1448 スペースバリューHD 2019-07-01 14:30:00
一部報道について [pdf]
2019 年7月1日
各 位
会 社 名 株式会社スペースバリューホールディングス
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 C E O 森岡 直樹
(東証 1 部・コード 1448)
問合せ先 執行役員管理本部IR広報部長 島田 英樹
電話番号 03-5439-6070
一部報道について
2019 年6月 27 日開催の当社定時株主総会に関しまして、同月 28 日付で北國新聞社より、第三者
委員会の調査報告書の内容について当社が一部否定したとの報道がございましたが、これは当社が
発表したものではございません。
その内容は、横浜市のホテル開発事業の不適切な会計処理について前代表である森岡篤弘氏(以
下「前代表」といいます。)の事実上の粉飾指示について当社は前代表が粉飾指示をしたとは思っ
ていないとの認識を示した旨、また前代表と交友関係がある人物について当社はその人物が反社会
的勢力との認定は断言できないとの見解を明らかにした旨の報道でありますが、これは当社の発言
の一部を切り取ったものであり、正しくご理解いただくため、当社の考え方を以下のとおり示しま
す。
第三者委員会は、横浜市のホテル開発事業の不適切な会計処理について前代表が事実上の粉飾指
示をしたこと及び前代表が密接に交際していた者が反市場的勢力であると評価される蓋然性が高い
ことを認定し、前代表は上場企業の代表取締役として反社会的勢力ないし反市場的勢力に対峙する
基本的な意識を欠き、上場企業のトップとして相応しいコンプライアンス意識が欠如していると指
摘しました。
当社の調査によっても、上記不適切な会計処理において前代表が自らの意見を押し通す独断専行
があったこと、また前代表が密接に交際していた者は少なくとも上場企業グループの代表であれば
交際すべきではない不適切な相手方であったことが判明しており、第三者委員会による上記指摘は
理由があると考えております。
当社は第三者委員会による報告書の内容を真摯に受け止め、関係者に対する責任追及を進めるほ
か、引き続き、全社一丸となって再発防止策を確実に実行し、株主の皆様より信任を受けた新たな
経営体制のもとでコンプライアンスを徹底し、社会的信頼の回復に全力を尽くしてまいる所存です。
以 上