1446 キャンディル 2019-11-14 15:00:00
2019年9月期 決算補足説明資料 [pdf]

               2019年9月期
               決算説明資料


東証マザーズ:1446

  2019/11/14    Copyright (C) CANDEAL CO., Ltd. All Rights Reserved.
CONTENTS


           1   2019年9月期   業績

           2   2020年9月期    業績予想

           3   Appendix   ・事業概要
                          ・サービス概要と強み
                          ・成長戦略
                          ・キャンディルグループが目指す未来




                                              2
     1
2019年9月期 業績

              3
2019年9月期 連結業績サマリー

売上・各段階利益ともに前年比増・過去最高を達成                                                             [百万円]

               FY2018           FY2019     FY2019               前年同期比         計画値対比
             実績      利益率         計画       実績        利益率        増減額   増減率     増減額    増減率

売上高        12,239               13,500   13,167                +927 107.6%   ▲332   97.5%

売上総利益        4,369      35.7%       ー     4,670        35.5%   +301 106.9%     ー       ー

営業利益           403       3.3%     485      465          3.5%    +61 115.1%    ▲19   95.9%
経常利益           345       2.8%     440      453          3.4%   +108 131.3%    +13 103.0%
当期純利益          171       1.4%     218      247    ※1    1.9%    +76 144.6%    +29 113.7%
のれん償却前
当期純利益          363       3.0%     410      440          3.3%    +76 121.0%    +29 107.3%
※1 2019年9月期は、子会社である㈱キャンディルデザインが保有していた札幌の不動産を売却したことにより、48百万円を特別利益として計上しております。
                                                                                            4
連結経常利益の増減要因分析
                                                           [百万円]
                   営業外収益   営業外費用    人件費増加
                    の増加     の減少      (販管費)
           増収による                              販管費増加
            利益増加                             (人件費以外)
                    7       39      101
                                              138
                                                       FY2019
           301                                         経常利益
  FY2018
  経常利益
                                   ガバナンス体制
                    主力事業の
                                    営業企画力
                    売上が好調
                                      強化               453
  345

                                                                   5
    2019年9月期 グループ売上高の構成
        [百万円]
4,000                     13,167
                12,239      5.8%    商材販売
2,000
                 6.3%
                                           商業施設向け
                           30.4%    商環境

                                           約1/3
0,000
                 28.4%
8,000


                           25.3%    住環境
6,000            27.1%
                                           住宅向け
4,000



2,000            38.2%     38.6%    リペア
                                           約2/3
   0

                 FY2018    FY2019                   6
サービス区分別売上推移
                                                        [百万円]

           FY2018           FY2019            前年同期比
                    構成比              構成比
            実績               実績              増減        増減率

 リペアサービス    4,670   38.2%    5,080   38.6%   +410      108.8%

 住環境向け建築
 サービス       3,320   27.1%    3,326   25.3%        +5   100.2%

 商環境向け建築
 サービス       3,471   28.4%    4,000   30.4%   +528      115.2%

 商材販売         776    6.3%      759    5.8%    ▲16       97.8%

   合計      12,239           13,167           +927      107.6%
                                                                7
リペアサービスの状況
                                                              [百万円]


                                                      前年同期比
              FY2018              FY2019
                         構成比                構成比
               実績                  実績
                                                     増減額      増減率



 リペアサービス       4,670     38.2%    5,080     38.6%     +410    108.8%



  戸建向けリペア        3,576    29.2%     3,806    28.9%     +229    106.4%




  集合住宅向けリペア      1,093     8.9%     1,274     9.7%     +180    116.5%


                                                                        8
       リペアサービスの状況

                 戸建                                  集合住宅

                              YoY
                  29,852    104.2%
                                                                                戸建・集合住宅共に
       28,645                                                       YoY
,000                         30,000 100,000                           30,000

,000
                                                                  102.5%
,000

,000
       124,865
                  127,500
                              YoY
                            102.1%80,000
                                                22,246       22,810    25,000
                                                                                  新築需要の
                                                                                  取り込みで
,000

,000
                             20,000                                 YoY
                                                                      20,000

                                      60,000                      113.7%


                                                                                 受注件数増
,000
                                                         件
,000
                                                             55,873    15,000

