2020年８月期 決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年10月21日
上 場 会 社 名 株式会社ひかりホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 1445 ＵＲＬ https://h-holdings.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 倉地 猛
問合せ先責任者 (役職名) 管理部長 (氏名) 丹羽 直樹 (TEL)0572(56)1212
定時株主総会開催予定日 2020年11月26日 配当支払開始予定日 －
発行者情報提出予定日 2020年11月27日
決算補足説明資料作成の有無 ：有・無
決算説明会開催の有無 ：有・無
（百万円未満切捨て）
１．2020年８月期の連結業績（2019年９月１日～2020年８月31日）
（１）連結経営成績 （％表示は対前期増減率）
親会社株主に帰属す
売 上 高 営業利益 経常利益
る当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年８月期 2,953 35.4 48 88.2 49 91.7 74 230.2
2019年８月期 2,180 29.7 26 115.7 25 － 22 －
（注） 包括利益 2020年８月期 71百万円（214.2％） 2019年８月期 22百万円（－％）
１株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総 資 産 売 上 高
当期純利益 １株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 ％ ％ ％
2020年８月期 284.15 － 39.0 2.7 1.7
2019年８月期 86.05 － 15.7 2.1 1.2
（参考）持分法投資損益 2020年８月期 －百万円 2019年８月期 －百万円
（２）連結財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年８月期 2,148 228 10.5 865.42
2019年８月期 1,538 157 10.0 590.97
（参考）自己資本 2020年８月期 225百万円 2019年８月期 154百万円
（３）連結キャッシュ･フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ･フロー キャッシュ･フロー キャッシュ･フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年８月期 118 △61 82 454
2019年８月期 81 △325 195 315
２．配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当率
中間期末 期末 合計 （合計） （連結） （連結）
円 銭 円 銭 円 銭 百万円 ％ ％
2019年８月期 0.00 0.00 0.00 － － －
2020年８月期 0.00 0.00 0.00 － － －
2021年８月期(予想) 0.00 0.00 0.00 －
３．2021年８月期の連結業績予想（2020年９月１日～2021年８月31日）
新型コロナウイルス感染症の収束の見通しが不透明であるため、現時点で当社グループの事業活動への影
響を合理的に算定することが困難であることから、業績予想は未定とさせていただきます。今後、開示が可
能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
（１）期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ：有・無
新規 ２社 （社名）スマート・ブリック㈱ 、㈱ミヤガワ東京、 除外 －社 （社名）－
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：有・無
② ①以外の会計方針の変更 ：有・無
③ 会計上の見積りの変更 ：有・無
④ 修正再表示 ：有・無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年８月期 279,900株 2019年８月期 279,900株
② 期末自己株式数 2020年８月期 19,200株 2019年８月期 19,200株
③ 期中平均株式数 2020年８月期 260,700株 2019年８月期 260,700株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる場合があります。
株式会社ひかりホールディングス（1445）
2020 年８月期 決算短信[日本基準]（連結）
○添付資料の目次
１．経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
（１）当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 2
（４）今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 3
３．連結財務諸表及び注記 ………………………………………………………………………………………………… 4
（１）連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 4
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 6
（３）連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 9
（５）連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………………………………… 10
(表示方法の変更)…………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報)…………………………………………………………………………………………………… 10
