1379 ホクト 2020-05-15 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上場会社名 ホクト株式会社 上場取引所 東
コード番号 1379 URL http://www.hokto-kinoko.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)水野 雅義
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役管理本部長 (氏名)高藤 富夫 TEL 026-259-5955
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月29日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月26日
決算補足説明資料作成の有無: 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 71,220 1.5 3,923 6.5 4,187 △9.2 1,531 △52.0
2019年3月期 70,183 4.9 3,682 15.7 4,610 14.3 3,188 31.8
(注)包括利益 2020年3月期 1,274百万円 (△49.0%) 2019年3月期 2,499百万円 (△7.9%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 48.59 42.19 3.0 4.1 5.5
2019年3月期 99.87 90.48 6.1 4.5 5.2
(参考)持分法投資損益 2020年3月期 -百万円 2019年3月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 100,602 50,545 50.2 1,616.78
2019年3月期 103,606 52,030 50.2 1,642.24
(参考)自己資本 2020年3月期 50,545百万円 2019年3月期 52,030百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 10,778 △2,896 △4,837 11,400
2019年3月期 9,572 △10,305 1,194 8,329
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 10.00 - 50.00 60.00 1,903 60.1 3.7
2020年3月期 - 10.00 - 50.00 60.00 1,879 123.5 3.7
2021年3月期(予
想)
- 10.00 - 50.00 60.00 -
2020年3月期の配当金総額には、「役員報酬BIP信託」が保有する当社株式に対する配当金4百万円及び「従業員持株
会信託型ESOP」が保有する当社株式に対する配当金17百万円を含めておりません。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 32,200 0.2 △1,020 - △940 - △740 - △23.66
通期 72,800 2.2 4,340 10.6 4,510 7.7 2,740 78.9 87.55
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う子会社の異動)有
新規 1社 (社名)Mushroom Wisdom,Inc.、除外 -社
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
2020年3月 2019年3月
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 33,359,040株 33,359,040株
期 期
2020年3月 2019年3月
② 期末自己株式数 2,096,197株 1,676,250株
期 期
2020年3月 2019年3月
③ 期中平均株式数 31,522,370株 31,929,708株
期 期
(参考)個別業績の概要
1.2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 50,498 2.0 2,936 △8.5 3,326 △27.5 1,783 △40.7
2019年3月期 49,516 4.3 3,208 6.7 4,585 9.9 3,005 21.4
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 56.58 49.13
2019年3月期 94.14 85.29
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 94,590 51,333 54.3 1,642.01
2019年3月期 98,190 52,399 53.4 1,653.88
(参考)自己資本 2020年3月期 51,333百万円 2019年3月期 52,399百万円
2.2021年3月期の個別業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 21,800 0.0 △1,100 - △820 - △620 - △19.82
通期 51,500 2.0 3,500 19.2 3,940 18.5 2,540 42.4 81.16
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料5ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………………………… 4
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………………………… 5
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………………………… 8
