1418 J-インターライフ 2021-01-13 16:00:00
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月13日
上 場 会 社 名 インターライフホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 1418 URL https://www.n-interlife.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 庄司 正英
問合せ先責任者 (役職名) 広報・IR室長 (氏名) 川島 仁 (TEL) 03-3547-3227
四半期報告書提出予定日 2021年1月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第3四半期の連結業績(2020年3月1日~2020年11月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第3四半期 11,783 △12.6 275 182.9 371 320.9 225 ―
2020年2月期第3四半期 13,489 △6.7 97 △20.5 88 △5.7 △7 ―
(注) 包括利益 2021年2月期第3四半期 181百万円( ―%) 2020年2月期第3四半期 6百万円( △72.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第3四半期 11.79 ―
2020年2月期第3四半期 △0.39 ―
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年2月期第3四半期 8,606 3,934 45.7
2020年2月期 10,404 3,799 36.5
(参考) 自己資本 2021年2月期第3四半期 3,934百万円 2020年2月期 3,799百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 ― 0.00 ― 4.00 4.00
2021年2月期 ― 0.00 ―
2021年2月期(予想) 4.00 4.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年2月期の連結業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 15,000 △21.3 100 △71.9 200 △41.2 100 △7.7 5.22
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
アーク・フロント(株)
デライト・コミュニケー
新規 ―社 (社名) 、 除外 3社 (社名)
ションズ(株)
(株)ベストアンサー
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期3Q 20,010,529株 2020年2月期 20,010,529株
② 期末自己株式数 2021年2月期3Q 836,380株 2020年2月期 957,280株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期3Q 19,138,902株 2020年2月期3Q 19,230,457株
(注) 期中平均株式数(四半期累計)については、株式給付信託導入に伴い株式会社日本カストディ銀行(信託E
口)が所有する当社株式を控除対象の自己株式に含めております。なお、株式会社日本カストディ銀行は、合
併により2020年7月27日付で資産管理サービス信託銀行株式会社から商号変更しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予
想の前提となる条件および業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付書類3ページ「連結業績予
想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………… 6
四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………… 8
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ……………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………10
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インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年11月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染
症の感染拡大により、経済活動の停滞が続いております。政府施策により経済活動に再開の動きが出てきていました
が、第3波ともいえる感染者の再拡大もあり、先行き不透明な状況が続くと想定されます。当社グループを取り巻く
環境においては、想定以上に厳しいものとなっており予断を許さない状況にあります。
このような状況のもと、主力の工事事業においては、主な取引先である飲食店やアミューズメント店舗等の業績悪
化による、工期の遅延や変更などの影響に加えて、清掃・メンテナンス業務は、店舗の撤退に伴う契約の打切りや見
直しが進み、人材サービス事業においても、派遣契約の打切りや見直しが増加しております。このような店舗の撤退
や縮小等の動きは今後も続くものと予想され、更なる影響が出てくる可能性があると思われます。以上のことから売
上高は前年同四半期を下回る推移となっております。一方、利益については、上期からの積み上げと、原価の見直し
や販売費及び一般管理費の圧縮、各助成金の計上などにより、前年同四半期を上回る推移となっております。また、
店舗サービス事業においては、事業再編の一環として2020年11月30日付でアーク・フロント株式会社、デライト・コ
ミュニケーションズ株式会社、株式会社ベストアンサー3社の全株式を売却いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,783百万円(前年同四半期比12.6%減)、営業利益275百万円