,000
                                      40,000    49,160
,000
                             10,000                                    10,000
,000

,000
                                      20,000
                                                                       5,000
,000

,000

  0                          0            0                            0

       FY2018     FY2019                        FY2018       FY2019
       受注単価[円]        受注件数[件]                  一人あたり生産性[円]        延べ人工[人]
                                                                                            9
住環境向け建築サービスの状況
                                                              [百万円]


                                                       前年同期比
               FY2018             FY2019
                         構成比                 構成比
                実績                 実績
                                                      増減額     増減率


住環境向け建築サービス     3,320     27.1%   3,326      25.3%       +5   100.2%


  アフター定期点検         929     7.6%      1,024     7.8%     +95   110.3%


  メンテナンス・施工等     1,890    15.4%      1,925    14.6%     +34   101.8%


  リフィット            500     4.1%        375     2.9%    ▲125    75.0%

                                                                       10
    住環境向け建築サービスの状況:アフター定期点検

                                   YoY
                      13,199     103.7%
100,000   12,722
 90,000



 80,000
                                              単価アップの実施で
                                              受注単価3.7%増
                                   YoY
                                 106.3%
                                     10,000

                      77,656
 70,000



 60,000    73,053
 50,000



 40,000
                                      5,000    契約社数増で
                                              受注件数6.3%増
 30,000



 20,000



 10,000



     0                                0


           FY2018      FY2019
                       受注件数[件]
            受注単価[円]
                                                          11
       アフター定期点検の実績推移

           業界大手                                                              戸あたりで


                        1億円突破
                                                                             カウント
                                                              管理戸数(累積)
           売上高    単月
0                 直近13年間
                  CGAR 36.91%
                                売上高   1,024 百万円   1,200,000   FY2018
                                                                       300,973   戸
                                                                                      YoY
0
                                                                                     115.2%
                                                                       346,809
                                                  1,050,000

0                                                             FY2019             戸
                                                  900,000
0

                                                  750,000
0


0                                                 600,000
                                                              点検実施件数(年間)
0
                                                  450,000



                                                                        74,663
0
                                                  300,000     FY2018             件
0
                                                                                      YoY
                                                                                     105.8%
                                                  150,000


                                                                        78,996
0

                                                              FY2019             件
0                                                 0
    FY06                                   FY19

             年間点検実施件数       累積管理物件数     売上(百万円)
                                                                                         12
       住環境向け建築サービスの状況:メンテナンス・施工等

,000                                   25,000

         21,774                      YoY
,000
                          20,695    95.0%
,000



                                                  延べ人工数は
                                       20,000

,000

                                      YoY
,000


,000     86,823
                          93,033    107.2%
                                       15,000
                                                   順調に推移
,000


,000
                                       10,000
                                                   7.2%増
,000


,000


,000
                                       5,000
                                                小口案件が多かったことで
,000
                                                一人当たりの生産性5%減
  0                                    0


          FY2018          FY2019
            一人あたり生産性[円]   延べ人工[人]
                                                               13
         住環境向け建築サービスの状況:リフィット
                                        YoY
                            14,881    120.5%
60,000                                   15,000


           12,350
50,000




                                                   単価の高い案件に
                                                     絞り込み
40,000                                   10,000




           40,561

                                                  受注単価20.5%増
30,000
                                       YoY
                                      62.3%
20,000                      25,261       5,000




10,000




    0                                    0


            FY2018           FY2019
              受注単価[円]   受注件数[件]
                                                               14
リフィットサービスの特性について
売上の推移
[百万円]

       1,003
                                        リコール対応のため
                                        発生の予測は困難

                                        内装系建材のリコール対応で
               500                      全国規模を一括対応できるのは
 376                           375      キャンディルグループだけ
                        261

                                        社会的使命とお客様支援のために
 FY2016 FY2017 FY2018
                                        必要に応じて柔軟に対応
                        FY2019 FY2019
                        計画値     実績

                                                          15
商環境向け建築サービス・商材販売の状況
                                                                 [百万円]

                                                       前年同期比
               FY2018             FY2019
                         構成比                 構成比
                実績                 実績                 増減額        増減率