連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 8
連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………………… 9
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………… 13
(連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………… 17
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………… 17
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計期間におけるわが国経済は、企業業績の回復や雇用・所得環境の改善により緩やかな景気回復基調が続
く一方、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題に加え、新型コロナウイルスの感染拡大により国内外の経済に甚大な影響
が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。また、当社グループの主たる事業領域であり
ます農業分野におきましては、消費税率の引き上げや人件費の高騰など、引き続き厳しい経営環境が続いておりま
す。
このような経済環境の中、当社グループは引き続き中期的な事業展開に向けた新たな課題に対応するため、「お客
様のニーズにお応えした商品戦略、事業戦略の構築」を主眼に置いた経営戦略を実践し、市況に左右されない強靭な
企業体質を構築するべく、事業活動を推進してまいりました。当期もきのこ事業を中心として、健康食材である「き
のこ」の研究開発、生産、販売を通してより多くの皆様へ、おいしさと健康をお届けできるよう事業活動を行ってま
いりました。
以上の結果、当連結会計年度の当社グループの業績は、売上高712億20百万円(前期比1.5%増)、営業利益39億23
百万円(同6.5%増)、経常利益41億87百万円(同9.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は15億31百万円(同
52.0%減)となりました。
なお、当連結会計年度の生産量は、ブナピーを含めブナシメジ45,338t(同2.0%増)、エリンギ18,031t(同
5.2%減)、マイタケ13,979t(同2.6%増)となりました。
当連結会計年度の各セグメントの概況は次のとおりであります。
「国内きのこ事業」
生産部門におきましては、衛生管理を徹底し、品質の向上と安定栽培に努め、安心・安全なきのこを提供してまい
りました。2018年9月より新たに収穫・出荷を始めましたシイタケ生産におきましては、引き続き品質の向上と安定
栽培に努めてまいりました。昨年10月に台風19号の影響で、赤沼きのこセンター(エリンギ生産拠点)が浸水し、10
月中旬以降の生産が不可能となりましたが、現在、復旧作業を進めており、本年6月中旬には収穫・出荷出来る予定
です。また、本年1月に、食の安全、環境保全、労働安全を実現させるため、GLOBAL G.A.P.の認証を取得いたしま
した。
研究部門におきましては、品質管理体制の強化、付加価値の高い新製品の開発およびきのこの薬理効果や機能性の
追求に取り組んでまいりました。研究所においても、台風19号の影響で被害を受け、一部研究活動の停止を余儀なく
されましたが、1月下旬に研究活動を再開いたしました。
営業部門におきましては、健康・美容・スポーツを3本柱とした「菌活」を提唱し、鮮度に拘った営業活動を行っ
てまいりました。販売面では、当期の前半は野菜相場が堅調に推移したため、きのこの価格も前期を上回る状況で推
移しましたが、後半は一部台風の影響があったものの暖かい日が続き、野菜は全般的に順調に出荷され、野菜相場が
軟調に推移したため、きのこの価格も前期を下回る状況で推移しました。しかし、3月は新型コロナウイルス感染症
の影響で内食志向になったことにより、きのこの販売は伸びました。
以上の結果、国内きのこ事業全体の売上高は481億92百万円(同2.8%増)となりました。
「海外きのこ事業」
米国の現地法人「HOKTO KINOKO COMPANY」におきましては、引き続き非アジア系顧客マーケットの開拓に注力し、
販売の拡大を行った結果、売上高は計画を上回りました。台湾の現地法人「台灣北斗生技股份有限公司」におきまし
ては、生産部門では年度を通じて安定栽培が出来たことおよび引き続き販売の核となるスーパーとの取り組みが好調
に推移したことや、ブランド力および安定・安心栽培が市場に定着してきたことから、安定した取引を行うことが出
来た結果、売上高は計画を上回りました。マレーシアの現地法人「HOKTO MALAYSIA SDN. BHD.」におきましては、生
産部門は工場建設から4年が経過し安定した栽培が継続する状況になりました。販売面では、中国産や韓国産とのシ
ェア争いが厳しい中、販売力のある量販店でのキャンペーンやプロモーションの展開を強化することで、ブランディ
ング効果を高め、また新規開拓営業の拡大につながりました。また、マレーシア国内に限らず、広く東南アジアのマ
ーケットでの販売を展開した結果、徐々にですがきのこ市場を拡大することが出来ました。本社海外事業本部におい
て、今後のさらなる販路拡大を目指し、アジア各国および欧州でのマーケティング活動を引き続き行ってまいりまし
た。
以上の結果、海外きのこ事業全体の売上高は53億1百万円(同4.1%増)となりました。
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
「加工品事業」
加工品事業におきましては、水煮・冷凍・乾燥などの業務用きのこの加工品の販売を行うとともに、水煮・冷凍・
乾燥・味付けアイテムのさらなる開発および市場開拓に取り組んでまいりました。また、市販用商品として自社きの
