1433 ベステラ 2019-09-03 15:00:00
リバーホールディング社との資本業務提携について 「高度循環型社会」の実現に向けて [pdf]
リバーホールディングス社との資本業務提携について
「高度循環型社会」の実現に向けて
2019年9月3日
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目 次
1、高度循環型社会の実現のために P3
2、持続可能な開発目標(SDGs)への対応 P6
3、リバーホールディング社の概要 P9
4、業務提携の目的 P11
5、取得株式数等 P15
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1、高度循環型社会の実現のために
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我々の果たす役割(地球環境への貢献)
・持続可能な開発目標(SDGs)に
地球
向けた地球環境への貢献
・BEST(最高の)TERRA(地球)の実現
・高度循環型社会の実現 日本
・原発廃止措置への対応
・社会資本⽼朽化への対応
・規模型事業へのシフト(動静脈の連携) 業界
・静脈産業の再編・統合 ESG投資の受入
・革新的な解体技術の提供
・環境関連ビジネスの連携強化
-解体工事業(demolition wrecking)
-リサイクル業(recycling)
-産廃処理業(industrial waste disposal)
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ベステラのESG経営への取り組み(競争優位を実現するビジネスモデル)
企業理念 柔軟な発想と創造性、それを活かした技術⼒により地球環境に貢献します。
研究開発 再資源化 社会的サステナ
地球に和した 静脈産業強化に ビリティへの貢献
革新的工法の よる⾼度環境循環
開発 の構築 両立
利益ある
安全 成⻑
独自の技術で
安全文化を創造
ベステラ
する ESG経営 ガバナンス
透明性とリスク
管理の徹底
人材
働きがいと個々
の成⻑の追及
〜企業理念に基づいた目標・⽅針〜
①ベステラのSDGs(持続可能な開発目標)
土台 ②非財務的な戦略・取り組みの強化
③⻑期的視点による成⻑モデルの構築
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2、持続可能な開発目標(SDGs)への対応
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ベステラのSDGs(持続可能社会に向けた17の目標)
働きがいのある職場環境を整備します。
①社員一人ひとりが未来にやりがいと誇りを持てる会社を目指します。
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②多様性を尊重し、社会保障等の環境の充実を図ります。
③能⼒を最⼤限発揮できる平等な教育環境の整備を進めます。
革新的な解体技術の提供により地球環境に貢献します。
①⽼朽化した社会インフラに対して革新的な解体技術を提供します。
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②低炭素社会に向けて、安心・安全な解体技術を提供し、地球環境に貢献します。
③3D技術の活用により、解体のプロとして高い解体技術を提供します。
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ベステラのSDGs(持続可能社会に向けた17の目標)
高度循環型社会を実現し、持続可能な社会の構築に貢献します。
①有害物、汚染物質の適切な廃棄、無害化技術を提供します。
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②高付加価値の循環ビジネスを構築し、高いレベルの生産性向上を目指します。
③地域社会との共存による、未来の地域環境の発展に寄与します。
持続可能(高度循環型)社会構築に向けたパートナーシップ
①あらゆる垣根を越えた高い目標の未来型パートナーシップ構築を目指します。
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②公平、公正な企業間パートナーシップの推進を目指します。
③高度循環型社会に新たな技術、知識、知⾒を提供し目標達成を目指します。
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3、リバーホールディング社の概要
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概要 (企業情報等)
■リバーホールディングス社の概要
名 称 リバーホールディングス株式会社
グループ事業の統括(事業会社 10社)
事業内容 ⾦属リサイクル事業、家電リサイクル事業、⾃動⾞リサイクル事業、産業廃棄物処
理事業等
所 在 地 東京都千代田区⼤手町一丁目7番2号東京サンケイビル15階
設 ⽴ 2007年7⽉(1904年創業)
純 資 産 14,450百万円(2018年6⽉現在)
代表取締役 代表取締役会⻑・CEO 鈴⽊孝雄 代表取締役社⻑・COO 松岡直人
連結従業員数 726名(正社員609名/臨時従業員117名)(2018年12⽉31日現在)
鈴徳 NNY
メタルリサイクル イツモ
リバーホールディングス 中田屋 新生
