1379 ホクト 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

 
                2022年3月期             第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                   2021年11月12日
上場会社名        ホクト株式会社                                                              上場取引所       東
コード番号        1379  URL https://www.hokto-kinoko.co.jp
代表者          (役職名) 代表取締役社長                (氏名)水野 雅義
問合せ先責任者      (役職名) 専務取締役管理本部長                        (氏名)高藤 富夫                    TEL   026-259-5955
四半期報告書提出予定日          2021年11月12日                     配当支払開始予定日               2021年12月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無                  :有 (アナリスト・機関投資家向け)
                                                                                            (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
 (1)連結経営成績(累計)                                                              (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                   親会社株主に帰属する
                               売上高                  営業利益                   経常利益
                                                                                     四半期純利益
                           百万円          %          百万円           %        百万円    %   百万円    %
2022年3月期第2四半期              31,497       -           △913         -        △725   -    △612  -
2021年3月期第2四半期              33,610      4.6           997         -          980  -     528  -
(注)包括利益      2022年3月期第2四半期            △898百万円 (-%)                2021年3月期第2四半期            1,077百万円 (-%)

                                                 潜在株式調整後
                        1株当たり
                                                  1株当たり
                       四半期純利益
                                                 四半期純利益
                                     円 銭               円 銭
2022年3月期第2四半期                       △19.45                -
2021年3月期第2四半期                        16.88             14.64
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3
月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載しておりません。

 (2)連結財政状態
                               総資産                  純資産                 自己資本比率
                                     百万円                    百万円                       %
2022年3月期第2四半期                       104,814                 51,772                  49.4
2021年3月期                            100,237                 54,140                  54.0
(参考)自己資本        2022年3月期第2四半期                   51,772百万円        2021年3月期         54,140百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3
月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。

2.配当の状況
                                                   年間配当金
                第1四半期末          第2四半期末            第3四半期末             期末              合計
                     円 銭                円 銭                円 銭            円 銭              円 銭
2021年3月期               -                10.00                -            50.00            60.00
2022年3月期                   -            10.00
2022年3月期(予
                                                            -             50.00            60.00
想)
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                                                    (%表示は、対前期増減率)
                                                                              親会社株主に帰属     1株当たり
                     売上高                  営業利益                   経常利益
                                                                              する当期純利益      当期純利益
                  百万円           %      百万円           %      百万円         %      百万円      %      円 銭
     通期           74,800        -       5,100     △15.2     5,240    △19.7     3,300 △18.3    104.72
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。上記連結業績予想数値
には、この影響を加味しておりますが、比較対象となる会計処理方法が異なるため、売上高の前年同期比については記載しておりません。
※    注記事項
    (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う子会社の異動):無



    (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無



    (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
      ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更    :有
      ② ①以外の会計方針の変更           :無
      ③ 会計上の見積りの変更            :無
      ④ 修正再表示                 :無
      (注)詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記
      事項(会計方針の変更)をご覧ください。

    (4)発行済株式数(普通株式)
                              2022年3月期2
      ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)               33,359,040株   2021年3月期    33,359,040株
                              Q
                              2022年3月期2
      ②   期末自己株式数                         1,828,319株    2021年3月期    1,888,679株
                              Q
                              2022年3月期2                 2021年3月期2
      ③   期中平均株式数(四半期累計)                  31,499,650株               31,294,064株
                              Q                         Q




※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
     (将来に関する記述等についてのご注意)
      本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
     判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
     績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当た
     っての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想な
     どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
     (決算補足資料及び決算説明会内容の入手方法について)
      当社は2021年11月19日(金)に機関投資家・アナリスト向け説明会をオンライン配信にて実施する予定です。こ
     の説明会で使用する決算説明会資料等については当社ウェブサイトに掲載する予定です。
                                  ホクト(株)(1379) 2022年3月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………        2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        3
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………        3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………        4
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………        4
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………        6
    四半期連結損益計算書
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        6
    四半期連結包括利益計算書
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        7
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………        8
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………        8
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………        8
   (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………        8
   (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………        8