こを活用した新商品の開発や販路拡大に努めてまいりました。通販事業では、健康食品・レトルト食品を中心に販売
強化を図ってまいりました。
以上の結果、加工品事業の売上高は78億73百万円(同1.2%減)となりました。
「化成品事業」
化成品事業のうち、包装資材部門におきましては、包装資材を通じて安心・安全な食を消費者にお届けする使命の
もと提案営業に尽力してまいりました。また、農業資材部門におきましては、原料等の安定供給とともに、農業栽培
におけるコンサルティング業務を強化してまいりました。新規戦略部門におきましては、昨年10月の台風19号により
豊野工場が製造休止の状態となり、早期復旧に全力を挙げて取り組んでまいりました。工場被災による影響と景況悪
化により売上は低調に推移しました。なお、豊野工場は現在復旧作業を進めておりますが、5月中旬に一部稼働出来
る予定です。
以上の結果、化成品事業の売上高は98億53百万円(同3.6%減)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は252億12百万円となり、前連結会計年度末より27億41百万円増加いたしま
した。これは主に、現金及び預金31億23百万円の増加によるものであります。固定資産は753億89百万円となり、
前連結会計年度末より57億46百万円減少いたしました。これは主に、有形固定資産50億93百万円の減少によるもの
であります。
この結果、総資産は1,006億2百万円となり、前連結会計年度末より30億4百万円減少いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は225億85百万円となり、前連結会計年度末より26億80百万円減少いたしま
した。これは主に、1年内返済予定の長期借入金31億91百万円の増加及び短期借入金64億85百万円の減少によるも
のであります。固定負債は274億71百万円となり、前連結会計年度末より11億61百万円増加いたしました。これは
主に、長期借入金11億85百万円の増加によるものであります。
この結果、負債合計は500億56百万円となり、前連結会計年度末より15億18百万円減少いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は505億45百万円となり、前連結会計年度末より14億85百万円減少いたし
ました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益15億31百万円を計上し配当金19億円を支払ったこと等によ
る利益剰余金3億99百万円の減少及び自己株式の取得8億76百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は50.2%(前連結会計年度末は50.2%)となりました。
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ30億71百万
円増加し、当連結会計年度末には114億円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により増加した資金は107億78百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益29億4百万
円及び減価償却費70億75百万円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は28億96百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出27億26
百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により減少した資金は48億37百万円となりました。これは主に、短期借入金の純減64億80百万円による
ものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年3月 2017年3月 2018年3月 2019年3月 2020年3月
自己資本比率(%) 59.7 54.6 52.4 50.2 50.2
時価ベースの自己資本比率
85.5 68.0 65.1 58.7 58.6
(%)
キャッシュ・フロー対
2.3 3.7 3.3 2.9 2.4
有利子負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
73.1 76.1 101.5 93.6 123.7
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としておりま
す。
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(4)今後の見通し
わが国の今後の経済情勢は、新型コロナウイルス感染症の影響拡大、本年に開催予定であった東京オリンピック・
パラリンピックの延期、米国の財政・通商政策、中国経済の動向等我が国の経済に影響を及ぼす要因もあり、今後も
不安定な状況が続くものと思われます。また、このような景況感が消費マインドにも大きく影を落とし、予断を許さ
ない状況になっております。また、当社グループの主たる事業領域であります農業分野におきましては、消費者の節
約志向、継続する人件費の高騰および人手不足等、引き続き厳しい状況が続くものと思われます。このような環境下
において、当社グループは、中核である国内きのこ事業のさらなる拡大と、成長戦略であります海外きのこ事業、加
工品の販売、新商品開発および通販事業などに力を注ぎ、また化成品事業においても自社製品部門の強化を図りなが
ら、事業の拡大と収益の向上に努めてまいります。また、今期は中期経営計画(2017年度~2021年度)の4期目に当
たりますが、今期新しく中期経営計画の見直しをしている最中であります。
国内きのこ事業におきましては、労働コスト、原材料コスト、物流コストなどが上昇する厳しい経営環境下ではあ
りますが、安心・安全なより良いきのこを今後も生産・販売してまいります。昨年度は、食の安全、環境保全、労働
