1446 キャンディル 2019-05-15 12:00:00
2019年9月期第2四半期 決算補足説明資料 [pdf]

                      2019年9月期
                       第2四半期
                      決算説明資料


     東証マザーズ:1446
       2019/5/15         Copyright (C) CANDEAL CO., Ltd. All Rights Reserved.




株式会社キャンディル社長の林でございます。
いつも大変お世話になっており、有難うございます。

本日は、2019年9月期 第2四半期の決算状況ならびに、今後の見通し等に
ついて、ご説明をさせていただきます。




                                                                                1
CONTENTS

       1   ハイライト
       2   キャンディルとは
       3   2019年9月期第2四半期 業績
       4   2019年9月期 業績予想
       5   成長戦略
       6   Appendix   ・事業概要
                      ・キャンディルグループの強み   2




                                           2
  1
ハイライト

        3




            3
1   ハイライト



            建物のライフサイクルサポート企業
    グループは   建物の修繕・改修・維持・管理を通して、建物に関する様々なストレス(問題・不満)を解消
            創業ビジネスである主力事業のリペアサービスは環境に優しいビジネスモデル



      1.第2四半期   前年同期比 7.8%増収・42.3%経常増益と好調
                商環境向けが18.2%増収、リペアが7.5%増収

      2.通期予想    前期比 10.3%増収・27.5%経常増益と最高益更新
                中間・期末配当、株主優待と株主還元にも注力

      3.今後の展開   アライアンス、サービスメニューの充実により
                持続的成長基盤を確立へ
                                                         4



    まず、ハイライトです。

    キャンディルグループは、建物の修繕・改修・維持・管理を支援することで、
    「建物のライフサイクルをサポートする企業」です。
    創業ビジネスであるリペアサービスは、環境に優しいビジネスモデルであり、
    サービス区分別でみて最も大きい売上構成を占めています。

    2019年9月期第2四半期の業績は、7.8%増収、42.3%経常増益と好調に
    推移しております。
    商環境向け建築サービスが18.2%増収、リペアサービスが7.5%増収と、
    主力事業の伸びが業績の好調を支えています。

    2019年9月期通期は、10.3%増収、27.5%経常増益と、過去最高益を更新
    する見通しです。
    また、中間配当を予定通り実施致します。

    今後は、既に発表いたしましたSOMPOワランティやTEPCOホームテックな
    どとのアライアンス、建物ライフサイクルサポートのサービスメニューの
    充実により、持続的な成長を目指してまいります。




                                                             4
   2
キャンディルとは


           5




               5
               グループ 事業の軸




    建物にまつわる
    ストレスを解消
                             6



キャンディルグループの事業の軸は、
「建物にまつわるストレスを解消する」ということです。




                                 6
                 グループ 事業の軸


       そして、その奥にある
 “人々のストレス”を解消し
  安心・快適を提供したい
                                  7



建物には必ず「人」がいます。

それらの「人」が抱える建物に対するストレスを、我々の持つ技術、
サービスで解消し、安心、快適を提供したい。
これがキャンディルグループの思いです。




                                      7
                  グループは

  「修繕・改修・維持・管理」 で 環境と社会に貢献する


  建物のライフサイクル
    サポート企業
 建物に関する様々なストレス(問題・不満)を解消する
                                     8



その思いを大切に、キャンディルグループは、環境と社会に貢献する
「建物のライフサイクルをサポートする企業」として、成長していきます。

(特に、修繕・改修・維持・管理という各フェーズに向けたサービス強化を
図ってまいります。)




                                         8
2
2.グループアウトライン



 サービス内容   建物の 「修繕・改修・維持・管理」 サービスを提供



 サービス対象   「個人住宅」(戸建て・マンション) から 商業施設・ホテル
          オフィスまで、あらゆる建物への対応が可能


ビジネスモデル   B to B to C のビジネスモデル。
          ハウスメーカー、ゼネコンなどから受注し、
          現場に技術者が出向いてサービス提供するスタイル。
                                          9




 アウトラインとしましては、

 繰り返しになりますが、建物の「修繕・改修・維持・管理」に関するサービスを、
 「個人住宅」から「商業施設・ホテル・オフィス」まで、
 あらゆる建物に提供します。

 ビジネスモデルとしては、「 B to B to C」型です。
 ハウスメーカー、ゼネコンなどの建築関連企業さまから受注し、
 私共の技術者が現場に出向いて、サービスを提供するスタイルとなります。

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                                              9
2.ビジネスモデル ①
2
B to B to C モデル。【 建築サービス 】を4つに分類しています。

                               顧客(B)         エンドユーザー(C)
     建築サービス
                         住宅市場(新築・中古)

 リペアサービス       (フロー型)
                         ハウスメーカー/ パワービルダー       個人住宅
                         建材メーカー / デベロッパー      (戸建・集合住宅)
                         不動産業者 / 一般エンドユーザー     一般
 住環境向け建築サービス   (ストック型)
                                               エンド
                                              ユーザー
 商環境向け建築サービス   (フロー型)    商業施設市場
                                                商業施設
                         店舗内装業者/チェーン店舗          ホテル
 商材販売                                           オフィス
                         商業ゼネコン



           サービス提供(リペア・点検・検査・施工など)                         10




ビジネスモデルの全体像をご説明します。

わたくしどもは、「建築サービス」という単一セグメントとしていますが、

内容によって4つのサービスに分類しております。

まずは、主軸となる「リペアサービス」。新築住宅の建築中に発生するキズを
リペアする場合と、人が住み始めたあとの生活キズをリペアする場合の
2つのタイミングがあります。

「住環境向け建築サービス」は、住宅のアフター定期点検・メンテナンスなど、
リペア以外の修繕や維持、管理に関するサービスです。

「商環境向け建築サービス」は、商業施設向けに内装施工や、メンテナンス
サービスを提供しています。

「商材販売」は、リペアの材料販売と内装に伴うインテリア商材の販売です。

それらを、企業様を通じて受注し、一般エンドユーザーの住宅や商業施設に
出かけて行ってサービス提供をしています。

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2.ビジネスモデル ②
2



解体、そして新築へ。
                               新築中の建物の
建物のライフサイクル
   は継続する                      仕上がりをサポート




  空き家需要増
 に対するサポート



経年劣化・買い替え
                              アフターフォローで
  リフォーム
                               顧客の囲い込み
 リノベーション


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ビジネスモデルの補足です。

当社は、「建物のライフサイクルサポート企業である」と言っていますが、
「建物のライフサイクルサポート」とは、この図で示しているような、

新築、アフターサービス、リフォーム、取り壊し、次の新築へ
とつながっていく建物の一生において、それぞれのタイミングでサービスを
提供し続けて、サイクルが回っている状態を表現しています。

建物のライフサイクルは、一般的な商品やサービスと比較して非常に長く、
新築した時の企業様と顧客との人間関係やつながりは、切れてしまいがちです。

新築市場の縮小とストック市場の拡大へと流れが変わってきている昨今、
このサイクル全般で顧客と関係を継続させることで、顧客を囲い込んで、
次の営業機会に繋げていくことが非常に重要視されて来ています。

また、今後、社会的な課題となってくる、空き家に対するサポートも視野に入れ、
わたしどもは、このサイクル全般を途切れることなく回していく役割を担いたいと
思っています。


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2.創業ストーリー(グループ沿革)
2
                                  2018年〜
                                                  56拠点
                                  東証マザーズに株式上場!
                                                  従業員1,453名
         創業のきっかけは、
    林の「困った!」
                        2008年〜    44拠点・従業員573名
  -リペアサービス-                   商環境へのサービス展開        M&A戦略で
  部材を交換せずとも美観回復。                                   4社を
     低コスト・短納期                                    グループ化
                        2005年〜    19拠点・従業員414名
                         業界初の
                         アフター定期点検サービスを開始!

