1401 M-エムビーエス 2021-11-30 15:00:00
事業計画及び成長可能性に関する事項 [pdf]

事業計画及び
成長可能性に関する事項
株式会社エムビーエス
証券コード1401
2021年11月
会社概要
              社名   株式会社エムビーエス

  本社所在地            山口県宇部市西岐波1173-162

              設立   1997年6月20日

          資本金      391,329千円(2021年5月末現在)

              役員   代表取締役社長      山本 貴士
                   取締役          松岡 弘晃
                   取締役          高木 弘敬
                   取締役          栗山 征樹
                                           代表取締役 山本貴士
                   取締役監査等委員     影山 祥玄
                   取締役監査等委員     伊藤 尚毅
                   取締役監査等委員     前田 隆
      従業員数         109名(2021年5月末現在)

      事業内容         住宅及び諸建造物の内外装リフォーム工事
                   その他リフォームに関するコンサルティング
                   機能性塗料の開発及び販売
                   建築工事業

              拠点   宮城、東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木
                   静岡、愛知、大阪、兵庫、
                   岡山、広島、山口、松山、福岡、熊本
                                           本社写真

 ©2021 mbs, inc.                                        1
   沿革
 1993.1 山本貴士が足場業を個人創業
                                         2008.2 ス ル ン
                                                 ケ ト 耐震防災コ テ ン
                                                          ー ィ グNETIS登録
   1997.6 ㈲アクアビギを設立
                                                  2010.12 スケルトンはく落防災コ テ ン
                                                                     ー ィ グNETIS登録
   1998.2 ㈲エム・ビー・エスに商号変更
         外壁リフォームを開始
                                                           2012.12 超薄膜ス ル ン く落防災コ テ ン
                                                                       ケ ト は     ー ィ グNETIS登録
   2001.7 ㈱エムビーエスに組織変更

   2002.2 LIQUID PLASTICS Limited(英国)との
          特殊機能性塗料の取引を開始
          ⇒2006.1日本国内における総販売代理店契約を締結

                    2005.4 福証Q-Board上場                              2015.8 東証マザーズ上場


1993             2004    ‘05   ‘06 ‘07 ‘08 ‘09 ‘10 ‘11 ‘12 ‘13 ‘14       ‘15   ‘16 ‘17 ‘18 ‘19 ‘20 ‘21


                 2004.5        2006.2        2010.2       2013.6         2015.6       2018.3
                 福岡支店開設        東京支店開設        大阪支店開設       千葉支店開設         埼玉支店開設       神戸支店開設
                                             2010.7                      福山支店開設       2018.4
                                             広島支店開設                      下関支店開設       熊本支店開設
                                                          2014.4
                                                                         2015.9       2018.6
                                                          周南支店開設
                                                                         久留米支店開設      仙台支店開設
                                             2011.6       2014.8
                                             横浜支店開設       西東京支店開設
                                                                         2016.3
                                                                                      2019.3
                                                                         名古屋支店開設
                                                                                      松山支店開設
                                                                         2016.12
                                                                                      北九州支店開設
                                                                         岡山支店開設
                                                                                      2019.6
                                                                                      宇都宮支店開設
                                                                         2017.6
                                                                         浜松支店開設
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ミッションと狙い




            列島リフォーム
                   文化性     社会性             経済性
           建築物・構造物の美観に   耐久性に優れた技術で      革新的な工法による
              優れた技術で       社会資本を          付加価値のある
            良いものを長く使う     『生かして使う』    施工とパートナー構造の構築により
             価値観を形成する     エコに貢献する      継続的に高い収益を実現する




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目次



                   1   ビジネスモデル

                   2   市場環境

                   3   競争優位性

                   4   事業計画

                   5   リスク情報


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ビジネスモデル

       ホームメイキャップ事業
         売上比率 90.7%
                                   建築工事業
                 ・建造物の内外装リフォーム
                 ・土木構造物のはく落防止・補強
                                     8% 新築・改装工事




                                        その他
                                        1.3%
                                     FC加盟店に対する
                                     コーティング材等の販売

※売上比率は2021年5月期セグメント売上高の割合



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事業全体のフレームワーク
                                   施主等(個人・法人)


                                                           ホームメイキャップ工法に
                                                           よる諸建造物の内・外装の
                                                           補修・改修工事

                   パートナー(工務店、ゼネコン、ハウスメーカー等)                     FC加盟店

               ホームメイキャップ工法
                                     一般的な工法による             ホームメイキャップ工法の
               による諸建造物の内外装
                                     新築・改修工事               ノウハウ提供、材料販売
               補修・改修工事


                                                                 その他

当社           ホームメイキャップ事業               建築工事業                 FC加盟店に対する
                                                             コーティング材等の
                                                              販売に関する事業