(１株当たり情報)…………………………………………………………………………………………………… 12
(重要な子会社の異動)……………………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象)…………………………………………………………………………………………………… 12
株式会社ひかりホールディングス（1445）
2020 年８月期 決算短信[日本基準]（連結）
１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績の概況
当連結会計年度（2019年９月１日から2020年８月31日）におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境が改善基調
にありましたが、2019年10月の消費税増税に伴う個人消費の減少や、不安定な国際情勢や金融資本市場等による国
内景気への影響に対する懸念、加えて新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の停滞長期化等により、先
行き不透明な状況にあります。
当社グループにつきましては、タイル・石材加工販売事業、タイル・石材建築工事事業及び建材卸売事業の主要
市場である建設業界において、政府建設投資・民間建設投資ともに底堅く推移しておりますが、労働者不足やコス
ト上昇等の要因、また、新型コロナウイルス感染症の収束時期が現時点で見通せないことなどから、依然として不
透明な経済環境が続いております。
電気通信工事事業の主要市場である情報通信関連においては、スマートフォンやタブレット端末の普及により、
LTE、Wi-Fiなどのサービスエリアの拡大や、トラフィック増に対応する通信ネットワーク環境の整備が進んでおり
ます。
このような市場環境・経営環境の中で、当連結会計年度の売上高は2,953,639千円（前年同期比35.4％増加）、
営業利益は48,993千円（同88.2％増加）、経常利益は49,330千円（同91.7％増加）、親会社株主に帰属する当期純
利益は74,078千円（同230.2％増加）となりました。
なお、当社は2019年９月にタイル工事業を営むスマート・ブリック㈱の発行済株式100％を取得し、みなし取得
日を2019年９月１日として当連結会計年度より連結の範囲に含めております。また、当社は2020年１月に建築写真
撮影業を営む子会社㈱ミヤガワ東京を設立し、連結の範囲に含めております。
セグメント別の業績は次の通りです。
（タイル・石材加工販売事業）
売上高は577,864千円（前年同期比0.0％増）、セグメント利益は5,214千円（前年同期比69.0％減）となりまし
た。定番品を中心に受注が安定的・継続的に推移しましたが、設備の修繕・維持費用の増加等により減益となりま
した。
（タイル・石材建築工事事業）
売上高は673,201千円（前年同期比116.0％増加）、セグメント利益は37,151千円（前年同期比2,344.7％増加）
となりました。㈱セラミックワンの受注が好調に推移するとともに、2019年９月よりスマート・ブリック㈱を連
結子会社化し、増収増益となっております。
（建材卸売事業）
売上高は366,741千円（前年同期比68.6％増加）、セグメント利益は11,600千円（前年同期はセグメント損失
4,444千円）となりました。より利益性の高い商品仕入を促進したことに伴い、収益性が改善されました。
（電気通信工事事業）
売上高は1,301,451千円（前年同期比21.7％増加）、セグメント利益は21,086千円（前年同期比1.3％減少）とな
りました。情報通信設備需要が堅調に推移する中で増収となりましたが、拠点・人員の増加に伴い、外注費・人件
費・経費が増加し、減益となりました。
（２）当期の財政状態の概況
（流動資産）
当連結会計年度末における流動資産の残高は1,444,317千円で、前連結会計年度末に比べ501,868千円増加してお
ります。未成工事支出金の増加316,777千円、現金及び預金の増加138,144千円が主な変動要因であります。
（固定資産）
当連結会計年度末における固定資産の残高は703,725千円で、前連結会計年度末に比べ107,962千円増加しており
ます。リース資産（純額）の増加36,883千円、建物及び構築物（純額）の増加40,409千円、のれんの増加35,915千
円が主な変動要因であります。
（流動負債）
当連結会計年度末における流動負債の残高は1,120,511千円で、前連結会計年度末に比べ424,202千円増加してお
ります。未成工事受入金の増加357,714千円、工事未払金の増加31,579千円、未払法人税等の減少36,674千円が主
な変動要因であります。
（固定負債）
当連結会計年度末における固定負債の残高は798,557千円で、前連結会計年度末に比べ114,077千円増加しており
ます。長期借入金の増加44,533千円、社債の増加39,500千円、リース債務の増加30,263千円が主な変動要因であり
ます。
（純資産）
当連結会計年度末における純資産の残高は228,973千円で、前連結会計年度末に比べ71,551千円増加しておりま
す。親会社株主に帰属する当期純利益74,078千円の計上による利益剰余金の増加が主な変動要因であります。
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（３）当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物（以下「資金」という）の残高は454,900千円（前連結会計年度
末比139,184千円増加）となりました。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は以下の通りであります。
（営業活動によるキャッシュ・フロー）
営業活動の結果獲得した資金は118,646千円（前年同期は81,871千円の獲得）となりました。主な増加要因は未
成工事受入金の増加額357,714千円、税金等調整前当期純利益98,044千円、減価償却費58,857千円等、主な減少要
因はたな卸資産の増加額333,799千円、法人税等の支払額46,586千円等であります。
（投資活動によるキャッシュ・フロー）