商環境向け建築サービス     3,471    28.4%    4,000      30.4%     +528      115.2%
  商業施設・ホテル内装     1,465    12.0%      1,985    15.1%     +520      135.5%

  オフィス内装           808     6.6%       773      5.9%     ▲35        95.7%

  家具組み立て           610     5.0%       614      4.7%         +3    100.6%

  揚重(荷揚げ)等         587     4.8%       627      4.8%      +40      106.8%

商材販売              776     6.3%       759      5.8%     ▲16        97.8%

                                                                           16
2019年9月期 取引先上位20社
                       リペア     住環境向け    商環境向け
                                                 商材販売
                      サービス    建築サービス   建築サービス

   一建設株式会社              ●       ●                 ●
   イケア・ジャパン株式会社                          ●
   吉忠マネキン株式会社                            ●
   株式会社エイムクリエイツ                          ●
   旭化成ホームズ株式会社          ●       ●                 ●
   株式会社ア・ファクトリー                          ●
   株式会社大林組              ●       ●        ●
   株式会社ハンディ・クラウン                                  ●
   タクトホーム株式会社           ●       ●
   大和ハウス工業株式会社          ●       ●        ●        ●
   上位11〜20位
   住友不動産株式会社 / 大日本印刷株式会社 / YKK AP株式会社 / 大東建託株式会社
   アルメタックス株式会社 / 株式会社乃村工藝社 / コトブキシーティング株式会社 / 住宅情報館株式会社
   株式会社長谷工コーポレーション / パナソニック内装建材株式会社
                                                          17
サービスの成長を支える基盤
                                                                                                                                             YoY
                               YoY                                                                   1,178 1,173
     自社技術者数                                  (単位:名)                                                                          協力            117.9%
                             111.1%                                              1,118 1,128
                                                                                             104.4%            99.6%

     (直接雇用数)                 (+117名)                                   1,056
                                                                                 105.9%    100.9%
                                                                                                     (+50)      (-5)
                                                                                                                             業者             (+77社)
                                                                                 (+62)     (+10)
                                                                       105.5%
                                                             1,001
                                         968        976                 (+55)                                                     FY2019
      FY2018        FY2019                                   102.6%
                                          100.1%   100.8%     (+25)
                                          (+1)      (+8)

 1,056名          1,173名                                                                                                           507社
                                         FY18 Q1   FY18 Q2   FY18 Q3   FY18 Q4   FY19 Q1   FY19 Q2   FY19 Q3   FY19 Q4

※1   協力業者数は、バーンリペア、キャンディルテクト、キャンディルデザインの3社合算としております。



                人材を育成する独自の教育プログラム・マニュアル・教材を保有
     技術者育成
                技術力だけでなく、身だしなみ、言葉づかい、マナー等ソフト面の教育にも注力                                                                     技術者の離職率
     プログラム      現場デビュー後のフォローアップにも注力


                       技術者育成プログラム
                                                                                                                          4.3%改善
                              社内研修                 現場研修                独り立ち

                                                                                            フォロー                         FY2018     FY2019
                       基礎研修          実践演習         現場同行                 研修終了
                                                                                           アップ研修
                       (2週間)         (3週間)       (1~2か月)                実践                 などの実施
                                                                                                                         32.1%     27.8%
                                                                                                                                                     18
   2

2020年9月期
  業績予想

           19
2020年9月期 業績予想

主力事業の好調継続により増収増益を目指す
                                                [百万円]

                FY2019         FY2020
                                              前期比
                 実績             予想

 売上高                13,167       14,010       106.4%
 営業利益                    465            524   112.7%
 経常利益                    453            492   108.6%
 当期純利益                   247            256   103.5%
 のれん償却前
 当期純利益                   440            448   102.0%
                                                        20
2020年9月期 サービス区分別           売上予想
                                                              [百万円]

              FY2019実績     FY2020予想    前期比           ポイント

リペアサービス            5,080       5,327    104.9%   ・新築需要の取り込み


                                                 ・アフター定期点検後に
                                                  発生する是正案件の取り込み
住環境向け建築サービス        3,326       3,634    109.3%   ・検査サービスの取り込み
                                                 ・リフィットは確度高い案件を
                                                  見込んでいる

