1450 J-田中建設工業 2020-05-15 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年5月15日
上 場 会 社 名 田中建設工業株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 1450 URL http://www.tanaken-1982.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 釆澤 和義
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役管理本部長 (氏名) 小池 正晴 (TEL) 03(3433)6401
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無
: 有 ( 機関投資家、アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 6,6626.9 796 1.9 831 3.8 551 4.8
2019年3月期 6,234
△20.7 781 △38.0 801 △37.0 526 △36.9
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 253.63 - 14.7 17.1 12.0
2019年3月期 259.59 - 16.3 17.5 12.5
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 -百万円 2019年3月期 -百万円
(注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 5,219 3,946 75.6 1,814.86
2019年3月期 4,495 3,581 79.7 1,646.61
(参考) 自己資本 2020年3月期 3,946百万円 2019年3月期 3,581百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 763 △24 △255 1,445
2019年3月期 △132 22 0 962
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 0.00 - 80.00 80.00 173 30.8 5.2
2020年3月期 - 0.00 - 80.00 80.00 173 31.5 4.6
2021年3月期(予想)
- 0.00 - 90.00 90.00 33.1
(注)2019年3月期期末配当金の内訳 普通配当 70円00銭 記念配当 10円00銭
配当に関しましては、添付資料「1.経営成績等の概況」の「(5)利益配分に関する基本方針並びに当期及び次
期の配当」をご覧下さい。
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 7,300 9.6 872 9.5 892 7.2 591 7.1 271.74
(注)当社は、第2四半期(累計)の業績予想は行っておりません。
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 2,174,900 株 2019年3月期 2,174,900 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 85 株 2019年3月期 - 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 2,174,880 株 2019年3月期 2,027,543 株
※ 当社は2018年8月29日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っております。2019年3月期の期首に当該株式分
割が行われたと仮定して、期末発行済株式数、期中平均株式数を算定しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項については、添付資料「1.経営成績等
の概況」の「(4)今後の見通し」をご覧下さい。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
・当社は2020年5月26日(火)に機関投資家及びアナリスト向け説明会を開催する予定です。
決算説明資料については、本日当社ウェブサイトに掲載する予定です。
田中建設工業株式会社(1450) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
(5)利益配分に関する基本方針並びに当期及び次期の配当 ……………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………5
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………7
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………8
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………10
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………11
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………11
1
田中建設工業株式会社(1450) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、上期は良好な企業業績や雇用環境を背景に景気は底堅く推移しておりました。
一方で、下期は消費税増税による個人消費の変動や外国政府間の通商政策の動向が輸出や生産に影響を及ぼしたこと
に加えて、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大が世界経済と金融市場に大きな影響を与えており、景気の先行き
は不透明な状態が続いております。
当社の属する建設業界においては、建設技能労働者の需給環境は依然として逼迫しており労務単価の上昇など、引
き続きコスト面での不安は残るものの、民間建設投資・公共工事共に堅調に推移し、安定した受注環境が続いており
ます。
当社は今後の更なる業容拡大・次ステージへのステップアップを図るべく2016年11月より2020年3月期を最終期と
する中期計画“TANAKEN2020”をスタートさせました。営業面では、従来の主要顧客であるデベロッパー・ゼネコン・
一般顧客からの受注拡大はもとより、新たに再開発プロジェクト・官庁工事受注への取り組み強化を図ってまいりま
した。特に再開発プロジェクトに関しては、毎期受注実績をあげる事が出来、新たな主要営業ソースとなってまいり
ました。又、期間中の2018年12月に東京証券取引所ジャスダック市場に上場を果たすことが出来、営業面でも元請工
事の増加等プラスの効果となっております。
以上の結果、当事業年度の経営成績は、売上高6,662,518千円(前事業年度比6.9%増)、営業利益796,263千円(同
1.9%増)、経常利益831,742千円(同3.8%増)、当期純利益551,605千円(同4.8%増)となりました。当初見込んで
