1375 雪国まいたけ 2020-11-05 15:30:00
2021年3月期 第2四半期 決算説明資料 [pdf]

2021年3月期 第2四半期
    決算説明資料

   2020年11月5日

  株式会社雪国まいたけ
   東証第一部:1375
目次




     1   会社概要


     2   過年度業績ハイライト


     3   2021年3月期 第2四半期 決算概要


     4   2021年3月期 業績予想

     5   中期経営計画 (2020年3月期から2023年3月期)

     6   参考資料


                                       1
1   会社概要




           2
 雪国まいたけグループの概要


株式会社雪国まいたけ                  代表者               足利 厳
                            設立年月              1983年7月
                            本社所在地             新潟県南魚沼市
                            証券コード             1375
                            上場市場              東京証券取引所市場第一部
                            発行済株式数            39,850,000株
                                     *1)
                                              社員:1,116名、臨時雇用者数:1,302名
                            従業員数
                                              (2020年9月末時点)
                                              まいたけ、エリンギ、ぶなしめじの生産販売
                            事業内容
                                              及びきのこの加工食品の製造販売


      瑞穂農林株式会社                             株式会社きのこセンター金武                                  株式会社三蔵農林




       京都府京丹波町での                                 沖縄県金武町での                           岡山県牛窓町でのマッシュルーム
     本しめじ、はたけしめじの                               ぶなしめじ生産・販売                                     生産・販売
            生産・販売


                                                                                                                3
*1):従業員数は就業人員であり、社員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者含む)と、臨時雇用者数((パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含む)は最近1年間の平均人員数)で構成されています
         主な沿革

                                                                                                             3月
                                                                                         4月
  7月                                                                                                        ‒ 本しめじ、はたけしめじの
                                                                                         ‒ 中国でえのき事業を          生産販売を行う瑞穂農林
  ‒ 株式会社雪国まいたけを設立し、
                                                                                           行う雪国舞茸(長春)         株式会社及び、ぶなしめじの
    まいたけの生産販売を開始                                                     6月
                                                                                           生物技術有限公司の          生産販売を行う株式会社
                                                                   ‒ 東京証券取引所               株式を譲渡              きのこセンター金武の株式を
                                                                     市場第二部における                                取得し、子会社化
                                                                     上場を廃止               9月
                                   3月                              ‒ ベインキャピタルが           ‒ コメ卸大手の            10月
                                 ‒ 株式会社トータクを                         100%株主に               株式会社神明HDが、
                                   株式取得により                                                 株式49%を取得         ‒ マッシュルームの生産販売を
                                   子会社とし、加工食品の                                             (ベインキャピタル51%、      行う有限会社三蔵農林の
                                   製造販売に進出                                                 神明HD49%)           株式を取得し、子会社化




                                                                                                           2019    2020
                                                                                       2017     2018
                                                                2015           2016
                              1998             2000
1983         1994

                                                                                  8月
                                                                                                                     9月
                  3月                                                            ‒ もやし事業を行う株式会社                      ‒ 東京証券取引所
                                                                                  雪国バイオフーズの株式を                        市場第一部に
                ‒ 新潟証券取引所の                                                        譲渡               9月
                                                                                                                      上場
                  地域産業育成部へ
                                                    3月                                            ‒ 滋賀パッケージセンターに
                  上場
                                                                                                    まいたけ包装課を新設し、
                                                  ‒ 新潟証券取引所と東京証券取引所の                                まいたけの包装を開始
                                                    合併に伴い、東京証券取引所市場
                                                    第二部に上場




       注1):上記に記載の「ベインキャピタル」とは、Bain Capital Private Equity, LPが投資助言を行うファンドの総称                                              4
       注2):三蔵農林は、2020年3月2日付にて有限会社三蔵農林から株式会社三蔵農林へ組織変更
主な取扱商品と売上収益の構成比

• まいたけの量産を世界で初めて成功し、きのこ生産を工業化した、「プレミアムきのこ」のトップシェアメーカー
• まいたけをはじめとしたきのこ類に加え、きのこポートフォリオを活かした健康食品、加工食品等を展開



         • マッシュルーム                • 健康食品
                        本しめじ
                    • 「大黒本しめじ」    • 培地活性剤

