平成31年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成31年２月12日
上 場 会 社 名 国際石油開発帝石株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 1605 URL http://www.inpex.co.jp
代 表 者
(役職名) 代表取締役社長 (氏名) 上田 隆之
広報・IRユニット
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 細野 宗宏 (TEL) 03-5572-0233
ジェネラルマネージャー
四半期報告書提出予定日 平成31年２月14日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：有
四半期決算説明会開催の有無 ：無
(百万円未満切捨て)
１．平成31年３月期第３四半期の連結業績（平成30年４月１日～平成30年12月31日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
31年３月期第３四半期 700,544 △0.4 352,653 22.5 378,053 22.6 62,600 17.2
30年３月期第３四半期 703,667 12.9 287,899 22.1 308,299 20.2 53,409 11.4
(注) 包括利益 31年３月期第３四半期 117,803百万円( 72.2％) 30年３月期第３四半期 68,393百万円( －％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31年３月期第３四半期 42.87 －
30年３月期第３四半期 36.57 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
31年３月期第３四半期 4,821,442 3,249,916 62.2
30年３月期 4,252,386 3,158,868 68.6
(参考) 自己資本 31年３月期第３四半期 2,998,316百万円 30年３月期 2,916,680百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年３月期 － 9.00 － 9.00 18.00
31年３月期 － 9.00 －
31年３月期(予想) 15.00 24.00
(注1) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
(注2) 平成31年３月期（予想）期末配当金の内訳 普通配当 9円00銭 記念配当 6円00銭
(注3) 上記「配当の状況」は、普通株式に係る配当の状況です。甲種類株式（非上場）の配当の状況については、別紙の
「甲種類株式の配当の状況」をご覧ください。
３．平成31年３月期の連結業績予想（平成30年４月１日～平成31年３月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 971,000 4.0 466,000 30.4 493,000 27.3 82,000 103.2 56.15
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 有
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 （社名） 、 除外 ―社 （社名）
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 31年３月期３Ｑ 1,462,323,600株 30年３月期 1,462,323,600株
② 期末自己株式数 31年３月期３Ｑ 2,123,800株 30年３月期 1,966,500株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 31年３月期３Ｑ 1,460,278,450株 30年３月期３Ｑ 1,460,357,100株
(注)平成31年３月期第３四半期の自己株式数には、役員報酬BIP信託の保有する当社株式157,300株が含まれておりま
す。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含ん
でおります。実際の業績は、石油・天然ガス価格、生産・販売計画、プロジェクト開発スケジュール、政府規制、
財務・税制条件等の変化により、上記予想数値と異なる場合があります。なお、上記予想に関する事項は添付資料
４ページを参照してください。
(甲種類株式の配当の状況)
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年３月期 － 3,600.00 － 3,600.00 7,200.00
31年３月期 － 3,600.00 －
31年３月期(予想) 6,000.00 9,600.00
(注1) 平成31年３月期（予想）期末配当金の内訳 普通配当 3,600円 記念配当2,400円
(注2) 平成25年10月１日を効力発生日として普通株式１株につき400株の割合で株式分割を行っておりますが、甲種
類株式（非上場）につきましては、株式分割を実施致しておりません。これに伴い、甲種類株式の配当につい
ては、当該株式分割前の普通株式と同等になるよう、定款で定めております。
国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
（１）四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 8
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 9
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 11
（継続企業の前提に関する注記） …………………………………………………………………… 11
