1446 キャンディル 2019-11-14 15:00:00
2019年9月期 決算補足説明資料 [pdf]
2019年9月期
決算説明資料
東証マザーズ:1446
2019/11/14 Copyright (C) CANDEAL CO., Ltd. All Rights Reserved.
CONTENTS
1 2019年9月期 業績
2 2020年9月期 業績予想
3 Appendix ・事業概要
・サービス概要と強み
・成長戦略
・キャンディルグループが目指す未来
2
1
2019年9月期 業績
3
2019年9月期 連結業績サマリー
売上・各段階利益ともに前年比増・過去最高を達成 [百万円]
FY2018 FY2019 FY2019 前年同期比 計画値対比
実績 利益率 計画 実績 利益率 増減額 増減率 増減額 増減率
売上高 12,239 13,500 13,167 +927 107.6% ▲332 97.5%
売上総利益 4,369 35.7% ー 4,670 35.5% +301 106.9% ー ー
営業利益 403 3.3% 485 465 3.5% +61 115.1% ▲19 95.9%
経常利益 345 2.8% 440 453 3.4% +108 131.3% +13 103.0%
当期純利益 171 1.4% 218 247 ※1 1.9% +76 144.6% +29 113.7%
のれん償却前
当期純利益 363 3.0% 410 440 3.3% +76 121.0% +29 107.3%
※1 2019年9月期は、子会社である㈱キャンディルデザインが保有していた札幌の不動産を売却したことにより、48百万円を特別利益として計上しております。
4
連結経常利益の増減要因分析
[百万円]
営業外収益 営業外費用 人件費増加
の増加 の減少 (販管費)
増収による 販管費増加
利益増加 (人件費以外)
7 39 101
138
FY2019
301 経常利益
FY2018
経常利益
ガバナンス体制
主力事業の
営業企画力
売上が好調
強化 453
345
5
2019年9月期 グループ売上高の構成
[百万円]
4,000 13,167
12,239 5.8% 商材販売
2,000
6.3%
商業施設向け
30.4% 商環境
約1/3
0,000
28.4%
8,000
25.3% 住環境
6,000 27.1%
住宅向け
4,000
2,000 38.2% 38.6% リペア
約2/3
0
FY2018 FY2019 6
サービス区分別売上推移
[百万円]
FY2018 FY2019 前年同期比
構成比 構成比
実績 実績 増減 増減率
リペアサービス 4,670 38.2% 5,080 38.6% +410 108.8%
住環境向け建築
サービス 3,320 27.1% 3,326 25.3% +5 100.2%
商環境向け建築
サービス 3,471 28.4% 4,000 30.4% +528 115.2%
商材販売 776 6.3% 759 5.8% ▲16 97.8%
合計 12,239 13,167 +927 107.6%
7
リペアサービスの状況
[百万円]
前年同期比
FY2018 FY2019
構成比 構成比
実績 実績
増減額 増減率
リペアサービス 4,670 38.2% 5,080 38.6% +410 108.8%
戸建向けリペア 3,576 29.2% 3,806 28.9% +229 106.4%
集合住宅向けリペア 1,093 8.9% 1,274 9.7% +180 116.5%
8
リペアサービスの状況
戸建 集合住宅
YoY
29,852 104.2%
戸建・集合住宅共に
28,645 YoY
,000 30,000 100,000 30,000
,000
102.5%
,000
,000
124,865
127,500
YoY
102.1%80,000
22,246 22,810 25,000
新築需要の
取り込みで
,000
,000
20,000 YoY
20,000
60,000 113.7%
受注件数増
,000
件
,000
55,873 15,000
,000
40,000 49,160
,000
10,000 10,000
,000
,000
20,000
5,000
,000
,000
0 0 0 0
FY2018 FY2019 FY2018 FY2019
受注単価[円] 受注件数[件] 一人あたり生産性[円] 延べ人工[人]
9
住環境向け建築サービスの状況
[百万円]
前年同期比
FY2018 FY2019
構成比 構成比
実績 実績
増減額 増減率
住環境向け建築サービス 3,320 27.1% 3,326 25.3% +5 100.2%
アフター定期点検 929 7.6% 1,024 7.8% +95 110.3%
