1443 技研ホールディングス 2020-02-14 14:20:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月14日
上場会社名 技研ホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 1443 URL http://www.giken-hd.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 佐々木 ベジ
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部リーダー (氏名) 高橋 基 TEL 03-6276-9393
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 7,357 12.5 865 136.8 892 138.4 491 102.1
2019年3月期第3四半期 6,539 ― 365 ― 374 ― 242 ―
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 495百万円 (140.8%) 2019年3月期第3四半期 205百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 30.24 ―
2019年3月期第3四半期 14.96 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 13,060 8,027 61.5
2019年3月期 12,348 7,548 61.1
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 8,027百万円 2019年3月期 7,548百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 1.00 1.00
2020年3月期 ― 0.00 ―
2020年3月期(予想) 1.00 1.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 9,600 1.5 840 13.2 820 8.7 539 27.1 33.19
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 16,237,977 株 2019年3月期 16,237,977 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 1,209 株 2019年3月期 768 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 16,237,021 株 2019年3月期3Q 16,237,679 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料「1.当四半期決算に関する定性的情報」の各項目をご覧ください。
技研ホールディングス㈱ 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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技研ホールディングス㈱ 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善持続による個人消費の持ち直しや、公共
投資の底堅い動きに支えられ、企業収益は足踏み傾向にあるものの、依然として高水準を維持しております。一方
で、中国経済の先行きや米中通商問題の動向等、海外情勢の影響による不安定要素も強まっていることから、景気の
先行きは予断を許さない状況が続いております。
当社グループが属する建設関連業界におきましては、公共投資ならびに民間投資において増加基調で推移している
ものの、受注・価格競争の激化に加え、技能労務者の不足は深刻化しており、労務単価の高騰等、楽観できない状況
で推移いたしました。
このような中、当社グループは、底堅い市場環境を背景に、自然災害への復旧事業、社会資本整備の安定に寄与す
べく、各事業の専門性を活かした営業活動を進めてきた結果、受注高は6,554百万円(前年同期比8.0%増)、売上高
7,357百万円(前年同期比12.5%増)となりました。
利益面におきましては、社内活性化委員会を軸とした徹底した変動費管理を推進した結果、営業利益は865百万円
(前年同期比136.8%増)、経常利益892百万円(前年同期比138.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は491
百万円(前年同期比102.1%増)となりました。
当社グループの前期繰越受注高、受注高、売上高、次期繰越高は次のとおりであります。
前期繰越受注高 受注高 売上高 次期繰越高
期間(年度)別
(千円) (千円) (千円) (千円)
当第3四半期連結累計期
5,260,917 6,554,860 7,357,791 4,457,986
間
当第3四半期連結累計期間のセグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(土木関連事業)
受注高は2,533百万円、売上高は2,033百万円、セグメント損益は349百万円の利益となりました。
(建築関連事業)
受注高は2,712百万円、売上高は3,606百万円、セグメント損益は572百万円の利益となりました。
(型枠貸与関連事業)
受注高は1,270百万円、売上高は1,659百万円、セグメント損益は186百万円の利益となりました。
(その他)
受注高は39百万円、売上高は58百万円、セグメント損益は23百万円の利益となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ、712百万円増加し13,060百万円となり
ました。増加した主な要因は、前連結会計年度末に計上された営業債権の回収により生じた現金預金の増加等であり
ます。
負債は、前連結会計年度末に比べ、233百万円増加し5,033百万円となりました。増加した主な要因は、その他(
未払金等)の増加であります。
純資産は、配当による剰余金の減少が16百万円、当第3四半期連結会計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益
が491百万円であったこと等から、前連結会計年度末に比べ478百万円増加し8,027百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べとなりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.4ポイント増加し61.5%となりました。
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技研ホールディングス㈱ 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金預金 3,623,731 4,624,140
受取手形・完成工事未収入金等 3,864,559 3,385,497
有価証券 384,941 386,683
たな卸資産 112,570 126,857
その他 123,867 118,787
貸倒引当金 △71,882 △68,323
