1383 J-ベルグアース 2020-12-07 17:30:00
特別損失の計上及び2020年10月期(連結)業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                 2020 年 12 月7日
各     位
                                          会 社 名      ベルグアース 株式会社
                                          代表者名       代表取締役社長           山口     一彦
                                                     (JASDAQ・コード:1383)
                                          問合せ先       常 務 取 締 役 経 営 管 理 部 管 掌 薬師寺 朝德
                                                     (TEL 0895-20-8231)


      特別損失の計上及び2020年10月期(連結)業績予想の修正に関するお知らせ

    当社は、2019年12月13日に公表いたしました、業績予想を下記の通り修正いたしましたので、お知らせ
いたします。


                               記


1.特別損失の計上について
      当社は、2020年12月7日の取締役会において、持分法適用関連会社の異動(連結子会社化)を決定し
    たことにより、特別損失として連結子会社化に係るのれんの一括償却76,341千円を計上いたしました。
      持分法適用関連会社の異動の詳細につきましては、同じく本日(2020年12月7日)に発表いたしまし
    た、
     「持分法適用関連会社の異動(連結子会社化)に関するお知らせ」をご参照ください


2.2020年10月期通期連結業績予想数値の修正
2020年10月期通期連結業績(2019年11月1日~2020年10月31日)
                                                      親会社株主に
                   売上高       営業利益        経常利益           帰属する            1株当たり
                                                       当期純利益            当期純利益

                     百万円       百万円          百万円                百万円               円 銭

前回発表予想(A)            5,490          90          95                75            59.10

今回修正予想(B)            5,197     △124         △132              △214          △168.88

増減額(B-A)             △292      △214         △227              △289                    -

増減率(%)               △5.6           -           -                 -                   -

    (ご参考)前期実績
                     4,885          72          31               △3            △2.97
     (2019年10月期)


2.差異の理由
      ①売上高
      当事業年度は、新規取引先への営業推進を積極的に行い、4月以降の家庭園芸顧客をターゲットとし
    た野菜苗の売上拡大、生産者向け及び家庭園芸向けの培土、肥料等の売上拡大を目指し進めてまいりま
    した。しかしながら、新型コロナウィルス感染症の影響により経済活動が混乱の中、国内外での十分な
    営業活動を行うことができず、お客様のニーズを把握し積極的な推進活動が行えなかったことにより、
農業用資材等の新規受注が獲得できなかったこと、野菜苗等の一部受注のキャンセル等が発生、また、
近年増加してきた競合他社との受注競争なども加わり、当初予想しておりました売上高を下回る結果と
なりました。
 ②利益面
 当事業年度は、自社農場での生産能力拡大に向けて人材確保や従業員の雇用環境整備のための休日日
数の増加、有給休暇の取得推進等による労務費の増加、また、2019年7月に花苗育苗事業を譲り受けた
ことにより労務費等の製造経費が増加することとなりました。
 しかしながら、売上高が達成できなかったことに加え、コロナ禍の混乱の中での、夏季以降の生産量
増加に伴う、繁忙期の期間雇用の人員確保を最優先したことにより単価を上げざるを得ない状況が続い
たことも影響し固定費が想定より増加いたしました。また、販売商品構成比の変動に伴い利益率が低減
したことなどにより売上総利益が減少いたしました。更に、新規事業への取り組みに向けて人材の確保
による人件費等の増加により販売費及び一般管理費が増加した結果、営業利益が減少いたしました。こ
れらの要因に加え、連結子会社化によるのれん償却を計上したことにより親会社に帰属する当期純利益
が減少し予想を下回る結果となりました。


 (注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。
                                            以   上