1401 M-エムビーエス 2019-04-11 16:00:00
2019年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年4月11日
上場会社名 株式会社 エムビーエス 上場取引所 東福
コード番号 1401 URL https://www.homemakeup.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 山本 貴士
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営企画室長 (氏名) 栗山 征樹 TEL 0836-54-1414
四半期報告書提出予定日 2019年4月11日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年5月期第3四半期の業績(2018年6月1日∼2019年2月28日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年5月期第3四半期 2,366 18.7 192 △3.2 235 △7.6 158 △9.4
2018年5月期第3四半期 1,994 12.3 198 16.2 254 24.8 175 29.1
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年5月期第3四半期 21.81 20.65
2018年5月期第3四半期 24.08 23.05
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年5月期第3四半期 2,808 1,999 71.1 274.41
2018年5月期 2,850 1,835 64.3 252.03
(参考)自己資本 2019年5月期第3四半期 1,997百万円 2018年5月期 1,833百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会計期間の期首より適用しており、2018年5月期に
ついては、遡及処理後の数値を記載しております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年5月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2019年5月期 ― 0.00 ―
2019年5月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 5月期の業績予想(2018年 6月 1日∼2019年 5月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 3,400 12.7 405 30.1 438 14.0 300 5.2 41.24
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年5月期3Q 7,279,000 株 2018年5月期 7,275,000 株
② 期末自己株式数 2019年5月期3Q ― 株 2018年5月期 ― 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年5月期3Q 7,276,905 株 2018年5月期3Q 7,275,000 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績の見通しの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料
3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
1
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、地震や台風などの自然災害の影響はあったものの、企業収益や雇
用環境の改善等を背景に景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
しかしながら、海外の政治情勢の不安定化等により株価や為替等の不安定な動きによる世界経済の不確実性の影
響もあり、不透明感を払拭できない状況となっております。
当社が属する建設業界におきましては、政府の公共投資並びに民間投資は堅調に推移しているものの、施工を行
う技術者不足が解消されていないことに加え、資材価格や労務費といった建設コストの高騰が工事収益を圧迫する
など厳しい状況も続いております。
このような状況の中、当社は、新たに2018年6月に仙台支店(宮城県)を設置するとともに、既存店におけるパ
ートナー(工務店等)との関係強化に取り組み、受注拡大を図って参りました。また、原価低減と経費削減及び施
工管理と品質・技術の向上に努めるとともに、人材採用及び育成にも積極的に取り組み、業容拡大や収益力の向上
等も図って参りました。
さらに、施工技術においてはコンクリートのコーティング構造及びコンクリート表面のコーティング方法につい
ての研究開発を進め、特許取得への基礎固めを図りました。
これらにより、当第3四半期累計期間における売上高は、パートナーとの関係強化継続における受注拡大を図っ
た結果、各支店での受注額の増加により2,366,998千円(前年同期比18.7%増)、営業利益は、建築分野におけるナ
ショナルチェーンからの受注獲得を戦略的に促進するために生じた売上総利益率の減少及び今後の積極的な支店展
開に向けた人材採用投資に伴う人件費の増加等により192,255千円(前年同期比3.2%減)となりました。経常利益
は、当社太陽光発電による売電収入29,776千円、受取助成金10,445千円、外国社債に関する有価証券利息9,675千
円のほか、減価償却費16,341千円、売電費用1,677千円、支払利息1,503千円の計上等により235,396千円(前年同
期比7.6%減)、四半期純利益は、158,696千円(前年同期比9.4%減)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
(ホームメイキャップ事業)
ホームメイキャップ事業におきましては、ホームメイキャップ工法による内外装リフォーム工事等の増加によ
り、売上高は2,176,784千円(前年同期比21.1%増)となり、セグメント利益は今後の支店展開に向けた人材採用
投資に伴う人件費の増加等により324,327千円(前年同期比5.2%減)となりました。
(建築工事業)
建築工事業におきましては、新築及び改修工事等が減少したため、売上高は188,623千円(前年同期比3.4%減)
となり、セグメント利益は19,904千円(前年同期比8.1%減)となりました。
(その他)
FC加盟店に対するコーティング材等の販売に関する事業等で構成されるその他の事業におきましては、材料販
売等の減少により、売上高は1,590千円(前年同期比13.6%減)となり、セグメント利益は130千円(前年同期比
69.2%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末における資産の部は、前事業年度末に比べ41,450千円減少し、2,808,674千円となりま
した。これは主に、現金及び預金107,349千円の減少、完成工事未収入金105,790千円の減少、未成工事支出金
126,818千円の増加、投資有価証券6,081千円の増加等によるものであります。
負債の部は、前事業年度末に比べ205,337千円減少し、808,884千円となりました。これは主に、1年内返済予定
の長期借入金52,100千円の減少、未払法人税等45,492千円の減少、支払手形43,298千円の減少、工事未払金33,235
千円の増加等によるものであります。
純資産の部は、前事業年度末に比べ163,887千円増加し、1,999,789千円となりました。これは主に、利益剰余金