(前年同四半期比182.9%増)、経常利益371百万円(前年同四半期比320.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益225百万円(前年同四半期は7百万円の損失)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(工事事業)
主力である工事事業は、内装工事等を行う株式会社日商インターライフ、音響・照明設備工事等を行う株式会社シ
ステムエンジニアリング、清掃・メンテナンス等を行うファシリティーマネジメント株式会社、空調設備工事等を行
う玉紘工業株式会社が展開しております。
株式会社日商インターライフは、受注済み案件の完工や新規大型案件、原状回復工事の受注が進み前年同四半期を
上回る推移となりました。株式会社システムエンジニアリングは、大型案件が少なく前年同四半期を下回る推移とな
りました。ファシリティーマネジメント株式会社は、清掃・メンテナンス業務において主要取引先店舗の閉店などに
よる契約解除が増加し前年同四半期を下回る推移となりました。玉紘工業株式会社は、工事の中断や延期が影響し前
年同四半期を下回る推移となりました。
この結果、工事事業の売上高は7,863百万円(前年同四半期比12.9%減)、セグメント利益266百万円(前年同四半
期比22.0%減)となりました。
(人材サービス事業)
人材サービス事業は、事務派遣等を行うディーナネットワーク株式会社と株式会社アヴァンセ・アジル、製造業向
け派遣・請負を行う株式会社ジーエスケーとグランドスタッフ株式会社が展開しております。
ディーナネットワーク株式会社は、主要取引先からの受注減に加え派遣契約の解除や見直しが増加し、前年同四半
期を大きく下回る推移となりました。株式会社アヴァンセ・アジルは、通信インフラ企業への派遣が引き続き堅調で
あったことから前年同四半期を上回りました。株式会社ジーエスケーとグランドスタッフ株式会社は、主要取引先の
生産調整があり、現在回復傾向にありますが前年同四半期を下回る推移となりました。
この結果、人材サービス事業の売上高は1,705百万円(前年同四半期比10.2%減)、セグメント損失59百万円(前
年同四半期はセグメント利益4百万円)となりました。
(店舗サービス事業)
店舗サービス事業は、携帯電話等の販売を行う株式会社エヌ・アイ・エル・テレコム、広告代理業等を行うアー
ク・フロント株式会社、店舗スタッフ等に向けた研修等を行うデライト・コミュニケーションズ株式会社、中古遊技
機の販売等を行う株式会社ベストアンサーが展開しております。
株式会社エヌ・アイ・エル・テレコムは、通常営業の再開や新型iPhoneの発売もあり携帯電話の販売台数は回復傾
向にあるものの営業自粛前の水準にまでは戻っておらず前年同四半期を下回る推移となりました。アーク・フロント
株式会社、デライト・コミュニケーションズ株式会社、株式会社ベストアンサーは、主要取引先の業績悪化による受
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インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
注の減少や契約打切りなどが影響し、売上高は前年同四半期を下回りました。
この結果、店舗サービス事業の売上高は1,814百万円(前年同四半期比23.4%減)、セグメント損失6百万円(前
年同四半期はセグメント利益91百万円)となりました。
なお、アーク・フロント株式会社、デライト・コミュニケーションズ株式会社、株式会社ベストアンサー3社の全
株式を2020年11月30日付で売却しております。
(不動産事業)
不動産事業は、当社と不動産仲介等を行う株式会社ラルゴ・コーポレーションが展開しております。
上期からの積上げにより不動産事業の売上高は301百万円(前年同四半期比225.5%増)、セグメント利益199百万円
(前年同四半期比663.3%増)となりました。
(その他)
その他は、当社グループのシェアードサービス業務等を行う株式会社アドバンテージが展開しており、売上高は98
百万円(前年同四半期比7.5%減)、セグメント利益19百万円(前年同四半期比33.7%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,798百万円減少し、8,606百万円となりま
した。これは現金及び預金が627百万円増加したこと、一方で受取手形・完成工事未収入金等が1,536百万円、未成
工事支出金が554百万円、のれんが66百万円および投資有価証券が46百万円減少したことなどによるものでありま
す。
負債は、前連結会計年度末に比べて1,933百万円減少し、4,672百万円となりました。これは未成工事受入金が226
百万円増加したこと、一方で支払手形・工事未払金等が1,893百万円、社債が52百万円および長期借入金(1年内返
済予定の長期借入金を含む)が199百万円減少したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて135百万円増加し、3,934百万円となりました。これは利益剰余金が145百万
円増加したことなどによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
最近の業績推移等を踏まえ、2020年4月13日に公表した2021年2月期の通期連結業績予想を修正しております。
詳細につきましては、本日(2021年1月13日)公表の「通期連結業績予想の修正(下方)に関するお知らせ」をご
覧ください。
新型コロナウイルス感染症の拡大による影響は未だ先行きが不透明な状況が続くものと想定しております。2021
年1月7日には、緊急事態宣言が再発令され経済活動の更なる停滞が危惧されることもあり、今後の見通しについ
ても、当社グループにおける業績への影響を引き続き精査し、業績予想の修正が必要であると判断した場合には、
速やかに開示いたします。
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インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,144,673 3,772,171
受取手形・完成工事未収入金等 2,725,283 1,188,428
たな卸資産 108,559 72,379
未成工事支出金 1,197,586 643,194
その他 217,664 124,956
貸倒引当金 △1,729 △1,364
流動資産合計 7,392,038 5,799,766
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,365,478 1,358,999