投資活動の結果使用した資金は61,901千円（前年同期は325,921千円の使用）となりました。主な減少要因は有
形固定資産の取得による支出74,541千円、事業譲受による支出45,000千円等、主な増加要因は有価証券の売却によ
る収入70,354千円等であります。
（財務活動によるキャッシュ・フロー）
財務活動の結果獲得した資金は82,439千円（前年同期は195,752千円の獲得）となりました。主な増加要因は長
期借入れによる収入208,000千円、社債の発行による収入49,116千円、短期借入金の純増加額30,000千円等、主な
減少要因は長期借入金の返済による支出166,727千円等であります。
（４）今後の見通し
タイル・石材加工販売事業、タイル・石材建築工事事業及び建材卸売事業の主要市場である建設業界において、
政府建設投資・民間建設投資ともに底堅く推移しております。また、電気通信工事事業の主要市場である情報通信
関連においては、通信ネットワーク環境の整備需要の拡大が見込まれております。
このような環境の中、当社グループは経営理念である『時代を読み、お客様を深く知り、最良のソリューション
を提供し続ける』ために、「タイル・石材加工販売事業」、「タイル・石材建築工事事業」、「建材卸売事業」及
び「電気通信工事事業」というそれぞれ業界が異なる事業の多角化経営に更に磨きをかけ、業績の向上と企業価値
の増大に努めてまいります。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、現在、日本国内において事業を展開していることなどから、当面は日本基準に基づいて連結財務諸表を
作成する方針であります。なお、国際財務報告基準（ＩＦＲＳ）の適用につきましては、今後の事業展開や国内外
の動向などを踏まえた上で検討を進めていく方針であります。
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３．連結財務諸表及び注記
（１）連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年８月31日) (2020年８月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 427,918 566,063
受取手形及び売掛金 94,823 105,160
電子記録債権 20,062 6,869
完成工事未収入金 148,773 128,462
商品及び製品 77,836 96,747
未成工事支出金 115,840 432,617
原材料及び貯蔵品 3,246 4,895
前渡金 19,437 23,594
未収還付法人税等 455 20,423
未収消費税等 13,654 22,244
その他 21,193 37,817
貸倒引当金 △794 △577
流動資産合計 942,448 1,444,317
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 45,009 85,419
機械装置及び運搬具（純額） 51,185 43,236
工具、器具及び備品（純額） 3,152 2,230
土地 45,140 49,172
リース資産（純額） 99,281 136,164
有形固定資産合計 243,768 316,222
無形固定資産
のれん 181,513 217,429
その他 824 586
無形固定資産合計 182,338 218,015
投資その他の資産
投資有価証券 28,514 26,384
保険積立金 78,188 70,430
差入保証金 45,927 43,254
繰延税金資産 10,155 12,364
その他 9,949 20,133
貸倒引当金 △3,080 △3,080
投資その他の資産合計 169,655 169,486
固定資産合計 595,762 703,725
資産合計 1,538,211 2,148,042
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(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年８月31日) (2020年８月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 30,407 50,388
工事未払金 78,979 110,559
短期借入金 130,000 160,000
１年内償還予定の社債 － 7,000
１年内返済予定の長期借入金 147,489 150,174
リース債務 17,841 25,127
未払金 80,499 70,801
未払費用 55,831 39,197
未払法人税等 39,511 2,837
未払消費税等 29,797 38,927
未成工事受入金 41,214 398,929
前受金 20,372 32,633
賞与引当金 10,215 7,868
その他 14,148 26,066
流動負債合計 696,309 1,120,511
固定負債
社債 － 39,500
長期借入金 419,258 463,791
リース債務 83,745 114,008
繰延税金負債 － 998
長期未払金 31,476 30,259
役員退職慰労引当金 150,000 150,000
固定負債合計 684,480 798,557
負債合計 1,380,789 1,919,069
純資産の部
株主資本
資本金 40,000 40,000
資本剰余金 181,331 181,932
利益剰余金 △38,604 35,474
自己株式 △28,925 △28,925
株主資本合計 153,802 228,481
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 262 △2,865
その他の包括利益累計額合計 262 △2,865
新株予約権 937 937
非支配株主持分 2,420 2,420
純資産合計 157,422 228,973
負債純資産合計 1,538,211 2,148,042
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（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