                         - 1 -
                                          ホクト(株)(1379) 2022年3月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   「収益認識に関する会計基準(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
  を、当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上
  高は、前第2四半期連結累計期間と比較して減少しており、以下の経営成績に関する説明の売上高については、増
  減額及び前年同期比(%)を記載せず説明をしております。
   当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により「緊急事態宣言」お
  よび「まん延防止等重点措置」が多くの都道府県で実施されるなど、経済活動に大きな影響を与えました。ワクチ
  ン接種も徐々に進んではいるものの、変異株の感染拡大により収束の見通しは立たず、依然として先行き不透明な
  状況が続いております。
  このような経済環境の中、当社グループは消費者の皆様および従業員の安全を最優先に考え、新型コロナウイルス
  感染症の拡大防止に配慮しつつ、きのこ事業を中心として、健康食材である「きのこ」の研究開発、生産、販売を
  通してより多くの皆様へ、おいしさと健康をお届けできるよう事業活動を行ってまいりました。また、「きのこで
  健康を届けることを使命に市場と消費を拡大する」および「利益の創出と企業の社会的責任を両立する」を経営ビ
  ジョンとする新しい中期経営計画を策定し、2021年4月から取り組んでまいりました。
   以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高314億97百万円(前年同四半期売上高
  336億10百万円)となり、収益認識会計基準の適用により、売上高は4億98百万円減少しております。営業損失9
  億13百万円(前年同四半期営業利益金額9億97百万円)、経常損失7億25百万円(同経常利益金額9億80百万
  円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6億12百万円(同親会社株主に帰属する四半期純利益金額5億28百万
  円)となりました。
   なお、当第2四半期連結累計期間の生産量は、ブナピーを含めブナシメジ22,434t(同2.0%増)、エリンギ
  9,235t(同1.0%増)、マイタケ6,484t(同3.5%減)となりました。

   当第2四半期連結累計期間の各セグメントの概況は次のとおりであります。

   「国内きのこ事業」
   生産部門におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に配慮しつつ、衛生管理をより徹底し、品質の
  向上と安定栽培に努め、安全・安心なきのこを生産してまいりました。研究部門におきましては、品質管理体制の
  強化、付加価値の高い新製品の開発およびきのこの薬理効果や機能性の追求に取り組んでまいりました。営業部門
  におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で直接的な販促活動が出来ない中、きのこ需要を喚起すべく、
  健康・美容・スポーツを3本柱とした「きのこで菌活」を提唱し、鮮度に拘った営業活動を行ってまいりました。
  販売面では、第2四半期連結累計期間の前半は、好天の日が続き、野菜が潤沢に供給されたことから、野菜相場が
  全般的に安値で推移したため、きのこの価格も軟調に推移しました。後半は、8月上旬からの大雨の影響で野菜価
  格が高騰したため、きのこの価格は落ち着いたものの、9月に入ると残暑が厳しくきのこ需要が伸び悩み、きのこ
  の価格は低調に推移しました。
   以上の結果、国内きのこ事業全体の売上高は197億82百万円(前年同四半期売上高224億49百万円)となりまし
  た。
  なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は4億円減少しております。

 [海外きのこ事業]
   米国の現地法人「HOKTO KINOKO COMPANY」におきましては、ワクチン接種の拡大に伴い経済活動が活発化してい
  ることを背景に、販売量、単価ともに計画を上回る状況で推移したため、売上高、営業利益ともに計画を大きく上
  回りました。台湾の現地法人「台灣北斗生技股份有限公司」におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止
  の規制強化により内食需要が増大したこと、大雨による野菜価格の高騰により、きのこの価格も堅調に推移したこ
  とから、売上高、営業利益ともに計画を上回りました。マレーシアの現地法人「HOKTO MALAYSIA SDN. BHD.」にお
  きましては、販売先のASEAN各国での新型コロナウイルス感染症の感染者数が拡大したことから、厳しい行動制限
  令がひかれ、また景気の先行き不透明感から買い控えの動きも高まり、販売環境は悪化いたしました。そのような
  厳しい環境の中、特売企画を中心とした販売や経費削減に注力してまいりましたが、売上高は計画を下回りまし
  た。
   以上の結果、海外きのこ事業全体の売上高は28億75百万円(前年同四半期売上高21億72百万円)となりました。
  なお、収益認識会計基準等の適用による売上高に与える影響はありません。




                              - 2 -
                                     ホクト(株)(1379) 2022年3月期 第2四半期決算短信




 [加工品事業]
   加工品事業におきましては、水煮・冷凍などのきのこの加工品の販売を行うとともに、水煮・冷凍・乾燥アイテ
  ムの開発、新商品の開発および市場開拓に取り組んでまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響で内食志向
  が継続し、外食関連は引き続き厳しい状況ではありましたが、コンビニエンスストアへの売上が順調に推移いたし
  ました。通販事業では、レトルト食品の販売が好調に推移いたしました。また、子会社の株式会社アーデンにおき
  ましては、昨年の反動で売上高は昨年に比べ減少いたしました。
   以上の結果、加工品事業の売上高は35億76百万円(前年同四半期売上高40億81百万円)となりました。
  なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は1百万円減少しております。