✔ 110年超の歴史を持つ日本を代表す HIDAKA
るマテリアルリサイクラー サニーメタル SUZUTOKU
✔ 海外と比較して国内のリサイクラ (Thailand)
ーは小規模事業者が多いため日本
フェニックス メジャーヴィーナス・
の静脈メジャーを目指し、業界再 ジャパン
メタル
編・統合を積極的に推進
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4、業務提携の目的
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目指す姿 環境サプライチェーン(プラットフォーム)の構築
環境サプライチェーンの構築「静脈産業」のプラットフォーム創出に向けて
分散型事業である日本の静脈産業は、規模型事業へとシフトしていくことにより、
目標 産業⾃体の優位性向上につながり、高度循環型社会の実現に資するものと考えます。
両社の資本関係を含む連携により「静脈産業」のプラットフォームを創出します。
さらに小規模事業者のプラットフォーム参画を呼びかけ、日本発の静脈メジャーの
誕生を目指します。
「動脈産業」と「静脈産業」
現状 製造業など製品を生み出す「動脈産業」に対し、解体工事等により発生する不要物
認識 や使用済製品を回収し、処理・再生・再利用する産業を「静脈産業」と、⾎液の循
環に例えて称されています。これからの社会において、静脈産業の重要な役割であ
る廃棄物の再資源化は、ますます不可⽋な取り組みとなります。
「静脈産業」が直面する課題
使用済資源を再利用し、リサイクルする「高度循環型社会」を実現するには、「静
脈産業」の発展が⽋かせませんが、国内では以下のような課題に直面しています。
課題
・静脈産業市場では、中小規模事業者が多いため、過当競争が生じている。
・動静脈産業が連携できておらず、資源循環の環が形成されにくい。
・欧⽶では事業者の⼤規模化が進む一⽅、日本の静脈産業は国際競争⼒がない。
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両社の役割 環境サプライチェーンにおける役割
「動脈産業」と「静脈産業」の接点としての役割を果たします
ベステラは動脈産業「電⼒・製鉄・⽯油化学等」と静脈産業「スクラップ・産業廃棄物等」
の中間に位置する事業「解体工事業」を主な事業としており、リバーホールディングスグ
目的 ループは静脈産業「スクラップ・産業廃棄物等」の中間処理を主な事業としております。
今後、マーケットの拡⼤が予想されている社会インフラの⽼朽化への対応も含めて、両社は
動脈産業と静脈産業を連携させる役割を果たし、高度循環型社会において⽋かすことの出来
ないポジショニングを新たに構築します。
動脈産業 静脈産業
一般
消費者
素材・エネルギー産業
解体工事業
リサイクル事業
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提携効果 プラント解体工事業での連携効果
顧客企業への提案⼒向上、顧客企業情報の共有化
当社のプラント解体工事技術とリバーホールディングスのリサイクル技術を協⼒
して顧客企業へ提供します。安全かつ効率的な解体工事と適切かつ環境認識の高
1 いリサイクル技術を顧客企業へ提案することにより、ワンストップサービスの充
実が図られます。特に環境対策工事の受注拡大に繋げていきます。
また、当社の工事の発注元は日本の基幹産業が多く、今後、環境を重視した経営
をより強く求められることが想定され、当社が環境に配慮した提案⼒を強化する
ことにより、より多くの顧客の要望に応えることが可能になります。
事業規模追求による発⾔⼒(スケールメリット)の向上
鉄スクラップ等の有価物の価格は、スクラップ市場があるものの、電炉メーカー
も含め小規模の企業が多いため、規模の拡⼤を図ることによりスケールメリット
2 の向上を図ります。
将来的に静脈産業全体の発⾔⼒、規模のメリットを活かした市場相場の適正化を
図ることを目指します。さらに、静脈産業⾃体の規模のメリットを活かし、解体
工事⾃体の品質、安全性、対価等の向上を目指します。
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5、取得株式数等
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取得株式数と取得価額
■リバーホールディングス社の⼤株主の状況
所有株式数 所有株式数
割合 割合
(本件実施後) (2019年7⽉現在)
ベステラ株式会社 2,500,000株 14.59% - -%
株式会社INCJ - -% 7,700,000株 44.96%
従業員持株会 1,706,450株 9.96% 1,706,450株 9.96%
鈴⽊ 徹 1,050,000株 6.13% 1,050,000株 6.13%
その他株主 11,870,050株 69.32% 6,670,050株 38.95%
合 計 17,126,500株 100.0% 17,126,500株 100.0%
当社は株式会社INCJの保有するリバーHD社の株式2,500,000株を取得
(発⾏済株式総数に対する所有割合14.59% 取得価額2,480,000千円)
本件実施に伴い、リバーHD社の議決権保有比率10%以上を保有する⾒通しであることから
当社はリバーHD社の主要株主(第1位)に該当する予定であります。
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