安全を実現させるため、GLOBAL G.A.P.の認証を取得いたしましたが、引き続き継続していきたいと考えておりま
す。営業面におきましては、国内では引き続き「きのこで菌活」を推進し、鮮度重視の営業に注力しブランド価値を
一層高め、新規開拓、戦略的な営業を実践するほか、きのこ総合研究所や加工食品事業部などとの連携を図り、収益
の拡大を図ってまいります。
海外きのこ事業におきましては、米国は引き続き非アジア系顧客マーケットの開拓に注力し、台湾はブランドの構
築および企画提案に力を入れた販売活動を行ってまいります。また、マレーシアは、稼働率を上げ営業拡大を図って
まいります。
加工品事業におきましては、既存商品の販路拡大を図るとともに、自社きのこを活用した付加価値の高い新商品の
開発、冷凍・乾燥アイテムの開発に注力してまいります。
また、化成品事業におきましては、自社製品の生産・販売をより一層強化し、売上、収益の向上に取り組むととも
に、引き続きコスト管理の徹底や固定費の抑制に注力し、収益基盤の安定を目指してまいります。
以上により、第58期の連結業績の見通しは、売上高728億円、営業利益43億40百万円、経常利益45億1百万円、親
会社株主に帰属する当期純利益27億40百万円をそれぞれ見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸
表を作成する方針であります。
なお、今後につきましては、外国人株主比率の推移及び国内の同業他社の国際会計基準の適用動向等を踏まえ、国際
会計基準の適用について検討を進めていく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,055 12,178
受取手形及び売掛金 6,804 5,798
商品及び製品 1,677 1,823
仕掛品 3,665 3,643
原材料及び貯蔵品 710 688
その他 587 1,122
貸倒引当金 △29 △43
流動資産合計 22,470 25,212
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 64,413 63,960
減価償却累計額 △26,803 △28,633
建物及び構築物(純額) 37,610 35,327
機械装置及び運搬具 56,235 57,268
減価償却累計額 △36,415 △40,373
機械装置及び運搬具(純額) 19,819 16,894
土地 13,989 13,854
建設仮勘定 489 724
その他 2,204 2,312
減価償却累計額 △1,747 △1,841
その他(純額) 457 470
有形固定資産合計 72,365 67,271
無形固定資産
のれん 222 188
その他 141 115
無形固定資産合計 363 304
投資その他の資産
投資有価証券 6,202 5,794
繰延税金資産 429 336
退職給付に係る資産 867 570
その他 927 1,132
貸倒引当金 △19 △20
投資その他の資産合計 8,406 7,814
固定資産合計 81,136 75,389
資産合計 103,606 100,602
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,239 5,873
短期借入金 10,923 4,437
1年内返済予定の長期借入金 1,043 4,234
未払法人税等 1,551 1,240
賞与引当金 1,079 1,094
災害損失引当金 - 1,407
その他 4,428 4,297
流動負債合計 25,265 22,585
固定負債
長期借入金 15,494 16,680
新株予約権付社債 9,983 9,982
繰延税金負債 167 51
退職給付に係る負債 344 356
資産除去債務 190 194
その他 130 206
固定負債合計 26,309 27,471
負債合計 51,575 50,056
純資産の部
株主資本
資本金 5,500 5,500
資本剰余金 5,697 5,697
利益剰余金 43,529 43,130
自己株式 △3,096 △3,925
株主資本合計 51,630 50,402
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,255 1,143
為替換算調整勘定 △537 △498
退職給付に係る調整累計額 △317 △502
その他の包括利益累計額合計 400 142
純資産合計 52,030 50,545
負債純資産合計 103,606 100,602
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 70,183 71,220
売上原価 51,045 51,255
売上総利益 19,138 19,965
販売費及び一般管理費 15,456 16,041
営業利益 3,682 3,923
営業外収益
受取利息 10 13
受取配当金 135 138
助成金収入 475 313
受取地代家賃 119 99
為替差益 252 -
その他 58 59
営業外収益合計 1,052 624
営業外費用
支払利息 106 90
為替差損 - 258
その他 18 10
営業外費用合計 124 360
経常利益 4,610 4,187
特別利益
固定資産売却益 123 12
受取保険金 5 ※1 1,237
補助金収入 - ※1 616
その他 0 0
特別利益合計 128 1,867
特別損失
災害による損失 ※2 190 ※2 2,806
減損損失 - 235
その他 0 108
特別損失合計 190 3,150
税金等調整前当期純利益 4,548 2,904
法人税、住民税及び事業税 1,527 1,268
法人税等調整額 △168 104
法人税等合計 1,359 1,372
当期純利益 3,188 1,531
親会社株主に帰属する当期純利益 3,188 1,531
- 8 -
ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(連結包括利益計算書)
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 3,188 1,531
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △573 △111
為替換算調整勘定 △102 39
退職給付に係る調整額 △12 △184
その他の包括利益合計 △689 △257
包括利益 2,499 1,274
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 2,499 1,274
非支配株主に係る包括利益 - -
- 9 -
ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 5,500 5,695 42,326 △2,111 51,411
当期変動額
剰余金の配当 △1,928 △1,928
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,188 3,188
連結範囲の変動 △56 △56
自己株式の取得 △1,000 △1,000
自己株式の処分 1 15 17
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 1 1,202 △985 219
当期末残高 5,500 5,697 43,529 △3,096 51,630
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る調 その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
整累計額 益累計額合計
当期首残高 1,829 △434 △305 1,089 52,500
当期変動額
剰余金の配当 △1,928
親会社株主に帰属する当期
純利益
3,188
連結範囲の変動 △56
自己株式の取得 △1,000
自己株式の処分 17
株主資本以外の項目の当期
△573 △102 △12 △689 △689
変動額(純額)
当期変動額合計 △573 △102 △12 △689 △469
当期末残高 1,255 △537 △317 400 52,030
- 10 -
ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 5,500 5,697 43,529 △3,096 51,630
当期変動額
剰余金の配当 △1,900 △1,900
親会社株主に帰属する当期
純利益
1,531 1,531
連結範囲の変動 △30 △30
自己株式の取得 △876 △876
自己株式の処分 0 47 47
株主資本以外の項目の当期
変動額(純額)
当期変動額合計 - 0 △399 △828 △1,228
当期末残高 5,500 5,697 43,130 △3,925 50,402
その他の包括利益累計額
純資産合計
その他有価証券 退職給付に係る調 その他の包括利
評価差額金
為替換算調整勘定
整累計額 益累計額合計
当期首残高 1,255 △537 △317 400 52,030
当期変動額
剰余金の配当 △1,900
親会社株主に帰属する当期
純利益
1,531
連結範囲の変動 △30
自己株式の取得 △876
自己株式の処分 47
株主資本以外の項目の当期
△111 39 △184 △257 △257
変動額(純額)
当期変動額合計 △111 39 △184 △257 △1,485
当期末残高 1,143 △498 △502 142 50,545
- 11 -
ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 4,548 2,904
減価償却費 7,110 7,075
のれん償却額 167 134
賞与引当金の増減額(△は減少) 35 14
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △6 31
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 18 11
受取利息及び受取配当金 △146 △151
支払利息 106 90
受取保険金 △5 △1,237
補助金収入 - △616
減損損失 - 235
災害損失 80 2,502
為替差損益(△は益) △249 258
売上債権の増減額(△は増加) 16 1,023
たな卸資産の増減額(△は増加) △279 △66
仕入債務の増減額(△は減少) 369 △631
その他の流動資産の増減額(△は増加) △146 92
その他の流動負債の増減額(△は減少) △475 126
その他 △94 45
小計 11,048 11,844
利息及び配当金の受取額 146 151
利息の支払額 △102 △87
保険金の受取額 12 1,237
災害損失の支払額 △80 △788
法人税等の支払額 △1,451 △1,579
営業活動によるキャッシュ・フロー 9,572 10,778
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △25 △118
定期預金の払戻による収入 21 61
有形固定資産の取得による支出 △10,297 △2,726
有形固定資産の売却による収入 216 62
投資有価証券の取得による支出 △243 △360
投資有価証券の売却による収入 285 358
その他の支出 △267 △182
その他の収入 5 7
投資活動によるキャッシュ・フロー △10,305 △2,896
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 6,000 4,520
短期借入金の返済による支出 △15,787 △11,000
長期借入れによる収入 5,000 5,730
長期借入金の返済による支出 △1,074 △1,357
社債の発行による収入 9,984 -