                     2000年〜

 1995年               リペアサービスが建築業界で定着

  日本初のリペア専門会社を創業!
                                                          12



ここで、少し話が巻き戻りますが、当社の理解を深めいただくために、創業の経緯
をお話ししたいと思います。

創業は、1995年です。わたしが28歳の時に、リペアサービスの専門会社として
バーンリペア社を創業しました。
きっかけは、アパートを退去するときに床にキズをつけたのですが、
それを原状回復させるために多額の修繕費用を請求されて困ったことです。

なんとかできないかと色々と調べた結果、補修する材料を売っていることを教えて
もらいました。それまでは、各種学校の講師として宅建の取得を目指す生徒さんに
授業を行っていましたが、その時の生徒さんに建築関係の方が大勢いらして、
その中の一人の方に教えてもらったのです。

材料を買い求めて練習し、直してみました。その結果、多額の修繕費用を支払わず
に済んだのです。その経験から、この修復作業がビジネスになるのではないか?と
思いたったのです。調べてみたら、専門会社がなかったことから、思い切って自分
で創業しました。でも、建築業界のみなさんには反対されました。そんな小さな
サービスで商売なんてできっこないと言われたのです。でも、いろいろなものが
綺麗に、しかもとても安く直せるようになり、非常に重宝されたのです。

おかげさまで、今では建築現場ではリペアサービスが定着し、認知されています。
その後、アフターサービスに対応する点検サービスを開始したり、M&Aで
グループを拡大させて、今日に至っています。


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    2
    2.グループ売上高の推移(2007年9月期〜2018年9月期)
        (百万円)
                     戦略的にM&Aを実施し、業績を伸ばしています
         14,000                                                                                              レイオンコンサルティングをグループ化
                                                                                                             (2016/10にスペックと合併し、キャンディルテクトに)

                                   ①住宅新築着工戸数78万戸でリーマンショック
         12,000
                                    後の最低を記録
                                   ②スペック、黒字化のために拠点閉鎖実施                                      ア・フィックをグループ化
                                                                                            (2017/4にハウスボックスと合併し、
         10,000                                                                             キャンディルデザインに)


                     ①リーマンショック
          8,000      ②改正建築基準法本格施行
                     ③スペックをグループ化

          6,000


          4,000


          2,000


               0
                       FY07         FY08         FY09          FY10         FY11         FY12         FY13   FY14     FY15       FY16       FY17     FY18
             株式会社バーンリペア                      株式会社スペック                   レイオンコンサルティング株式会社                      株式会社ハウスボックス               株式会社ア・フィック
             住環境向け建築サービス:戸建て向け             (株式会社キャンディルテクト)                   (株式会社キャンディルテクト)                  (株式会社キャンディルデザイン)          (株式会社キャンディルデザイン)
             (リペア、点検、コールセンターなど)              商環境向け建築サービス                 住環境向け建築サービス:集合住宅向け                   商材販売(メンテナンス商材)             商材販売(インテリア商材)
                                             (内装施工、家具組立、楊重など)            (リペア、検査、レジデンシャルサービスなど)                                          住環境向け建築サービス
※   本グラフは、株式会社バーンリペアの決算期に合わせて、各社のグループ化時点からの売上高を月次ベースで単純合算したものです。                                                                         (内装デザイン・企画・設計)
※
※
    当社の連結決算は、第1期 2014年8月7日〜2015年3月31日、第2期 2015年4月1日〜2015年9月30日、第3期 2015年10月1日〜2016年9月30日であり、連結決算とは異なります。
    各社のグループ化の時期は、株式会社ハウスボックス2002年12月、株式会社スペック 2008年7月、株式会社ア・フィック 2015年3月、レイオンコンサルティング株式会社 2015年11月です。
                                                                                                                                                            13



ご参考に、直近12年間の売上高の推移をご紹介します。

この数字は、連結会計を導入する前の時代の数字も含むため、単純合算数値となる
ことをご容赦いただき、あくまでも参考としてください。

順調に成長してきましたが、業績に大きな影響を与えたのは、2008年の「リーマン
ショック」とそれに続いて発生した姉歯事件に起因する建築基準法の改正による
「住宅市場の低迷」の2つの大きな事柄でした。

2009年から2011年の3年間は非常に厳しい時期だったと記億しています。
その時に、住宅市場1本だった事業ポートフォリオを安定化させるために商業施設
向けにサービスを提供していたスペック社を取り込みました。

また、2016年にリペア業界で2位の売上高があったレイオンコンサルティング社を
グループ化しましたが、これは、将来、住宅市場が人口減少とともに縮小するであ
ろうとの予想から、競合との協働を検討した結果であります。

それらの結果、グループは順調に成長軌道に乗ってきました。

戦略的にM&Aを実施してきましたが、今後も時代を先読みしつつ、積極的に検討し
ていきたいと思っております。



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                                                                                                                                                                 13
   3
2019年9月期
第2四半期 業績
           14




                14
3 連結業績サマリー
                                                 (百万円)

             2018/9            2019/9           前年
                      利益率               利益率
             Q2累計              Q2累計             同期比

 売上高         6,334              6,827           107.8%

 売上総利益       2,291     36.2%    2,446   35.8%   106.8%

 営業利益           278    4.4%       353    5.2%   126.9%

 経常利益           248    3.9%       353    5.2%   142.3%

 当期純利益          155    2.5%       197    2.9%   126.3%

 のれん償却前
 当期純利益
                252    4.0%       293    4.3%   116.3%

                                                         15




 2019年9月期第2四半期の連結業績についてご説明いたします。

 売上高は前年同期比 107.8%の68億27百万円、
 営業利益は 126.9%の3億53百万円、
 経常利益は 142.3%の3億53百万円、
 当期純利益は 126.3%の1億97百万円となりました。

 増収効果により、すべての段階利益は前年同期比で増益となっております。

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                                                              15
2.四半期業績の売上高・営業利益の推移
3
                                    売上高                                                          営業利益                       (百万円)
                   FY18                               FY19                           FY18                           FY19

14,000
                                                                13,500   500                           500         進捗率          485
                                  12,239                                                                           73.0%        通期
                                                                 通期                                    450
12,000                                             進捗率                                           403                            予想
                                                                 予想
                                                   50.6%                 400                           400
10,000                    9,235
                                   Q4
                                                                                                                   353
                                                                                                 Q4    350
                                                                                          299
 8,000
                                                                         300        278     Q3   Q3
                                                                                                       300
                  6,334
                           Q3      Q3              6,827
                                                                                                       250          Q2
 6,000
                                                                         200                           200
                                                    Q2                              Q2      Q2   Q2
                   Q2      Q2      Q2
 4,000    3,063                            3,314                                                       150   125
                                                                         100   72                      100
 2,000                                                                                                       Q1     Q1
           Q1      Q1      Q1      Q1       Q1      Q1                                                  50
                                                                               Q1   Q1      Q1   Q1
    0                                                                      0                             0
           Q1      Q2      Q3       Q4      Q1      Q2     Q3     Q4           Q1   Q2    Q3     Q4          Q1     Q2     Q3   Q4