メンテナンス・施工等 1,890 15.4% 1,925 14.6% +34 101.8%
リフィット 500 4.1% 375 2.9% ▲125 75.0%
10
住環境向け建築サービスの状況:アフター定期点検
YoY
13,199 103.7%
100,000 12,722
90,000
80,000
単価アップの実施で
受注単価3.7%増
YoY
106.3%
10,000
77,656
70,000
60,000 73,053
50,000
40,000
5,000 契約社数増で
受注件数6.3%増
30,000
20,000
10,000
0 0
FY2018 FY2019
受注件数[件]
受注単価[円]
11
アフター定期点検の実績推移
業界大手 戸あたりで
1億円突破
カウント
管理戸数(累積)
売上高 単月
0 直近13年間
CGAR 36.91%
売上高 1,024 百万円 1,200,000 FY2018
300,973 戸
YoY
0
115.2%
346,809
1,050,000
0 FY2019 戸
900,000
0
750,000
0
0 600,000
点検実施件数(年間)
0
450,000
74,663
0
300,000 FY2018 件
0
YoY
105.8%
150,000
78,996
0
FY2019 件
0 0
FY06 FY19
年間点検実施件数 累積管理物件数 売上(百万円)
12
住環境向け建築サービスの状況:メンテナンス・施工等
,000 25,000
21,774 YoY
,000
20,695 95.0%
,000
延べ人工数は
20,000
,000
YoY
,000
,000 86,823
93,033 107.2%
15,000
順調に推移
,000
,000
10,000
7.2%増
,000
,000
,000
5,000
小口案件が多かったことで
,000
一人当たりの生産性5%減
0 0
FY2018 FY2019
一人あたり生産性[円] 延べ人工[人]
13
住環境向け建築サービスの状況:リフィット
YoY
14,881 120.5%
60,000 15,000
12,350
50,000
単価の高い案件に
絞り込み
40,000 10,000
40,561
受注単価20.5%増
30,000
YoY
62.3%
20,000 25,261 5,000
10,000
0 0
FY2018 FY2019
受注単価[円] 受注件数[件]
14
リフィットサービスの特性について
売上の推移
[百万円]
1,003
リコール対応のため
発生の予測は困難
内装系建材のリコール対応で
500 全国規模を一括対応できるのは
376 375 キャンディルグループだけ
261
社会的使命とお客様支援のために
FY2016 FY2017 FY2018
必要に応じて柔軟に対応
FY2019 FY2019
計画値 実績
15
商環境向け建築サービス・商材販売の状況
[百万円]
前年同期比
FY2018 FY2019
構成比 構成比
実績 実績 増減額 増減率
商環境向け建築サービス 3,471 28.4% 4,000 30.4% +528 115.2%
商業施設・ホテル内装 1,465 12.0% 1,985 15.1% +520 135.5%
オフィス内装 808 6.6% 773 5.9% ▲35 95.7%
家具組み立て 610 5.0% 614 4.7% +3 100.6%
揚重(荷揚げ)等 587 4.8% 627 4.8% +40 106.8%
商材販売 776 6.3% 759 5.8% ▲16 97.8%
16
2019年9月期 取引先上位20社
リペア 住環境向け 商環境向け
商材販売
サービス 建築サービス 建築サービス
一建設株式会社 ● ● ●
イケア・ジャパン株式会社 ●
吉忠マネキン株式会社 ●
株式会社エイムクリエイツ ●
旭化成ホームズ株式会社 ● ● ●
株式会社ア・ファクトリー ●
株式会社大林組 ● ● ●
株式会社ハンディ・クラウン ●
タクトホーム株式会社 ● ●
大和ハウス工業株式会社 ● ● ● ●
上位11〜20位
住友不動産株式会社 / 大日本印刷株式会社 / YKK AP株式会社 / 大東建託株式会社
アルメタックス株式会社 / 株式会社乃村工藝社 / コトブキシーティング株式会社 / 住宅情報館株式会社
株式会社長谷工コーポレーション / パナソニック内装建材株式会社
17
サービスの成長を支える基盤
YoY
YoY 1,178 1,173
自社技術者数 (単位:名) 協力 117.9%
111.1% 1,118 1,128
104.4% 99.6%
(直接雇用数) (+117名) 1,056
105.9% 100.9%
(+50) (-5)