自己株式の取得による支出 △1,000 △876
自己株式の売却による収入 - 46
配当金の支払額 △1,928 △1,900
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,194 △4,837
現金及び現金同等物に係る換算差額 37 △31
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 498 3,012
現金及び現金同等物の期首残高 7,788 8,329
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
42 59
額(△は減少)
現金及び現金同等物の期末残高 8,329 11,400
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結損益計算書関係)
※1 受取保険金及び補助金収入
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
特別利益に計上している「受取保険金」は、2019年10月13日に発生した令和元年台風第19号の豪雨の被害に係る保
険金であり、「補助金収入」は、同被害に係る国からの補助金であります。
※2 災害による損失
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
特別損失に計上している「災害による損失」は、2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震等による棚卸資産
の毀損又は滅失等に係る損失であります。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
特別損失に計上している「災害による損失」は、2019年10月13日に発生した令和元年台風第19号の豪雨の被害等に
よる損失であり、その内訳は次のとおりであります。
なお、この損失額には、災害損失引当金繰入額が1,407百万円含まれております。
固定資産の原状回復費用等 1,859百万円
操業休止期間中の固定費 484
固定資産の滅失 306
棚卸資産の滅失 153
その他 2
計 2,806
- 13 -
ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当グループの報告セグメントは、当グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会
が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当グループは、提出会社を中心とする「国内きのこ事業」と「海外きのこ事業」「加工品事業」「化成品事業」の
4つを報告セグメントとしております。「国内きのこ事業」につきましては、国内における「ブナシメジ」、「エリ
ンギ」及び「マイタケ」を中心としたきのこ製品の生産・販売を行い、「海外きのこ事業」につきましては、海外に
おける「ブナシメジ」、「エリンギ」及び「マイタケ」を中心としたきのこ製品の生産・販売を行っております。
「加工品事業」につきましては、きのこを使用した加工食品やカレー・スープなど各種レトルトパウチ食品の製造・
販売、及びサプリメントの販売を行っております。また、「化成品事業」につきましては、包装資材及び農業資材の
製造・販売を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
調整額 財務諸表
合計
国内きのこ事 海外きのこ事 (注)1 計上額
加工品事業 化成品事業 (注)2
業 業
売上高
(1)外部顧客への売上
46,893 5,092 7,972 10,226 70,183 - 70,183
高
(2)セグメント間の内
部売上高又は振替 14 - - 764 778 △778 -
高
計 46,907 5,092 7,972 10,990 70,962 △778 70,183
セグメント利益又は損失
5,113 371 247 △185 5,547 △1,865 3,682
(△)
セグメント資産 77,391 10,758 4,894 8,487 101,532 2,074 103,606
セグメント負債 45,420 960 1,707 3,487 51,575 - 51,575
その他の項目
減価償却費 5,677 826 97 434 7,036 74 7,110
のれんの償却額 - - 167 - 167 - 167
有形固定資産及び無形
10,008 114 87 109 10,319 37 10,356
固定資産の増加額
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失の調整額△1,865百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用
△1,875百万円およびセグメント間取引消去10百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに
帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額2,074百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全
社資産の主なものは、管理部門に係る資産等であります。
(3)その他の項目の調整額111百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額とその減価
償却費であります。全社資産の増加額の主なものは、セグメントに帰属しない当社の管理部門に係る
資産等であります。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結
調整額 財務諸表
合計
国内きのこ事 海外きのこ事 (注)1 計上額
加工品事業 化成品事業 (注)2
業 業
売上高
(1)外部顧客への売上