                                   • 物産館

                       • はたけしめじ
                        「丹波しめじ」
                                     その他
                                     19億円
                            茸その他 (5.5%)
                            27億円
                              (7.9%)
         • 雪国えりんぎ        エリンギ
                         34億円                             • 雪国まいたけ「極」
                         (9.9%)       売上収益
                                                まいたけ
                                     345億円      198億円
                                                (57.3%)
                         ぶなしめじ       2020年3月期
                         67億円
                         (19.4%)
                                                           • 白まいたけ「雅」
        • 雪国しめじ「恵み」




                                                                        5
 商品ポートフォリオ

• まいたけの人工栽培と量産のパイオニアであり、きのこの工業生産を手掛けるリーディングカンパニー



                                                                           *1)
    雪国まいたけ                                      雪国しめじ         ミツクラ農林
                                   雪国えりんぎ
     「極」・「雅」                                     「恵み」        マッシュルーム




      本しめじ *1)                     はたけしめじ *1)          *2)           *3)
                                                加工食品          健康食品
    「大黒本しめじ」                       「丹波しめじ」




*1):茸その他に分類
*2):各きのこの加工食品は、原料となるきのこのセグメントに分類                                                 6
*3):健康食品等は、その他事業に分類
 雪国まいたけグループ きのこ生産量シェア

• まいたけをはじめ、展開する各きのこのマーケットにおいて高いシェアを獲得



              まいたけ                           エリンギ            ぶなしめじ

                                                                  当社当社
                                                       当社           16%
                                                                  16%
                                                       28%
               2019年     当社                   2019年           2019年
              総生産量       57%                 総生産量             総生産量
              約5.1万トン                        約3.8万トン         約11.9万トン




               本しめじ                         はたけしめじ           マッシュルーム

                                                                    当社
                                                                    16%
                                                                      当社
               2018年                          2018年           2018年  (三蔵
               総生産量                           総生産量            総生産量 農林)
               約3百トン                          約6百トン           約7千トン 34%

             当社(瑞穂農林)                       当社(瑞穂農林)
                99%                            87%


注):各種きのこの市場シェアはそれぞれ国内生産量ベースで算出(弊社生産量÷国内全体での生産量)                            7
出所:林野庁特用林産物生産統計調査、農林水産省地域特産野菜生産状況調査
当社独自まいたけ品種「極」

• 独自の品種「極」を導入することで、食感や風味に優れた大きなまいたけの安定・大規模生産を実現
• まいたけには豊富な栄養成分が含まれ、高まる消費者の健康ニーズを捕捉




     当社独自の品種「極」               まいたけの持つ豊富な栄養成分


                                        α–グルカン
                                        β–グルカン



                           食物繊維                     ビタミンD




                                                 n-ヘキサン
                                  キチン
                                                   抽出物




                                                            8
バリューチェーン

• まいたけ事業をコアとした独自のバリューチェーンにより、高い参入障壁とキャッシュフローを創出する
  ビジネスモデルを確立




  独自のバリューチェーンを                          高い基礎研究力に
  背景とした市況に対する      市況への       研究開発       裏付けられた
      弾力性           弾力性                  商品開発力




                 流通販売             生産
  広範かつ強力な                                模倣が極めて難しい
 当社独自の小売との                               安定供給を支える
  直販ネットワーク                               大規模生産プロセス

                        商品・ブランド




                        魅力的な商品と
                        強いブランド力
                                                     9
 生産・包装プロセス

• 栽培が困難なまいたけを世界で初めて工業化
• 生産プロセスの改善を重ねながら、安定的な生産・供給体制を実現



                    安定した生産能力・収穫・品質

    培地合成             植菌             培養・育成            収穫/包装




• 独自レシピで培地を    • 独自に開発した自社菌を    • 広大な培養室と発生室で    • エリンギ・ぶなしめじでは
  配合し、農薬や化学肥料は   培地に植え付け          データによる科学的な       多くの生産工程で
  一切不使用        • 植菌作業の自動化への       環境管理             自動化を実現
• 高温・高圧で培地を殺菌    取り組み           • 光環境、温度・湿度制御を
               • クリーンルーム管理による     適切に管理し、大量生産を
                 雑菌対策             実現


