1401 M-エムビーエス 2020-08-20 19:00:00
PCR検査装置「双セキュリティキャビネットBOX」開発に関するお知らせ [pdf]
2020 年8月 20 日
各位
会 社 名 株 式 会 社 エ ム ビ ー エ ス
代 表 者 名 代表取締役社長 山本貴士
取締役経営企画室長
問 合 せ 先 栗山征樹
兼 管 理 部 長
電 話 番 号 0 8 3 6 - 5 4 - 1 4 1 4
PCR 検査装置「双セキュリティキャビネット BOX」開発に関するお知らせ
この度、当社は、「双セキュリティキャビネット BOX」を開発したことをお知らせいたします。
双セキュリティキャビネット BOX とは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大第 2 波に備え、非接触による PCR 検
査を行うことのできるキャビネットボックス型の装置です。
(特許出願中:特願 2020-090409)
記
1.特徴
電話ボックスほど(幅・奥行 1m 高さ 2m)の大きさにより省スペースで設置が可能であるため、感染症対策
実施のスペースがない街中のクリニック等でも、PCR 検査用ボックスとして感染症予防(非接触での感染症検
査が可能)にご活用いただけます。
(詳細な資料は別添のとおりであります。)
2.当社が PCR 検査装置を開発した狙い
当社の特許技術、スケルトンはく落防災コーティング工法を用いて、双セキュリティキャビネット BOX の周辺
等を補強し、安心・安全に設置することを狙いとしています。
3.導入実績
2020 年 5 月 28 日に、宇部市琴芝町にある保健センターへ寄贈いたしました。当センターの感染症外来に
て検証を兼ねて実際に使用し、9 月からは山口県の委託を受けて正式に検査センターを立ち上げ設置する予
定です。
今後は当センターでの利用者からの意見を基に装置を改良していき、要望があれば病院、クリニックや自治
体等に供給していく予定です。
4.今後の見通し
本件による当社の業績に与える影響は現時点において軽微であります。なお、今後、本件に関連して、業績
に影響を与える事象が判明した場合には速やかにお知らせいたします。
以上
双セキュリティ
キャビネットBOX
- 特許出願中 -
開発
株式会社エムビーエス
© 2020 mbs, Inc.
開発の⽬的
• 新型コロナウイルス感染症の感染拡⼤第2波に備え、PCR検査時の
感染リスクを減らし、セキュリティを⾼める⾮接触型構造を考案
(特許出願中︓特願2020-90409)
• 第2波は、街中のクリニックで防ぐ
• 感染症専⾨外来が街中のクリニックで可能に
• 双セキュリティキャビネットBOX設置で経営難に苦しむ
クリニックを救う
© 2020 mbs, Inc. 2
特徴と狙い
• 感染対策を実施したくてもスペースがない街中のクリニックに設置
• 電話ボックス程の省スペースで設置可能。幅・奥⾏き1m×⾼さ2m
• 院内、院外(壁越し)どちらでも設置可能
弊社の特許技術
剥落防⽌⼯法を活かし安⼼安全に設置
© 2020 mbs, Inc. 3
商品説明(外観と設備)
検査側 防菌⽤グローブ 収納BOX(取り外し可) 換気システム
・グローブ消毒⽤の消毒 外側
液を⼊れる
・使い捨て⼿袋収納ケース
として
内側
出⼊⼝側 照明 エアコン インターホン・通話機能
© 2020 mbs, Inc. 4
商品説明(受け渡しBOX)
内側(医療従事者側)
外側(検査側)
© 2020 mbs, Inc. 5
弊社が⼿掛けた理由
発熱外来専⽤受付として
院外
(壁越し)
へ設置する場合
双セキュリティキャビネットBOXの
周囲を剥落防⽌⼯法で補強
© 2020 mbs, Inc. 6
弊社が⼿掛けた理由
院内の発熱外来専⽤の診察室内へ設置する場合
診察室1
診察室2
受付 双セキュリティキャビネットBOXの
換気ダクト周りを剥落防⽌⼯法で補強
© 2020 mbs, Inc. 7
導⼊実績
⼭⼝県︓宇部市保健センター 2020年5⽉28⽇ 寄贈
2020年7⽉12⽇ コロナ抗原検査キットを使⽤した検証を実施
9⽉から⼭⼝県の委託を受けて正式に検査センターを⽴ち上げるための検証の場とする
© 2020 mbs, Inc. 8