48,192 5,301 7,873 9,853 71,220 - 71,220
高
(2)セグメント間の内
部売上高又は振替 8 - - 592 600 △600 -
高
計 48,200 5,301 7,873 10,446 71,821 △600 71,220
セグメント利益又は損失
4,725 603 439 △79 5,690 △1,766 3,923
(△)
セグメント資産 73,952 10,822 5,309 8,546 98,631 1,970 100,602
セグメント負債 42,945 1,067 1,710 4,332 50,056 - 50,056
その他の項目
減価償却費 5,967 595 96 348 7,008 67 7,075
のれんの償却額 - - 134 - 134 - 134
有形固定資産及び無形
2,319 64 92 266 2,743 9 2,752
固定資産の増加額
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失の調整額△1,766百万円は、各報告セグメントに配分していない全社費用
△1,788百万円およびセグメント間取引消去21百万円であります。全社費用は、主に報告セグメントに
帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額1,970百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全
社資産の主なものは、管理部門に係る資産等であります。
(3)その他の項目の調整額76百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の増加額とその減価
償却費であります。全社資産の増加額の主なものは、セグメントに帰属しない当社の管理部門に係る
資産等であります。
2.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 アジア 北米 合計
64,578 3,805 3,981 72,365
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありませ
ん。
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 アジア 北米 合計
60,213 3,349 3,708 67,271
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありませ
ん。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
国内きのこ事業 海外きのこ事業 加工品事業 化成品事業 全社・消去 合計
減損損失 - - - - 235 235
(注)「全社・消去」の金額は、セグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
(単位:百万円)
国内きのこ事業 海外きのこ事業 加工品事業 化成品事業 全社・消去 合計
当期償却額 - - 167 - - 167
当期末残高 - - 222 - - 222
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
(単位:百万円)
国内きのこ事業 海外きのこ事業 加工品事業 化成品事業 全社・消去 合計
当期償却額 - - 134 - - 134
当期末残高 - - 188 - - 188
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
該当事項はありません。
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ホクト(株)(1379) 2020年3月期決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 1,642.24円 1株当たり純資産額 1,616.78円
1株当たり当期純利益 99.87円 1株当たり当期純利益 48.59円
潜在株式調整後1株当たり当期 潜在株式調整後1株当たり当期
純利益 90.48円 純利益 42.19円
(注)1.役員報酬BIP信託及び従業員持株会信託型ESOPの保有する当社株式を、当連結会計年度の「1株当たり
純資産額」の算定上、期末発行株式総数から控除する自己株式に含めております(役員報酬BIP信託78千
株、従業員持株会信託型ESOP341千株)。また、当連結会計年度の「1株当たり当期純利益」及び「潜在
株式調整後1株当たり当期純利益」の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めており
ます(役員報酬BIP信託48千株、従業員持株会信託型ESOP111千株)。
2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 3,188 1,531
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純
3,188 1,531
利益(百万円)
期中平均株式数(千株) 31,929 31,522
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(百万円)
普通株式増加数(千株) 3,314 4,781
(うち転換社債型新株予約権付社債(千株)) (3,314) (4,781)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1
株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在 - -
株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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