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） …………………………………………… 11
（追加情報） …………………………………………………………………………………………… 11
（セグメント情報等） ………………………………………………………………………………… 12
（重要な後発事象） …………………………………………………………………………………… 12
３．参考情報 ………………………………………………………………………………………………… 13
（１）生産、受注及び販売の状況 ………………………………………………………………………… 13
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間は油価が上昇したものの、販売数量が減少したことにより、売上高は前
年同期比31億円、0.4％減の7,005億円となりました。このうち原油売上高は前年同期比496億円、9.3％
増の5,808億円、天然ガス売上高は前年同期比550億円、33.9％減の1,074億円となりました。当第３四
半期連結累計期間の販売数量は、原油が前年同期比14,728千バレル、16.8％減の73,053千バレルとなり
ました。天然ガスは、前年同期比69,759百万立方フィート、32.7％減の143,409百万立方フィートとな
りました。このうち、海外天然ガスは、前年同期比71,914百万立方フィート、45.4％減の86,395百万立
方フィートとなり、国内天然ガスは、前年同期比58百万立方メートル、3.9％増の1,528百万立方メート
ル、立方フィート換算では57,014百万立方フィートとなっております。販売価格は、海外原油売上の平
均価格が１バレル当たり71.96米ドルとなり、前年同期比18.10米ドル、33.6％の上昇となりました。海
外天然ガス売上の平均価格は千立方フィート当たり2.92米ドルとなり、前年同期比2.15米ドル、42.4％
の下落となりました。また、国内天然ガスの平均価格は立方メートル当たり51円55銭となり、前年同期
比5円46銭、11.8％の上昇となっております。売上高の平均為替レートは１米ドル110円39銭となり、前
年同期比1円35銭、1.2％の円高となりました。
売上高の減少額31億円を要因別に分析しますと、原油及び天然ガスの売上高に関し、販売数量の減少
により1,312億円の減収、平均単価の上昇により1,338億円の増収、売上の平均為替レートが円高となっ
たことにより79億円の減収、その他の売上高が22億円の増収となりました。
一方、売上原価は前年同期比636億円、17.9％減の2,910億円、探鉱費は前年同期比17億円、99.9％増
の34億円、販売費及び一般管理費は前年同期比60億円、10.1％減の533億円となりました。以上の結果、
営業利益は前年同期比647億円、22.5％増の3,526億円となりました。
営業外収益は、持分法による投資利益の増加等により、前年同期比147億円、48.0％増の456億円とな
りました。営業外費用は前年同期比97億円、93.8％増の202億円となりました。この結果、経常利益及
び税金等調整前四半期純利益は前年同期比697億円、22.6％増の3,780億円となりました。
法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額は前年同期比576億円、23.2％増の3,063億円と
なり、四半期純利益は前年同期比121億円、20.4％増の716億円となりました。非支配株主に帰属する四
半期純利益は90億円となり、以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比91億円、
17.2％増の626億円となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①日本
販売数量の増加、ガス価の上昇により、売上高は前年同期比137億円、16.7％増の959億円となり、
営業利益は前年同期比31億円、16.9％増の218億円となりました。
②アジア・オセアニア
油価は上昇したものの、販売数量の減少により、売上高は前年同期比850億円、64.6％減の466億円
となり、営業利益は前年同期比173億円、61.2％減の110億円となりました。
③ユーラシア(欧州・NIS諸国)
販売数量の増加、油価の上昇により、売上高は前年同期比220億円、33.3％増の884億円となり、営
業利益は前年同期比60億円、31.4％増の255億円となりました。
④中東・アフリカ
販売数量は減少したものの、油価の上昇により、売上高は前年同期比473億円、11.4％増の4,625億
円となり、営業利益は前年同期比779億円、33.0％増の3,140億円となりました。
⑤米州
油価は上昇したものの、販売数量の減少により、売上高は前年同期比12億円、15.0％減の69億円と
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
なり、営業損失は前年同期比４億円、9.1％増の48億円となりました。
（２）財政状態に関する説明
当第３四半期連結会計期間末における総資産は4兆8,214億円となり、前連結会計年度末の4兆2,523億
円と比較して、5,690億円の増加となりました。流動資産は4,550億円で、現金及び預金の減少等により
前連結会計年度末と比較して113億円の減少となりました。固定資産は4兆3,663億円で、有形固定資産
及び投資その他の資産の増加等により前連結会計年度末と比較して5,803億円の増加となりました。
一方、負債は1兆5,715億円となり、前連結会計年度末の1兆935億円と比較して4,780億円の増加とな
りました。このうち流動負債は4,843億円で、前連結会計年度末比1,789億円の増加、固定負債は1兆871
億円で、前連結会計年度末比2,990億円の増加となりました。
純資産は3兆2,499億円となり、前連結会計年度末比910億円の増加となりました。このうち、株主資