158,696千円の増加、その他有価証券評価差額金4,226千円の増加等によるものであります。
2
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2018年7月9日に発表いたしました2019年5月期の業績予想につきましては、現時点において変更はありませ
ん。
3
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年5月31日) (2019年2月28日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 761,521 654,172
受取手形 204,145 176,109
電子記録債権 581 35,406
完成工事未収入金 420,745 314,954
売掛金 10,492 14,387
未成工事支出金 152,004 278,822
仕掛販売用不動産 6,464 6,464
原材料及び貯蔵品 42,831 30,046
その他 32,449 57,658
貸倒引当金 △6,633 △4,467
流動資産合計 1,624,602 1,563,555
固定資産
有形固定資産
土地 359,132 359,132
その他(純額) 260,717 247,787
有形固定資産合計 619,850 606,920
無形固定資産 22,049 26,450
投資その他の資産
投資有価証券 289,200 295,282
その他 304,140 330,698
貸倒引当金 △9,718 △14,232
投資その他の資産合計 583,622 611,747
固定資産合計 1,225,522 1,245,119
資産合計 2,850,125 2,808,674
負債の部
流動負債
支払手形 203,055 159,756
工事未払金 175,330 208,566
買掛金 66,717 49,010
1年内返済予定の長期借入金 83,272 31,172
未払法人税等 72,102 26,609
完成工事補償引当金 19,455 25,524
その他 200,092 132,355
流動負債合計 820,025 632,996
固定負債
長期借入金 144,816 130,712
その他 49,381 45,176
固定負債合計 194,197 175,888
負債合計 1,014,222 808,884
4
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年5月31日) (2019年2月28日)
純資産の部
株主資本
資本金 335,164 335,656
資本剰余金 343,931 344,422
利益剰余金 1,099,137 1,257,833
株主資本合計 1,778,232 1,937,912
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 55,270 59,496
評価・換算差額等合計 55,270 59,496
新株予約権 2,400 2,380
純資産合計 1,835,902 1,999,789
負債純資産合計 2,850,125 2,808,674
5
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2017年6月1日 (自 2018年6月1日
至 2018年2月28日) 至 2019年2月28日)
売上高 1,994,490 2,366,998
売上原価 1,349,105 1,671,416
売上総利益 645,385 695,582
販売費及び一般管理費 446,748 503,326
営業利益 198,637 192,255
営業外収益
不動産賃貸収入 4,650 5,841
有価証券利息 9,790 9,675
売電収入 29,667 29,776
助成金収入 30,312 10,445
その他 8,409 8,505
営業外収益合計 82,830 64,244
営業外費用
支払利息 1,563 1,503
売電費用 2,245 1,677
減価償却費 18,254 16,341
貸倒引当金繰入額 716 -
その他 3,870 1,581
営業外費用合計 26,650 21,103
経常利益 254,816 235,396
特別利益
固定資産売却益 2,430 -
特別利益合計 2,430 -
税引前四半期純利益 257,247 235,396
法人税、住民税及び事業税 80,105 79,826
法人税等調整額 1,987 △3,126
法人税等合計 82,093 76,699
四半期純利益 175,153 158,696
6
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期会計
期間の期首から適用しており、繰延税金負債は固定負債の区分に表示しております。
7
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2017年6月1日 至 2018年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
ホームメイキャ (注)
建築工事業 小計
ップ事業
売上高
(1) 外部顧客に
1,797,294 195,354 1,992,649 1,841 1,994,490
対する売上高
(2) セグメント間の内部
― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 1,797,294 195,354 1,992,649 1,841 1,994,490
セグメント利益 341,967 21,657 363,625 422 364,047
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、FC加盟店に対するコーティング材
等の販売に関する事業等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異
調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 363,625
「その他」の区分の利益 422
全社費用(注) △165,410
四半期損益計算書の営業利益 198,637
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2018年6月1日 至 2019年2月28日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
ホームメイキャ (注)
建築工事業 小計
ップ事業
売上高
(1) 外部顧客に
2,176,784 188,623 2,365,408 1,590 2,366,998
対する売上高
(2) セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 2,176,784 188,623 2,365,408 1,590 2,366,998
セグメント利益 324,327 19,904 344,231 130 344,361
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、FC加盟店に対するコーティング材
等の販売に関する事業等を含んでおります。
8
株式会社エムビーエス(1401) 2019年5月期 第3四半期決算短信(非連結)
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異
調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 344,231
「その他」の区分の利益 130
全社費用(注) △152,106
四半期損益計算書の営業利益 192,255
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
9