1438 岐阜造園 2020-11-13 16:00:00
2020年9月期 決算短信[日本基準] (連結) [pdf]
2020年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社岐阜造園 上場取引所 名
コード番号 1438 URL https://www.gifu-zohen.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)山田 準
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部担当 (氏名)舟橋 恵一 TEL 058-272-4120
定時株主総会開催予定日 2020年12月25日 配当支払開始予定日 2020年12月28日
有価証券報告書提出予定日 2020年12月25日
決算補足説明資料作成の有無:無
決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年9月期の連結業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期 3,853 △5.7 284 △7.0 289 3.3 199 15.1
2019年9月期 4,088 8.9 306 21.4 280 9.0 173 △0.4
(注)包括利益 2020年9月期 188百万円 (1.5%) 2019年9月期 186百万円 (19.8%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年9月期 133.93 - 7.3 7.4 7.4
2019年9月期 119.46 - 7.0 7.8 7.5
(参考)持分法投資損益 2020年9月期 △0百万円 2019年9月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期 4,090 2,889 70.6 1,803.91
2019年9月期 3,698 2,542 68.7 1,751.19
(参考)自己資本 2020年9月期 2,888百万円 2019年9月期 2,542百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年9月期 78 △146 159 1,772
2019年9月期 303 △364 △56 1,680
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年9月期 - 15.00 - 20.00 35.00 50 29.3 2.1
2020年9月期 - 15.00 - 20.00 35.00 53 26.1 2.0
2021年9月期(予
想)
- 15.00 - 20.00 35.00 31.1
3.2021年9月期の連結業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,009 △1.9 193 △6.4 194 △8.2 130 △9.2 81.32
通期 3,676 △4.6 266 △6.2 269 △7.0 180 △9.8 112.42
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
2020年9月 2019年9月
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 1,601,800株 1,451,800株
期 期
2020年9月 2019年9月
② 期末自己株式数 181株 181株
期 期
2020年9月 2019年9月
③ 期中平均株式数 1,489,733株 1,451,682株
期 期
(参考)個別業績の概要
1.2020年9月期の個別業績(2019年10月1日~2020年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期 2,770 △9.0 247 △13.8 249 △4.3 172 6.8
2019年9月期 3,044 17.7 287 37.5 261 21.9 161 9.7
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年9月期 115.61 -
2019年9月期 111.13 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年9月期 3,631 2,680 73.8 1,673.35
2019年9月期 3,269 2,357 72.1 1,624.27
(参考)自己資本 2020年9月期 2,679百万円 2019年9月期 2,357百万円
2.2021年9月期の個別業績予想(2020年10月1日~2021年9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 1,556 8.2 174 △7.1 117 △7.2 73.07
通期 2,740 △1.1 222 △11.2 148 △13.6 92.87
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注
意事項等については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社 岐阜造園(1438)
2020年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュフローの概況 ………………………………………………………………………………… 2
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 6
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 6
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 9
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 10
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株式会社 岐阜造園(1438)
2020年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の収束時期を予測することが困難である
ことから、国内外経済の下振れリスク等、予断を許さない状況となっております。当連結会計年度の期初において
は、消費税増税等の影響等があるものの、雇用情勢、所得環境の改善が継続する状況ではありました。その後、新
型コロナウイルス感染症が本格的に拡大したことに伴い、都市部における緊急事態宣言が発令され、個人消費にお
いては自粛ムードが、企業においても、収益環境は持ち直しつつはあるものの、依然として慎重な姿勢が求められ
る環境にあることから、景気に対する先行きは不透明な状況へと変化しております。
建設業界においては、民間設備投資が新型コロナウィルス感染症拡大による影響により、漸増傾向から、一時中
止、工期及び発注の延期等が余儀なくされる環境に変化しております。また、公共投資については既存インフラの