本は2兆6,043億円で、前連結会計年度末比361億円の増加となりました。その他の包括利益累計額は
3,939億円で、前連結会計年度末比455億円の増加、非支配株主持分は2,515億円で、前連結会計年度末
比94億円の増加となりました。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号 平成30年２月16日）等
を第１四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡
って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
当第３四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、期首の2,760億円から当第３四
半期中に減少した資金579億円を差し引いた2,181億円となりました。
当第３四半期連結累計期間における営業活動、投資活動及び財務活動によるキャッシュ・フローの状
況及びそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は、前年同期比767億円減の1,351億円となりました。これは主に、法人
税等の支払額が増加したことによるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は、前年同期比5,036億円増の6,398億円となりました。これは主に、定
期預金の払戻による収入が減少したことや長期貸付けによる支出が増加したことによるものでありま
す。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果得られた資金は、前年同期比4,331億円増の4,476億円となりました。これは主に、長
期借入れによる収入が増加したことによるものであります。
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成31年３月期の通期連結業績予想については、平成31年３月期第３四半期連結累計期間の実
績、今期第４四半期のイクシスLNGプロジェクトにおける上振れ、及び非支配株主に帰属する当期
純損失等の計上により、平成30年11月７日に公表の数値から下記のとおり、主に親会社株主に帰
属する当期純利益の修正を行いました。また、今期第４四半期に、米州セグメント等にて、一過
性損失の計上を親会社株主に帰属する当期純利益に織り込んでおります。
通期連結業績予想（平成30年４月１日～平成31年３月31日） （単位：百万円）
親会社株主に
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
前回発表予想(Ａ) 1,001,000 476,000 487,000 60,000
今回修正予想(Ｂ) 971,000 466,000 493,000 82,000
増減額(Ｂ－Ａ) △30,000 △10,000 6,000 22,000
増減率(％) △3.0 △2.1 1.2 36.7
上記見通しは以下の前提により算出しております。
前回発表予想 今回修正予想
上期（実績） 75.4ドル/バレル 上期（実績） 75.4ドル/バレル
原油価格
下期 70.0ドル/バレル 下期 64.3ドル/バレル
（ブレント）
通期平均 72.7ドル/バレル 通期平均 69.9ドル/バレル
上期（実績） 110.3円/ドル 上期（実績） 110.3円/ドル
為替
下期 110.0円/ドル 下期 111.5円/ドル
（対米ドル）
通期平均 110.1円/ドル 通期平均 110.9円/ドル
なお、当社販売の原油価格は油種毎に価格が異なり、ブレントに比べ価格差があります。価格差
は油の品質等により異なり、また、市況等により価格差も一定ではありません。
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成30年３月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 276,102 234,811
受取手形及び売掛金 66,900 105,005
たな卸資産 32,321 39,155
その他 112,011 98,451
貸倒引当金 △20,984 △22,375
流動資産合計 466,350 455,048
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 201,045 189,506
坑井（純額） 38,323 201,201
機械装置及び運搬具（純額） 99,472 1,272,542
土地 19,098 19,116
建設仮勘定 1,678,743 608,204
その他（純額） 7,936 6,605
有形固定資産合計 2,044,619 2,297,177
無形固定資産
のれん 54,037 48,966
その他 487,465 483,439
無形固定資産合計 541,502 532,406
投資その他の資産
投資有価証券 367,417 408,182
長期貸付金 295,861 592,346
生産物回収勘定 589,098 584,352
その他 31,675 40,084
貸倒引当金 △849 △826
生産物回収勘定引当金 △81,625 △84,852
探鉱投資引当金 △1,664 △2,476
投資その他の資産合計 1,199,913 1,536,809
固定資産合計 3,786,035 4,366,393
資産合計 4,252,386 4,821,442
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(平成30年３月31日) (平成30年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 45,675 32,776
短期借入金 71,250 149,158
コマーシャル・ペーパー － 108,000
未払法人税等 17,234 29,661