流動資産合計 8,037,786 8,573,643
固定資産
有形固定資産
土地 2,596,161 2,792,161
その他(純額) 1,225,874 1,324,346
有形固定資産合計 3,822,036 4,116,507
無形固定資産
その他 9,033 9,588
無形固定資産合計 9,033 9,588
投資その他の資産
投資有価証券 293,614 199,388
その他 191,470 166,232
貸倒引当金 △5,860 △4,970
投資その他の資産合計 479,225 360,651
固定資産合計 4,310,295 4,486,747
資産合計 12,348,082 13,060,390
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 2,780,879 2,579,848
短期借入金 500,000 537,678
1年内返済予定の長期借入金 340,097 470,248
未払法人税等 200,454 341,248
未成工事受入金 73,633 90,012
引当金 49,346 32,061
その他 259,975 549,046
流動負債合計 4,204,386 4,600,143
固定負債
長期借入金 437,590 252,531
退職給付に係る負債 92,747 91,449
繰延税金負債 - 28,024
その他 64,802 60,994
固定負債合計 595,139 433,000
負債合計 4,799,526 5,033,143
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技研ホールディングス㈱ 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 1,120,000 1,120,000
資本剰余金 1,473,840 1,473,840
利益剰余金 4,882,591 5,357,397
自己株式 △197 △314
株主資本合計 7,476,235 7,950,924
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 63,507 67,915
退職給付に係る調整累計額 8,812 8,407
その他の包括利益累計額合計 72,320 76,323
純資産合計 7,548,555 8,027,247
負債純資産合計 12,348,082 13,060,390
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 6,539,064 7,357,791
売上原価 5,470,431 5,823,437
売上総利益 1,068,632 1,534,354
販売費及び一般管理費 703,205 668,857
営業利益 365,426 865,496
営業外収益
受取利息 3,721 3,279
受取配当金 11,816 14,612
貸倒引当金戻入額 8,381 2,171
保険解約返戻金 - 19,184
その他 3,116 2,431
営業外収益合計 27,036 41,678
営業外費用
支払利息 13,919 13,098
為替差損 3,329 1,481
その他 915 285
営業外費用合計 18,164 14,865
経常利益 374,299 892,309
特別損失
固定資産除売却損 1 38
減損損失 - 75,731
特別損失合計 1 75,770
税金等調整前四半期純利益 374,298 816,538
法人税、住民税及び事業税 109,013 318,291
法人税等調整額 22,334 7,204
法人税等合計 131,347 325,495
四半期純利益 242,950 491,043
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 242,950 491,043
- 5 -
技研ホールディングス㈱ 2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 242,950 491,043
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △40,144 4,407
退職給付に係る調整額 2,816 △404
その他の包括利益合計 △37,327 4,002
四半期包括利益 205,622 495,046
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 205,622 495,046
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
- 6 -
技研ホールディングス㈱ 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
土木関連 建築関連 型枠貸与 その他 調整額 損益計算書
事業 事業 関連事業 (注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への
1,809,974 2,822,456 1,842,755 63,877 - 6,539,064
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - -
又は振替高
計 1,809,974 2,822,456 1,842,755 63,877 - 6,539,064
セグメント利益 158,536 317,639 135,869 10,101 △256,720 365,426
(注)1.その他には、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外事業、不動産賃貸事業等を含んで
おります。
2.セグメント利益の調整額△256,720千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
土木関連 建築関連 型枠貸与 その他 調整額 損益計算書
事業 事業 関連事業 (注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への
2,033,350 3,606,825 1,659,032 58,583 - 7,357,791
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - -
又は振替高
計 2,033,350 3,606,825 1,659,032 58,583 - 7,357,791
セグメント利益 349,461 572,467 186,488 23,672 △266,593 865,496
(注)1.その他には、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外事業、不動産賃貸事業等を含んで
おります。
2.セグメント利益の調整額△266,593千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全
社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に関する重要な減損損失)
建築関連事業において、のれんの減損損失75,731千円を計上しております。
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