   ※第3Qは、事業の特性上、売上・利益ともに他の四半期に比べ相対的に小さくなる
         <要因>
         ●当社の第3Q(4〜6月)には、建築繁忙月が入らない(建築繁忙月…3月、9月、12月)
         ●この期間を新卒育成強化期間としての位置付けており、新卒社員の受け入れとそれに伴う研修の実施により販管費が増加。
          また、作業現場に出て売上に貢献するまで、時間を要する。
         ※2018/9期Q1実績は、上場前であり監査法人の四半期レビューを受けていないため、参考データです。                                                                           16



          四半期業績の推移です。

          通期業績予想   売上高 135億円に対して、第2四半期累計 68億27百万円で、
          進捗率50.6%
          営業利益は、通期予想 4億85百万円に対し、3億53百万円で、進捗率73.0%と
          順調に推移しています。

          ここで、営業利益の四半期ごとの推移ですが、前期の第3四半期累計額は、
          第2四半期累計額から大きく変動しなかったことがお分かりいただけると思います。

          これは、4月〜6月の第3四半期は、建築繁忙月が入らないことから、
          他の四半期に比べ売上・利益は相対的に小さくなることによります。

          さらに、この期間を新卒社員の教育強化期間として位置付けており、
          新卒社員の受け入れとそれに伴う研修の実施により、コストが増加する一方、
          実際に作業現場に出て売上に貢献するまで、一定の期間を要するという
          事業の特性上、売上・利益ともに相対的に積上げ額が小さくなる傾向にあるといえ
          ます。

          今後は、建築繁忙期に左右されないサービス開発や顧客の開拓が急務と考えており
          ます。

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3
3.連結経常利益の増減要因分析

                              営業外費用   人件費増加     販管費増加      単位:百万円
                     営業外収益             (販管費)
                               の減少             (人件費以外)
                      の増加
             増収による
              利益増加
                               21      42
                      8                          37      2019/9期Q2
                                                           経常利益

              155
 2018/9期Q2
   経常利益
                                       ガバナンス
                                       体制強化
                      主力事業の                               353
   248                売上が好調




                                                                     17




連結経常利益の増減要因分析です。

前期の第2四半期の経常利益は2億48百万円でしたが、

当期の第2四半期は、主力事業の増収による利益増加が1億55百万円と
大きく、ガバナンス体制強化による人件費及びその他販管費の増加を
吸収し、2019年9月期第2四半期の経常利益は、前年同期比142.3%の
3億53百万円と好調な成績を収めることができました。

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                                                                          17
3
2. 2019年9月期 第2四半期 グループ売上高の構成
                2019年9月期 第2四半期
           売上高累計 6,827百万円 サービス別構成比

    商材販売          商材販売    5.6%               リペアサービス


                                    リペア
                  商環境向け                     Before   After
                                    サービス
                  建築サービス
                                   37.9%
                  31.2%
商環境向け建築サービス                住環境向け
                                           住環境向け建築サービス
                           建築サービス

                           25.3%



                                                             18


 今期の第二四半期のサービス別での売上構成です。


 リペアサービスが 37.9%

 住環境向け建築サービスが 25.3%

 商環境向け建築サービスが 31.2%

 商材販売が 5.6%

 となっております。

 住宅向けが約3分の2、商業施設向けが約3分の1のバランスです。


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                                                                  18
2.取引社数など 参考数値
3


          リペアサービス                    前期末比
  業界      取引社数
                                    102.8%
  No.1      2018/9期    2019/9期 Q2    (+561社)


          20,112社     20,673社
          アフター定期点検                   前期末比

   業界     累積管理戸数                    107.5%
            2018/9期    2019/9期 Q2   (+22,616戸)
   大手
         300,973戸     323,589戸
                                                 19




 いくつか、足元のご参考としていただける数値をご紹介します。


 リペアサービスの取引社数は、第2四半期末の時点で 2万673社     です。
 前期の第4四半期の時よりも、561社、2.8% 増加しました。

 アフター定期点検の累計管理戸数は、32万3,589戸となり、
 前期末の時よりも、2万2616戸、7.5% 増加しました。

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                                                      19
2.サービスの成長を支える基盤
3
                                                                                     1,128                         前期末比

  自社技術者数
                                前期末比
                                         (単位:名)                                          106.8%        協力         104.7%
                            106.8%
   (直接雇用数)                      (+72名)
                                                                       1,056
                                                                       105.5%
                                                                                         (+72)
                                                                                                       業者          (+20社)
                                                             1,001      (+55)
                                                   976       102.6%
    2018/9期                               968                                                          2019/9期 Q2
                   2019/9期 Q2                      100.8%    (+25)
                                                    (+8)



                  1,128名                                                                                   450社
                                                                                                                    ※1
  1,056名                                                                                               約
                                         FY18 Q1   FY18 Q2   FY18 Q3   FY18 Q4           FY19 Q2


 ※1 協力業者数は、バーンリペア、キャンディルテクト、キャンディルデザインの3社合算としております。




                                技術者育成     人材を育成する独自の教育プログラム・マニュアル・教材を保有
   技術者の離職率
                                プログラム     技術力だけでなく、身だしなみ、言葉づかい、マナー等ソフト面の教育にも注力



   3.7%改善                                            技術者育成プログラム                     約3カ月後に一人で現場デビュー

                                                                      社内研修                     現場研修        独り立ち

  FY18上期      FY19上期                                       基礎研修                  実践演習         現場同行         研修終了
                                                           (2週間)                 (3週間)       (1~2か月)        実践
  17.2%       13.5%
                                                                                                                            20


自社技術者も前期末の時よりも、72名、6.8% 増えて 1,128名。

協力業者数は、20社、4.7%増えて、450社となっています。
技術者の離職率は、当第二四半期は、13.5%と、前年同期の17.2%から3.7%改善しま
した。

募集強化における対策を施している点が影響しており、
採用効果を意識したHPのリニューアルや、広告出稿における分析と改善を実施した効果が
でております。
また、受付から面接までのスピードを上げることで、応募者が離脱しないような
仕組み・体制を整えた結果、採用者数の増加につながっています。

離職率の改善については、採用した人員の定着化を強化するために、
新人スタッフの現場デビュー後の技術面やメンタル面をケアする取り組み(メンター制度)
を取り入れました。
また、新人スタッフをエリアごとに集めて交流する場を設けることで、技術習得や仲間が
いることの安心感を醸成するフォローアップ研修を実施しています。
さらに新人スタッフだけでなく、既存のスタッフに対する定期的な面談を実施することで、
安心できる職場づくりに努めております。

当社グループの強みは、質の高いサービスを提供する人材です。
独自の育成プログラムやマニュアルなどを駆使し、均一の品質でサービス提供できる
技術者の育成に力を入れております。

基本的には職人集団であるため、同業他社では「標準化・均一化」することがむずかしく、
他社と比較して圧倒的な強みとなっています。

高い技術力を有するのはもちろんのこと、お引き渡し後のお宅にお伺いして作業すること
が多くあることから、入居者様に不快感を与えないよう、技術者の身だしなみやマナー教
育には徹底的に取り組んでおります。

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                                                                                                                                 20
3 サービス区分別売上推移
                                                     (百万円)

                2018/9            2019/9             前年
                         構成比               構成比
                Q2累計              Q2累計              同期比