                                                 ・内装施工は特需案件を見込ん
                                                  でいる
商環境向け建築サービス        4,000       4,278    106.9%   ・2020年春までの開業ホテルの
                                                  組み立て案件の取り込み

                                                 ・ビジネスモデルの転換
商材販売                759          769    101.2%    選択と集中で利益率改善


       合計         13,167      14,010    106.4%

                                                                 21
株主還元策(2020年9月期)

配当予想                        中間             期末         年間配当金



                          3円               3円          6円
株主優待                 対象株主様お一人につき、保有株式に応じて以下の金額のQUOカードを贈呈
                                 保有株式数              株主優待
制度                        200株以上、2,000株未満       QUOカード 3,000円分
                        2,000株以上、6,000株未満       QUOカード 4,000円分
                                6,000株以上        QUOカード 5,000円分
※株主還元策は、将来的に、各事業年度の経営成績を勘案しながら検討してまいります。
                                                                 22
   3
Appendix

           23
キャンディルとは
  -事業概要-



           24
     グループ 事業の軸


建物にまつわるストレスを解消
  そして、その奥にある
“人々のストレス”を解消し
 安心・快適を提供したい
                 25
             グループは

「修繕・改修・維持・管理」 で 環境と社会に貢献する


建物のライフサイクル
  サポート企業
建物に関する様々なストレス(問題・不満)を解消する

                             26
グループアウトライン



 サービス内容   建物の 「修繕・改修・維持・管理」 サービスを提供



 サービス対象   「個人住宅」(戸建て・マンション) から 商業施設・ホテル
          オフィスまで、あらゆる建物への対応が可能


ビジネスモデル   B to B to C のビジネスモデル。
          ハウスメーカー、ゼネコンなどから受注し、
          現場に技術者が出向いてサービス提供するスタイル。

                                          27
グループ体制
                                  代表者     代表取締役社長 林 晃生
                                  本店所在地   東京都新宿区北山伏町1-11 牛込食糧ビル3階
                                  事業内容    企業グループの統括・管理・運営など(純粋持ち株会社)
                                  資本金     4億9,704万円
                                  設立      2014年8月


                   100%                   100%                        100%



 代表者     藤本 剛徳                  阿部 利成                       佐藤 一雄

 本店所在地   東京都新宿区北山伏町1-11         東京都新宿区北山伏町1-11              東京都新宿区北山伏町1-11

 事業内容    • 木質・アルミ建材等に発生した傷・不具   • 木質・アルミ建材等に発生した傷・不具合の      •   内装工事の企画/設計/施工
           合のリペア                  リペア                       •   インテリアコーディネート
         • 住宅アフターサービス及び施工サービス   • オフィス等の内装工事                •   インテリア商材販売
         • 緊急対応が必要な建材等の不具合のメン   • 商業施設や店舗の内装工事              •   各種リペア及びメンテナンス商材の輸入・
           テナンス                 • 建材揚重サービス                      販売


 資本金     9,000万円                9,900万円                     4,250万円

 設立      1995年8月                2008年7月                     1984年2月

 沿革      1995年 林晃生が創業           2008年に事業譲受によりグループ化。2016年に   2002年にM&Aによりグループ化。2015年にブ
                                レイオンコンサルティング(株)を経営統合し、      ループ化した(株)ア・フィックと2017年に経
                                現在の社名に商号変更。                 営統合し、現在の社名に商号変更。

                                                                                        28
ビジネスモデル ①
B to B to C モデル。【 建築サービス 】を4つに分類しています。

                                顧客(B)         エンドユーザー(C)
     建築サービス
                          住宅市場(新築・中古)

 リペアサービス        (フロー型)
                          ハウスメーカー/ パワービルダー       個人住宅
                          建材メーカー / デベロッパー      (戸建・集合住宅)
                          不動産業者 / 一般エンドユーザー     一般
 住環境向け建築   サービス (ストック型)
                                                エンド
                                               ユーザー
 商環境向け建築サービス    (フロー型)    商業施設市場
                                                 商業施設
                          店舗内装業者/チェーン店舗          ホテル
 商材販売                                            オフィス
                          商業ゼネコン



           サービス提供(リペア・点検・検査・施工など)
                                                           29
ビジネスモデル ②