業者 (+77社)
(+62) (+10)
105.5%
1,001
968 976 (+55) FY2019
FY2018 FY2019 102.6%
100.1% 100.8% (+25)
(+1) (+8)
1,056名 1,173名 507社
FY18 Q1 FY18 Q2 FY18 Q3 FY18 Q4 FY19 Q1 FY19 Q2 FY19 Q3 FY19 Q4
※1 協力業者数は、バーンリペア、キャンディルテクト、キャンディルデザインの3社合算としております。
人材を育成する独自の教育プログラム・マニュアル・教材を保有
技術者育成
技術力だけでなく、身だしなみ、言葉づかい、マナー等ソフト面の教育にも注力 技術者の離職率
プログラム 現場デビュー後のフォローアップにも注力
技術者育成プログラム
4.3%改善
社内研修 現場研修 独り立ち
フォロー FY2018 FY2019
基礎研修 実践演習 現場同行 研修終了
アップ研修
(2週間) (3週間) (1~2か月) 実践 などの実施
32.1% 27.8%
18
2
2020年9月期
業績予想
19
2020年9月期 業績予想
主力事業の好調継続により増収増益を目指す
[百万円]
FY2019 FY2020
前期比
実績 予想
売上高 13,167 14,010 106.4%
営業利益 465 524 112.7%
経常利益 453 492 108.6%
当期純利益 247 256 103.5%
のれん償却前
当期純利益 440 448 102.0%
20
2020年9月期 サービス区分別 売上予想
[百万円]
FY2019実績 FY2020予想 前期比 ポイント
リペアサービス 5,080 5,327 104.9% ・新築需要の取り込み
・アフター定期点検後に
発生する是正案件の取り込み
住環境向け建築サービス 3,326 3,634 109.3% ・検査サービスの取り込み
・リフィットは確度高い案件を
見込んでいる
・内装施工は特需案件を見込ん
でいる
商環境向け建築サービス 4,000 4,278 106.9% ・2020年春までの開業ホテルの
組み立て案件の取り込み
・ビジネスモデルの転換
商材販売 759 769 101.2% 選択と集中で利益率改善
合計 13,167 14,010 106.4%
21
株主還元策(2020年9月期)
配当予想 中間 期末 年間配当金
3円 3円 6円
株主優待 対象株主様お一人につき、保有株式に応じて以下の金額のQUOカードを贈呈
保有株式数 株主優待
制度 200株以上、2,000株未満 QUOカード 3,000円分
2,000株以上、6,000株未満 QUOカード 4,000円分
6,000株以上 QUOカード 5,000円分
※株主還元策は、将来的に、各事業年度の経営成績を勘案しながら検討してまいります。
22
3
Appendix
23
キャンディルとは
-事業概要-
24
グループ 事業の軸
建物にまつわるストレスを解消
そして、その奥にある
“人々のストレス”を解消し
安心・快適を提供したい
25
グループは
「修繕・改修・維持・管理」 で 環境と社会に貢献する
建物のライフサイクル
サポート企業
建物に関する様々なストレス(問題・不満)を解消する
26
グループアウトライン
サービス内容 建物の 「修繕・改修・維持・管理」 サービスを提供
サービス対象 「個人住宅」(戸建て・マンション) から 商業施設・ホテル
オフィスまで、あらゆる建物への対応が可能
ビジネスモデル B to B to C のビジネスモデル。
ハウスメーカー、ゼネコンなどから受注し、
現場に技術者が出向いてサービス提供するスタイル。
27
グループ体制
代表者 代表取締役社長 林 晃生
本店所在地 東京都新宿区北山伏町1-11 牛込食糧ビル3階
事業内容 企業グループの統括・管理・運営など(純粋持ち株会社)
資本金 4億9,704万円
設立 2014年8月
100% 100% 100%
代表者 藤本 剛徳 阿部 利成 佐藤 一雄
本店所在地 東京都新宿区北山伏町1-11 東京都新宿区北山伏町1-11 東京都新宿区北山伏町1-11
事業内容 • 木質・アルミ建材等に発生した傷・不具 • 木質・アルミ建材等に発生した傷・不具合の • 内装工事の企画/設計/施工
合のリペア リペア • インテリアコーディネート
• 住宅アフターサービス及び施工サービス • オフィス等の内装工事 • インテリア商材販売
• 緊急対応が必要な建材等の不具合のメン • 商業施設や店舗の内装工事 • 各種リペア及びメンテナンス商材の輸入・
テナンス • 建材揚重サービス 販売
資本金 9,000万円 9,900万円 4,250万円
設立 1995年8月 2008年7月 1984年2月