事業損失引当金 9,887 9,969
探鉱事業引当金 4,005 4,813
役員賞与引当金 62 47
資産除去債務 407 293
その他 156,915 149,663
流動負債合計 305,439 484,384
固定負債
長期借入金 627,326 936,331
株式給付引当金 － 14
特別修繕引当金 380 413
退職給付に係る負債 5,937 6,164
資産除去債務 111,128 109,456
その他 43,305 34,760
固定負債合計 788,078 1,087,141
負債合計 1,093,517 1,571,525
純資産の部
株主資本
資本金 290,809 290,809
資本剰余金 673,574 673,574
利益剰余金 1,609,094 1,645,407
自己株式 △5,248 △5,434
株主資本合計 2,568,230 2,604,357
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 10,217 2,649
繰延ヘッジ損益 25,724 20,760
為替換算調整勘定 312,507 370,549
その他の包括利益累計額合計 348,449 393,959
非支配株主持分 242,188 251,599
純資産合計 3,158,868 3,249,916
負債純資産合計 4,252,386 4,821,442
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 703,667 700,544
売上原価 354,655 291,045
売上総利益 349,012 409,498
探鉱費 1,746 3,490
販売費及び一般管理費 59,366 53,354
営業利益 287,899 352,653
営業外収益
受取利息 5,851 6,748
受取配当金 2,765 2,259
持分法による投資利益 2,646 17,669
生産物回収勘定引当金戻入益 11,243 －
為替差益 757 3,245
その他 7,570 15,699
営業外収益合計 30,834 45,623
営業外費用
支払利息 5,080 10,468
生産物回収勘定引当金繰入額 － 3,209
その他 5,354 6,544
営業外費用合計 10,435 20,222
経常利益 308,299 378,053
税金等調整前四半期純利益 308,299 378,053
法人税、住民税及び事業税 247,077 305,189
法人税等調整額 1,700 1,198
法人税等合計 248,778 306,387
四半期純利益 59,520 71,665
非支配株主に帰属する四半期純利益 6,111 9,065
親会社株主に帰属する四半期純利益 53,409 62,600
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 59,520 71,665
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 9,624 △7,554
為替換算調整勘定 △6,659 57,867
持分法適用会社に対する持分相当額 5,907 △4,175
その他の包括利益合計 8,872 46,137
四半期包括利益 68,393 117,803
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 63,733 108,109
非支配株主に係る四半期包括利益 4,659 9,693
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（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 308,299 378,053
減価償却費 69,735 69,489
のれん償却額 5,070 5,070
生産物回収勘定引当金の増減額(△は減少) △14,767 3,227
探鉱事業引当金の増減額(△は減少) △163 757
その他の引当金の増減額（△は減少） 5,895 2,227
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 60 281
受取利息及び受取配当金 △8,617 △9,008
支払利息 5,080 10,468
為替差損益（△は益） △741 △1,419
持分法による投資損益（△は益） △2,646 △17,669
生産物回収勘定(資本支出)の回収額 52,264 24,370
生産物回収勘定(非資本支出)の増減額（△は増加） 4,801 5,611
売上債権の増減額（△は増加） △21,819 △38,232
たな卸資産の増減額（△は増加） △4,139 △9,196
仕入債務の増減額（△は減少） △396 △12,856
その他 23,238 △4,762
小計 421,152 406,412
利息及び配当金の受取額 21,528 15,124
利息の支払額 △2,284 △4,741
法人税等の支払額 △228,467 △281,597
営業活動によるキャッシュ・フロー 211,929 135,198
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △261,936 △250,110
定期預金の払戻による収入 579,092 233,438
有形固定資産の取得による支出 △204,399 △163,412
有形固定資産の売却による収入 62 46
無形固定資産の取得による支出 △1,193 △409
投資有価証券の取得による支出 △128,499 △83,696
生産物回収勘定(資本支出)の支出 △19,827 △27,439
短期貸付金の増減額（△は増加） 457 693
長期貸付けによる支出 △112,237 △263,077
長期貸付金の回収による収入 253 256
権益取得による支出 △728 △105,800
その他 12,796 19,711