いた工事の受注時期の遅延及び着工時期の遅れ等により当初計画には至らなかったものの、前期比では増収・増益の
決算となりました。
又受注高は、新規先の受注増加や大型案件の受注により前事業年度比40.1%増の7,987百万円と過去最高の受注額を
計上することが出来ました。
(2)当期の財政状態の概況
(流動資産)
当事業年度末における流動資産は、前事業年度末に比べて719,298千円増加し、4,102,117千円になりました。主な
要因は、受取手形の減少51,036千円及び電子記録債権の減少122,794千円が生じた一方で、現金及び預金の増加
483,285千円及び完成工事未収入金の増加473,499千円が生じたこと等によるものであります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産は、前事業年度末に比べて5,008千円増加し、1,117,679千円になりました。主な要
因は、投資有価証券の減少13,960千円が生じた一方で、繰延税金資産の増加23,644千円が生じたこと等によるもので
あります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債は、前事業年度末に比べて350,927千円増加し、1,191,556千円になりました。主な
要因は、1年内返済予定の長期借入金の減少72,876千円及び未成工事受入金の減少25,515千円が生じた一方で、工事
未払金の増加274,575千円、未払法人税等の増加157,437千円及び未払消費税等の増加45,610千円が生じたこと等によ
るものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債は、前事業年度末に比べて7,578千円増加し、81,245千円になりました。主な要因
は、役員退職慰労引当金が5,805千円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べて365,778千円増加し、3,946,995千円になりました。主な要
因は、有価証券評価差額金の減少11,596千円が生じた一方で、利益剰余金の増加377,613千円が生じたこと等によるも
のです。なお、利益剰余金の増加377,613千円は、当期純利益の計上による増加551,605千円並びに配当金の支払によ
る減少173,992千円によるものです。
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田中建設工業株式会社(1450) 2020年3月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度期末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)は、前事業年度末に比べ483,273千円増加し、
1,445,375千円(前期は962,102千円)となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとお
りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増減は、763,113千円増加(前期は132,295千円減少)となりました。主な要因は、売上債権
の増加299,669千円及び未成工事受入金の減少25,515千円が生じた一方で、税引前当期純利益の計上による増加
832,019千円及び仕入債務の増加274,575千円が生じたこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増減は、24,830千円減少(前期は22,245千円増加)となりました。主な要因は、定期預金の
払い戻しによる収入231,089千円及び保険解約による収入19,130千円が生じた一方で、定期預金の預入による支出
231,102千円、有形固定資産の取得による支出29,466千円及び投資有価証券の取得による支出12,752千円が生じたこと
等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の増減は、255,010千円減少(前期は414千円増加)となりました。主な要因は、短期借入れに
よる収入1,250,000千円が生じた一方で、短期借入金の返済による支出1,250,000千円、配当金の支払い173,895千円及
び長期借入金の返済による支出72,876千円が生じたこと等によるものです。
(4)今後の見通し
今後の我が国経済は、新型コロナウィルスの収束が予見できない中での予測は不可能なものの、世界規模での新型
コロナウィルスの蔓延に伴う経済活動の停滞・縮小は避けられず、景気の減速は不可避のものと思われます。
建設業界におきましては、延期となった東京オリンピックに関連する需要は残るものの、新型コロナウィルスの蔓
延による経済活動の停滞・縮小の業界への影響が予測できず、先行きの不透明感が続く1年と思われます。
解体市場においても、同様な不透明感が続くものと思われますが、引き続き防災・減災対策の本格化、建物の老朽
化に伴う建替えニーズは今後益々増加することが見込まれ、解体マーケットは底堅く推移するものと思われます。
次期は、新たな中期計画のスタートの期であり、当面の目標である売上高100億円の早期達成に向け、営業力の強
化、施工管理及び現場バックアップ体制の強化、技術開発への注力、安全管理体制の強化・充実、基幹システム入替
えによる業務の効率化、働き方改革の推進等、会社の足腰の強化を図る施策を実施してまいります。
次期の見通しとしては、前期からの繰越工事高(4,490百万円)と現在営業中の案件をベースに、売上高7,300百万
円(前事業年度比9.6%増)を見込んでおり、売上原価率は大型工事の増加もあり前期比0.3%減の78.5%を見込んで
おります。
以上より、通期(2021年3月期)の業績見通しは下記を見込んでおります。
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通 期 7,300 9.6 872 9.5 892 7.2 591 7.1
※上記に記載した予想数値は、現時点での入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素
を含んでおります。実際の業績等は、状況の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。
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田中建設工業株式会社(1450) 2020年3月期 決算短信
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、継続的な成長と株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題として位置づけており、継続的な成長のため
の財務体質の強化と株主の皆様への継続的かつ安定的な利益還元とのバランスを勘案しつつ、株主の皆様への利益還
元を充実していくことを基本方針としています。
当期の株主配当金は、当期純利益がほぼ当初の計画となったこともあり、当初予定通りの1株当たり80円の期末配
当とさせていただきます。
次期の配当につきましては、予想される業績及び純資産を考慮し、1株当たり90円の期末配当を予定しておりま