沿革 1995年 林晃生が創業 2008年に事業譲受によりグループ化。2016年に 2002年にM&Aによりグループ化。2015年にブ
レイオンコンサルティング(株)を経営統合し、 ループ化した(株)ア・フィックと2017年に経
現在の社名に商号変更。 営統合し、現在の社名に商号変更。
28
ビジネスモデル ①
B to B to C モデル。【 建築サービス 】を4つに分類しています。
顧客(B) エンドユーザー(C)
建築サービス
住宅市場(新築・中古)
リペアサービス (フロー型)
ハウスメーカー/ パワービルダー 個人住宅
建材メーカー / デベロッパー (戸建・集合住宅)
不動産業者 / 一般エンドユーザー 一般
住環境向け建築 サービス (ストック型)
エンド
ユーザー
商環境向け建築サービス (フロー型) 商業施設市場
商業施設
店舗内装業者/チェーン店舗 ホテル
商材販売 オフィス
商業ゼネコン
サービス提供(リペア・点検・検査・施工など)
29
ビジネスモデル ②
解体、そして新築へ。
新築中の建物の
建物のライフサイクル
は継続する
仕上がりをサポート
空き家需要増
に対するサポート
経年劣化・買い替え
アフターフォローで
リフォーム
顧客の囲い込み
リノベーション 引っ越し
搬入・移動
30
創業ストーリー(グループ沿革)
2018年〜
56拠点
東証マザーズに株式上場!
従業員1,453名
創業のきっかけは、
林の「困った!」
2008年〜 44拠点・従業員573名
-リペアサービス- 商環境へのサービス展開 M&A戦略で
部材を交換せずとも美観回復。 4社を
低コスト・短納期 グループ化
2005年〜 19拠点・従業員414名
業界初の
アフター定期点検サービスを開始!
2000年〜
1995年 リペアサービスが建築業界で定着
日本初のリペア専門会社を創業!
31
グループ売上高の推移(2007年9月期〜2018年9月期)
(百万円)
戦略的にM&Aを実施し、業績を伸ばしています
14,000 レイオンコンサルティングをグループ化
(2016/10にスペックと合併し、キャンディルテクトに)
①住宅新築着工戸数78万戸でリーマンショック
12,000 後の最低を記録
②スペック、黒字化のために拠点閉鎖実施 ア・フィックをグループ化
(2017/4にハウスボックスと合併し、
10,000 キャンディルデザインに)
①リーマンショック
8,000 ②改正建築基準法本格施行
③スペックをグループ化
6,000
4,000
2,000
0
FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18
株式会社バーンリペア 株式会社スペック レイオンコンサルティング株式会社 株式会社ハウスボックス 株式会社ア・フィック
住環境向け建築サービス:戸建て向け (株式会社キャンディルテクト) (株式会社キャンディルテクト) (株式会社キャンディルデザイン) (株式会社キャンディルデザイン)
(リペア、点検、コールセンターなど) 商環境向け建築サービス 住環境向け建築サービス:集合住宅向け 商材販売(メンテナンス商材) 商材販売(インテリア商材)
(内装施工、家具組立、楊重など) (リペア、検査、レジデンシャルサービスなど) 住環境向け建築サービス
(内装デザイン・企画・設計)
32
※ 本グラフは、株式会社バーンリペアの決算期に合わせて、各社のグループ化時点からの売上高を月次ベースで単純合算したものです。
※ 当社の連結決算は、第1期 2014年8月7日〜2015年3月31日、第2期 2015年4月1日〜2015年9月30日、第3期 2015年10月1日〜2016年9月30日であり、連結決算とは異なります。
※ 各社のグループ化の時期は、株式会社ハウスボックス2002年12月、株式会社スペック 2008年7月、株式会社ア・フィック 2015年3月、レイオンコンサルティング株式会社 2015年11月です。
サービス概要と強み
33
業界No.1
リペアサービス
■住宅の施工中や生活中に発生した不具合(キズ)を
Before
修復するサービス
■住宅建築の最終工程であるお引渡し前と既存住宅の
メンテナンスのタイミングでサービスを提供
■ハウスメーカー、パワービルダー、リフォーム業者様から
のご依頼がメイン
■キズ発生に伴うフロー型のビジネスモデル
After
34
リペアサービスの必要性
新築住宅では、建築途中で床などにキズが発生することが珍しくなく、リペアサービスでは部材を交換せずに、
修復することで美観を回復
部材の交換に比べ、不具合箇所のみを直すことで、コスト削減、時間短縮、環境への負荷の軽減、交換による
他の不具合の防止が可能
キズ箇所の発生イメージ Before After
Before Before After 35
累積管理戸数34万戸突破!