 リペアサービス        2,407     38.0%    2,588   37.9%     107.5%


 住環境向け建築サービス    1,712     27.0%    1,728   25.3%     100.9%


 商環境向け建築サービス    1,801     28.4%    2,129   31.2%     118.2%


 商材販売              413    6.5%       380    5.6%     92.0%


        合計      6,334              6,827             107.8%


                                                              21




サービス区分別売上高では、
リペアサービスが前年同期比 107.5%、商環境向け建築サービスが                  118.2%と
好調で、商材販売は前年同期を下回りましたが、
全体でも 107.8%の 68億27百万円と堅調に推移しました。

なお、2019年9月期通期では、商材販売についても回復する見通しで、
全サービスで前期比プラス成長を見込んでおります。

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                                                                   21
3 リペアサービスの状況
                                                       (百万円)



                2018/9             2019/9               前年
                          構成比                 構成比
                Q2実績               Q2実績                同期比



 リペアサービス        2,407      38.0%    2,588     37.9%    107.5%



   戸建向けリペア        1,807    28.5%      1,931    28.3%    106.8%




   集合住宅向けリペア        599     9.5%       657      9.6%    109.6%



                                                                 22


リペアサービスの状況についてご説明いたします。
「戸建向けリペア」については、前年同期比 106.8%と好調に推移しております。
これは、大口顧客を中心に営業施策が奏功し受注単価及び受注件数がともに増加した
ことによります。

「集合住宅向けリペア」についても、前年同期比 109.6%と好調に推移しておりま
す。
こちらは、分譲マンションの竣工が前年同期に比べ増加したこと、
重要物件の早期受注が奏功したこと、及び十分な技術者を確保することができたこと
によります。

地方に比べ、相対的に人工単価の低い首都圏の受注が大きく増えたことで、
平均人工単価を若干押し下げておりますが、延べ人工数は大きく伸びております。

2019年9月期通期でも引き続き好調を見込んでおります。


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                                                                      22
3        リペアサービスの状況
          戸建向けリペアサービス                                 集合住宅向けリペアサービス

                                  前年同期比
           28,389     29,175
70,000
                                  102.8%
                                    30,000
                                             70,000
                                                                                前年同期比
                                                                                  25,000
                                                        22,711      22,417      98.7%
                                    25,000
                                             60,000
                                                                                  20,000


                                  前年同期比
                                    20,000   50,000
                      66,384      104.2%
           63,732
                           件                 40,000
                                                                                  15,000
                件
35,000                              15,000


                                             30,000
                                                                                  10,000
                                                                                前年同期比
                                    10,000

                                             20,000
                                                                                110.5%
                                    5,000              26,596       29,395        5,000
                                             10,000                       人
                                                             人

    0                               0            0                                0

          2018/9期Q2   2019/9期Q2                        2018/9期Q2    2019/9期Q2


            受注件数(件)   受注単価(円)
                                                        延べ人工数 (人)    一人あたり生産性(円)
                                                                                           23




                                                                                                23
3 住環境向け建築サービスの状況
                                                      (百万円)


                2018/9             2019/9              前年
                          構成比                構成比
                Q2実績               Q2実績               同期比


 住環境向け建築サービス    1,712      27.0%    1,728    25.3%    100.9%


   点検               458     7.2%       483     7.1%    105.5%



   メンテナンス・施工等       986    15.6%       992    14.5%    100.6%



   リフィット            267     4.2%       252     3.7%    94.2%


                                                                24


住環境向け建築サービスの状況についてご説明いたします。
「点検」については、前年同期比105.5%と堅調に推移しました。
これは、受注単価アップ及び受注件数が堅調に増加したことによります。

「メンテナンス・施工等」については、前年同期比100.6.%と微増となりました。
こちらは、当サービスを担当する組織の一部を、受注が好調な商環境向け建築サービ
スに移管したことが減少要因となる一方、他の組織でそれをカバーする売上増があっ
たことで前年同期をキープしております。

「リフィット」については、前年同期比94.2%となりました。
こちらは、受注単価の高い案件に絞り込むことで平均単価は上昇する一方、受注件数
が減少した結果、前年同期比で減少となりました。

なお、2019年9月期通期では、点検の伸びに加え、主要顧客の受注が伸びることから
メンテナンス・施工等も増加を見込んでおります。リフィットは減少傾向となります
が、住環境向け建築サービス全体でも、前期比プラスとなる見通しです。

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                                                                     24
3    リフィットサービスの特性について
    売上の推移(百万円)

             1,003                    リコール対応のため
                                      発生の予測は困難

                                      内装系建材のリコール対応で

                     500
                                      全国規模を一括対応できるのは
      376
                                      キャンディルグループだけ
                             252

                                      社会的使命とお客様支援のために
                                      必要に応じて柔軟に対応
      FY16   FY17    FY18   FY19/Q2

                                                        25


    ここで、リフィットサービスの特性についてご説明します。
    リフィットサービスは、「リコール対応にあたるサービス」ですが、
    その特性上、計画にない動きをすることがあります。

    これは、リフィットサービスの売上推移です。
    変動が大きくなっていることがお分かりいただけると思います。

    リコール対応は、全国一斉に是正対応が必要になることから、
    内装関係の是正対応について、全国規模を一括対応できる会社はまれで、
    当社が唯一といっても過言ではないと自負しております。

    お客様の支援と社会的な使命をおびたサービスですので、
    必要に応じて柔軟に対応していきたいと思っております。


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                                                             25
3        住環境向け建築サービスの状況


         アフター定期点検                                  メンテナンス・施工等                                 リフィットサービス

                                                    21,354                  前年同期比
                                                                                                                      前年同期比
50,000                                    50,000                21,070      98.7%    50,000               14,949
                     13,015
                                 前年同期比                                                                                126.8%
         12,602                  103.3%
                                                                            20,000
                                                                                              11,793
                                 10,000                                                                               5,000


                                                                            15,000




                                 前年同期比              44,856      46,145      10,000
                                                                            前年同期比
                     37,175
                                 5,000
         36,375                  102.2%                                                                               前年同期比
               件           件                             人           人      102.9%            22,702
                                                                            5,000
                                                                                                    件
                                                                                                                      74.3%
                                                                                                          16,865
                                                                                                                件
    0                            0                                                       0                            (20,000)
                                              0                             0
         2018/9期2Q   2019/9期2Q                                                                2018/9期Q2   2019/9期Q2
                                                    2018/9期Q2   2019/9期Q2


          受注件数(件)      受注単価(円)                     延べ人工数(人)     一人当たり生産性(円)                    受注件数(件)      受注単価(円)


                                                                                                                                 26




                                                                                                                                      26
            3.アフター定期点検の実績推移
            3
                                                                                                                 点検実施件数(上期累積)
                                             直近12年間
                                                CAGR                                                             2018/9期 Q2    36,970   件     前同期比
                                             35.78%                               売上                                                         101.9%
600,000                                                                         929百万円               1,000,000   2019/9期 Q2    37,690   件

                                                                                                     900,000

500,000
                                                                                                     800,000     点検実施件数(累積)
                                                                                                                              506,708
                                                                                                     700,000
400,000
                                                                                                                   2018/9期              件     前期末比
                                                                                                                                             107.4%
                                                                                                     600,000


300,000                                                                                              500,000     2019/9期 Q2   544,398   件
                                                                                                     400,000