管理等を中心に安定的に推移していることもあるため、先行きは不透明な状況にあります。一方で、建設業就業者
数の減少及び高齢化は年々進行しており、労働力の確保が課題となっております。
このような状況において、当社は2020年5月に積水ハウス株式会社との間で業務提携契約を締結しております。
住宅メーカー国内首位であり、エクステリア事業の拡大を目指す同社と創業以来93年で培ったエクステリアに関す
るデザイン等を強みとし、造園緑化事業を専業とする国内唯一の上場企業である当社とのシナジーによって更なる
成長を目指します。また、2020年6月には、同社を割当先とする第三者割当増資を実行し、より強固な関係を構築
するとともに、優秀な人材の採用や育成、職場環境の改善等に注力いたします。
経営成績については、当社の最大の強みであるデザイン性の高い造園工事の受注に努めるとともに、働き方改革
を推進し、人材の確保・育成計画の見直し等、事業規模の継続的拡大に努めました。当社においては、横浜ベイコ
ート倶楽部、高山グリーンホテル及び関ヶ原グランドデザイン記念館の造園工事を施工し、子会社である株式会社
景匠館においては、サクラマチクマモトの屋上緑化工事を施工するなどの工事案件がありましたが、新型コロナウ
イルス感染症拡大の影響等により、中国青島の設計管理業務の停滞や、都市部を中心に工事の進捗が鈍化するな
ど、減収となりました。一方で、前連結会計年度に投資有価証券評価損を計上していたことから、経常利益に関し
ては増益となっております。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は3,853,988千円(前連結会計年度比5.7%減)、営業利益は284,503千円
(同7.0%減)、経常利益は289,348千円(同3.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は199,520千円(同
15.1%増)となりました。
なお、当社グループは造園緑化事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べて392,866千円増加し、4,090,927千円とな
りました。これは主に現金及び預金が141,802千円、受取手形・完成工事未収入金が75,896千円、販売用不動産が
140,525千円増加したことによるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べて45,755千円増加し、1,201,754千円となりまし
た。これは主に未払法人税等が31,048千円減少したものの、支払手形・工事未払金が43,556千円、未成工事受入金
が10,377千円、流動負債のその他が7,552千円、役員退職慰労引当金が10,171千円増加したことによるものであり
ます。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べて347,111千円増加し、2,889,173千円となりまし
た。これは主に資本金が104,250千円、資本剰余金が104,250千円、利益剰余金が148,714千円増加したことによる
ものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ91,801千円
増加し、当連結会計年度末には1,772,434千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は78,258千円(前連結会計年度は303,036千円の獲得)となりました。これは主
に、税金等調整前当期純利益289,348千円、減価償却費31,824千円等の資金の増加に対して、販売用不動産の増
減額122,925千円、法人税等の支払額111,922千円等の資金の減少によるものであります。
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株式会社 岐阜造園(1438)
2020年9月期 決算短信
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は146,090千円(前連結会計年度は364,690千円の使用)となりました。これは主
に、定期預金の預入による支出62,611千円、有形固定資産の取得による支出72,106千円、保険積立金の積立によ
る支出26,395千円等の資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は159,633千円(前連結会計年度は56,962千円の使用)となりました。これは主
に、株式の発行による収入208,500千円等の資金の増加に対して、配当金の支払額50,816千円等の資金の減少に
よるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期
自己資本比率(%) 69.4 68.7 70.6
時価ベースの
58.6 53.2 56.4
自己資本比率(%)
キャッシュ・フロー対
1.1 1.0 3.7
有利子負債比率(年)
インタレスト・
123.0 205.5 60.4
カバレッジ・レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注2)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象とし
ております。
(4)今後の見通し
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響から、世界経済の落ち込みが懸念され、国内経済においても都市部
を中心として急速な冷え込みが予測されます。そのため、建設業界においても、外出自粛による都市部を中心とし
て受注の減少や先行きの不安からの設備投資計画の凍結、新型コロナウイルス感染症の拡大を最小限とする対策等
による工事の遅れが予測されます。
このような状況の下、当社グループとしては、適切な新型コロナウイルス感染症対策を行いつつ、着実な受注案
件の確保、工事の進捗管理を徹底することで対応します。この結果、翌連結会計年度(2021年9月期)の連結業績
見通しにつきましては、売上高3,676,000千円(前連結会計年度比4.6%減)、営業利益266,800千円(同6.2%
減)、経常利益269,120千円(同7.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益180,046千円(同9.8%減)を見込ん
でおります。
なお、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要施策の一つとして認識しており、経営基盤の強化、将来の事
業展開に必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。
当社は、期末配当と中間配当を実施することとしております。なお、当社は取締役会の決議によって、毎年3月
31日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。