                        材料の仕入れ                建築資材等の仕入れ              材料の仕入れ

                                 材料メーカー・建築資材等仕入先


※ホームメイキャップ事業においては、パートナー(工務店等)
                            経由で工事を受注するケースが大半を占めます。
※ホームメイキャップ事業及び建築工事業においては、当社管理のもと外注業者を使う場合があります。
※ホームメイキャップ事業においては、橋脚、橋桁及びトンネル等の公共物の施工も手掛けており、これらについては、より補強性の高い「スケルトン防災コーティング施工」を適用
 しております。


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セグメント別売上高および利益
・ホームメイキャップ事業の売上高が約90%の割合で推移
・売上高は増加しているが利益が減少している一因として、現コロナ化において価格競争が
 起こっており受注優先傾向にあるためと考えられるが、徐々に回復する見込み

                      セグメント別売上                                  セグメント別利益

 (千円)                                         (千円)
                                   44,044                                   ■ホームメイキャップ事業
      2,532            27,106                                               ■建築事業
     357,981           188,452    275,924                                   ■その他
                                                        217
                                                                    5,446
                                                       55,829      21,773       8,470
                                                                               33,674



    2,980,105         3,130,059   3,119,625
                                                      469,276     483,369
                                                                               418,884




      2019.5           2020.5      2021.5              2019.5      2020.5      2021.5
※「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、FC加盟店に対するコーティング材等の販売に関する事業等を含んでおります。



    ©2021 mbs, Inc.                                                                        7
販管費
・販管費は人件費の割合が多く、従業員増員と昇給によるもの
・販管費の販売手数料はスケルトン受注額増加に伴い増加傾向


               販売費および一般管理費・販管費率                                      従業員推移・人件費構成部門

(千円)                                                     (人)

                              21.9%
 20.9%              21.5%
                              754,752                                          107
                    718,038                                    101    101
697,263
                                        ■その他     23.2%
                                                                                         7.5%
                                                                                                20.5%
                                        ■支払手数料   5.8%
                                         スケルトン試験費含む
                                        ■地代家賃    5.5%



                                        ■人件費     59.4%                                  72.0%
                                         役員報酬、給料手当、法定福利費



                                        ■販売手数料 6.0%                                    原価部門      営業部門
                                         リフォーム工事紹介手数料、
                                         コンサル等への販売支援手数料
                                                                                       管理部門

 2019.5             2020.5    2021.5     2021.5構成比         2019.5    2020.5   2021.5    2021.5構成比

  ©2021 mbs, inc.                                                                                       8
売上原価
・売上原価は外注費が8割を占め、増加傾向にある
・外注費の増加は、5,000千円以上の工事件数の増加に伴うものと考えられる


                        売上原価および原価率                               受注高5,000千円以上の工事件数推移

(千円)                                                       (件)

                               71.0%
 69.8%               70.1%                                                           132
                              2,441,731
2,330,302        2,343,715                ■その他 5.9%                         119
                                                                   115
                                           FC販売等の材料費等

                                          ■経   費   6.8%




                                          ■外注費     80.1%




                                          ■人件費 3.0%
                                          ■材料費 4.2%
 2019.5              2020.5    2021.5      2021.5構成比              2019.5   2020.5   2021.5

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ホームメイキャップ事業
                   「ホームメイキャップ」というブランドを軸に事業展開
                   ホームメイキャップとは、当社独自の4つの施工技術により
 (図形商標)
登録第4847736号        劣化した建物の美観を再現し、環境への耐性を強化するサービスの総称


                                ホームメイキャップ


               一般住宅・マンション・ビル等のリフォーム           橋梁及び橋脚・トンネル等の補修


       クリア             カラー       応用/特殊
                                             スケルトン防災コーティング施工
  コーティング施工           コーティング施工       施工

無色透明なため              美観を再生するため   クリア・カラーコー   施工後もコンクリート表面が透けて見える
歴史的建造物に最適            主に一般住宅や     ティング施工の技術   革新的な耐震補強・はく落防止工法
                     アパートに最適     を応用し、
                                 外溝や屋根コーティ   ・薄膜スケルトンはく落防災コーティング
                                 ング、止水・防水等
                                             ・超薄膜スケルトンはく落防災コーティング
                                 の特殊工事
                                             ・スケルトンクリアーコーティング
                                             ・T-One工法


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クリアコーティング施工 - ホームメイキャップ事業 -
無色透明なコーティング材のため、素地そのものの意匠性を活かし美観に優れた塗膜を形成
塗膜は耐久性に富み、建物を効果的に水分の浸透から守りコンクリートの中性化を防止
                                         *コートポリッシング工法(塗装研磨/Coat Polishing)


