２０２２年１月期 第１四半期
決算説明資料
東証第一部（証券コード：１４３３）
決算のポイント
売上高 ・コロナ禍による影響は軽微
・売上高は対前年417百万円（46.3％）増
1,318百万円 ・大型の進行基準工事が順調に進捗し、増収
営業利益 ・営業利益は、大幅な増収と原価の低減を受けて、
対前年183百万円（1,210.4％）増。2022年1月
198百万円 期業績予想に対する進捗率は44.1％
・売上総利益率は、26.9％（前年同期19.4％）
受注残高 ・受注残高は、旺盛なプラント解体需要に支えら
れ、堅調に推移。対前年523百万円（33.6％）増
2,080百万円 ・電力、化学業界の案件が高い割合を占める
・2022年１月期の業績予想は、工事が順調に進
業績予想 捗していることから、売上高5,600百万円、営業
利益450百万円を見込む
・新規顧客数およびその取引金額が増加傾向
新規取引先の増加
・特に大手メーカーからの元請案件が増加
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 2
トピックス 新規取引先の増加
新規営業活動への注力と、解体市場の拡大を背景に、新規の顧客数および 単位: 百万円
取引金額が増加傾向にあります。特に2021年1月期は、大手メーカーからの
元請案件が飛躍的に増加しております。
新規取引先との取引⾦額（売上高） 新規取引先数
単位︓百万円 単位︓社
※表中の（）内は、上場企業 ※表中の（）内は、上場企業
元請 元請
1,000 30
下請 下請
851（642）
800 22（8）
20（8）
604（604） 417（372） 20 5（2）
600 48（48） 5（3）
459（141）
400 187（99） 10（2）
10
555（555） 2（1） 17（6）
205（168） 15（5）
200 434（269） 4（4）
130（123） 272（42） 2（2） 8（1）
74（44） 2（2）
0 0
2018年 2019年 2020年 2021年 2018年 2019年 2020年 2021年
1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期
当社は、製鉄、電力、ガス、石油等の大手企業のエンジニアリング子会社を中心とした優良な顧客基盤を構
築しています。新規取引先に関しても規模の大きな企業が多く、新規取引先のうち、上場企業平均時価総額
は約6,400億円となっております。
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 3
損益計算書: 第１四半期（2022年１月期）
売上高は、大型の進行基準工事の順調な進捗を背景に、前年同期比46.3％
の増収となりました。営業利益も同様に、大幅な増益となっております。また、
コロナ禍による影響は軽微なものとなっております。 単位: 百万円
2022年1月期 対売上高 前年同期⽐ 前年同期⽐
前年同期
第１四半期 ⽐率 増減額 増減率
売上高 1,318 ー 901 417 46.3％
売上総利益 354 26.9％ 175 179 102.4％
販売費及び
156 11.9％ 160 ▲3 ▲2.3％
⼀般管理費
営業利益 198 15.0％ 15 183 1,210.4％
経常利益 196 14.9％ 16 179 1,111.9％
親会社株主に帰属する
四半期純利益
132 10.1％ 5 126 2,131.7％
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 4
業界別 完成工事高構成比率
2022年１月期第１四半期は、電力および化学業界において大型の進行基準
工事が順調に進捗しており、完成工事高に占める比率が高くなっております。
3D
2％
その他 電⼒ その他
7％ 8％ 7％ 電⼒
ガス
6％ 19％
石油・石化
32％ 完成工事高 完成工事高
824百万円 1,255百万円
製鉄
製鉄 石油・石化 24％
53％ 42％
2021年1月期（第１四半期） 2022年1月期（第１四半期）
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 5
完成工事高の推移について
当社の完成工事高は、顧客（施主）の設備投資計画に応じた季節性がありま
す。例年、下期に完成工事高が増加する傾向となっております。
単位: 百万円
1,400
1,255
1,200
1,062 1,030
1,000
880
824
800 742 738
680 671
600
0
1Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ 1Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ １Ｑ ２Ｑ 3Ｑ 4Ｑ
(2〜4月) (5〜7月) (8〜10月) (11〜1月) (2〜4月) (5〜7月) (8〜10月) (11〜1月) (2〜4月) (5〜7月) (8〜10月) (11〜1月)
2020年1月期 2021年1月期 2022年1月期
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 6
販売費及び一般管理費：第１四半期（2022年１月期）
販管費は、前年同期比で減少となっておりますが、中期経営計画達成のため
の戦略的投資を進め、計画通り推移する見込みであります。
単位: 百万円
2022年1月期 前年同期⽐ 前年同期⽐
前年同期 主な増減要因
第１四半期 増減額 増減率
人件費 92 85 7 8.2％ 人員増
研究開発費 － － 0 －％ －
⽀払⼿数料