200,000


                                                                                                                 管理戸数(累積)
                                                                                                     300,000                                戸あたりで
                                                                                                                                            カウント
                                                                                                     200,000


                                                                                                                              300,973
100,000

                                                                                                     100,000       2018/9期              戸
                                                                                                                                              前期末比
                                                                                                                                             107.5%
                                                                                                                              323,589
     0                                                                                               0
          FY06   FY07   FY08   FY09   FY10   FY11   FY12   FY13   FY14   FY15   FY16   FY17   FY18               2019/9期 Q2             戸
                          年間点検実施件数                     累積点検実施件数                        売上
                                                                                                                                                    27



                 次に、住環境向け建築サービスの主軸である、「アフター定期点検」の実施
                 件数と管理戸数の推移をご覧ください。

                 実施件数では、第2四半期で 3万7,690件を実施し堅調な伸びを示しておりま
                 す。
                 その結果、累積点検実施件数は、54万4,398件となりました。

                 累積の管理戸数も 32万3,589戸と堅調に推移しております。

                 直近12年間のCAGRは35.78%となっており、順調に伸長しております。

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                                                                                                                                                         27
 3    商環境向け建築サービス・商材販売の状況
                                                           (百万円)

                    2018/9             2019/9               前年
                              構成比                 構成比
                    Q2累計               Q2累計                同期比

     商環境向け建築サービス    1,801      28.4%    2,129     31.2%    118.2%

       商業施設・ホテル内装       791    12.5%      1,059    15.5%    134.0%


       オフィス内装           416     6.6%       462      6.8%    111.3%


       家具組み立て           291     4.6%       294      4.3%    101.2%


       揚重(荷揚げ)等         302     4.8%       312      4.6%    103.2%


     商材販売              413     6.5%       380      5.6%     92.0%

                                                                     28


商環境向け建築サービスの状況についてご説明いたします。

「商業施設・ホテル内装」及び「オフィス内装」については、それぞれ前年同期比で
134.0%、111.3%と大きく伸長しました。
こちらは、大型ホテルや、大手の飲食チェーン店・専門チェーン店・予備校・百貨店
などの受注が増加したことが主な理由です。
「家具組み立て」については、前年同期比で101.2%と堅調に推移しました。
こちらも前期から引き続き、全国に拠点及び施工業者網を有する当社グループの強み
を生かした受注が増加したことによります。
「揚重等」につきましては、前年同期比で103.2%と堅調に推移しました。

商材販売は前年同期比92.0%となりました。
こちらは、メンテナンス商材は増加する一方、インテリア商材については、
マンション価格の高騰の影響を受けて、大きく減少した結果となります。
物件価格が高騰し過ぎると、総じてインテリア費用に回せる予算が減少するためです。

なお、2019年9月期通期では、引き続き商環境向け建築サービスの好調を見込んで
おりますが、商材販売も前期比プラスに転じる見通しです。

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                                                                          28
2. 2019年9月期 第2四半期 取引先上位20社
 3
                          リペア    住環境向け    商環境向け
                                                   商材販売
                          サービス   建築サービス   建築サービス
   一建設株式会社                  ●      ●                ●
   イケア・ジャパン株式会社                             ●
   株式会社エイムクリエイツ                             ●
   旭化成ホームズ株式会社              ●      ●
   吉忠マネキン株式会社                               ●
   アルメタックス株式会社              ●      ●
   株式会社ア・ファクトリー                             ●
   株式会社大林組                  ●      ●        ●
   株式会社乃村工藝社                                ●
   株式会社ハンディ・クラウン                                    ●
   上位11〜20位
   大和ハウス工業株式会社 / タクトホーム株式会社 / YKKAP株式会社 / 株式会社CSコーポレイション
   大東建託株式会社 / 大日本印刷株式会社 / 株式会社TNP / 住友不動産株式会社
   株式会社長谷工コーポレーション / 株式会社長谷工ナヴィエ

    第2四半期で初めて上位10社にランクインした取引先                              29


 次に、取引先 上位20社 となります。

 1位の一建設様は、全国・全棟のリペアとアフター点検を請け負っております。

 2位のイケア様は、家具組み立てサービスで、これも全店舗のサービスを行って
 おります。

 以下、ハウスメーカー様、商業ゼネコン様、ゼネコン様 など、
 多岐にわたっています。


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                                                                29
   4
2019年9月期
  業績予想
           30




                30
4. 2019年9月期
4              業績予想
                                                       (百万円)

              2017/9期   2018/9期            2019/9期
                                  前期比                前期比
                実績        実績                 予想


   売上高         11,959    12,239   102.3%   13,500    110.3%

   営業利益           334       403   120.7%      485    120.1%

   経常利益           285       345   120.7%      440    127.5%

   当期純利益          112       171   152.7%      218    127.2%

   のれん償却前
   当期純利益
                  304       363   119.3%      410    112.8%

                                                               31


 2019年9月期の業績予想ですが、期初からの見通しに変更はございません。

 売上高は前期比 110.3%の135億円、

 営業利益は前期比 120.1%の 4億85百万円、

 経常利益は前期比 127.5%の4億4千万円、

 当期純利益は前期比     127.2%の2億18百万円としております。



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                                                                    31
4   サービス区分別 売上予想
                                                           (百万円)

                 2017/9     2018/9             2019/9
                                      前期比                 前期比
                  実績         実績                 予想
リペアサービス            4,653      4,670   100.4%    5,140 110.1%
    戸建向けリペア         3,446     3,576   103.8%     3,886    108.7%
    集合住宅向けリペア       1,206     1,093    90.6%     1,254    114.7%

住環境向け建築サービス        3,562      3,320    93.2%    3,494 105.2%
    点検               839       929    110.7%      1,038   111.7%
    メンテナンス・施工等      1,720     1,890   109.9%      2,194   116.1%
    リフィット           1,003      500     49.9%       261     52.2%

商環境向け建築サービス        2,875      3,471   120.7%    4,025 116.0%
商材販売                 867       776     89.5%      839 108.0%
         合計       11,959     12,239   102.3%   13,500 110.3%
                                                                   32



サービス区分別の売上予想においても、期初からの見通しに変更はございません。

下期の取り組みとしては、引き続き受注単価のアップや、重点顧客に対する
アプローチなどの営業施策の強化を実施してまいります。

また、引き続き採用の強化と定着のための施策を実施していくことで、
売上を担保するための稼働を確保していきます。

RPAによる業務の効率化による販管費の削減にも取り組んでまいります。


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                                                                        32
4 株主還元策(2019年9月期)


配当              中間(確定)        期末予想             年間予想



                5円           5円              10円
株主優待          対象株主様お一人につき、保有株式の応じて以下の金額のQUOカードを贈呈
                     保有株式数                  株主優待
制度               100株以上、1,000株未満      QUOカード 3,000円分
               1,000株以上、3,000株未満      QUOカード 4,000円分
                    3,000株以上          QUOカード 5,000円分

※株主優待の開始時期:2019年9月30日現在の株主名簿に記載された株主様を対象に開始いたします。
                                                       33


 2019年9月期の株主還元策についてご説明させていただきます。

 まず、2019年9月期の配当予想といたしましては、
 中間配当は予定通り5円を実施致します。期末配当の予想は引き続き5円、
 合わせて年間10円を実施する予定です。

 株主優待については、御覧の通りの内容で実施することに変更はございませ
 ん。


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                                                            33
               5
           成長戦略