         壁面の劣化            補修処理              CP処理               クリアコーティング




                   ≫                 ≫                    ≫

 チョーキング                下地補修、洗浄、注入      独自開発の専用工具による           無色透明の特殊コーティン
 酸性雨や紫外線の影響で           シール打ち替え         壁面の研磨(5-15ミクロン程度)      グ材による仕上げ
 塗膜が劣化し、粉末状に
                                    タイルはく落防止
 浮き出している現象。
                                 折り曲げてもタイルが一体化している       タイルが割れても欠落を防止できる




         CP処理前     処理後


                                    タイルと塗膜が一体化するため、タイル自体のひび割れやモルタルからの
                                    浮きが生じても、剥落を防止
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クリアコーティング施工例 - ホームメイキャップ事業 -
 施工後 マンション


                     施工前 マンション

                                 ・タイルの剥落防止
                                 ・意匠性を保持
                                 ・防水補強コーティング




 施工後 テーマパーク        施工後 歴史的建造物    施工後 国有文化財




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カラーコーティング施工例 - ホームメイキャップ事業 -
ヘアークラックや爆裂等の壁面の物理的な損傷に対して、追従(吸着・弾力)性と速乾性に 優れ
た特殊な補修材にて強度を再生し、更にカラーコーティング材の塗布により美観も再生
また、紫外線や酸性雨からの保護も実現

                   壁面の劣化            補修処理              カラーコーティング



                             ≫                ≫

                                 爆裂部                特殊カラーコーティング材による
                                 素地補修後、グラスファイバー製    補修面の保護と美観の形成
 爆裂                   ヘアークラック
                                 のシートにて補強
 雨水や空気中の二             気温変化や乾燥に
                      よる外壁材の収縮   ⇒ホームメイキャップマット処理
 酸化炭素の侵食に
 より外壁内部の鉄             や振動等によって
 筋が腐食膨張し外             生じる壁面の亀裂
 壁そのものを崩壊                        ヘアークラック部
 させている現象                         高追従性の伸縮テープにて亀裂の
                                 進行を阻止
                                 ⇒ホームメイキャップテープ処理
                                                   ホームメイキャップマット処理を行うことで
                                                   クラックの保護と同時にはく落防止に繫がる
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カラーコーティング施工例 - ホームメイキャップ事業 -
 施工後 戸建て住宅


                    施工前 戸建て住宅
                                ・外壁リフォームの主流である
                                 再塗装に対応した塗装

                                ・亀裂や爆裂の補修など軽度の
                                 損傷部位の補修に対応




 施工後 アパート          施工後 学校施設     施工後 保育施設内装




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応用特殊施工 - ホームメイキャップ事業 -
基本となるクリアコーティング施工及びカラーコーティング施工での技術を外壁以外にも応用し、
外構や屋根等のコーティング、止水・防水等の特殊工事まで対応可能

               防水コーティング   防カビコーティング    止水コーティング




               屋根コーティング   基礎コーティング    はく落防災コーティング




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スケルトン防災コーティング施工 - ホームメイキャップ事業 -

コンクリートの表面が透けて見える革新的なコーティング工法
                                   MBSクリアガード              スケルトン
     コンクリート構造物
                                  ガラス連続繊維シート            防災コーティング施工

            経年劣化                                          はく落防止
            ひび割れ                                          補強・耐震

                   欠損                                    +α 透明



                           ≫                      ≫

                   塗布前            ガラス連続繊維シート貼付              塗布後

                         コンクリート構造物表面の強化コーティング方法及びコンクリート構造物の強化コーティング構造
    特許第5727708号          並びに強化コンクリート構造物(西日本高速道路㈱共同特許)

    特許第6499891号          コンクリートのコーティング構造、および、コンクリート表面のコーティング方法

    特許第6808354号          コンクリート構造物、コンクリート構造物の製造方法、およびコンクリート構造物の劣化診断方法

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従来の色付きコーティングの問題点 - ホームメイキャップ事業 -

                   コンクリート表面が目視不可能

             • 表面保護内の異常箇所の特定が困難
             • 点検効率が悪い


                    作業工程・使用材料が複雑

             • 膨大な手間と時間が必要
             • 管理費や仮設費のコスト負担大


                    繊維が硬い、または厚い

             • 細かい部材、部分の施工が困難
             • 作業効率の低下、品質の低下


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スケルトン防災コーティング施工の特徴 - ホームメイキャップ事業 -
         コンクリート表面が透けて見える                     水蒸気透過性
      ⚫点検精度向上      ⚫メンテナンス費抑制       ⚫防水性を併せ持つ
      ⚫異常箇所をすばやく特定                  ⚫膨れ・内部劣化抑制

         ガラス連続繊維シートが柔らかい                  構造物の長寿命化
      ⚫細かい部分の施工も可能                  ⚫中性化抑止性      ⚫遮水・遮塩性
                                    ⚫耐候性向上       ⚫その他諸性能

