1419 タマホーム 2021-10-13 15:00:00
2022年5月期第1四半期決算説明会(テレフォンカンファレンス)に関する質疑応答概要の公開について [pdf]
2021 年 10 月 13 日
各 位 会 社 名 タ マ ホ ー ム 株 式 会 社
住 所 東京都港区高輪三丁目 22 番 9 号
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 玉木 伸弥
(コード番号:1419)
問 合 わ せ 先 常 務 取 締 役 管 理 本 部 長 竹下 俊一
TEL. 03-6408-1200
2022 年 5 月期 第 1 四半期決算説明会(テレフォンカンファレンス)に関する
質疑応答概要の公開について
当社は本日、2022 年 5 月期 第 1 四半期決算説明会をテレフォンカンファレンス形式により実施いたしま
した。
ご出席いただきました皆さまから同決算に関するご質問を賜り、 以下ご回答を行っておりますのでお知ら
せいたします。
【質疑応答要旨】
Q1.
住宅ローン減税の影響について、金利の水準や来年以降の懸念事項など、営業現場での駆け込みや見
送り等は発生しているのでしょうか。
A1.
現在のところ、影響は出ておりません。当社は他社と比較しても低価格で住宅を販売しており、減税額
も少なくなっております為、影響は軽微であると思われます。
Q2.
P12.記載の注文住宅事業の見方について、商品構成の変更が大きいのか、コロナ禍においてリモート
ワーク需要や年収層の変化なのか、コストの面でウッドショックの価格転嫁が反映しているのか教え
てください。
A2.
価格については 2 年程前より利益率を考慮して価格改定を随時行って参りました。コロナ禍におきましても
リモートワークのスペースや玄関へ手洗い場を設ける等のオプション価格の獲得も出来ております。また、
ウッドショック等の価格転嫁も反映された結果、1 棟当たりの販売価格が上がってきております。
Q3.
ウッドショックの影響は今回の決算ではあまり出ていないようですが、次の決算では出てくるのでしょうか。
A3.
当社の場合、 月頃より販売価格への対応を行っており、
4 当社への影響は軽微になると考えております。
また、仕入れにつきましても順調に確保できております。
第 2 四半期、第 3 四半期含めて売上に影響はないと考えております。
Q4.
ウッドショックの影響は軽微で、順調ということですが、ウッドショックの影響で価格が上がってい
る中で、粗利は各社下がっていかざるを得なく、去年と違ってなかなか厳しいと思います。今の戸建
分譲の仕入れ状況と、販売価格を上げる事により粗利率への影響はないのでしょうか。また、戸建分
譲の棟数が 4 倍に増えてきたということで頼もしいと感じます。年間で 3,000~4,000 棟できると、相
当な規模になりますが、 粗利の目線と、今後の仕入れ棟数の考えを教えてください。 また、 来期は 10%
増えると 1,100 棟程なので、そのペースを維持していきたいということでしょうか。
A4.
仕入れの状況は昨年同様、順調に仕入れが出来ております。新型コロナウイルス感染症の影響により土地
代が上がっている地域もございますが、計画通り順調に仕入れができております。また、手ごたえと
しては順調ではあります。さらにその上をいく数値にて推移している状況です。今後、第 2 の柱とし
て十分立ち上がっていく棟数です。
また、数字が示しております通り、戸建分譲は実績ベースの売上高で第 1 四半期 266 棟、77 億円とな
っております。この調子で 1,000 区画以上の仕入れ随時行っていく予定でございます。来期以降も同
じように伸びていく事業だと考えております。 また、利益率も若干上がる想定で進めておりますので、
下がる要因は今のところございません。
Q5.
順調な決算に見えましたが、本日の株価が下がっているのは何の期待が入っていたのでしょうか。上
方修正すると思われているのか、注文住宅事業の受注が前年比 99%だったからなのか、会社として何
かネックがあったのか等、コメントを頂ければと思います。
A5.
株価が現状下がっている原因は思いつかない所でございます。注文住宅が 99%というお話に関しまし
て、前年度が 130%超えという所から見ると、なかなかの好成績だったと考えております。
Q6.
住宅ローン減税の期限もある中、影響も軽微であったのは理解をしましたが、今後、風向きが変わり
スローダウンした際、どういった対応策をとるのでしょうか。新しい地域商品を出すなど、過去の経
験値を踏まえ、今後の対応策はございますか。
A6.
今後、スローダウンした場合、現在、当社で取り組んでおります地域限定商品の見直し等を随時実施
して参ります。また、住宅業界全体のスローダウンであれば、それに応じた対応を取って参ります。
以 上