す。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社の利害関係者の多くは、国内株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏しいため、会
計基準につきましては日本基準を適用しております。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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田中建設工業株式会社(1450) 2020年3月期 決算短信
3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,142,672 1,625,958
受取手形 87,197 36,161
電子記録債権 424,454 301,660
完成工事未収入金 1,498,356 1,971,856
未成工事支出金 43,456 22,943
前払費用 12,732 6,304
その他 173,949 137,232
流動資産合計 3,382,819 4,102,117
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 301,456 297,835
構築物(純額) 6,433 5,668
車両運搬具(純額) 2,030 881
工具、器具及び備品(純額) 21,798 21,096
土地 595,054 595,054
有形固定資産合計 926,773 920,536
無形固定資産
ソフトウエア 1,560 1,526
ソフトウエア仮勘定 - 8,489
その他 434 434
無形固定資産合計 1,994 10,449
投資その他の資産
投資有価証券 143,719 129,759
繰延税金資産 6,274 29,918
その他 35,558 28,666
貸倒引当金 △1,650 △1,650
投資その他の資産合計 183,902 186,693
固定資産合計 1,112,670 1,117,679
繰延資産
社債発行費 22 -
繰延資産合計 22 -
資産合計 4,495,512 5,219,797
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田中建設工業株式会社(1450) 2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
工事未払金 565,990 840,565
1年内償還予定の社債 8,000 -
1年内返済予定の長期借入金 72,876 -
未払費用 54,336 49,246
未払法人税等 36,597 194,034
未払消費税等 - 45,610
未成工事受入金 27,843 2,327
預り金 17,236 12,130
賞与引当金 20,157 19,340
その他 37,591 28,300
流動負債合計 840,628 1,191,556
固定負債
退職給付引当金 39,132 40,906
役員退職慰労引当金 25,854 31,659
その他 8,680 8,680
固定負債合計 73,667 81,245
負債合計 914,295 1,272,801
純資産の部
株主資本
資本金 297,156 297,156
資本剰余金
資本準備金 249,156 249,156
資本剰余金合計 249,156 249,156
利益剰余金
利益準備金 12,000 12,000
その他利益剰余金
繰越利益剰余金 2,981,966 3,359,579
利益剰余金合計 2,993,966 3,371,579
自己株式 - △238
株主資本合計 3,540,278 3,917,653
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 40,938 29,342
評価・換算差額等合計 40,938 29,342
純資産合計 3,581,216 3,946,995
負債純資産合計 4,495,512 5,219,797
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 6,234,824 6,662,518
売上原価 4,865,735 5,253,059
売上総利益 1,369,089 1,409,458
販売費及び一般管理費
役員報酬 132,375 146,631
給与手当 114,386 120,952
賞与引当金繰入額 7,130 6,723
退職給付費用 1,922 1,576
役員退職慰労引当金繰入額 7,090 5,805
減価償却費 19,006 19,836
接待交際費 91,567 71,759
その他 214,563 239,909
販売費及び一般管理費合計 588,043 613,194
営業利益 781,045 796,263
営業外収益
受取利息及び配当金 4,193 7,888
受取賃貸料 20,948 20,697
保険解約返戻金 23,301 8,954
その他 3,165 2,137
営業外収益合計 51,608 39,678
営業外費用
支払利息 2,499 1,779
社債利息 230 3
社債発行費償却 1,204 22
賃貸収入原価 2,635 2,389
株式交付費 3,423 -
株式公開費用 21,242 -
その他 203 4
営業外費用合計 31,440 4,199
経常利益 801,213 831,742
特別利益
投資有価証券売却益 - 522
特別利益合計 - 522
特別損失
固定資産除却損 306 197
固定資産売却損 - 48
特別損失合計 306 245
税引前当期純利益 800,907 832,019
法人税、住民税及び事業税 233,458 298,940
法人税等調整額 41,118 △18,526
法人税等合計 274,577 280,413
当期純利益 526,330 551,605
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 資本剰余金 剰余金 利益剰余金 自己株式
資本準備金 利益準備金
合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 74,700 26,700 26,700 12,000 2,705,863 2,717,863 -
当期変動額
新株の発行 222,456 222,456 222,456
剰余金の配当 △250,227 △250,227
当期純利益 526,330 526,330
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 222,456 222,456 222,456 - 276,102 276,102 -
当期末残高 297,156 249,156 249,156 12,000 2,981,966 2,993,966 -
株主資本 評価・換算差額等
その他 純資産合計
評価・換算
株主資本合計 有価証券
差額等合計
評価差額金
当期首残高 2,819,263 54,615 54,615 2,873,878
当期変動額
新株の発行 444,912 444,912
剰余金の配当 △250,227 △250,227
当期純利益 526,330 526,330
株主資本以外の項目の
△13,676 △13,676 △13,676
当期変動額(純額)