           シンプルな作業工程と使用材料                 構造物のじん性向上
      ⚫30~50%工期短縮                   ⚫構造物の粘り強さ向上・強度再生
      ⚫使用材料は2種類のみ(プライマー不要)          ⚫二次災害の防止




                                ≫

      施工前                           施工後
                                           施工後も補修箇所を目視可能
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スケルトン防災コーティング施工の特徴 - ホームメイキャップ事業 -
  10年以上経過しても変状・変色がみられない透明性
                           本工法施工後の実施モニタリングを継続中

                     施工時           6年2ヶ月経過         10年9ヶ月経過
                   2009.11撮影   ≫    2016.1撮影   ≫    2020.8撮影




 実施モニタリング例:ラーメン橋脚横梁部                     外観変状は認められない


                        他工法
                    ※変色が見受けられる


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スケルトン防災コーティング施工例 - ホームメイキャップ事業 -
                   超薄膜スケルトン                      超薄膜スケルトン
             橋梁    はく落防災コーティング          橋梁       はく落防災コーティング




 吹付けモルタルトンネル       スケルトンクリアーコーティング   鋼繊維仕様トンネル   スケルトンクリアーコーティング




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建築工事業
戸建住宅や店舗、公共事業等の新築・増改築・リフォーム工事等の設計・施工
 新築工事(戸建て住宅)                     店舗新装工事




   保育園新築工事         店舗新装工事




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目次



                   1   ビジネスモデル

                   2   市場環境

                   3   競争優位性

                   4   事業計画

                   5   リスク情報


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住宅リフォーム市場規模
                   住宅リフォーム市場6~7兆円規模で推移
■リフォーム市場規模の実績と予測値




出所)実績値は住宅リフォーム・紛争処理センター「住宅リフォームの市場規模(2019年版)」より。予測値は野村総合研究所

*広義と狭義のリフォーム市場規模の定義
  狭義のリフォーム市場規模は、「住宅着工統計上『新設住宅』に計上される「増築・改築工事」および「設備等の修繕維持費」を指します。
  広義のリフォーム市場規模は、狭義のリフォーム市場規模に「エアコンや家具等のリフォームに関連する耐久消費財、インテリア商品等の購入費を含めた金額」を加えたものです。
  (住宅リフォーム・紛争処理支援センターより)
*リフォーム市場規模の予測
  2020年は主要企業の業績調査等に基づいた推計値、2021年以降はNRIモデルに基づいた予測値です。


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社会資本ストック市場規模
◆国土強靭化基本計画              平成26年6月3日閣議決定(平成30年12月14日改定)
我が国は、いかなる災害が発生しようとも
 ・人命の保護が最大限図られること
 ・国家及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けずに維持されること
 ・国民の財産及び公共施設に係る被害の最小化
 ・迅速な復旧復興
を基本目標として、「強さ」と「しなやかさ」を持った安全・安心な国土・地域・経済社会の構築をすること

                   令和3年度 国土強靭化関係予算案       3.7兆円(公共工事関係)


                   スケルトン防災コーティング施工の対象市場規模 3.3兆円
                             出所)令和2年12月内閣官房国土強靭化推進室データを基に当社にて算定したもの


                          インフラ老朽化対策・鉄道施設の耐震対策




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社会資本ストック推計
高度成長期を通して急速に社会資本ストックの整備が促進された結果、2014年度の
粗資本ストックは、953兆円と推計
特に道路部門ストックが多く、全体の約35%を占める


      ■粗資本ストック推計結果の推移(2011暦年価格)             ■粗資本ストック部門別内訳(2014年度)


(兆円)                 2014年度粗資本ストック
 1,000
                        約953兆円
  800

  600

  400

  200

    0
         1953
         1956
         1959
         1962
         1965
         1968
         1971
         1974
         1977
         1980
         1983
         1986
         1989
         1992
         1995
         1998
         2001
         2004
         2007
         2010
         2013




                                     (年度)


ストック推計は、社会資本の新設改良に関わる投資額を累計し、共用年数の経過による除却及び減価を控除する手法により算出投資額の
累計から除却額を控除したものが粗資本ストック(さらに原価額を控除したものが純ストック)
                                                     出所)内閣府政策統括官「日本の社会資本2017」

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道路老朽化の現状
「安全・安心の確保」「持続可能な地域社会の形成」「経済成長の実現」を下支えするため
将来にかかる維持管理・更新費の抑制とメンテナンスの生産性の向上にスケルトン工法で貢献

■建設年度別の橋梁数                    ■建設後50年を経過した橋梁の割合
                    高度経済成長期




                              ■道路種別別橋梁数




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競合環境
・建設業での競合他社は、当社からはパートナー(取引先)にも成り得る
・現時点での当社順位では、上位会社とは直接的な競合ではないが将来的に目指すポジション