期末配当金につきましては、当期の業績並びに今後の経営環境等を勘案した結果、1株につき普通配当20円とす
る予定であります。期末配当の決定機関は株主総会であります。
また、次期の配当金は、引き続き上記の方針に基づいて実施する予定であり、中間配当金は1株につき15円、期
末配当金は1株につき20円とさせていただく予定でおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用して
おります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,693,242 1,835,045
受取手形・完成工事未収入金 593,202 669,098
未成工事支出金 75,019 81,172
販売用不動産 - 140,525
その他 38,789 45,150
貸倒引当金 △2,099 △2,338
流動資産合計 2,398,155 2,768,655
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 383,874 438,945
土地 530,853 513,253
建設仮勘定 28,845 -
その他(純額) 23,790 21,375
有形固定資産合計 967,363 973,573
無形固定資産 11,853 9,933
投資その他の資産
投資有価証券 110,928 97,941
繰延税金資産 32,771 34,509
保険積立金 61,924 84,533
その他 125,904 132,619
貸倒引当金 △10,839 △10,839
投資その他の資産合計 320,688 338,765
固定資産合計 1,299,905 1,322,272
資産合計 3,698,061 4,090,927
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2020年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年9月30日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金 334,660 378,216
短期借入金 200,000 200,000
1年内返済予定の長期借入金 40,080 40,076
未払法人税等 75,796 44,748
未成工事受入金 92,495 102,872
賞与引当金 26,338 31,499
完成工事補償引当金 8,245 7,095
その他 149,870 157,422
流動負債合計 927,486 961,931
固定負債
長期借入金 49,840 53,100
役員退職慰労引当金 147,688 157,860
退職給付に係る負債 29,198 28,388
その他 1,785 475
固定負債合計 228,512 239,823
負債合計 1,155,999 1,201,754
純資産の部
株主資本
資本金 292,167 396,417
資本剰余金 233,465 337,715
利益剰余金 2,009,936 2,158,650
自己株式 △243 △243
株主資本合計 2,535,326 2,892,540
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,736 △3,914
その他の包括利益累計額合計 6,736 △3,914
新株予約権 - 547
純資産合計 2,542,062 2,889,173
負債純資産合計 3,698,061 4,090,927
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 4,088,282 3,853,988
売上原価 2,989,084 2,790,989
売上総利益 1,099,198 1,062,998
販売費及び一般管理費 793,184 778,495
営業利益 306,013 284,503
営業外収益
受取利息 4 2
受取配当金 3,300 3,590
受取地代家賃 6,201 5,691
保険返戻金 10,516 3,050
その他 6,660 1,908
営業外収益合計 26,683 14,243
営業外費用
支払利息 1,474 1,296
投資有価証券評価損 35,964 -
不動産賃貸費用 5,578 5,292
固定資産除却損 7,735 2,077
その他 1,856 732
営業外費用合計 52,609 9,398
経常利益 280,088 289,348
税金等調整前当期純利益 280,088 289,348
法人税、住民税及び事業税 106,127 86,825
法人税等調整額 541 3,002
法人税等合計 106,669 89,827
当期純利益 173,419 199,520
親会社株主に帰属する当期純利益 173,419 199,520
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2020年9月期 決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
当期純利益 173,419 199,520
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 12,612 △10,650
その他の包括利益合計 12,612 △10,650
包括利益 186,031 188,869
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 186,031 188,869
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2020年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価 その他の包 純資産合計
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計 証券評価差 括利益累計
額金 額合計
当期首残高 292,167 233,465 1,887,326 △117 2,412,842 △5,876 △5,876 2,406,966
当期変動額
剰余金の配当 △50,809 △50,809 △50,809
親会社株主に帰属する
当期純利益
173,419 173,419 173,419
自己株式の取得 △126 △126 △126
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
12,612 12,612 12,612
当期変動額合計 - - 122,609 △126 122,483 12,612 12,612 135,095
当期末残高 292,167 233,465 2,009,936 △243 2,535,326 6,736 6,736 2,542,062
当連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他の
その他有 新株予約権 純資産合計
株主資本 包括利益
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