減価償却累計額 △761,045 △783,889
建物及び構築物(純額) 604,432 575,110
機械装置及び運搬具 40,682 24,223
減価償却累計額 △33,646 △21,180
機械装置及び運搬具(純額) 7,036 3,043
土地 973,591 973,591
その他 295,877 266,756
減価償却累計額 △195,517 △183,520
その他(純額) 100,360 83,235
有形固定資産合計 1,685,420 1,634,980
無形固定資産
のれん 326,396 260,216
その他 243,002 235,362
無形固定資産合計 569,399 495,579
投資その他の資産
投資有価証券 446,424 399,804
破産更生債権等 123,744 127,762
その他 328,613 292,617
貸倒引当金 △141,054 △143,995
投資その他の資産合計 757,727 676,188
固定資産合計 3,012,547 2,806,748
資産合計 10,404,586 8,606,514
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インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年2月29日) (2020年11月30日)
負債の部
流動負債
支払手形・工事未払金等 2,680,620 786,870
短期借入金 800,000 800,000
1年内返済予定の長期借入金 548,432 448,302
1年内償還予定の社債 105,700 105,700
未払法人税等 67,180 82,592
未成工事受入金 233,308 460,274
賞与引当金 224,155 238,413
完成工事補償引当金 11,171 10,015
資産除去債務 1,478 -
その他 633,809 614,482
流動負債合計 5,305,856 3,546,651
固定負債
社債 168,650 115,800
長期借入金 760,249 660,944
役員退職慰労引当金 19,005 16,314
株式給付引当金 163,055 157,809
退職給付に係る負債 72,828 89,317
資産除去債務 37,631 32,888
長期未払金 166 -
その他 77,985 52,520
固定負債合計 1,299,572 1,125,593
負債合計 6,605,428 4,672,245
純資産の部
株主資本
資本金 2,979,460 2,979,460
資本剰余金 698,682 698,682
利益剰余金 430,241 576,027
自己株式 △263,789 △230,472
株主資本合計 3,844,595 4,023,697
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △45,437 △89,427
その他の包括利益累計額合計 △45,437 △89,427
純資産合計 3,799,157 3,934,269
負債純資産合計 10,404,586 8,606,514
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インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
売上高 13,489,413 11,783,283
売上原価 10,688,370 8,931,176
売上総利益 2,801,043 2,852,106
販売費及び一般管理費 2,703,642 2,576,517
営業利益 97,401 275,589
営業外収益
受取利息 1,122 228
受取配当金 8,733 11,011
助成金収入 4,844 124,117
その他 8,663 8,725
営業外収益合計 23,363 144,082
営業外費用
支払利息 23,734 19,186
コロナ関連支払負担金 - 18,000
その他 8,653 10,540
営業外費用合計 32,388 47,726
経常利益 88,376 371,945
特別利益
投資有価証券売却益 2,395 2,848
子会社株式売却益 - 95,200
特別利益合計 2,395 98,048
特別損失
固定資産除却損 3,982 16,020
店舗閉鎖損失 - 8,367
特別損失合計 3,982 24,387
税金等調整前四半期純利益 86,790 445,606
法人税、住民税及び事業税 101,865 200,661
法人税等調整額 △7,471 19,117
法人税等合計 94,393 219,779
四半期純利益又は四半期純損失(△) △7,603 225,827
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△7,603 225,827
に帰属する四半期純損失(△)
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インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年11月30日) 至 2020年11月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △7,603 225,827
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 14,154 △43,990
その他の包括利益合計 14,154 △43,990
四半期包括利益 6,551 181,836
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,551 181,836
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インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
当第3四半期連結会計期間において、アーク・フロント株式会社、デライト・コミュニケーションズ株式会社
および株式会社ベストアンサーについては、全株式を売却したため連結の範囲から除外しております。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引)