                     34


最後に成長戦略についてお話しします。




                          34
                成長戦略

他社にはない「全国網の施工力」を背景とした
      サービス提供の強化
1.ベースとなるリペアサービスの新規顧客拡大
2.住宅向けメンテナンス・管理向けサービスメニューの拡充・強化
3.商業施設向け「メンテナンス・施工」の拡充・強化
4.利益率向上(稼働率向上+コスト圧縮)
                                  35




今後の成長戦略といたしましては、
他社にはない「全国網の施工力」を背景に、
中古住宅市場へのサービス提供の強化を図ってまいります。

具体的には、
・ベースとなるリペアサービスの新規販売先の拡大
・メンテナンス、管理向けサービスメニューの拡充、強化
・商業施設向け「メンテナンス・施工」の拡充・強化
・利益率向上

以上の4つを進めていきます。

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                                       35
成長戦略1   ベースとなるリペアサービスの新規顧客拡大


いままでリーチしていなかった市場でリペア顧客を開拓する

      中古・賃貸住宅の不動産仲介会社

      リノベーション後の再販不動産会社

         中古住宅へのリーチ強化
                                   36




リペアサービスは、キャンディルグループの主力事業であるとともに、
他のサービスメニュー拡充のトリガーとなる重要なサービスであると
考えています。

その販売拡大のため、従来からの取引先であるハウスメーカー、
パワービルダー、建材メーカーの深掘りは勿論のこと、
不動産仲介業者、再販業者、民泊施設など、
従来リーチしてこなかった市場の開拓を進めてまいります。


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                                        36
成長戦略1-施策

           TEPCOホームテック株式会社との提携契約
 中古住宅(既存住宅)市場へのリペア&施工サービス販売力強化にむけて
    広い顧客層を持つTEPCOホームテック社と提携契約を締結


                         TEPCOホームテック株式会社


  全国的な施工ネットワーク              省エネ総合サービスを提供

 東京電力サービスエリア全域でリペアサービス   2018年9月に、「TEPCOメンテナンスセンター」の
   小規模リフォーム、メンテナンス業務       サービスエリアを東京、神奈川、千葉、埼玉の
                                   1都3県に拡大

    提携子会社:

                                                       37




リペアサービス拡大の具体的な施策といたしましては、
「TEPCOホームテックとの提携」がございます。

TEPCOホームテックは、2018年9月に「TEPCOメンテナンスセンター」の
サービスエリアを、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県(一部地域を除
く)に拡大し、メンテナンスサービスを提供していますが、将来は、東京電
力サービスエリア全域で広く販売展開していく予定です。
バーンリペアは、それらの全域でサービス提供できる業者として期待されて
おり、徐々に受注を頂き始めております。
リペアサービスはもちろんのこと、小規模リフォーム、メンテナンスなどに
ついて、積極的にサービス提供してまいります。


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                                                            37
              メンテナンス・管理向けサービスメニューの
 成長戦略2        拡充・強化

 中古住宅の“売主様・買主様向け”サービスメニューの開発

                不動産仲介事業者/買取再販事業者



    売主様向けサービス                     買主様向けサービス
 ・販売前検査                         ・アフターフォロー
                                (定期点検・相談センター・駆け付け)

 ・販売価格維持対策               中古住宅   ・リフォーム&リノベーション
  (リペア・メンテナンス・プチリフォーム)
                                ・住宅設備機器 保証
 ・住宅設備機器 点検                     ・快適空間活用/オーダー家具
                                                     38



成長戦略の2つ目は、ストック型ビジネスモデルの充実のために、
メンテナンス・管理向けサービスメニューの拡充・強化を推進することです。

具体的には、
「中古住宅の売主様・買主様向けサービスメニューの開発」です。

中古住宅の売買に対して、主に、不動産仲介事業者様や
買取再販事業者様向けに、物件の売主様向け・買主様向けのサービスを
拡充してまいります。

売主様向けでは、
販売前検査や、リペア・メンテナンス・プチリフォームなどの
販売価格維持対策や、住宅設備機器点検などに注力していきます。
また、買主様向けサービスでは、
定期点検や駆け付けサービスなどのアフターフォロー、リフォーム
リノベーション、住宅設備機器保証サービス、空間の有効活用を提案する
価格競争力のある「オーダー家具販売」などに取り組んでまいります。


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                                                          38
成長戦略2-施策①

                   SOMPOワランティ株式会社との業務提携

   当社独自の「中古住宅向け設備機器保証サービス」の販売を開始!

                                             引受保険会社




 累積点検実施件数 544,398件!※1             製品保証業界 最大手
   全国網の施工ネットワーク
       全国規模で中古住宅向け設備点検や        SOMPOホールディングスグループの一員
         アフター点検の対応が可能          確かな資本力で日本中に安心・信頼を提供

           提携子会社:


※1 2019/Q2実績(累積)
                                                      39


 また、中古住宅向けのサービスメニュー拡充策として、
 SOMPOワランティとの業務提携による、独自の住宅設備機器の
 「検査・保証サービス」を共同で開発を進めておりましたが、
 ついに販売を開始いたしました。

 26品目の設備機器に対し、新築物件は最長10年、ストック物件は最長2年の
 保証が提供可能となりました。

 新築物件では、当社グループの主要取引先である建築事業者や、買取再販事業
 者、賃貸管理会社に提供を開始いたします。

 建築事業者等が自社の保証制度として導入が可能であり、保証期間の10年を
 超過しても、当社グループのアフター定期点検をご活用いただくことで、更に
 保証期間を延長することが可能となります。

 これにより新築引渡し後の定期点検や保証を、10年超の期間に渡り速やかに
 構築することができ、住宅オーナーの生涯顧客化を目指し、事業シフトされて
 いる建築事業者等のご要望にも対応することが可能となっております。

 ストック物件では、不動産・仲介事業者様の専任媒介獲得のツールとして
 設備保証を活用いただくだけでなく、当社の独自技術であるリペアや
 メンテナンスを同時に提供することで、ストック物件の価値を維持することが
 可能となります。
 このように、イメージアップメンテナンスとして買主様に対し、物件の安心感
 を訴求することで、スムーズな物件の売買を支援するサービスとしてお役立て
 いただけます。


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                                                           39
成長戦略2-施策②

                  ドゥ―マンズ株式会社との業務提携

 オーダー家具業界の新時代を牽引する「ドゥ―マンズ社」と業務提携
  新開発の「携帯アプリ」の拡販と家具組み立てサービスを提供



   販売&施工                             システム&製造

 全国の家具組み立てが可能
 (組立・設置・施工ができる)
                             安価で高品質のオーダー家具を
 全国の建築系顧客リストを保持                提供できる仕組みを保持
 全国規模での営業・販売活動を可能にする
   提携子会社:株式会社キャンディルデザイン

                                               40


中古住宅向けサービスメニューの拡充のもう一つの施策が、
ドゥーマンズとの提携による携帯アプリを使ったオーダー家具の
拡販及び組立てサービスの提供です。

ドゥーマンズは、オーダー家具の設計・積算・フォトリアルCG等を
自動生成する設計製造支援システムを独自開発し、多くの特許を取得しております。

同社は、一般エンドユーザーが同システムを利用して設計・発注したオーダー家具を、
短納期・低コストで製造、納品できる家具製造メーカーのネットワークを有しており
ます。
価格的には、低価格帯プレーヤー(メーカー)の既製品に対するサイズオーダー家具
よりも安価になる予定です。