住環境向け建築サービス
主に引渡し後のメンテナンスのタイミングで
提供するサービスで、主軸は「アフター定期点検」
既存住宅向けの「ストック型」のビジネスモデル
当グループで、最も注力していくサービス
36
住環境向け建築サービスの特徴
住宅を引き渡した後の、アフターサポートを建築企業様の代わりに提供。
建物のライフサイクルを支えるサービスラインアップで、快適な住環境や住宅の資産価値向上につなげる。
【サービスラインアップ】
アフター定期点検
引渡し後、半年・1年・2年・5年などのタイミングで点検を実施
メンテナンス
快適な住環境を保つためのメンテナンスサービス
コールセンター
アフターサービスの窓口として、建築に特化したコールセンター
リフォーム・リノベーション
快適な住環境、資産価値を上げるための設計・デザイン
37
商環境向け建築サービス
全国チェーンなどの多店舗一斉工事に強み
北欧系で世界中に展開している大手家具メーカーの
組み立てサービスを国内全店舗で引き受け
今後は住宅のアフター向けのストック型モデルを
導入・展開
チェーン店などの多店舗一斉工事、
商業施設 デパートなどの内装工事
什器の設置・家具の設置などの
オフィス・ホテル 内装工事
大手家具メーカーをはじめ
家具組み立て あらゆる家具の組立、設置工事
38
商材販売
リペア材料の販売では、プロ向けから一般向けまで幅広いレベルの補修や、メンテナンス材料を全国の
ホームセンターや量販店、ECサイトなどで販売
インテリア商材は、内装設計やインテリアデザインの提案と合わせて、照明機器やカーテン等を販売
リペア材料 インテリア商材
一般ユーザー向けに簡易キットも販売 アフターサービス向けにインテリア商材を販売
39
成長を支える4つの強み
1 2
全国的な 質の高い
サービスネットワーク サービス技術者
3 メンテ
4 半年
点検
顧客
全国に広がる リペア
点検
顧客 ストック型 半年
点検
1年
点検
厚い顧客基盤 顧客
ビジネスモデル 半年
点検
1年
点検
2年
点検
40
強み① 全国的なサービスネットワーク
すべての都道府県でサービス対応が可能
全国56拠点に広がるサービス体制
全国をカバーする自社技術者 1,173名
協力業者 507社
技術者ネットワークを支えるコールセンター
3拠点・135名体制
41
強み② 質の高いサービス技術者
人材を育成する独自の教育プログラム・マニュアル・教材を保有
技術力だけでなく、身だしなみ、言葉づかい、マナー等ソフト面の教育にも注力
技術者育成プログラム
社内研修 現場研修 独り立ち
基礎研修 実践演習 現場同行 研修終了 フォローアップ研修
(2週間) (3週間) (1~2か月) 実践 などの実施
教育ツール
案件別・作業別の 年間500回を超える OJTや現場指導を重視
マニュアル整備 豊富な動画教材
育成研修 現場場巡回によって品質管理
42
強み① 全国に広がる厚い顧客基盤
次のサービスへつながるポテンシャル
メンテナンス
アフター 施工
定期点検 サービス顧客
全国に広がる
リペアサービス顧客 サービス顧客
21,556社
43
強み④ ストック型ビジネスモデル
アフター定期点検は毎年積み上がる「ストック型」
引渡しから2年に3回実施が基本だが、5年点検・10年点検・15年点検も増加
300万円以下の小規模リフォームに特化し、ハウスメーカー等と共存関係
アフター定期点検の積み上げイメージ
顧客 5年 10年
D 点検 点検
顧客 半年 1年 2年 5年 10年 15年
点検 点検 点検 点検 点検 点検
C
顧客 半年 1年 2年 5年 10年 15年
B 点検 点検 点検 点検 点検 点検
顧客 半年 1年 2年 5年 10年 15年
A 点検 点検 点検 点検 点検 点検
瑕疵担保 保証期間 所有者の自己責任による管理期間
44
成長戦略
45
成長戦略
他社にはない「全国網の施工力」を背景とした
サービス提供の強化
1.住宅向けメンテナンス・管理向けサービスメニューの拡充・強化
2.商業施設向け「メンテナンス・施工」の拡充・強化
3.利益率向上(稼働率向上+コスト圧縮)
46