①連結損益計算書
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年９月１日 (自 2019年９月１日
至 2019年８月31日) 至 2020年８月31日)
売上高 2,180,815 2,953,639
売上原価 1,564,001 2,151,903
売上総利益 616,813 801,735
販売費及び一般管理費 590,779 752,742
営業利益 26,034 48,993
営業外収益
受取利息 99 190
受取配当金 243 428
受取家賃 5,908 7,731
その他 9,765 11,848
営業外収益合計 16,016 20,199
営業外費用
支払利息 14,963 14,407
その他 1,356 5,454
営業外費用合計 16,319 19,862
経常利益 25,731 49,330
特別利益
固定資産売却益 3,123 305
投資有価証券売却益 － 46,604
保険積立金解約益 25,479 22,606
特別利益合計 28,603 69,516
特別損失
固定資産処分損 3,074 122
保険積立金解約損 － 20,679
特別損失合計 3,074 20,801
税金等調整前当期純利益 51,261 98,044
法人税、住民税及び事業税 24,394 22,503
法人税等還付税額 △455 －
法人税等調整額 4,669 421
法人税等合計 28,608 22,925
当期純利益 22,652 75,119
非支配株主に帰属する当期純利益 220 1,041
親会社株主に帰属する当期純利益 22,432 74,078
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②連結包括利益計算書
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年９月１日 (自 2019年９月１日
至 2019年８月31日) 至 2020年８月31日)
当期純利益 22,652 75,119
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 262 △3,128
その他の包括利益合計 262 △3,128
包括利益 22,914 71,991
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 22,694 70,950
非支配株主に係る包括利益 220 1,041
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（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度（自 2018年９月１日 至 2019年８月31日）
（単位：千円）
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有 その他の包 新株 非支配 純資産
資本 利益 株主資本
資本金 自己株式 価証券評 括利益累計 予約権 株主持分 合計
剰余金 剰余金 合計
価差額金 額合計
当期首残高 40,000 181,331 △61,036 △28,925 131,370 － － 937 2,420 134,727
当期変動額
親会社株主に帰属
22,432 22,432 22,432
する当期純利益
株主資本以外の項目の
－ 262 262 － － 262
当期変動額（純額）
当期変動額合計 － － 22,432 － 22,432 262 262 － － 22,694
当期末残高 40,000 181,331 △38,604 △28,925 153,802 262 262 937 2,420 157,422
当連結会計年度（自 2019年９月１日 至 2020年８月31日）
（単位：千円）
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有 その他の包 新株 非支配 純資産
資本 利益 株主資本
資本金 自己株式 価証券評 括利益累計 予約権 株主持分 合計
剰余金 剰余金 合計
価差額金 額合計
当期首残高 40,000 181,331 △38,604 △28,925 153,802 262 262 937 2,420 157,422
当期変動額
連結子会社株式の追加取得
601 601 601
に伴う持分の増減
親会社株主に帰属
74,078 74,078 74,078
する当期純利益
株主資本以外の項目の
－ △3,128 △3,128 － － △3,128
当期変動額（純額）
当期変動額合計 － 601 74,078 － 74,679 △3,128 △3,128 － － 71,551
当期末残高 40,000 181,932 35,474 △28,925 228,481 △2,865 △2,865 937 2,420 228,973
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2020 年８月期 決算短信[日本基準]（連結）
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年９月１日 (自 2019年９月１日
至 2019年８月31日) 至 2020年８月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 51,261 98,044
減価償却費 43,376 58,857
のれん償却額 9,553 24,413
貸倒引当金の増減額（△は減少） △142 △324
賞与引当金の増減額（△は減少） 5,471 △2,347
受取利息及び受取配当金 △343 △618
支払利息 14,963 14,407
投資有価証券売却益 － △46,604
保険積立金解約益 △25,479 △22,606
固定資産処分損 3,074 122
保険積立金解約損 － 20,679
売上債権の増減額（△は増加） 20,236 33,978
たな卸資産の増減額（△は増加） 1,496 △333,799
仕入債務の増減額（△は減少） 13,962 49,019