                                                                  10
当社まいたけの特徴

• まいたけを天然同様のサイズに成長させ、食感を最も引き出せる袋栽培を採用し、
  大規模栽培によるまいたけの工業生産を実現


            商品の特徴                      栽培方法


• 1株が大きく、需給に合った多様な容量の商品を展開     • 袋栽培を採用
• 旨みと風味のバランスが良く、高品質なまいたけを実現    • 1株あたり約900g
• 歯ごたえ、弾力性が強い「茎」が大きく、食べ応えがある




                                              11
2   過年度業績ハイライト




                 12
        きのこ市場の動向

   • きのこ類全体の市場規模は東日本大震災に付随する風評被害等の影響を受け一時的に縮小したものの、
     2013年以降は拡大基調。その中でもまいたけは高成長を実現

(億円)                                                                                                  2009年 vs. 2019年
2,500
                                                                                                 全体   全体         +1.3%
                                                                                 2,265   2,238
         2,210   2,186                                           2,181             6                  まつたけ     ▲23.7%
                                                 2,138   2,147           2,160             1
           2       7                                               6
                                         2,049     4       7               2      214
          229            2,003
                                                                                          207         エリンギ      ▲9.9%
                  229                      3              189     208     211
                                                  201
2,000                      3     1,905
                                          202
                          192      1
         278                      166
                                                          317     348             453     482         まいたけ +73.3%
                  326                             339                     364
                          292             296
                                  276
1,500
          551
                  519                                     511     490
                                                  505                     491     518                 ぶなしめじ     ▲6.9%
                          476             509                                             514
                                  481


1,000     343                                             342     313     277                         えのきたけ    ▲22.2%
                  328                             340                             307
                          326             325                                             267
                                  330
          101                                                     105     107
                  101                             87      97                      106     104
                          90              80                                                          なめこ        +2.3%
                                  76

 500
          704     674     624             633     663     684     711     709     662     663         生しいたけ     ▲5.8%
                                  575




   0
        2009年    2010年   2011年   2012年   2013年   2014年   2015年   2016年   2017年   2018年   2019年

   注1):きのこ市場(全体)は生しいたけ、なめこ、えのきたけ、ぶなしめじ、まいたけ、エリンギ、まつたけを合計した市場規模
   注2):各種きのこの市場規模は、「東京卸売市場の年次卸売平均単価(1月~12月)×国内生産量」で算出
   注3):「ぶなしめじ」の市場規模計算時の単価には「しめじ」の平均単価を使用                                                                          13
   出所:林野庁 特用林産基礎資料、農林水産省 地域特産野菜生産状況調査、東京都中央卸売市場 市場統計情報
       売上収益(売上高)推移

  • 2015年6月の非上場化以降、不採算事業からは撤退し、主力のまいたけを中心に据えた成長戦略を進めている

                                                                不採算事業(もやし、中国事業、
(億円)                                                             カット野菜、納豆)からの撤退
400
        その他売上収益(売上高)                2015年6月                                                                 356
                                                                                               345
        まいたけ(生茸)販売高                  非上場化
                                                                                   314
                    288          279
300                                                       270         274
         265                                 265


200



100



  0
        13/3期      14/3期       15/3期        16/3期       17/3期        18/3期       19/3期        20/3期       21/3期
                                                                                                          (予想)

                JGAAP(連結)                            JGAAP(単体)                             IFRS(連結)




  注):上記業績について、2013/3期から2015/3期の値は1983年7月に設立された株式会社雪国まいたけ(①)を1991年4月1日付で吸収合併した株式会社(②)のJGAAPに基づく連結財務数値。
  2016/3期、2017/3期の値は②を2015年10月1日付で吸収合併した株式会社(③)のJGAAPに基づく単体財務数値。2018/3期の値は2018年1月1日付で③を吸収合併した旧雪国まいたけ(④)の単体財務数値を記載。
  2020年4月1日に株式会社雪国まいたけホールディングスが④を吸収合併し、同日に「株式会社雪国まいたけ」に商号変更して現在の当社になっている                                             14
  なお、当社は2020/3期より会計基準をIFRSに変更しており、2020/3期に加え、2019/3期についても2018年4月1日を移行日としたIFRSに基づく連結財務数値を記載
       EBITDA及びEBITDAマージン推移