投資活動によるキャッシュ・フロー △136,161 △639,801
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
コマーシャル・ペーパーの純増減額（△は減少） － 108,000
短期借入金の純増減額（△は減少） △40 23,480
長期借入れによる収入 77,612 392,138
長期借入金の返済による支出 △34,124 △45,591
非支配株主からの払込みによる収入 － 2,030
配当金の支払額 △26,294 △26,295
非支配株主への配当金の支払額 △2,523 △5,832
その他 △61 △234
財務活動によるキャッシュ・フロー 14,567 447,695
現金及び現金同等物に係る換算差額 787 △1,020
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 91,123 △57,927
現金及び現金同等物の期首残高 316,790 276,079
現金及び現金同等物の四半期末残高 407,914 218,151
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
当第３四半期連結累計期間（自 平成30年４月１日 至 平成30年12月31日）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
当第３四半期連結累計期間（自 平成30年４月１日 至 平成30年12月31日）
該当事項はありません。
（追加情報）
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号 平成30年２月16日）
等を第１四半期連結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区
分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
（セグメント情報等）
【セグメント情報】
Ⅰ 前第３四半期連結累計期間(自 平成29年４月１日 至 平成29年12月31日)
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位：百万円)
報告セグメント 四半期連
結損益計
調整額
アジア・ ユーラシ 算書計上
中東・ (注１)
日本 オセアニ ア(欧州・ 米州 計 額
アフリカ (注２)
ア NIS諸国)
売上高
外部顧客への売上高 82,217 131,698 66,363 415,199 8,188 703,667 - 703,667
セグメント間の内部売上
- - - - - - - -
高又は振替高
計 82,217 131,698 66,363 415,199 8,188 703,667 - 703,667
セグメント利益又は損失(△) 18,685 28,405 19,417 236,189 △4,483 298,214 △10,315 287,899
(注) １ セグメント利益の調整額△10,315百万円は、セグメント間取引消去12百万円及び各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△10,327百万円が含まれております。全社費用の主なものは、報告セグメントに帰属しない
のれんの償却及び一般管理部門にかかる費用であります。
２ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第３四半期連結累計期間(自 平成30年４月１日 至 平成30年12月31日)
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位：百万円)
報告セグメント 四半期連
結損益計
調整額
アジア・ ユーラシ 算書計上
中東・ (注１)
日本 オセアニ ア(欧州・ 米州 計 額
アフリカ (注２)
ア NIS諸国)
売上高
外部顧客への売上高 95,930 46,667 88,439 462,543 6,962 700,544 - 700,544
セグメント間の内部売上
- 1,094 - - - 1,094 △1,094 -
高又は振替高
計 95,930 47,761 88,439 462,543 6,962 701,638 △1,094 700,544
セグメント利益又は損失(△) 21,848 11,020 25,517 314,089 △4,893 367,582 △14,928 352,653
(注) １ セグメント利益の調整額△14,928百万円は、セグメント間取引消去10百万円及び各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△14,939百万円が含まれております。全社費用の主なものは、報告セグメントに帰属しない
のれんの償却及び一般管理部門にかかる費用であります。
２ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
３．参考情報
（１）生産、受注及び販売の状況
①生産実績
セグメントごとの生産実績は次のとおりであります。
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
セグメントの
区分 (自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
名称
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
1.0百万バレル 0.9百万バレル
原油
(日量3.7千バレル) (日量3.4千バレル)
40.1十億CF 35.8十億CF
天然ガス
(日量145.7百万CF) (日量130.2百万CF)
日本 8.5百万BOE 7.7百万BOE
小計
(日量31.1千BOE) (日量27.8千BOE)
ヨード 415.4t 416.1t
発電 143.7百万kWh 148.3百万kWh
7.1百万バレル 3.2百万バレル
原油