解体、そして新築へ。
                      新築中の建物の
建物のライフサイクル
   は継続する
                     仕上がりをサポート




  空き家需要増
 に対するサポート



経年劣化・買い替え
                     アフターフォローで
  リフォーム
                      顧客の囲い込み
 リノベーション     引っ越し
             搬入・移動




                             30
創業ストーリー(グループ沿革)
                                  2018年〜
                                                   56拠点
                                  東証マザーズに株式上場!
                                                   従業員1,453名
         創業のきっかけは、
    林の「困った!」
                        2008年〜    44拠点・従業員573名
  -リペアサービス-                   商環境へのサービス展開         M&A戦略で
 部材を交換せずとも美観回復。                                     4社を
    低コスト・短納期                                      グループ化
                        2005年〜     19拠点・従業員414名
                         業界初の
                         アフター定期点検サービスを開始!

                     2000年〜

 1995年               リペアサービスが建築業界で定着

 日本初のリペア専門会社を創業!

                                                           31
  グループ売上高の推移(2007年9月期〜2018年9月期)
      (百万円)
                   戦略的にM&Aを実施し、業績を伸ばしています
        14,000                                                                                             レイオンコンサルティングをグループ化
                                                                                                           (2016/10にスペックと合併し、キャンディルテクトに)

                                 ①住宅新築着工戸数78万戸でリーマンショック
        12,000                    後の最低を記録
                                 ②スペック、黒字化のために拠点閉鎖実施                                      ア・フィックをグループ化
                                                                                          (2017/4にハウスボックスと合併し、
        10,000                                                                            キャンディルデザインに)


                    ①リーマンショック
          8,000     ②改正建築基準法本格施行
                    ③スペックをグループ化

          6,000


          4,000


          2,000


              0
                      FY07         FY08         FY09         FY10         FY11         FY12         FY13   FY14      FY15      FY16       FY17      FY18

           株式会社バーンリペア                      株式会社スペック                   レイオンコンサルティング株式会社                      株式会社ハウスボックス               株式会社ア・フィック
           住環境向け建築サービス:戸建て向け              (株式会社キャンディルテクト)                  (株式会社キャンディルテクト)                  (株式会社キャンディルデザイン)          (株式会社キャンディルデザイン)
           (リペア、点検、コールセンターなど)              商環境向け建築サービス                 住環境向け建築サービス:集合住宅向け                   商材販売(メンテナンス商材)             商材販売(インテリア商材)
                                           (内装施工、家具組立、楊重など)            (リペア、検査、レジデンシャルサービスなど)                                          住環境向け建築サービス
                                                                                                                                       (内装デザイン・企画・設計)
                                                                                                                                                           32
※ 本グラフは、株式会社バーンリペアの決算期に合わせて、各社のグループ化時点からの売上高を月次ベースで単純合算したものです。
※ 当社の連結決算は、第1期 2014年8月7日〜2015年3月31日、第2期 2015年4月1日〜2015年9月30日、第3期 2015年10月1日〜2016年9月30日であり、連結決算とは異なります。
※ 各社のグループ化の時期は、株式会社ハウスボックス2002年12月、株式会社スペック 2008年7月、株式会社ア・フィック 2015年3月、レイオンコンサルティング株式会社 2015年11月です。
サービス概要と強み


            33
業界No.1



リペアサービス
■住宅の施工中や生活中に発生した不具合(キズ)を
                              Before
 修復するサービス

■住宅建築の最終工程であるお引渡し前と既存住宅の
 メンテナンスのタイミングでサービスを提供

■ハウスメーカー、パワービルダー、リフォーム業者様から
 のご依頼がメイン

■キズ発生に伴うフロー型のビジネスモデル

                              After
                                      34
リペアサービスの必要性
新築住宅では、建築途中で床などにキズが発生することが珍しくなく、リペアサービスでは部材を交換せずに、
 修復することで美観を回復
部材の交換に比べ、不具合箇所のみを直すことで、コスト削減、時間短縮、環境への負荷の軽減、交換による
 他の不具合の防止が可能




    キズ箇所の発生イメージ        Before           After




       Before          Before           After         35
累積管理戸数34万戸突破!