  順位                           会社名                  売上高(百万円)                 市場占有率
         1          大和ハウス工業㈱                                 4,126,769           24.3%
         2          積水ハウス㈱                                   2,446,904           14.4%
         3          鹿島建設㈱                                    1,907,176           11.2%
         4          ㈱大林組                                     1,766,893           10.4%
         5          大東建託㈱                                    1,488,915           8.8%
         6          大成建設㈱                                    1,480,141           8.7%
         7          積水建設㈱                                    1,456,473           8.6%
         8          住友林業㈱                                      839,881           4.9%
         9          ㈱長谷工コーポレーション                               809,438           4.8%
      10            前田建設工業㈱                                    678,059           4.0%
                      合計                                    17,000,649   -
       …




    161             ㈱エムビーエス                                      3,439           0.02%
※令和3年8月時点にて、企業価値検索サービス「Ullet(ユーレット)サイトにて、「建設業」区分での上場会社の売上高ランキング上位10社を抽出しております。
※売上高は、積水ハウス工業㈱2021年1月期、住友林業㈱2020年12月期、当社は2021年5月期、その他は2021年3月期の数値です。
※市場占有率は、上位10社合計を100%として算出しております。


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ポジション
                               工事規模 大
                                                 ゼネコン




                               設計事務所                      ハウス
                                                 不動産     メーカー
       案件数
                        工務店
                                                管理会社
       少                                                              多


                                       小

                                                       ※上記の会社へ営業受注しており
                              営業           受注           直接的な競合にはなりません

                                   当   社

           ・責任施工を軸に様々な会社へアプローチし、大型案件受注を目指す
           ・大手ハウスメーカーとの関係を強化し、一括受注に向けて活動中
                                                            成長性   高
           ・膨大な現場管理が必要なため、積極的に参入する会社が少ない                   競合他社   少
                   22拠点の支店展開と下請業者との豊富な取引により責任施工が可能



                   あらゆる取引先から規模を問わず受注可能という立ち位置
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目次



                   1   ビジネスモデル

                   2   市場環境

                   3   競争優位性

                   4   事業計画

                   5   リスク情報


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ホームメイキャップ事業の強み

 ⑤優れた防災機能を有する                  ①優れた機能性を有する
  スケルトン施工                       コーティング材




                    5つの強み

④パートナーとの                            ②施工技術者の
 アライアンスによる                           体系的な育成
 受注構造




                   ③ワンストップでの
                    完全責任施工
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強み‐①優れた機能性を有するコーティング材
 英国LIQUID PLASTICS Limited(現Sika Limited)との共同開発による、従来にはない
 極めて優れた機能を持つ外壁補修材・コーティング材を使用

                     ホームメイキャップ事業で使用される特殊コーティング材の優れた特性


①耐候性                         ②防水性              ③水蒸気透過性             追従性検証
                   紫外線による           雨水や空気中           建物・外壁材の
         コ         塗膜層の劣化           の水分だけで           内部の湿気や
         ー         侵食を防ぐ            なく、酸性雨           水分を透過さ
   外     テ
   壁     ィ                          による劣化や           せることによ
   材     ン                          浸食を防ぎ、           り湿気による
         グ                          壁面を保護            外壁の劣化を
         材                                           防ぐ
                                                               【検証方法】
                                                               コーティング材をスポンジに塗布し
                                                               スポンジをひねる


④低刺激性                        ⑤中性化阻止性           ⑥追従性(接着性/弾性)
                   揮発性が極めて          空気中の炭酸ガ          外壁と極めて強
                   低く、施工の際          スの侵入を防ぎ、         力に接着し高い
                   にほとんど臭気          コンクリートの          弾性を持つこと
                   や有害物質を発          中性化を防止す          により外壁のた
                   散しないため、          ることで、施工          わみにも柔軟に
                                                                  伸縮率393%
                   内装などのデリ          後の劣化を防ぐ          対応し、塗膜に   【検証結果】
                   ケートな施工に                           ひび割れを起こ   従来の塗膜では剥がれてしまうが
                   も対応が可能                            しにくい      当社のコーティング材は追従性を
                                                               持つため剥がれない



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強み‐②施工技術者の体系的な育成
 徹底した研修制度を独自の資格認定制度により、施工技術と接客マナーを兼ね備えた
 ホームメイキャップマスター*を体系的に育成
                        ホームメイキャップマスター認定制度イメージ

                   施工技術    施工プラン
                                   接客マナー   指導能力
                    /実績     立案力