成長戦略1-施策① 住宅向けメンテナンス・管理向けサービスメニューの拡充・強化
SOMPOワランティ株式会社との業務提携
当社独自の「住宅向け設備機器保証サービス」の販売を開始!
引受保険会社
累積点検実施件数 585,704件! ※1 製品保証業界 最大手
全国網の施工ネットワーク
全国規模で中古住宅向け設備点検や SOMPOホールディングスグループの一員
アフター点検の対応が可能 確かな資本力で日本中に安心・信頼を提供
提携子会社:
※1 2019年9月期 実績(累積)
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成長戦略1-施策② 住宅向けメンテナンス・管理向けサービスメニューの拡充・強化
ドゥーマンズ株式会社との業務提携
オーダー家具業界の新時代を牽引する「ドゥーマンズ社」と業務提携
新開発の「携帯アプリ」の拡販と家具組み立てサービスを提供
販売&施工 システム&製造
全国の家具組み立てが可能
(組立・設置・施工ができる)
安価で高品質のオーダー家具を
全国の建築系顧客リストを保持 提供できる仕組みを保持
全国規模での営業・販売活動を可能にする
提携子会社:株式会社キャンディルデザイン
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成長戦略2 商業施設向け「メンテナンス・施工」の拡充・強化
全国施工網の強みを活かしたサービス展開
建材・住設メーカー向け 宿泊施設向け
建材メーカーなどの 客室の維持・管理
従来の施工網に代わる
グループ サービスの展開
施工プレーヤー
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成長戦略2-① 建材メーカーの従来の施工網に代わる施工(メンテナンス)プレーヤー
建材・住設メーカーの意向 一方で…
「材工一括」対応にシフトしたい 地域販売店 承継者不在で縮小
商材 + 施工 建材系 商材のみの販売で
WEBショップ 施工部隊がない
当社グループが
グループ 材工一括で対応可能な「新たな施工プレーヤー」
になり、ラストワンマイルに対応する。
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成長戦略2-① 建材メーカーの従来の施工網に代わる施工(メンテナンス)プレーヤー
建材メーカーに限らず、あらゆるメーカーの施工を請負う
自社でメンテナンスや施工部隊を有していない企業例
公共のトイレ用 トレーニング
海外の
設備メーカーなど マシンメーカーなど
住設メーカーなど
ベビーチェア エンドユーザーの購入後の
ベビーシートなど メンテナンス
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成長戦略2-② 宿泊施設向け客室の維持・管理サービスの展開
ホテル市場
インバウンド需要で 人手不足で 客室の維持管理が
ホテルの稼働率増加 充分な対応ができない 追いつかない
当社グループと管理会社の共同で
宿泊施設の「快適空間を維持・管理するサービス」の展開
住宅の定期点検(ストック型モデル)を商業施設市場へ
×
グループ 宿泊施設の管理会社
宿泊施設の定期メンテナンス
(リペア・イメージアップ工事) 設備管理・清掃管理・内装管理
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成長戦略3 利益率向上
①グループのシステム連携による効率化で、稼働率向上+コスト圧縮を図る
サービス間
需給ギャップ調整 … 稼働率の向上
子会社間
地域間 重複や無駄の整理 … コスト圧縮
開発中
- 従来 - 来期稼働予定 - 将来 -
バーン バーン
【イメージ】 リペア
テクト デザイン リペア
テクト デザイン
グ
技術者 ル 適正 適正
利益率
技術者
リペア
サービス 不足 余剰 / の ー 配置 配置 /
連 プ
向上
住環境向け 技術者 技術者 技術者 携 シ 適正 適正 適正
建築サービス 余剰 不足 余剰 ス 配置 配置 配置
テ
適正 ム 適正
商環境向け