一方、当社グループのなかで、今後の中古住宅市場の拡大に向けた戦略的子会社とし
て位置付けるキャンディルデザインは、リフォーム・リノベーションの
デザイン・設計・施工を担う「リノベ不動産PACIFIC」を運営し、
インテリア商材等の販売も行っております。

キャンディルデザインは、当社グループ各社と連携のうえ、
ドゥーマンズが開発したオーダー家具の「プランニング及び注文ができる専用の携帯
端末向けアプリ」を利用した拡販に取り組み、独占的に家具組み立て・設置サービス
を提供していきます。
ドゥーマンズ社は、ウェブサービスを展開する上で、日本中で組み立て・施工ができ
る協力会社網を築くことが大きな課題となっておりましたが、当社グループが一気に
その課題を解決します。


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                                                    40
成長戦略3     商業施設向け「メンテナンス・施工」の拡充・強化


           全国施工網の強みを活かす

 ①建材メーカー施工網に代わる施工(メンテナンス)プレーヤー
  建材メーカーが商材販売だけでなく工事を含めた受注にシフトしてきている。
  一方で、承継者不在による従来型の地域販売店網の縮小という状況の中で、
  材工一括で対応可能な新たな施工プレーヤーへの期待が高まっている。
  当社グループは、その期待にしっかり応えていく。




 ②宿泊施設向け客室の維持・管理サービスの展開
  住宅の定期点検(ストック型モデル)を商業施設市場へ。
  ホテル経営及び設備管理、清掃管理、内装管理などの企業へアプローチする。

                                        41


3点目の成長戦略は、商環境向け「メンテナンス・施工」サービスの拡充・強化
です。

建材メーカーは、商材販売だけでなく、商品と工事を合わせて受注する、
いわゆる材工一括のスタイルに移行してきてはいるものの、
承継者不在により、地域販売店網が縮小している状況で、材工一括での対応が
課題となっております。
その中で、このような対応が可能な「新たな施工プレーヤー」の期待は高まって
おり、当社グループがそのような課題を解決すべく、期待に応えていきたいと思
います。

また、インバウンド需要の増加に伴う、ホテルや旅館の客室数の増加に対して、
維持・管理対応が不十分となる見込みのもと、
宿泊施設向けの客室の維持・管理サービスを展開してまいります。

当社グループの全国施工網の強みを活かすことで、これら2つの課題を解決して
いきます。


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                                             41
成長戦略4 利益率向上
グループのシステム連携による効率化で、稼働率向上+コスト圧縮を図る

サービス間         需給ギャップ調整 稼働率の向上
 子会社間                                                         利益率の向上
              重複や無駄の整理               コスト圧縮
 地域間
                                       開発中
                     - 従来 -          来期稼働予定            - 将来 -
 【イメージ】     バーンリペア    テクト     デザイン            バーンリペア    テクト     デザイン


                                       グ
                                               適正       適正
                                                                /
            技術者
                              /
     リペア              技術者              ル
    サービス    不足        余剰               ー       配置       配置
                                       プ
                                       シ
    住環境向け    技術者      技術者     技術者      ス       適正       適正      適正
   建築サービス   余剰        不足      余剰       テ       配置       配置      配置
                                       ム
                                       の
                      適正                                適正
    商環境向け
   建築サービス    /        配置      /        連
                                       携       /        配置      /      42


4点目の成長戦略は、グループ内のシステム連携による稼働率の向上、
コスト圧縮による利益率の向上です。

M&A後のグループ各社の人事制度、給与体系や休日など労働条件の整備も
ほほ完了し、グループ内にて人員の調整と異動が容易になりました。
次は、サービス間・子会社間・地域間の受注量と技術者配置の調整により、
稼働率を向上させてまいります。

稼働率向上のキーになるのが、受注・手配・請求業務を行う、
グループの共通基盤となる基幹システムの開発です。

上場時の調達資金をこれらへの投資に投入してまいります。

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                                                                            42
  キャンディルグループが
     目指す未来

                          43




次に、キャンディルグループが目指す未来について
お話しさせていただきます。




                               43
     「建物のライフサイクルサポート」を軸に
 将来的に増加する”空き家“に対するビジネス展開も視野に

                   【空き家率 約30%の時代に。新築から“空き家”へシフト】
                スピンアウト
                                                                               総住戸数
                                                                               空き家数


                                                                             7,156万戸

                                                         6,377万戸
                取り込み
                (住宅や店舗として再生)        5,389万戸


                     4,201万戸
                                                          2033年
                                                          空き家率
                                                          27.3%
                                                                            1,955万戸

                                                       1,026万戸
                                   659万戸
                    394万戸

                     1988            2003                 2018                2033
                                         出典)野村総合研究所 2018年度版 2030年の住宅市場と課題
                    総住宅数・空家数・空家率の実績と予想
                                         ※野村総合研究所のグラフを元に当社にて加工しています。                  44




サイクルの中では、スピンアウトして、
空き家になるものもあれば、空き地になるもの、
そして、それらが何年後かにベーションなどが施されて、再生し、
サイクルに戻るものもでてくるでしょう。

サイクルからスピンアウトして、生まれる 空き家は、
2033年には住宅総戸数の約3割にもなるといわれており、
社会的な課題として注目されております。
この将来的に増加する、空き家に対するビジネス展開も我々は視野に
入れてまいりたいと考えています。


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                                                                                           44
       建物市場のニーズは増加
      建物や住宅に“回転”が発生!
            シェアリング
     維持
     管理    エコノミーの進化        保険
                           保証
     清掃


     修繕
                          自動化
     交換
                                      45


また、今後、シェアリングエコノミーの進化が顕著になるものと思われます。

住宅や商業施設において、
今までの「所有」とは異なったスタイルの、建物や住宅での「回転」が発生
していくでしょう。

一人のオーナーが占有し続けるのに比べ、維持、管理、修繕、保証など、
建物に纏わるニーズが爆発的に増加していくと予想しています。

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                                           45
建物ライフサイクルサポートのプラットフォームの確立

        仕組みを創って対価を得る                                       人が作業して対価を得る



 住宅建築          運営プラットフォーム                       技術プラットフォーム
 事業者

 商業施設
          インターフェイス            運 営                                         主婦

                                                        グループ             外国人
                              顧客管理

                                                                         シルバー
                              作業手配                バーンリペア
                                       テクノロジー
                        イベント企画・運営                キャンディルテクト

                                        IT
 エンド                                            キャンディルデザイン
 ユーザー                        コンテンツ管理

                             ポイント運営

                             コールセンター             パートナー企業
                                                    防蟻業者                 協力業者
            オーナーズクラブ
  一般                                                外壁業者                  開拓
            顧客囲い込みのためのWEBサービス
 エンド
 ユーザー       建物ライフサイクルにおいて、ユーザーの                  ハウスクリーニング業者
            お困りごとなどに対応できるようなサービス                          など
            メニューを用意



※運営プラットフォームは、あくまでも将来イメージです
                                                                                46


  それらの建物や住宅の回転を支えるために、「建物ライフサイクルサポート
  のプラットフォームの確立」を目指します。

  当社グループは、これまで1,000名を超える技術者を全国に配置し、建築
  サービスニーズに組織的に対応できる「技術プラットフォーム」を強みとし
  て展開してまいりました。

  今後は、ITテクノロジーをより積極的に活用し、携帯アプリを通じた
  顧客インターフェースの整備や、オーナーズクラブなどの組織化、サービス
  メニューの拡充を推進し、「運営プラットフォーム」を強化します。