未払金の増減額（△は減少） △18,299 △34,077
未払費用の増減額（△は減少） 23,649 △18,147
未払消費税等の増減額（△は減少） 12,214 3,642
未成工事受入金の増減額（△は減少） △57,152 357,714
その他 22,560 △25,571
小計 120,401 176,781
利息及び配当金の受取額 278 511
利息の支払額 △14,604 △14,321
法人税等の支払額 △26,177 △46,586
法人税等の還付額 1,973 2,260
営業活動によるキャッシュ・フロー 81,871 118,646
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △107,340 △13,470
投資有価証券の取得による支出 － △25,938
投資有価証券の売却による収入 － 70,354
有形固定資産の取得による支出 △45,925 △74,541
保険積立金の積立による支出 △18,211 △15,771
保険積立金の解約による収入 26,735 38,339
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △186,028 △7,750
事業譲受による支出 － △45,000
その他 4,848 11,875
投資活動によるキャッシュ・フロー △325,921 △61,901
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額（△は減少） 110,000 30,000
長期借入れによる収入 373,500 208,000
長期借入金の返済による支出 △263,108 △166,727
社債の発行による収入 － 49,116
リース債務の返済による支出 △22,688 △21,664
その他 △1,950 △16,285
財務活動によるキャッシュ・フロー 195,752 82,439
現金及び現金同等物に係る換算差額（△は減少） △13 －
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △48,310 139,184
現金及び現金同等物の期首残高 364,027 315,716
現金及び現金同等物の期末残高 315,716 454,900
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株式会社ひかりホールディングス（1445）
2020 年８月期 決算短信[日本基準]（連結）
（５）連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（表示方法の変更）
（連結貸借対照表関係）
前連結会計年度において流動資産の「その他」に含めて表示していた「未収消費税等」は、金額的重要性が増したた
め、当連結会計年度より独立掲記することとしております。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。この結果、前連
結会計年度の連結貸借対照表において、流動資産の「その他」に表示していた34,848千円は、「未収消費税等」13,654
千円及び「その他」21,193千円として組み替えております。
（連結キャッシュ・フロー計算書関係）
前連結会計年度において独立掲記していた「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「役員又は従業員に対する長期
貸付けによる支出」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「投資活動によるキャッシュ・フ
ロー」の「その他」に含めて表示しております。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。この結果、前連
結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「役員又は従業員に
対する長期貸付けによる支出」に表示していた500千円は、「その他」に含めて表示しております。
（セグメント情報）
１． セグメント情報
（１）報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、以下の４事業を報告セグメントとし、事業ごとに包括的な戦略を立案し、事業活動を展開してお
ります。
セグメント区分 主要業務
タイル・石材加工販売事業 タイル・石材を中心とした内装・外装材製品の加工・販売
タイル・石材建築工事事業 タイル・石材を中心とした建築工事・施工
建材卸売事業 エクステリア関連商材の輸入仕入販売等
電気通信工事事業 電気工事・情報通信工事の請負、企画、設計、監理
（２）報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用されている会計処理方法と
概ね同一であります。報告セグメントの損益は、営業損益の数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高
は市場価格等に基づいております。
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株式会社ひかりホールディングス（1445）
2020 年８月期 決算短信[日本基準]（連結）
（３）報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度（自 2018年９月１日 至 2019年８月31日）
（単位：千円）
報告セグメント 連結
タイル・ タイル・ その他 調整額 財務諸表
建材卸売 電気通信工 合計
石材加工 石材建築 計 (注１) (注２) 計上額
事業 事事業
販売事業 工事事業 （注３）
売上高
外部顧客への売上高 577,583 311,655 217,533 1,069,043 2,175,815 5,000 2,180,815 － 2,180,815
セグメント間の内部売上高
25,446 － 48,087 － 73,534 － 73,534 △73,534 －
又は振替高