      • 高いキャッシュフロー創出力と収益性により、サステイナブルな成長を実現


                                       2015年6月
                                                                                         EBITDAマージン
                                        非上場化                                                    (右軸)

                                                                                                          29.3%
                                                                                  25.5%       25.1%                  30.0%
                                                                      21.5%
                                              17.0%       18.6%
                       13.5%       14.8%                                                                             20.0%
           6.0%                                                                                                      10.0%
                                                        年平均成長率(20/3期 vs.16/3期)


(億円)
                                                                 +17.8%                                              0.0%


                                                                                                           105
100                                                                                             87
                                                                                    80
80             EBITDA(左軸)
                                                                        59
60                                              45          50
                        39          41
40
             16
20
 0
           13/3期      14/3期       15/3期       16/3期       17/3期       18/3期       19/3期       20/3期       21/3期
                                                                                                          (予想)


                   JGAAP(連結)                          JGAAP(単体)                             IFRS(連結)


      注):上記業績について、2013/3期から2015/3期の値は1983年7月に設立された株式会社雪国まいたけ(①)を1991年4月1日付で吸収合併した株式会社(②)のJGAAPに基づく連結財務数値。
      2016/3期、2017/3期の値は②を2015年10月1日付で吸収合併した株式会社(③)のJGAAPに基づく単体財務数値。2018/3期の値は2018年1月1日付で③を吸収合併した旧雪国まいたけ(④)の単体財務数値を記載。
      2020年4月1日に株式会社雪国まいたけホールディングスが④を吸収合併し、同日に「株式会社雪国まいたけ」に商号変更して現在の当社になっている                                             15
      なお、当社は2020/3期より会計基準をIFRSに変更しており、2020/3期に加え、2019/3期についても2018年4月1日を移行日としたIFRSに基づく連結財務数値を記載
3   2021年3月期 第2四半期 決算概要




                          16
2021年3月期 第2四半期 決算総括




            • コロナウイルス拡大による外出自粛をきっかけとした家庭での調理機会の
売上収益          増加や健康意識の高まりを背景とした機能性食材の需要が拡大したことに
              加え、初夏の天候不順により野菜相場が高騰したことによるきのこへの
 前年同期比        需要の高まりもあり、堅調に推移
+6.2億円
(+4.3%)     • 2020年2月に終売したカット野菜、納豆の減収があったものの、
              2019年10月に子会社化した三蔵農林の売上増加も寄与



 調整後
            • まいたけ、エリンギ、ぶなしめじの主力事業での増収やユーティリティ費の
営業利益          減少、品質向上、生産効率向上等により材料費・人件費等が低下
 前年同期比
            • 販売費及び一般管理費は、売上増加等で運賃、販売手数料等が
+6.9億円        増加するも、各種コストコントロールによる低減により、全体では微増
(+24.1%)




                                                   17
 2021年3月期 第2四半期 決算ハイライト (連結損益計算書)


                                  2020年3月期         対収益         対売上        2021年3月期         対収益        対売上
                                                    合計          収益                          合計         収益
(百万円)                              第2四半期            比率          比率         第2四半期            比率         比率         増減額        増減率

収益合計 *1)                                21,360           -          -            22,655          -          -       +1,295   +6.1%

  売上収益                                  14,377           -          -            14,997          -          -         +620   +4.3%

  公正価値変動による利得                             6,982          -          -             7,657          -          -         +675   +9.7%

営業利益                                      2,753     12.9%       19.2%             3,280     14.5%      21.9%          +527   +19.2%

税引前四半期利益                                  2,462     11.5%       17.1%             3,019     13.3%      20.1%          +557   +22.6%

四半期利益                                     1,598       7.5%      11.1%             1,959       8.7%     13.1%          +360   +22.6%



【参考数値】
                 *2)
調整後EBITDA                                 3,703     17.3%       25.8%             4,509     19.9%      30.1%          +805   +21.8%

調整後営業利益                                   2,856     13.4%       19.9%             3,544     15.6%      23.6%          +688   +24.1%

調整後四半期利益                                  1,720       8.1%      12.0%             2,221       9.8%     14.8%          +500   +29.1%