         SVクラス
 (スーパーバイザー)         ◎       ◎       ◎       ◎
           Sクラス
   (研修講師レベル)        ◎       ◎       ◎       ○
           Aクラス
 (現場責任者レベル)         ◎       ○       ◎       △
           Bクラス
 (中級施工者レベル)         ○       △       ○
           Cクラス
 (初級施工者レベル)         ○       ―       ○

          Dクラス
    (研修生レベル)        △       ―       ―

*当社が定める施工技術者の呼称。施工技術者の他に施工プランの立案能力や接客マナー、指導能力において一定の基準を満たして
 はじめて認定を受ける。

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強み‐③ワンストップでの完全責任施工
 足場設置・撤去から、左官、防水・止水、塗装、シーリングに至るまで外壁の補修に関する
 全ての工程をワンストップで施工できる体制を構築

                   通常は業者がバラバラ              当社は自社で全て手掛ける

   0.現場診断/見積り提案             元請業者*             元請業者*/当社

   1.施工プラン作成                元請業者*

   2.足場の設置                  足場業者

   3.施 工
                                              当社及び提携先の
         爆裂補修               左官業者
                                          ホームメイキャップマスター**
         シーリング補修           シーリング業者
                                             による完全責任体制
         塗装                 塗装業者

   4.足場の撤去                  足場業者

   5.施工後の検査                 元請業者*

• 複数の業者が複雑に作業分担して工事に携わるため日程調整の       • 単一の事業者によるワンストップ施工のため業者間の
  手間が極めて大きい                            日程の調整が不要
• 業者間トラブルや施主からのクレームに対する責任の所在が不       • 単一の事業者による施工のため責任の所在が明確な完全
  明瞭となる事態が頻発                           責任施工が可能でトラブル・クレームの発生が激減

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強み‐④パートナーとのアライアンスによる受注構造

                   ホームメイキャップ事業

                            全国のパートナー
                              【顧客】

                     開拓活動     工務店


                              ゼネコン              施主
             当社      開拓活動              共同提案
                                              (個人・法人)
                            ハウスメーカー
                     開拓活動
                             マンション
                             デベロッパー
                                 ・・・


   訪問販売は行わず地域の優良な元請業者や設計事務所等との
   パートナー契約構築による受注活動


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強み‐⑤優れた防災機能を有するスケルトン防災コーティング施工
 コンクリート構造物の表面保護と剥落防止性能に優れ、施工後もコンクリート表面を目視
 で確認でき、問題のある箇所をピンポイントで修繕可能となる革新的な防災工法

                         スケルトン防災コーティングの特徴

                     目視点検の確実化
            透明性      モルタル表面の砂粒が確認できるほどの透明性を実現
                     ひび割れ調査が可能


                     コンクリート劣化抑制
    水蒸気透過性
                     防水性と水蒸気透過性を併せ持つ


                     トンネル等での適用可
            耐火性                                 施工前
                     難燃性、有毒ガス無発生


                     確実かつ短時間で施工可能
            施工性
                     材料は2種類のみ、プライマー不要、部分補修も可能
                                                施工後


                   あらゆるコンクリート構造物・施工環境に対応
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目次



                   1   ビジネスモデル

                   2   市場環境

                   3   競争優位性

                   4   事業計画

                   5   リスク情報


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強化する経営機能
                         ✓ 全国各地への営業展開を目指し、広域的に直営支店を配置・拡大する
                         ✓ パートナー発掘の強化、公共団体との関係強化や提案強化
       営業基盤の強化           ✓ 工事採算性を重視した受注方針の徹底
                         ✓ 大手建設コンサルタントとの連携を基盤に公共工事の受注強化
                         ✓ スケルトンはく落防災コーティング施工の受注拡大を図る




                         ✓ スケルトン防災コーティングの改良およびコストダウン
  技術力の更なる向上              ✓ 施工管理と品質・技術の向上
                         ✓ ホームメイキャップマスターの育成




                         ✓ 支店長人材の採用・育成
                   組織力   ✓ 施工認定店の整備
                         ✓ 経営ビジョンを共有し挑戦する価値観を形成する




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経営指標


              目標

             ✓ 売上高経常利益 10%以上

             ✓ 自己資本比率 50%以上

             ✓ 有利子負債 ゼロ

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事業地域の拡大へ

   ホームメイキャップで「列島リフォーム R 」の実現へ
    現 在 22拠点                                  未来
    東北エリア             仙台支店    中四国   宇部支店
                                エリア 岡山支店      2024年6月までに
    関東エリア 東京支店                      広島支店
                                    福山支店
          西東京支店
                                    周南支店
                                              全国47都道府県を全てカバーする
          横浜支店
          千葉支店                      下関支店
          埼玉支店
          宇都宮支店
                                    松山支店
                                              50拠点展開を目指す
                              九州エリア   北九州支店
    中部エリア             名古屋支店           福岡支店
                      浜松支店            久留米支店
                                      熊本支店
    関西エリア             大阪支店
                      神戸支店