住環境向け建築サービス
 主に引渡し後のメンテナンスのタイミングで
  提供するサービスで、主軸は「アフター定期点検」

 既存住宅向けの「ストック型」のビジネスモデル

 当グループで、最も注力していくサービス




                            36
住環境向け建築サービスの特徴
住宅を引き渡した後の、アフターサポートを建築企業様の代わりに提供。
建物のライフサイクルを支えるサービスラインアップで、快適な住環境や住宅の資産価値向上につなげる。



【サービスラインアップ】

  アフター定期点検

 引渡し後、半年・1年・2年・5年などのタイミングで点検を実施


   メンテナンス
 快適な住環境を保つためのメンテナンスサービス



  コールセンター
 アフターサービスの窓口として、建築に特化したコールセンター



 リフォーム・リノベーション
 快適な住環境、資産価値を上げるための設計・デザイン

                                                   37
商環境向け建築サービス
 全国チェーンなどの多店舗一斉工事に強み

 北欧系で世界中に展開している大手家具メーカーの
  組み立てサービスを国内全店舗で引き受け

 今後は住宅のアフター向けのストック型モデルを
  導入・展開


            チェーン店などの多店舗一斉工事、
   商業施設     デパートなどの内装工事

            什器の設置・家具の設置などの
オフィス・ホテル    内装工事

            大手家具メーカーをはじめ
  家具組み立て    あらゆる家具の組立、設置工事
                               38
商材販売
 リペア材料の販売では、プロ向けから一般向けまで幅広いレベルの補修や、メンテナンス材料を全国の
  ホームセンターや量販店、ECサイトなどで販売

 インテリア商材は、内装設計やインテリアデザインの提案と合わせて、照明機器やカーテン等を販売



        リペア材料                    インテリア商材
   一般ユーザー向けに簡易キットも販売       アフターサービス向けにインテリア商材を販売




                                                   39
     成長を支える4つの強み
1                         2
全国的な                      質の高い
サービスネットワーク                サービス技術者


3                   メンテ
                          4                   半年
                                              点検
                     顧客

全国に広がる   リペア
               点検
               顧客         ストック型          半年
                                         点検
                                              1年
                                              点検


厚い顧客基盤    顧客
                          ビジネスモデル   半年
                                    点検
                                         1年
                                         点検
                                              2年
                                              点検


                                                   40
強み① 全国的なサービスネットワーク

すべての都道府県でサービス対応が可能

全国56拠点に広がるサービス体制
全国をカバーする自社技術者 1,173名
         協力業者   507社

技術者ネットワークを支えるコールセンター

3拠点・135名体制

                       41
強み② 質の高いサービス技術者

   人材を育成する独自の教育プログラム・マニュアル・教材を保有

   技術力だけでなく、身だしなみ、言葉づかい、マナー等ソフト面の教育にも注力


            技術者育成プログラム
                     社内研修             現場研修          独り立ち


             基礎研修           実践演習       現場同行          研修終了     フォローアップ研修
             (2週間)          (3週間)     (1~2か月)         実践        などの実施



           教育ツール

            案件別・作業別の                            年間500回を超える     OJTや現場指導を重視
             マニュアル整備            豊富な動画教材
                                                   育成研修      現場場巡回によって品質管理




                                                                          42
強み① 全国に広がる厚い顧客基盤

            次のサービスへつながるポテンシャル



                       メンテナンス
              アフター       施工
              定期点検     サービス顧客
全国に広がる
リペアサービス顧客    サービス顧客
21,556社

                                43
強み④    ストック型ビジネスモデル
アフター定期点検は毎年積み上がる「ストック型」
引渡しから2年に3回実施が基本だが、5年点検・10年点検・15年点検も増加
300万円以下の小規模リフォームに特化し、ハウスメーカー等と共存関係

アフター定期点検の積み上げイメージ

  顧客                                              5年          10年
   D                                              点検          点検


  顧客              半年    1年   2年             5年          10年         15年
                  点検    点検   点検             点検          点検          点検
   C

  顧客         半年   1年    2年             5年         10年         15年
   B         点検   点検    点検             点検         点検          点検


  顧客   半年    1年   2年              5年        10年         15年
   A   点検    点検   点検              点検        点検          点検


