1605 INPEX 2021-02-10 15:00:00
個別決算における関係会社株式評価損の計上及び個別業績に関するお知らせ [pdf]
2021 年 2 月 10 日
各 位
会社名 国際石油開発帝石株式会社
代表者名 代表取締役社長 上田 隆之
(コード番号 1605 東証第一部)
問合せ先 広報・IR ユニットジェネラルマネージャー 細野 宗宏
電話番号 03-5572-0233
個別決算における関係会社株式評価損の計上及び個別業績に関するお知らせ
これまで個別(国際石油開発帝石株式会社単体)の業績予想につきましては、重要性の観点か
ら公表を行っておりませんが、2020年12月期業績につきまして、前期実績値と差異が生じました
ので、お知らせいたします。また、2020年12月期の国際石油開発帝石㈱単体決算において、関係
会社株式評価損を計上いたしましたので、お知らせいたします。
1. 2020年12月期 国際石油開発帝石㈱単体業績の前期実績値との差異について
(1) 国際石油開発帝石㈱単体業績の前期実績値との差異(2020年1月1日~2020年12月31日)
1 株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前 年 実 績 ( A ) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
107,183 4,616 19,664 13,465 9.22
実 績 ( B) 127,676 △3,772 △134,321 △130,660 △89.48
増 減 額 ( B - A ) 20,493 △8,389 △153,986 △144,125
増 減 率 ( % ) ― ― ― ―
当社は、前事業年度より決算期を3月31日から12月31日に変更しました。これに伴い、当事業年度(2020年1月
1日から2020年12月31日)と、比較対象となる前事業年度(2019年4月1日から2019年12月31日)の期間が異な
るため、対前期増減率は記載していません。
(2) 差異が生じた理由
当期の決算については、新型コロナウイルス感染症による国内事業で想定していたガス既存需
要の減少やガス販売価格の下落等により営業損失は△37億円を計上しました(前期営業利益46億
円)。さらに営業外費用として1,615億円の関係会社株式評価損(子会社における減損損失の計上
を主要因としたもの)を計上した影響により、経常損失は△1,343億円(前期経常利益196億円)
となり、当期純損失△1,306億円(前期当期純利益134億円)の計上となりました。
2. 関係会社株式評価損(国際石油開発帝石㈱単体決算)の計上について
当期国際石油開発帝石㈱単体決算において、当社が保有する関係会社株式の評価を行ったとこ
ろ、以下2社について、2020年6月期決算で計上した減損損失を主要因として、それぞれ期末の一
株当たり純資産価額が簿価の50%を下回るため、関係会社株式評価損1,615億円を営業外損失に計
上することといたしました。
1
関係会社 関係会社株式評価損計上金額
INPEX Oil & Gas Australia Pty Ltd 987億円
INPEX Americas, Inc. 628億円
合計 1,615億円
なお、連結決算においては、上記2社を含む減損損失について、2020年8月6日に開示したとお
り、2020年12月期の業績に計上済みです。また、本日発表の決算短信に最終的な金額を記載して
おります。
以 上
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