17 18 ▲0 ▲1.9％ 基幹システム改良
⽀払報酬
広告媒体、紹介⼿数料
採用費 2 10 ▲7 ▲75.5％ 等減少
広告宣伝費 0 1 ▲0 ▲51.1％ 広告媒体減少
その他 42 44 ▲2 ▲5.6％
合計 156 160 ▲3 ▲2.3％
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 7
人員計画の進捗
中期経営計画の人員計画に基づき下記の人員計画を作成しております。
第１四半期末現在、工事監督数は、39名となっております。 単位: 百万円
単位︓百万円
売上高と⼈員数 単位︓⼈
6,000 150
5,600
全従業員数
5,000 工事監督数 4,927 125
4,496
4,182
100
4,000 3,846
3,682
3,436
81 75
3,060
3,000 71 71
66
63 50
52
47
39 43
2,000 39 37
32 25
29
21 21 22
0 0
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期 1月期予想
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 8
営業利益の増減要因分析：第１四半期 (2022年１月期)
工事の順調な進捗による増収と、原価低減による売上総利益の増加を受け、
大幅な増益となっております。2022年1月期業績予想に対する進捗率は、
44.1％であります。 単位: 百万円
200 販売管理費
売上総利益増加額 減少
179 ⼈件費率改善 3
42
150
原価率改善
55 2021年度
100
営業利益
198
増収要因
50 81
2020年度
営業利益
営業利益増加額
15 183
0
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 9
貸借対照表：第１四半期（2022年１月期）
単位: 百万円
2022年1月期
前事業年度末 増減額 主な増減要因
第１四半期
流動資産 3,302 2,948 354
⼯事代⾦の回収による現⾦
預⾦の増加によるもの
(うち現⾦預⾦) （1,679） （1,367） （312）
繰延税⾦資産の減少による
固定資産 3,079 3,082 ▲3 もの
未成⼯事受⼊⾦の増加によ
流動負債 1,382 1,094 288 るもの
⻑期借⼊⾦の返済によるも
固定負債 2,286 2,341 ▲54 の
純利益の積み⽴てによるも
純資産 2,712 2,595 117 の
総資産 6,381 6,030 351
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 10
受注状況：第１四半期（2022年１月期）
受注残高は、前期末からの豊富な受注残高を消化しつつも、旺盛なプラント
解体需要に支えられ、堅調に推移しております。
単位: 百万円
2022年1月期
前年同期 増減額 増減率
第１四半期
期首繰越⼯事高 2,545 1,046 1,498 143.1％
受注⼯事高 790 1,334 ▲543 ▲40.7％
完成⼯事高 1,255 824 431 52.4％
期末繰越⼯事高
2,080 1,557 523 33.6％
（受注残高）
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 11
業界別 受注残高構成比率
前期は、大型の化学プラントの受注により、化学業界の比率が高くなっており
ます。2022年１月期についても、電力、化学業界の案件が高い割合を占めて
おります。
その他 電⼒
ガス 3％ 4％
8％ その他
ガス
18％
11％
製鉄 電⼒
25％ 32％
受注残高 受注残高
1,557百万円 2,080百万円
石油・石化 製鉄
石油・石化
41％ 9％
60％
2021年1月期（第１四半期） 2022年1月期（第１四半期）
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 12
業績予想 (2022年１月期)
2022年1月期の業績予想は、工事が順調に進捗していることから、売上高
5,600百万円、営業利益450百万円を見込んでおります。
単位: 百万円
業績予想 実績
増加率
2022年１月期 2021年１月期
売上高 5,600 3,682 52.1％
営業利益 450 124 261.4％
経常利益 518 212 143.4％
親会社株主に帰属する
360 142 152.5％
当期純利益
1株当たり
43円 17円 ―
当期純利益
1株当たり配当⾦ 16円 16円 ―
配当性向 36.6％ 92.3％ ―
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 13
本資料についてのご留意事項
・ 本資料は、金融商品取引法上のディスクロージャー資料ではなく、その情
報の正確性、完全性を保証するものではありません。
・ 本資料に記載されている将来の予測等は現時点で入手された情報に基づ
くものであり、市況、競合状況等、多くの不確実な要因を受けます。
・ 本資料のみに依拠して投資判断されますことはお控え下さいますようお願い
します。
・ 本資料利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負
いません。
・ 本資料に関する著作権、商標権その他すべての知的財産権は、当社に帰
属します。
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 14
Copyright © BESTERRA CO., LTD All rights reserved. 15