合計
価証券評
累計額合
価差額金
計
当期首残高 292,167 233,465 2,009,936 △243 2,535,326 6,736 6,736 - 2,542,062
当期変動額
新株の発行 104,250 104,250 208,500 208,500
剰余金の配当 △50,806 △50,806 △50,806
親会社株主に帰属する
当期純利益
199,520 199,520 199,520
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
△10,650 △10,650 547 △10,102
当期変動額合計 104,250 104,250 148,714 - 357,214 △10,650 △10,650 547 347,111
当期末残高 396,417 337,715 2,158,650 △243 2,892,540 △3,914 △3,914 547 2,889,173
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株式会社 岐阜造園(1438)
2020年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 280,088 289,348
減価償却費 47,390 31,824
貸倒引当金の増減額(△は減少) △15 238
賞与引当金の増減額(△は減少) △1,973 5,161
完成工事補償引当金の増減額(△は減少) △795 △1,150
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 1,460 10,171
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 32 △810
受取利息及び受取配当金 △3,304 △3,593
保険返戻金 △10,516 △3,050
支払利息 1,474 1,296
投資有価証券評価損益(△は益) 35,964 -
固定資産除却損 7,735 2,077
売上債権の増減額(△は増加) △17,293 △75,896
販売用不動産の増減額(△は増加) - △122,925
未成工事支出金の増減額(△は増加) △4,826 △6,152
仕入債務の増減額(△は減少) 21,065 43,556
未成工事受入金の増減額(△は減少) 31,029 10,377
その他 347 7,410
小計 387,862 187,884
利息及び配当金の受取額 3,304 3,593
利息の支払額 △1,474 △1,296
法人税等の支払額 △86,655 △111,922
営業活動によるキャッシュ・フロー 303,036 78,258
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △12,610 △62,611
定期預金の払戻による収入 12,608 12,610
有形固定資産の取得による支出 △363,011 △72,106
無形固定資産の取得による支出 △5,995 △1,542
関係会社株式の取得による支出 - △2,100
保険積立金の積立による支出 △25,175 △26,395
保険積立金の解約による収入 27,533 6,836
その他 1,958 △781
投資活動によるキャッシュ・フロー △364,690 △146,090
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 39,920 50,000
長期借入金の返済による支出 △44,720 △46,744
株式の発行による収入 - 208,500
自己株式の取得による支出 △126 -
配当金の支払額 △50,786 △50,816
その他 △1,249 △1,305
財務活動によるキャッシュ・フロー △56,962 159,633
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △118,616 91,801
現金及び現金同等物の期首残高 1,799,248 1,680,632
現金及び現金同等物の期末残高 1,680,632 1,772,434
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株式会社 岐阜造園(1438)
2020年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年6月30日付で、積水ハウス株式会社から第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、当連
結会計年度において資本金が104,250千円、資本準備金が104,250千円増加し、当連結会計年度末において資本金が
396,417千円、資本準備金が337,715千円となっております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症の拡大に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症は、当社グループの事業活動に影響を及ぼしておりますが、適切な対応を実施してい
ることもあり、その影響は限定的であります。しかし、今後の広がり方や収束時期等を予測することは極めて困難
です。そのため、繰延税金資産の回収可能性や減損損失の認識の判定等については、当連結会計年度末において入
手可能な情報に基づき、その影響が翌年度以降も限定的であるとの仮定を前提として会計上の見積りを行っており
ます。
(セグメント情報等)
当社グループは、造園緑化事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
1株当たり純資産額 1,751.19円 1,803.91円
1株当たり当期純利益 119.46円 133.93円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、希薄化効果を有している潜在株式が存在しないた
め、記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 173,419 199,520
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
173,419 199,520
当期純利益(千円)
期中平均株式数(株) 1,451,682 1,489,733
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1 2019年12月26日開催の株主総会
決議による第1回新株予約権
株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在 -
新株予約権の数 415個
株式の概要 (普通株式 41,500株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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