当社は、当社および当社グループ会社の役員および執行役員に対する業績連動型株式報酬制度(以下、「本制
度」という。)を導入しております。
1. 取引の概要
当社は、本制度の導入に際し役員株式給付規程を制定し、同規程に基づき、将来給付する株式の取得資金と
して、信託銀行に金銭を信託し、信託銀行はその信託された金銭により当社の株式を取得します。
2. 会計処理
「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 平
成27年3月26日)に準じて、役員および執行役員に割り当てられる見積りポイント数を基礎として、費用およ
びこれに対応する引当金を計上しております。
3. 信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く)により、純資産の部に自己株
式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額および株式数は、前連結会計年度末において263,779千
円、957,200株、当第3四半期連結累計期間において230,462千円、836,300株であります。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社および当社グループ会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設さ
れたグループ通算制度への移行およびグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目
については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応
報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準
適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産および繰延税金負債の額について、改
正前の税法の規定に基づいております。
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(セグメント情報等)
前第3四半期連結累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
人材サー 店舗サービ 合計
工事事業 不動産事業 計 (注)
ビス事業 ス事業
売上高
外部顧客への売上高 9,023,359 1,898,726 2,367,950 92,520 13,382,556 106,857 13,489,413
セグメント間の内部
31,768 72,302 14,812 39,225 158,108 101,897 260,006
売上高又は振替高
計 9,055,127 1,971,029 2,382,762 131,746 13,540,665 208,755 13,749,420
セグメント利益 342,048 4,839 91,417 26,152 464,457 30,016 494,473
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社グループ会社のシェアードサー
ビス業務を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 464,457
「その他」の区分の利益 30,016
セグメント間取引消去 △404,829
のれんの償却額 △78,361
全社収益(注)1 545,675
全社費用(注)2 △459,556
四半期連結損益計算書の営業利益 97,401
(注) 1.全社収益は、主にグループ会社からの配当金収入等であります。
2.全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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インターライフホールディングス株式会社(1418) 2021年2月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2020年3月1日 至 2020年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
人材サー 店舗サービ 合計
工事事業 不動産事業 計 (注)
ビス事業 ス事業
売上高
外部顧客への売上高 7,863,623 1,705,652 1,814,015 301,134 11,684,426 98,857 11,783,283
セグメント間の内部
30,038 55,965 11,779 19,740 117,525 155,707 273,232
売上高又は振替高
計 7,893,662 1,761,618 1,825,795 320,875 11,801,951 254,564 12,056,516
セグメント利益又は損
266,685 △59,904 △6,665 199,616 399,730 19,888 419,619
失(△)
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社グループ会社のシェアードサー
ビス業務を含んでおります。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の減少による資産の著しい減少)
当第3四半期連結会計期間において、「店舗サービス事業」を構成していたアーク・フロント株式会社、デライ
ト・コミュニケーションズ株式会社および株式会社ベストアンサーの全株式を売却し、連結の範囲から除外したこ
とにより、前連結会計年度の末日に比べ、「店舗サービス事業」のセグメント資産が、522,690千円減少しておりま
す。
3.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 399,730
「その他」の区分の利益 19,888
セグメント間取引消去 △445,217
のれんの償却額 △55,853
全社収益(注)1 718,476
全社費用(注)2 △361,435
四半期連結損益計算書の営業利益 275,589
(注) 1.全社収益は、主にグループ会社からの配当金収入等であります。
2.全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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