 [化成品事業]
   包装資材を主要事業とする第一事業部では、原油高騰により資材価格に影響がある中、SDGsに資する環境配慮型
  包装資材や工業資材、省力化機械の提案などあらゆる観点からの販売を強化し、売上および収益増強に尽力いたし
  ました。自社製品の生産・販売および農業資材販売を中心とする第二事業部では、きのこ農家向けの栽培瓶や食品
  容器など自社製品の新規受注が拡大し、売上および収益ともに好調に推移しました。また、豊野工場においては、
  品質向上等を図るため新たにISO9001の認証を取得いたしました。
   以上の結果、化成品事業の売上高は52億62百万円(前年同四半期売上高49億7百万円)となりました。
  なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は95百万円減少しております。

(2)財政状態に関する説明
   当第2四半期連結会計期間末における資産、負債、純資産の状況とそれらの要因は次のとおりであります。
 (資産)
   当第2四半期連結会計期間末における流動資産は314億63百万円となり、前連結会計年度末より45億81百万円増
  加いたしました。これは主に、現金及び預金25億99百万円、受取手形及び売掛金6億71百万円及び商品及び製品5
  億56百万円の増加によるものであります。固定資産は733億51百万円となり、前連結会計年度末より3百万円減少
  いたしました。
   この結果、総資産は1,048億14百万円となり、前連結会計年度末より45億77百万円増加いたしました。

 (負債)
   当第2四半期連結会計期間末における流動負債は291億5百万円となり、前連結会計年度末より57億81百万円増
  加いたしました。これは主に、短期借入金100億12百万円の増加及び流動負債のその他に含まれる1年内返済予定
  の長期借入金31億99百万円の減少によるものであります。固定負債は239億37百万円となり、前連結会計年度末よ
  り11億65百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金16億51百万円の増加によるものであります。
   この結果、負債合計は530億42百万円となり、前連結会計年度末より69億46百万円増加いたしました。

 (純資産)
   当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は517億72百万円となり、前連結会計年度末より23億68百万円
  減少いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失6億12百万円を計上し配当金15億90百万円を
  支払ったことによる利益剰余金22億2百万円の減少によるものであります。
   この結果、自己資本比率は49.4%(前連結会計年度末は54.0%)となりました。



(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   業績予想につきましては、2021年5月14日付「2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」にて発表いたし
  ました業績予想に変更はありません。
   なお、業績予想につきましては、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づ
  いており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。




                           - 3 -
                                        ホクト(株)(1379) 2022年3月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:百万円)
                          前連結会計年度              当第2四半期連結会計期間
                         (2021年3月31日)            (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                           13,891                 16,490
   受取手形及び売掛金                         5,845                  6,517
   商品及び製品                            2,251                  2,807
   仕掛品                               3,701                  4,203
   原材料及び貯蔵品                            735                    834
   その他                                 508                    662
   貸倒引当金                              △53                    △54
   流動資産合計                           26,881                 31,463
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                        64,247                 64,423
      減価償却累計額                      △29,985                △31,019
      建物及び構築物(純額)                   34,262                 33,404
     機械装置及び運搬具                      59,628                 61,207
      減価償却累計額                      △45,291                △47,666
      機械装置及び運搬具(純額)                 14,337                 13,540
     土地                             14,354                 14,360
     その他                             2,990                  5,199
      減価償却累計額                       △1,897                △1,957
      その他(純額)                        1,093                  3,242
     有形固定資産合計                       64,047                 64,548
   無形固定資産
     のれん                                 115                   82
     その他                                 134                  130
     無形固定資産合計                            250                  212
   投資その他の資産
     投資有価証券                          6,544                  5,930
     退職給付に係る資産                         995                  1,027
     その他                             1,537                  1,654
     貸倒引当金                            △19                    △21
     投資その他の資産合計                      9,057                  8,590
   固定資産合計                           73,355                 73,351
 資産合計                              100,237                104,814