            瑕疵担保 保証期間                   所有者の自己責任による管理期間
                                                                          44
成長戦略


       45
           成長戦略

他社にはない「全国網の施工力」を背景とした
      サービス提供の強化

1.住宅向けメンテナンス・管理向けサービスメニューの拡充・強化
2.商業施設向け「メンテナンス・施工」の拡充・強化
3.利益率向上(稼働率向上+コスト圧縮)

                                  46
成長戦略1-施策①            住宅向けメンテナンス・管理向けサービスメニューの拡充・強化


                     SOMPOワランティ株式会社との業務提携
      当社独自の「住宅向け設備機器保証サービス」の販売を開始!

                                                   引受保険会社




  累積点検実施件数 585,704件! ※1                 製品保証業界 最大手
   全国網の施工ネットワーク
      全国規模で中古住宅向け設備点検や               SOMPOホールディングスグループの一員
        アフター点検の対応が可能                 確かな資本力で日本中に安心・信頼を提供

           提携子会社:


※1 2019年9月期 実績(累積)
                                                            47
成長戦略1-施策②        住宅向けメンテナンス・管理向けサービスメニューの拡充・強化

                  ドゥーマンズ株式会社との業務提携
オーダー家具業界の新時代を牽引する「ドゥーマンズ社」と業務提携
  新開発の「携帯アプリ」の拡販と家具組み立てサービスを提供



  販売&施工                                     システム&製造

全国の家具組み立てが可能
(組立・設置・施工ができる)
                                  安価で高品質のオーダー家具を
全国の建築系顧客リストを保持                      提供できる仕組みを保持
全国規模での営業・販売活動を可能にする
  提携子会社:株式会社キャンディルデザイン


                                                      48
成長戦略2   商業施設向け「メンテナンス・施工」の拡充・強化


   全国施工網の強みを活かしたサービス展開


建材・住設メーカー向け               宿泊施設向け

建材メーカーなどの               客室の維持・管理
従来の施工網に代わる
              グループ       サービスの展開
 施工プレーヤー



                                   49
成長戦略2-①     建材メーカーの従来の施工網に代わる施工(メンテナンス)プレーヤー


    建材・住設メーカーの意向                     一方で…


 「材工一括」対応にシフトしたい               地域販売店     承継者不在で縮小


       商材    +   施工              建材系     商材のみの販売で
                               WEBショップ   施工部隊がない




                 当社グループが
グループ             材工一括で対応可能な「新たな施工プレーヤー」
                 になり、ラストワンマイルに対応する。
                                                    50
成長戦略2-①   建材メーカーの従来の施工網に代わる施工(メンテナンス)プレーヤー



建材メーカーに限らず、あらゆるメーカーの施工を請負う

     自社でメンテナンスや施工部隊を有していない企業例

  公共のトイレ用           トレーニング
                                      海外の
 設備メーカーなど         マシンメーカーなど
                                    住設メーカーなど
    ベビーチェア         エンドユーザーの購入後の
   ベビーシートなど           メンテナンス




                                               51
成長戦略2-②   宿泊施設向け客室の維持・管理サービスの展開

                         ホテル市場


   インバウンド需要で             人手不足で           客室の維持管理が
   ホテルの稼働率増加           充分な対応ができない         追いつかない



   当社グループと管理会社の共同で

   宿泊施設の「快適空間を維持・管理するサービス」の展開
             住宅の定期点検(ストック型モデル)を商業施設市場へ




                          ×
             グループ                宿泊施設の管理会社
      宿泊施設の定期メンテナンス
     (リペア・イメージアップ工事)                設備管理・清掃管理・内装管理


                                                     52
成長戦略3 利益率向上
①グループのシステム連携による効率化で、稼働率向上+コスト圧縮を図る
  サービス間
                   需給ギャップ調整 … 稼働率の向上
  子会社間
    地域間            重複や無駄の整理 …                コスト圧縮
                                     開発中
                   - 従来 -          来期稼働予定            - 将来 -
             バーン                               バーン
  【イメージ】     リペア
                    テクト     デザイン               リペア
                                                      テクト     デザイン
                                         グ
             技術者                         ル     適正     適正
                                                                     利益率
                    技術者
      リペア
     サービス    不足     余剰      /        の   ー     配置     配置      /
                                     連   プ