*1):収益合計:売上収益+公正価値変動による利得
*2):調整後営業利益、調整後 EBITDA 及び調整後当期(四半期)利益を以下の算式により算出
・調整後営業利益=営業利益+マネジメントフィー※1+上場関連費用※2 ・調整後 EBITDA=調整後営業利益+減価償却費及び償却費
・調整後当期(四半期)利益=当期(四半期)利益+マネジメントフィー※1+上場関連費用※2+リファイナンス関連損益※3+調整項目の税金調整額
※1:当社と Bain Capital Private Equity, LP 及び㈱神明ホールディングスとのマネジメント契約に基づく報酬
※2:上場準備アドバイザリー費用、上場のための組織体制構築に関する費用、上場のための国際会計基準導入及び適時開示体制構築に関する費用、合併に伴う不動産登記費用等の上場関連の一時的な費用                                       18
※3:当社非公開化後に実施したリファイナンスに関連して一時的に発生したアドバイザリー費用等であります。また、同リファイナンスに伴う契約金利の低下によって発生した一時的な利得と それに連動して発生する残存契約期間における支払利息の増加額を相殺
  調整後営業利益の増減分析

 • 調整後営業利益ベースで、前年同期比688百万円の増収



                                                +688
(百万円)




                                     ユーティリティ費
                                       の減少、
                                      品質向上、               売上増加等で
                                     生産効率向上等              運賃・販売手数
                 三蔵農林の
                                                           料等が増加  (前年同期)
                  売上増加、
                 きのこ事業の                                          固定資産売却益
                   増収




                         収益                  売上原価




 調整後営業利益=営業利益+マネジメントフィー※1+上場関連費用※2
 ※1:当社と Bain Capital Private Equity, LP 及び㈱神明ホールディングスとのマネジメント契約に基づく報酬                           19
 ※2:上場準備アドバイザリー費用、上場のための組織体制構築に関する費用、上場のための国際会計基準導入及び適時開示体制構築に関する費用、合併に伴う不動産登記費用等の上場関連の一時的な費用
セグメント別売上収益

• 茸その他事業にマッシュルーム事業が加わり、増収となった一方、その他事業では不採算事業からの
  撤退により減収となったものの、全体としては増収



         2020年3月期              2021年3月期
(百万円)     第2四半期       構成比      第2四半期        構成比      増減額       増減率

売上収益合計       14,377   100.0%       14,997   100.0%     +620     +4.3%

茸事業          13,325    92.7%       14,741    98.3%    +1,416    +10.6%

まいたけ          8,273    57.5%        8,402    56.0%     +129     +1.6%

エリンギ          1,533    10.7%        1,694    11.3%     +161     +10.5%

ぶなしめじ         2,780    19.3%        2,960    19.7%     +180     +6.5%

茸その他           738     5.1%         1,683    11.2%     +945    +128.0%

その他事業         1,052    7.3%          255     1.7%      ▲796    ▲75.7%




                                                                     20
   セグメント別売上収益推移

  • 第1四半期、第2四半期ともに堅調に推移


(百万円)

 12,000
                              11,096
                                  503
 10,000                           1,116
                                           9,043
                                           336
                                  2,076    859                             全体
  8,000                                             7,470        7,526
           7,093    7,284                                                  その他事業
                                                     123          132
                    485           1,049    1,843     819          864      茸その他
           567      396
           342
  6,000                                                          1,355     ぶなしめじ
                    1,343                  843      1,604
           1,436
                    761                                              825   エリンギ
           771                                      869
  4,000
                                  6,350
                                           5,160
                    4,298                                        4,348     まいたけ
  2,000    3,975                                    4,054



     0
          第1四半期    第2四半期      第3四半期       第4四半期    第1四半期        第2四半期


                       2020年3月期                           2021年3月期

                                                                                   21
 2021年3月期 第2四半期 茸事業の状況

• 販売単価、生産量ともにほぼ計画通り推移



                              *1)
                  販売単価比較                                                    生産量比較

                       前年                                                    前年
 (%)                  同期比             計画比     *3)
                                                        (%)                  同期比     計画比      *3)




  まいたけ                96.1%           99.2%              まいたけ                94.0%   99.8%



  エリンギ               108.0%          101.2%              エリンギ                95.4%   100.3%



  ぶなしめじ              113.4%          100.7%              ぶなしめじ               92.1%   100.0%


          *2)                                                    *2)