                                  1
                                                     50
      4
                 7      2 2   6
※2022.5目標値につきましては、不確定要素が多いため記載を省略しております。



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   スケルトン工法ラインナップ
   ・技術力の強化を図るため、改良を重ね現在では8種類の工法を保有
   ・業界大手のコンサル会社等とも共同開発や販売支援契約を締結したことにより受注数増加
超薄膜・薄膜スケルトンはく落防災コーティング                             T-One工法                  スケルトンクリアーコーティング




薄膜:西日本高速道路㈱と共同開発         超薄膜:パシフィックコンサルタンツ㈱と共同開発




スケルトンクリアーコーティング(CC-B仕様)                            スケルトンクリアーコーティング(ASR仕様)   スケルトンクリアーコーティング(鋼繊維仕様)




       ©2021 mbs, inc.                                                                           40
スケルトン防災コーティング施工の研究開発

                                       NETIS
                                       New Technology Information System           新技術の
                                                                                   開発・改良
国土交通省 新技術情報提供システム
国土交通省が整備した効率的に新技術の閲覧・検討ができるデータベース
システム。民間企業等で開発された新技術を現場で活用し、その結果を調                                                  新技術活用
査・評価することによる有用な新技術の普及・促進を目的としている                                                     システム

                                                                           導入効果の           新技術の
                                                                           検証・評価            活用
                    当社の技術を登録しています

                        超薄膜スケルトン             比較する
新技術の名称                                                                 ビニロン繊維シート工法
                      はく落防災コーティング            従来技術
                                               項目           活用の効果              比較の根拠
NETIS登録番号               CG-120025-VE
                                              経済性          向上(3.61%)
                                                                           作業工程の短縮・使用材料の
                                                                           簡素化により低減できる
                                               工程         短縮(33.33%)
                   透明特殊コーティング材とガラス連続
                   繊維シートの含浸接着による、透けて                                       施工後の素地面の状態が透明
                                               品質              向上
                   見えるコンクリート構造物のはく落防                                       である
技術概要               止機能付き表面保護工法。
                                              安全性             同程度          -
                   (繊維シートを使用しない場合は小片
                   はく落防止機能付き表面保護工法)                                        細かい部材・部品に適用、構
                                              施工性              向上          造物表面の段差、ハンチにも
                                                                           施工できる

登録年度                   2012年(H24年)           周囲環境
                                                               向上          工期短縮により早期開放が可能
                                             への影響

 ©2021 mbs, inc.                                                                                  41
業績推移
                                         売上高                                                        経常利益・経常利益率

 (百万円)                                                                       (百万円)
     4,000                                                                      500
                                                                                                                12.70%
                                                                                                  11.40%                   11.40%
                                                                                450      11.20%
     3,500                                                                                                 11.10%
                                                                                                                                 10.20%
                                                                                400   9.70%
     3,000
                                                                                                                                          8.30%
                                                                                350
     2,500
                                                                                300

     2,000                                                                      250

                                                                                200
     1,500
                                                                                150
     1,000
                                                                                100
       500
                                                                                 50

          0                                                                       0
                   2014.5 2015.5 2016.5 2017.5 2018.5 2019.5 2020.5 2021.5            2014.5 2015.5 2016.5 2017.5 2018.5 2019.5 2020.5 2021.5


                                     2014.5        2015.5        2016.5      2017.5      2018.5       2019.5        2020.5        2021.5

         自己資本比率                      38.8%         42.0%         57.1%       55.6%       64.1%        69.9%         71.7%         73.2%
         総資本利益率
                                     5.7%          7.3%          6.9%        7.4%       10.0%         10.0%          6.8%           7.7%
          (ROA)

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支店数・パートナー数推移状況
・支店数およびパートナー数増加に伴い、ホームメイキャップ事業売上高も増加



          25                   HM事業売上(百万円)                                     22       22
                                                                      21
                               パートナー数
          20                                                 18
                               支店数
                                             14     15
          15                                                                            523
                                                                      493      501
          10            8            9                       437
                                                    404
            5
                                           354
                                                                              3,130    3,119
            0                                                        2,980
                                 286                        2,729
                       279
          -5                                       2,295
                                          1,948
        -10                      1,638
                      1,507
        -15

        -20
                      2014.5     2015.5   2016.5   2017.5   2018.5   2019.5   2020.5   2021.5


※2022.5目標値につきましては、不確定要素が多いため記載を省略しております。



    ©2021 mbs, inc.                                                                             43
リフォーム工事実績件数推移
・実績件数も堅調に増加傾向にある




                                                                                                                              3,576   3,567
                                                                                                                      3,434

                                                                                                              3,130
                                                                                                      2,865
                                                                                              2,764