                                                                      向上
     住環境向け   技術者    技術者     技術者      携   シ     適正     適正      適正
    建築サービス   余剰     不足      余剰           ス     配置     配置      配置
                                         テ
                    適正                   ム            適正
     商環境向け
    建築サービス   /      配置      /                  /      配置      /


②RPAなどを活用して販管部門の業務効率化を図る
 これまでに120体のBizRoboを活用し、現在稼働は、100体
                                                                       53
キャンディルグループが
   目指す未来

              54
    「建物のライフサイクルサポート」を軸に
将来的に増加する”空き家“に対するビジネス展開も視野に

                【空き家率 約30%の時代に。新築から“空き家”へシフト】
             スピンアウト
                            空家    解体→空き地                                    総住戸数
                                                                            空き家数


                                                                           7,156万戸

                                                      6,377万戸
             取り込み
             (住宅や店舗として再生)        5,389万戸


                  4,201万戸
                                                      2033年
                                                      空き家率
                                                       27.3%
                                                                         1,955万戸

     引っ越し                                           1,026万戸
     搬入・移動                       659万戸
                 394万戸

                  1988            2003                 2018                2033
                 総住宅数・空家数・空家率の実績と予想   出典)野村総合研究所 2018年度版 2030年の住宅市場と課題
                                      ※野村総合研究所のグラフを元に当社にて加工しています。                  55
  建物市場のニーズは増加
 建物や住宅に“回転”が発生!
      シェアリング
維持
管理   エコノミーの進化   保険
                保証
清掃


修繕
                自動化
交換

                      56
建物ライフサイクルサポートのプラットフォームの確立

        仕組みを創って対価を得る                                      人が作業して対価を得る



 住宅建築          運営プラットフォーム                      技術プラットフォーム
  事業者

 商業施設
          インターフェイス           運 営                                         主婦

                                                       グループ             外国人
                              顧客管理

                                                                        シルバー
                              作業手配               バーンリペア
                                      テクノロジー
                        イベント企画・運営               キャンディルテクト
  エンド
 ユーザー                    コンテンツ管理
                                       IT       キャンディルデザイン

                             ポイント運営

                         コールセンター                 パートナー企業
                                                   防蟻業者                 協力業者
            オーナーズクラブ
   一般                                              外壁業者                  開拓
            顧客囲い込みのためのWEBサービス
  エンド
 ユーザー       建物ライフサイクルにおいて、ユーザーの                 ハウスクリーニング業者
            お困りごとなどに対応できるようなサービス                         など
            メニューを用意



※運営プラットフォームは、あくまでも将来イメージです
                                                                               57
     建物の最後の接触点=ラスト・ワンマイルは   人   か   テクノロジー か
キャンディルは「人(技術者)」と「ITテクノロジー」の融合で
     建物のラスト・ワンマイル問題を解決する

                             電球の
                            交換が必要
                                                 フィルターの
                                                  交換が必要




                                       ラスト
                                      ワンマイル
                             共有部の
                            清掃が必要
                                               次の利用までに
                                                清掃が必要


テクノロジー     技術スタッフ
                                                     58
     2つの技術(テクノロジー)の掛け算で
建物ライフサイクルにおいて「なくてはならない会社」へ


      全ての建物に“キャンディル”




      Manual&Technology

                             59
                      免責事項


本資料は、株式会社キャンディル(以下「当社」と言います。)が当社及び当社グループ会社(以下総
称して「当社グループ」と言います。)の企業情報等の提供のために作成したものであり、国内外を問
わず、当社が発行する株式その他の有価証券の売買等の勧誘をするものではありません。


本資料に、当社又は当社グループに関連する見通し、計画、目標などの将来に関する記述がなされてい
ますが、これらの記述は、一定の前提(仮定)の下に、本資料の作成時点において当社が入手している
情報に基づき、その時点における予想等を基礎としてなされたものです。これらの記述又は前提(仮
定)は、客観的に不正確であったり、又は将来実現しない可能性があり、そのため将来の見通しと実際
の結果は大きく異なる可能性があります。




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