(日量25.9千バレル) (日量11.6千バレル)
125.4十億CF 69.3十億CF
天然ガス
アジア・オセアニア (日量456.1百万CF) (日量251.8百万CF)
30.7百万BOE 15.2百万BOE
小計
(日量111.6千BOE) (日量55.4千BOE)
発電 149.8百万kWh 323.7百万kWh
11.3百万バレル 12.7百万バレル
原油
(日量41.0千バレル) (日量46.1千バレル)
5.6十億CF 7.4十億CF
ユーラシア 天然ガス
(日量20.4百万CF) (日量27.0百万CF)
（欧州・NIS諸国） 12.3百万BOE 14.0百万BOE
小計
(日量44.6千BOE) (日量50.9千BOE)
硫黄 3.9千t 63.6千t
71.7百万バレル 64.0百万バレル
中東・アフリカ 原油
(日量260.6千バレル) (日量232.7千バレル)
1.6百万バレル 0.9百万バレル
原油
(日量5.6千バレル) (日量3.3千バレル)
29.9十億CF 25.8十億CF
米州 天然ガス
(日量108.9百万CF) (日量93.7百万CF)
6.9百万BOE 5.5百万BOE
小計
(日量25.1千BOE) (日量20.1千BOE)
92.6百万バレル 81.7百万バレル
原油
(日量336.8千バレル) (日量297.1千バレル)
201.1十億CF 138.3十億CF
天然ガス
(日量731.1百万CF) (日量502.7百万CF)
130.1百万BOE 106.4百万BOE
合計 小計
(日量473.0千BOE) (日量386.9千BOE)
ヨード 415.4t 416.1t
発電 293.5百万kWh 472.0百万kWh
硫黄 3.9千t 63.6千t
(注)１ 海外で生産されたLPGは原油に含みます。
２ 原油及び天然ガス生産量の一部は、発電燃料として使用しております。
３ 上記の生産量は持分法適用関連会社の持分を含みます。また、上記の生産量は連結子会社及び持分法適用関連会社の決算日にか
かわらず、４月１日から12月31日の実績となっております。
４ 当社グループが締結している生産分与契約にかかる当社グループの原油及び天然ガスの生産量は、正味経済的取分に相当する数
値を示しております。なお、当社グループの権益比率ベースの生産量は、前第３四半期連結累計期間は原油108.0百万バレル(日
量392.7千バレル)、天然ガス245.4十億CF(日量892.2百万CF)、合計153.7百万BOE(日量559.0千BOE)、当第３四半期連結累計期間
は原油92.3百万バレル(日量335.5千バレル)、天然ガス149.4十億CF(日量543.1百万CF)、合計118.9百万BOE(日量432.4千BOE)と
なります。
５ BOE(Barrels of Oil Equivalent)原油換算量
６ ヨードは、他社への委託精製によるものであります。
７ 数量は小数点第２位を四捨五入しております。
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国際石油開発帝石株式会社(1605) 平成31年３月期 第３四半期決算短信
②受注実績
当社グループの販売実績のうち、受注高が占める割合は僅少であるため受注実績の記載は省略して
おります。
③販売実績
セグメントごとの販売実績は次のとおりであります。
（単位：百万円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 平成29年４月１日 (自 平成30年４月１日
セグメントの名称 区分 至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
販売量 売上高 販売量 売上高
原油 703千バレル 4,483 589千バレル 5,077
天然ガス
54,859百万CF 67,745 57,014百万CF 78,756
(LPGを除く)
日本 LPG 4千バレル 26 3千バレル 24
その他 9,962 12,071
小計 82,217 95,930
原油 6,135千バレル 39,685 2,811千バレル 21,436
天然ガス
122,453百万CF 86,558 52,354百万CF 24,220
アジア・オセアニア (LPGを除く)
LPG 1,090千バレル 5,454 165千バレル 1,010
小計 131,698 46,667
原油 10,250千バレル 65,377 11,167千バレル 86,833
天然ガス
5,688百万CF 964 7,424百万CF 1,462
ユーラシア(欧州・NIS諸国) (LPGを除く)
その他 21 143
小計 66,363 88,439
中東・アフリカ 原油 69,378千バレル 415,199 57,718千バレル 462,543
原油 1,314千バレル 6,487 770千バレル 5,005
天然ガス
米州 30,168百万CF 1,701 26,617百万CF 1,956
(LPGを除く)
小計 8,188 6,962
原油 87,781千バレル 531,233 73,053千バレル 580,898
天然ガス
213,169百万CF 156,970 143,409百万CF 106,396
(LPGを除く)
合計 LPG 1,094千バレル 5,480 168千バレル 1,035
その他 9,984 12,214
合計 703,667 700,544
(注)１ 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
２ 決算日が12月31日の連結子会社につきまして、連結決算日で決算を行っている会社を除き、１月から９月の業績を第３四半期と
して連結しております。ただし、連結決算日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整を行っております。
３ 販売量は、単位未満を四捨五入しております。
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