  茸その他                  -            104.3%              茸その他                 -      97.2%




*1):加工品を除く販売単価にて比較
*2):本しめじ、はたけしめじ、マッシュルームの合算値にて比較                                                                     22
*3):2020年9月17日に公表した「東京証券取引所市場第一部への上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」における当社グループの連結業績予想との比較
2021年3月期 第2四半期 決算ハイライト (連結財政状態計算書)

• 公正価値変動による利得により生物資産が大幅に増加しているものの、通期では概ね前年並みとなる見込み


                             2021年3月期
(百万円)           2020年3月期
                               第2四半期      増減額      増減率      主な増減理由
流動資産                11,045       11,492    +446    +4.0%

 棚卸資産                1,292        1,476    +184    +14.2%
                                                            有形固定資産増加
 生物資産                3,019        3,970    +950    +31.5%

非流動資産               24,153       25,365   +1,211   +5.0%    有形固定資産増加

資産合計                35,199       36,857   +1,658   +4.7%
                                                            設備支払手形、未払法人
流動負債                 7,280        7,424    +143    +2.0%    所得税、賦課金に係る調整

1年内返済予定の長期借入金         942         1,037     +95    +10.1%

非流動負債               23,017       22,558   ▲459     ▲2.0%

 借入金                22,438       22,048   ▲389     ▲1.7%    約定弁済

負債合計                30,297       29,982   ▲315     ▲1.0%

資本合計                 4,901        6,874   +1,973   +40.3%

負債及び資本合計            35,199       36,857   +1,658   +4.7%

                                                                           23
キャッシュアロケーション実績

• 生産性の向上に向けたファクトリーオートメーション化の推進及び老朽化した生産設備の入れ替えに
  取り組み、設備投資が拡大


    (百万円)

     5,000                     +4,512
                 +4,406                   有形固定資産の売却による収入
                                  3
     4,000        702

     3,000
                                4,509     調整後EBITDA
     2,000        3,703
     1,000

         0
                 (1,204)                  法人所得税の支払額
    (1,000)                     (1,682)

                 (1,038)
    (2,000)
                                (1,639)   設備投資
                  (992)
    (3,000)
                 ▲3,235         (481)     有利子負債返済額
    (4,000)
                               ▲3,802
    (5,000)
              2020年3月期        2021年3月期
               第2四半期           第2四半期
                                                           24
 主要財務指標の状況

• 潤沢なキャッシュフローを背景として、財務体質は継続的に強化




               のれんに関する財務指標推移                                      純有利子負債に関する財務指標推移


のれん/純資産倍率
                            *1)                                      *1)
                                                        Net D/Eレシオ

                                                                                                *3)



  2.2x             1.1x                  0.8x            8.6x        3.9x            2.8x
    2019年           2020年                  2021年3月期       2019年       2020年          2021年3月期
     3月期             3月期                    第2四半期          3月期         3月期            第2四半期



                                                                               *2)
                                                        Net D/EBITDA倍率
 減損の兆候の有無に関わらず、年に1度減損テストを実施
                                                                                                *3)

 四半期毎に減損の兆候の有無を確認し、
  減損の兆候がある場合は適宜減損テストを実施                                  2.5x        2.2x            2.1x
                                                          2019年        2020年         2021年3月期
                                                           3月期          3月期           第2四半期




*1):IFRSに基づく連結財務数値
*2):一過性費用を除いた調整後EBITDAの実績値を使用。調整後EBITDA=調整後営業利益+減価償却費
*3):直近12ヵ月(2019年10月~2020年9月)の累計調整後EBITDAにて試算                                                          25
新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響及び感染拡大防止に対する取り組み




                  •   全体的には新型コロナウイルスによるネガティブな影響はなく、
                      コロナ禍をきっかけとした健康志向の高まりや巣ごもり需要は追い風
    業績への
     影響
                  •   まいたけは販売量が増加、ぶなしめじとエリンギは販売単価が
                      一時的に上昇


                  •   検温・マスク着用徹底
                  •   手洗い消毒の励行・定期的な換気

           全社での   •   密閉空間での社内会議や打ち合わせの原則禁止
           取り組み   •   昼食の時間差取得や着席と離席時の時間の記録、会話自粛
感染拡大防止に           •   1ⅿの間隔を空け、対面での着座を原則禁止
対する取り組み
                  •   接触確認アプリの利用推奨