建築サービス / 配置 / / 配置 /
②RPAなどを活用して販管部門の業務効率化を図る
これまでに120体のBizRoboを活用し、現在稼働は、100体
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キャンディルグループが
目指す未来
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「建物のライフサイクルサポート」を軸に
将来的に増加する”空き家“に対するビジネス展開も視野に
【空き家率 約30%の時代に。新築から“空き家”へシフト】
スピンアウト
空家 解体→空き地 総住戸数
空き家数
7,156万戸
6,377万戸
取り込み
(住宅や店舗として再生) 5,389万戸
4,201万戸
2033年
空き家率
27.3%
1,955万戸
引っ越し 1,026万戸
搬入・移動 659万戸
394万戸
1988 2003 2018 2033
総住宅数・空家数・空家率の実績と予想 出典)野村総合研究所 2018年度版 2030年の住宅市場と課題
※野村総合研究所のグラフを元に当社にて加工しています。 55
建物市場のニーズは増加
建物や住宅に“回転”が発生!
シェアリング
維持
管理 エコノミーの進化 保険
保証
清掃
修繕
自動化
交換
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建物ライフサイクルサポートのプラットフォームの確立
仕組みを創って対価を得る 人が作業して対価を得る
住宅建築 運営プラットフォーム 技術プラットフォーム
事業者
商業施設
インターフェイス 運 営 主婦
グループ 外国人
顧客管理
シルバー
作業手配 バーンリペア
テクノロジー
イベント企画・運営 キャンディルテクト
エンド
ユーザー コンテンツ管理
IT キャンディルデザイン
ポイント運営
コールセンター パートナー企業
防蟻業者 協力業者
オーナーズクラブ
一般 外壁業者 開拓
顧客囲い込みのためのWEBサービス
エンド
ユーザー 建物ライフサイクルにおいて、ユーザーの ハウスクリーニング業者
お困りごとなどに対応できるようなサービス など
メニューを用意
※運営プラットフォームは、あくまでも将来イメージです
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建物の最後の接触点=ラスト・ワンマイルは 人 か テクノロジー か
キャンディルは「人(技術者)」と「ITテクノロジー」の融合で
建物のラスト・ワンマイル問題を解決する
電球の
交換が必要
フィルターの
交換が必要
ラスト
ワンマイル
共有部の
清掃が必要
次の利用までに
清掃が必要
テクノロジー 技術スタッフ
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2つの技術(テクノロジー)の掛け算で
建物ライフサイクルにおいて「なくてはならない会社」へ
全ての建物に“キャンディル”
Manual&Technology
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免責事項
本資料は、株式会社キャンディル(以下「当社」と言います。)が当社及び当社グループ会社(以下総
称して「当社グループ」と言います。)の企業情報等の提供のために作成したものであり、国内外を問
わず、当社が発行する株式その他の有価証券の売買等の勧誘をするものではありません。
本資料に、当社又は当社グループに関連する見通し、計画、目標などの将来に関する記述がなされてい
ますが、これらの記述は、一定の前提(仮定)の下に、本資料の作成時点において当社が入手している
情報に基づき、その時点における予想等を基礎としてなされたものです。これらの記述又は前提(仮
定)は、客観的に不正確であったり、又は将来実現しない可能性があり、そのため将来の見通しと実際
の結果は大きく異なる可能性があります。
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