                                                                              2,348   2,322

                                                                      1,974
                                                              1,812


                                                      1,336
                                              1,093
                                        971
                                  860
                            779
               570    567
     230

    2004.5 2005.5 2006.5 2007.5 2008.5 2009.5 2010.5 2011.5 2012.5 2013.5 2014.5 2015.5 2016.5 2017.5 2018.5 2019.5 2020.5 2021.5


                                               実績件数 34,198件
                                                          (2021年5月期)
※2022.5目標値につきましては、不確定要素が多いため記載を省略しております。



    ©2021 mbs, inc.                                                                                                                           44
スケルトン防災コーティング施工実績推移
・件数、面積とも増加傾向にある
                                                                                                                              (㎡)
    300                                                                                                                   60,000



    250                   件数                                                                                              40,000

                          施工面積
                                                                                      総施工面積
                                                                                                                          20,000
    200
                                                                                      約  26万㎡
                                                                                                                          0
    150
                                                                                                                  156
                                                                                                                          (20,000)
                                                                                       128
    100
                                                                                                         109
                                                                                                                          (40,000)

                                                                              78                82
     50                                                              64
                                                                                                                          (60,000)
                                                   48       52
                 15      7       16       18
       0                                                                                                                  (80,000)
              2010.5   2011.5   2012.5   2013.5   2014.5   2015.5   2016.5   2017.5   2018.5   2019.5   2020.5   2021.5


※2022.5目標値につきましては、不確定要素が多いため記載を省略しております。



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 中長期的な成長のイメージ

   スケルトン防災コーティング施工の受注拡大により
   さらに高い成長性を実現!
事業規模


                          スケルトン防災コーティング施工市場




                     リフォーム市場




                現在                            未来

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目次



                   1   ビジネスモデル

                   2   市場環境

                   3   競争優位性

                   4   事業計画

                   5   リスク情報


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認識するリスク
                                              顕在化の可能性
     主要なリスク                影響する内容                                  リスク対応策
                                                /時期
                   ・ホームメイキャップブランドは人的資本によっ
                   て維持されている要素が強いため、営業戦略の立
人材の確保              案及び実行に必要な人員数を確保できなくなった                ・人材採用の積極的な取り組み
                   場合、業績及び支店設置計画の見直し等、今後の                ・独自の研修プログラムを当社スタッフに向け
                                                中/中長期
                   事業展開に影響を及ぼす可能性がある                      実施し、人材の定着・育成に努める
                                                         ・資格取得制度の確立
                   ・技能者数の減少が進んだ場合、施工能力の縮小
建設技能労働者の不足
                   による受注高減少の可能性がある
                   ・建設業法、建築基準法等の変更等があった場合、               ・顧問弁護士、専門家と連携し、法的規制の
法的規制               また、当社において違法な行為があった場合、業       低/中長期     動向に注視し、臨機応変に対応できる仕組み
                   績に影響を及ぼす可能性がある                         を整えている
                   ・ホームメイキャップ事業への予想を超える需要                ・当社スタッフ及び加盟店スタッフに対し、
                   に対して、ホームメイキャップ品質維持の取り組                 施工技術、商品知識及び接客マナーについて
品質維持                                            中/中長期
                   みが対応できない場合、業績に悪影響を及ぼす可                 の独自の研修プログラムの履修を義務け品質
                   能性がある                                  維持に努める
                   ・ホームメイキャップ事業で採用している特殊機
                   能性塗料の仕入れ先㈱ダイフレックスと契約解除                ・同社との良好な関係に十分留意
特定取引先への依存                                       高/中長期
                   等が起こった場合、業績に影響を及ぼす可能性が                ・当該塗料を自社で製造できる体制へ構築予定
                   ある
                   ・被災地により、本社・事業所および建設現場等
                   の回復に関わる多額な費用発生による財政状況悪
                   化の可能性がある                              ・複数の事業展開により極端な業績悪化を
自然災害                                            低/不明
                   ・被災状況により、受注活動の停滞、売上高の減                 生じさせない支店設置展開
                   少、建築資材の高騰、現場作業の中断による、営
                   業活動、経営成績低下の可能性がある
                   ・多大な補償費等の負担が生じるとともに、社会
                                                         ・当社スタッフ及び加盟店スタッフ、
労働災害事故             的信用の低下による受注高減少につながる可能性       低/不明
                                                          下請業者に安全衛生の徹底
                   がある
※有価証券報告書「事業等のリスク」に記載の内容のうち、成長の実現や事業計画の遂行に影響する主なリスクを抜粋して記載。その他のリスクは、有価証券報告書の「事業のリスク」を
 ご参照ください

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クや不確実性がありますことを予めご了承ください。



        次回の「事業計画及び成長可能性に関する事項」の開示は
              2022年8月を予定しております。