  そして、「技術プラットフォーム」と「運営プラットフォーム」を組み合わ
  せたビジネスモデルに進化させていきます。

  エンドユーザーにアプローチするマッチングサイトやポータルサービスは
  複数存在していますが、それらを支える強固なサービス網を
  同時に併せ持ったサービス企業は存在しておりません。

  キャンディルは、技術プラットフォームと運営プラットフォームの両方を
  包括した、他の追随を許さないビジネスモデルの構築を目指します。

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                                                                                     46
     建物の最後の接触点=ラスト・ワンマイルは   人 か     テクノロジー か
キャンディルは「人(技術者)」と「ITテクノロジー」の融合で
     建物のラスト・ワンマイル問題を解決する

                             電球の
                            交換が必要
                                                 フィルターの
                                                  交換が必要




                                       ラスト
                                      ワンマイル
                            共有部の
                            清掃が必要
                                               次の利用までに
                                                清掃が必要


テクノロジー     技術スタッフ
                                                     47




住宅や建物にも技術進化の波が押し寄せてきており、
今後はさらに加速していくものと考えられます。

既に、AIや各種センサー、通信の利用により、家にいなくても
家の状態の把握やコントロールが可能な世の中になっています。

しかし、いくら技術が進化しても、実際に修繕、改修、維持、管理するため
には、最後は「人=技術者」の手を借りなければできません。

キャンディルグループは、全国的な技術者ネットワークからなる「技術プ
ラットフォーム」とITテクノロジーを活用した効率的な「運営プラット
フォーム」で、ラストワンマイルを解決し、これからも建物のライフサイク
ルをサポートしていきます。




                                                          47
     2つの技術(テクノロジー)の掛け算で
建物ライフサイクルにおいて「なくてはならない会社」へ




                             48




                                  48
   6
Appendix

           49




                49
業界No.1



リペアサービス
■住宅の施工中や生活中に発生した不具合(キズ)を
                              Before
 修復するサービス

■住宅建築の最終工程であるお引渡し前と既存住宅の
 メンテナンスのタイミングでサービスを提供

■ハウスメーカー、パワービルダー、リフォーム業者様から
 のご依頼がメイン

■キズ発生に伴うフロー型のビジネスモデル

                              After
                                      50




                                           50
リペアサービスの必要性
◼新築住宅では、建築途中で床などにキズが発生することが珍しくなく、リペアサービスでは部材を交換せずに、
 修復することで美観を回復
◼部材の交換に比べ、不具合箇所のみを直すことで、コスト削減、時間短縮、環境への負荷の軽減、交換による
 他の不具合の防止が可能




    キズ箇所の発生イメージ        Before            After




       Before          Before            After        51




                                                           51
 累積管理戸数30万戸突破!




住環境向け建築サービス
◼ 主に引渡し後のメンテナンスのタイミングで
  提供するサービスで、主軸は「アフター定期点検」

◼ 既存住宅向けの「ストック型」のビジネスモデル

◼ 当グループで、最も注力していくサービス




                            52




                                 52
住環境向け建築サービスの特徴

■住宅を引き渡した後の、アフターサポートを建築企業様の代わりに提供。
 建物のライフサイクルを支えるサービスラインアップで、快適な住環境や住宅の資産価値向上につなげる。



【サービスラインアップ】

  アフター定期点検

 引渡し後、半年・1年・2年・5年などのタイミングで点検を実施


   メンテナンス
 快適な住環境を保つためのメンテナンスサービス



  コールセンター
 アフターサービスの窓口として、建築に特化したコールセンター



 リフォーム・リノベーション
 快適な住環境、資産価値を上げるための設計・デザイン

                                                    53




                                                         53
商環境向け建築サービス
◼ 全国チェーンなどの多店舗一斉工事に強み

◼ 北欧系で世界中に展開している大手家具メーカーの
  組み立てサービスを国内全店舗で引き受け

◼ 今後は住宅のアフター向けのストック型モデルを
  導入・展開


            チェーン店などの多店舗一斉工事、
   商業施設     デパートなどの内装工事

            什器の設置・家具の設置などの
オフィス・ホテル    内装工事

            大手家具メーカーをはじめ
  家具組み立て    あらゆる家具の組立、設置工事
                               54




                                    54
商材販売
◼ リペア材料の販売では、プロ向けから一般向けまで幅広いレベルの補修や、メンテナンス材料を全国の
  ホームセンターや量販店、ECサイトなどで販売

◼ インテリア商材は、内装設計やインテリアデザインの提案と合わせて、照明機器やカーテン等を販売



        リペア材料                    インテリア商材
   一般ユーザー向けに簡易キットも販売       アフターサービス向けにインテリア商材を販売




                                                   55




                                                        55
     成長を支える4つの強み
1                         2

全国的な                      質の高い
サービスネットワーク                サービス技術者


3                   メンテ   4                   半年
                                              点検
                     顧客

全国に広がる   リペア
               点検
               顧客         ストック型          半年
                                         点検
                                              1年
                                              点検


厚い顧客基盤    顧客
                          ビジネスモデル   半年
                                    点検
                                         1年
                                         点検
                                              2年
                                              点検


                                                   56




                                                        56
強み①   全国的なサービスネットワーク

すべての都道府県でサービス対応が可能

全国56拠点に広がるサービス体制
全国をカバーする自社技術者  1,128名
         協力業者 約  450社

技術者ネットワークを支えるコールセンター

3拠点・約130名体制

                        57




                             57
強み②   質の高いサービス技術者

      人材を育成する独自の教育プログラム・マニュアル・教材を保有

      技術力だけでなく、身だしなみ、言葉づかい、マナー等ソフト面の教育にも注力


               技術者育成プログラム
                        社内研修             現場研修          独り立ち


                基礎研修           実践演習       現場同行          研修終了
                (2週間)          (3週間)     (1~2か月)         実践



              教育ツール

               案件別・作業別の                            年間500回を超える     OJTや現場指導を重視
               マニュアル整備             豊富な動画教材
                                                      育成研修      現場場巡回によって品質管理




                                                                           58




                                                                                58
強み③   全国に広がる厚い顧客基盤

             次のサービスへつながるポテンシャル



                        メンテナンス
               アフター       施工
               定期点検     サービス顧客
全国に広がる
リペアサービス顧客     サービス顧客
20,673社
                                 59




                                      59
強み④    ストック型ビジネスモデル
◼アフター定期点検は毎年積み上がる「ストック型」
◼引渡しから2年に3回実施が基本だが、5年点検・10年点検・15年点検も増加
◼300万円以下の小規模リフォームに特化し、ハウスメーカー等と共存関係

アフター定期点検の積み上げイメージ

  顧客                                                5年          10年
   D                                                点検          点検


  顧客               半年     1年   2年             5年          10年         15年
                   点検     点検   点検             点検          点検          点検
   C

  顧客         半年    1年     2年             5年         10年         15年
   B         点検    点検     点検             点検         点検          点検


  顧客   半年    1年    2年               5年        10年         15年
   A   点検    点検    点検               点検        点検          点検


            瑕疵担保   保証期間                   所有者の自己責任による管理期間
                                                                            60




                                                                                 60
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定)は、客観的に不正確であったり、又は将来実現しない可能性があり、そのため将来の見通しと実際
の結果は大きく異なる可能性があります。




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