当期変動額合計 721,014 △13,676 △13,676 707,338
当期末残高 3,540,278 40,938 40,938 3,581,216
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益
資本金 資本剰余金 剰余金 利益剰余金 自己株式
資本準備金 利益準備金
合計 繰越利益 合計
剰余金
当期首残高 297,156 249,156 249,156 12,000 2,981,966 2,993,966 -
当期変動額
剰余金の配当 △173,992 △173,992
自己株式の取得 △238
当期純利益 551,605 551,605
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - - - 377,613 377,613 △238
当期末残高 297,156 249,156 249,156 12,000 3,359,579 3,371,579 △238
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田中建設工業株式会社(1450) 2020年3月期 決算短信
株主資本 評価・換算差額等
その他 純資産合計
評価・換算
株主資本合計 有価証券
差額等合計
評価差額金
当期首残高 3,540,278 40,938 40,938 3,581,216
当期変動額
剰余金の配当 △173,992 △173,992
自己株式の取得 △238 △238
当期純利益 551,605 551,605
株主資本以外の項目の
△11,596 △11,596 △11,596
当期変動額(純額)
当期変動額合計 377,374 △11,596 △11,596 365,778
当期末残高 3,917,653 29,342 29,342 3,946,995
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田中建設工業株式会社(1450) 2020年3月期 決算短信
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 800,907 832,019
減価償却費 24,254 25,262
賞与引当金の増減額(△は減少) 7,936 △816
退職給付引当金の増減額(△は減少) 3,400 1,773
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 1,187 5,805
受取利息及び受取配当金 △4,193 △7,888
支払利息 2,730 1,783
固定資産除売却損益(△は益) 306 245
保険解約返戻金 △23,301 △8,954
投資有価証券売却損益(△は益) - △522
売上債権の増減額(△は増加) △47,289 △299,669
未成工事支出金の増減額(△は増加) 57,888 20,513
仕入債務の増減額(△は減少) △248,198 274,575
未成工事受入金の増減額(△は減少) △97,673 △25,515
未払消費税等の増減額(△は減少) △67,392 45,610
その他 49,654 9,810
小計 460,216 874,031
利息及び配当金の受取額 4,193 7,887
利息の支払額 △2,740 △1,780
法人税等の支払額 △593,964 △117,024
営業活動によるキャッシュ・フロー △132,295 763,113
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △231,085 △231,102
定期預金の払戻による収入 231,072 231,089
有形固定資産の取得による支出 △23,755 △29,466
無形固定資産の取得による支出 - △8,949
投資有価証券の取得による支出 △11,159 △12,752
投資有価証券の売却による収入 - 10,522
長期貸付けによる支出 - △1,000
保険積立金の払戻による収入 10,610 -
保険解約による収入 48,140 19,130
その他 △1,578 △2,301
投資活動によるキャッシュ・フロー 22,245 △24,830
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 600,000 1,250,000
短期借入金の返済による支出 △600,000 △1,250,000
長期借入金の返済による支出 △126,270 △72,876
社債の償還による支出 △68,000 △8,000
配当金の支払額 △250,227 △173,895
株式の発行による収入 444,912 -
自己株式の取得による支出 - △238
財務活動によるキャッシュ・フロー 414 △255,010
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △109,635 483,273
現金及び現金同等物の期首残高 1,071,737 962,102
現金及び現金同等物の期末残高 962,102 1,445,375
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(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
当社は解体事業の単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 1,646.61円 1,814.86円
1株当たり当期純利益金額 259.59円 253.63円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当社は2018年8月29日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っております。2019年3月期の期首に当該
株式分割が行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を算定しております。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
当期純利益(千円) 526,330 551,605
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 526,330 551,605
普通株式の期中平均株式数(株) 2,027,543 2,174,880
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 3,581,216 3,946,995
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) - -
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 3,581,216 3,946,995
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
2,174,900 2,174,815
の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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