                      - 4 -
                                     ホクト(株)(1379) 2022年3月期 第2四半期決算短信




                                                 (単位:百万円)
                       前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                      (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                      5,870                  6,009
   短期借入金                          3,931                 13,944
   未払法人税等                         2,005                    247
   賞与引当金                          1,130                  1,142
   その他                           10,385                  7,761
   流動負債合計                        23,323                 29,105
 固定負債
   長期借入金                         11,739                 13,390
   新株予約権付社債                       9,722                  9,719
   退職給付に係る負債                        371                    382
   資産除去債務                           213                    223
   その他                              725                    221
   固定負債合計                        22,772                 23,937
 負債合計                            46,096                 53,042
純資産の部
 株主資本
   資本金                           5,500                   5,500
   資本剰余金                         5,727                   5,728
   利益剰余金                        45,267                  43,064
   自己株式                         △3,530                 △3,410
   株主資本合計                       52,964                  50,881
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                   1,659                  1,231
   為替換算調整勘定                       △328                   △209
   退職給付に係る調整累計額                   △155                   △131
   その他の包括利益累計額合計                  1,176                    890
 純資産合計                           54,140                 51,772
負債純資産合計                         100,237                104,814




                   - 5 -
                                      ホクト(株)(1379) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                     (単位:百万円)
                          前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                           (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                            至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
売上高                                   33,610               31,497
売上原価                                  25,186               25,307
売上総利益                                  8,423                6,190
販売費及び一般管理費                             7,425                7,103
営業利益又は営業損失(△)                            997                △913
営業外収益
 受取配当金                                   70                   73
 受取地代家賃                                  57                   54
 為替差益                                    -                    73
 助成金収入                                   31                    2
 その他                                     36                   26
 営業外収益合計                                194                  231
営業外費用
 支払利息                                    41                  37
 為替差損                                   160                  -
 その他                                     10                   6
 営業外費用合計                                212                  43
経常利益又は経常損失(△)                           980                △725
特別利益
 固定資産売却益                                 39                    1
 受取保険金                                  111                    -
 その他                                     -                     0
 特別利益合計                                 151                    1
特別損失
 災害による損失                                162                    -
 その他                                     24                    0
 特別損失合計                                 187                    0
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                        944                 △725
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税                            344                  214
法人税等調整額                                  71                 △327
法人税等合計                                  416                 △112
四半期純利益又は四半期純損失(△)                       528                 △612
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                        528                 △612
に帰属する四半期純損失(△)




                          - 6 -
                                ホクト(株)(1379) 2022年3月期 第2四半期決算短信


 (四半期連結包括利益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                              (単位:百万円)
                    前第2四半期連結累計期間        当第2四半期連結累計期間
                     (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                      至 2020年9月30日)       至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)                528                △612
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                     419               △427
 為替換算調整勘定                          89                118
 退職給付に係る調整額                        40                 23
 その他の包括利益合計                       549               △285
四半期包括利益                         1,077               △898
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                1,077               △898
 非支配株主に係る四半期包括利益                   -                  -




                    - 7 -
                                     ホクト(株)(1379) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。

 (会計方針の変更)
 (収益認識に関する会計基準等の適用)
  「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下、「収益認識会計基準」という。)
 等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又
 はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
  これにより、従来は販売費及び一般管理費等に計上しておりましたリベート等顧客に支払われる対価の一部を売上
 高から控除する方法に変更しております。また、有償支給取引において、従来は有償支給した原材料等について消滅
 を認識しておりましたが、当該取引において当社グループが買い戻す義務を負っていることから、これらについて消
 滅を認識しないことといたしました。さらに、顧客への商品の提供において、当社グループが代理人に該当する取引
 については、従来は顧客から受け取る対価の総額を収益として認識しておりましたが、顧客から受け取る額から商品
 の仕入れ先に支払う額を控除した純額で収益を認識する方法に変更しております。
  収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
 り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結
 会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
  この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は498百万円、売上原価は95百万円、販売費及び一般管理費は402百
 万円それぞれ減少しておりますが、営業損失、経常損失および税金等調整前四半期純損失に与える影響はありませ
 ん。また、仕掛品は41百万円、流動負債のその他は41百万円それぞれ増加しておりますが、第1四半期連結会計期間
 の利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
  なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法によ
 り組替えを行っておりません。


 (時価の算定に関する会計基準等の適用)
  「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
 等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業
 会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな
 会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありません。

 (追加情報)
  (新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)
   前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積
  り)に記載した新型コロナウイルス感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定について重要な変更はありま
  せん。




                           - 8 -