計 603,029 311,655 265,621 1,069,043 2,249,349 5,000 2,254,349 △73,534 2,180,815
セグメント利益又は損失(△) 16,842 1,519 △4,444 21,362 35,279 － 35,279 △9,245 26,034
セグメント資産 367,230 591,663 158,298 737,867 1,855,059 684,169 2,539,228 △1,001,017 1,538,211
セグメント負債 324,661 311,429 260,167 354,417 1,250,676 496,084 1,746,760 △365,971 1,380,789
その他の項目
減価償却額 21,554 2,472 416 18,631 43,074 301 43,376 － 43,376
（注１） その他の区分は、主に全社費用であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
（注２） 調整額の内容は、セグメント間取引消去高です。
（注３） セグメント利益又は損失（△）は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
当連結会計年度（自 2019年９月１日 至 2020年８月31日）
（単位：千円）
報告セグメント 連結
タイル・ タイル・ その他 調整額 財務諸表
建材卸売 電気通信 合計
石材加工 石材建築 計 (注１) (注２) 計上額
事業 工事事業
販売事業 工事事業 （注３）
売上高
外部顧客への売上高 577,864 673,201 366,741 1,301,451 2,919,258 34,380 2,953,639 － 2,953,639
セグメント間の内部売上高
44,358 － 41,008 － 85,366 11,614 96,981 △96,981 －
又は振替高
計 622,223 673,201 407,749 1,301,451 3,004,625 45,995 3,050,625 △96,981 2,953,639
セグメント利益 5,214 37,151 11,600 21,086 75,052 13,367 88,419 △39,426 48,993
セグメント資産 399,272 794,318 178,762 930,565 2,302,917 1,199,741 3,502,659 △1,354,616 2,148,042
セグメント負債 346,997 690,337 228,825 378,252 1,644,412 983,058 2,627,470 △708,401 1,919,069
その他の項目
減価償却額 24,328 5,877 1,211 21,140 52,557 6,299 58,857 － 58,857
（注１） その他の区分は、建築写真撮影業及び全社費用であり、全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。
（注２） 調整額の内容は、セグメント間取引消去高です。
（注３） セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っています。
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株式会社ひかりホールディングス（1445）
2020 年８月期 決算短信[日本基準]（連結）
（１株当たり情報）
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 （自 2018年９月１日 （自 2019年９月１日
至 2019年８月31日） 至 2020年８月31日）
１株当たり純資産額 590円97銭 865円42銭
１株当たり当期純利益 86円05銭 284円15銭
（注１）潜在株式調整後１株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
（注２）１株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下の通りであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
（2019年８月31日） （2020年８月31日）
純資産の部の合計額 （千円） 157,422 228,973
純資産の部の合計額から控除する金額 （千円） 3,357 3,357
（うち新株予約権） （千円） （937） （937）
（うち非支配株主持分） （千円） （2,420） （2,420）
普通株式に係る期末の純資産額 （千円） 154,064 225,615
１株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 （株） 260,700 260,700
（注３）１株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下の通りであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 （自 2018年９月１日 （自 2019年９月１日
至 2019年８月31日） 至 2020年８月31日）
親会社株主に帰属する当期純利益 （千円） 22,432 74,078
普通株主に帰属しない金額 （千円） － －
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 （千円） 22,432 74,078
普通株式の期中平均株式数 （株） 260,700 260,700
（重要な子会社の異動）
当社は2019年９月にタイル工事業を営むスマート・ブリック㈱の発行済株式100％を取得し、みなし取得日を2019年
９月１日として当連結会計年度より連結の範囲に含めております。また、当社は2020年１月に建築写真撮影業を営む子
会社㈱ミヤガワ東京を設立し、連結の範囲に含めております。
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
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