           営業所等
                  •   感染拡大地域においては、テレワークと交代制での出勤により、
            での
                      オフィスへの出勤率を極力抑えながら対応
           取り組み




                                                        26
4   2021年3月期 業績予想




                    27
 2021年3月期 業績予想

• 2021年3月期(2020年4月1日から 2021 年3月31日)における当社グループの連結業績予想は、
  2020年3月期に対し、増収・増益の見通し

                                対収益       対売上                    対収益       対売上
                    2020年        合計        収益       2021年         合計        収益
(百万円)                3月期         比率        比率        3月期          比率        比率       増減額       増減率

収益合計                   50,759         -         -       52,678         -         -   +1,918    +3.8%
内売上収益                  34,517         -         -       35,632         -         -   +1,114    +3.2%
営業利益                    6,691    13.2%     19.4%         8,324    15.8%     23.4%    +1,633    +24.4%
税引前利益                   6,646    13.1%     19.3%         7,783    14.8%     21.8%    +1,137    +17.1%
当期利益                    4,344     8.6%     12.6%         5,099     9.7%     14.3%     +754     +17.4%

親会社の所有者に
                        4,346     8.6%     12.6%         5,099     9.7%     14.3%     +752     +17.3%
帰属する当期利益


【参考数値】
調整後EBITDA               8,672    17.1%     25.1%        10,453    19.8%     29.3%    +1,781    +20.5%
調整後営業利益                 6,899    13.6%     20.0%         8,618    16.4%     24.2%    +1,718    +24.9%
調整後当期利益                 4,282     8.4%     12.4%         5,466    10.4%     15.3%    +1,183    +27.6%


注):調整後営業利益、調整後 EBITDA 及び調整後当期利益を以下の算式により算出
調整後営業利益=営業利益+マネジメントフィー※1+上場関連費用※2
調整後 EBITDA=調整後営業利益+減価償却費及び償却費
調整後当期利益=当期利益+マネジメントフィー※1+上場関連費用※2+リファイナンス関連損益※3+調整項目の税金調整額
※1:当社と Bain Capital Private Equity, LP 及び㈱神明ホールディングスとのマネジメント契約に基づく報酬
※2:上場準備アドバイザリー費用、上場のための組織体制構築に関する費用、上場のための国際会計基準導入及び適時開示体制構築に関する費用、合併に伴う不動産登記費用等の上場関連の一時的な費用
※3:当社非公開化後に実施したリファイナンスに関連して一時的に発生したアドバイザリー費用等であります。また、同リファイナンスに伴う契約金利の低下によって発生した一時的な利得と              28
  それに連動して発生する残存契約期間における支払利息の増加額を相殺
    今後に向けた当社の財務方針

• 潤沢なキャッシュフローを背景に、成長投資の強化、財務体質の安定強化、株主還元策をバランス良く行う


                                  成長投資の強化

                      •   生産供給能力の継続的な強化
                      •   中長期的な海外進出や工場建設の検討
                      •   M&Aも活用した事業ポートフォリオの更なる強化も
                          随時検討




                                       財務方針



           財務体質の安定強化                                株主還元策の実施

                                          •   毎期のフリー・キャッシュフローに応じた弾力的な
•   有利子負債削減を通じたバランスシートの強化継続
                                              利益還元策を行う方針
•   Net D/Eレシオ、Net D/EBITDA倍率など財務指標の
                                          •   連結配当性向:30%程度を目標
    改善
                                          •   株主優待制度を実施(年1回)


                                                                        29
株主還元

• 連結配当性向 30%程度を目標とした配当、及び年1回の株主優待にて株主還元を行う方針



                                      年間配当(予想)     42円00銭
        配当                            中間配当
                     1株当たり配当金                     14円00銭

                                      期末配当(予想)     28円00銭

                     毎年3月末日の株主名簿に記載された 1単元(100 株)以上保有かつ6ヶ月以上継続保有
             対象となる
                     (割当基準日である3月末日とその前年の9月末に、同じ株主番号にて、連続して株主名簿
              株主様
                     に記載された状態)


                     3,000 円相当の当社商品


 株主優待
             優待内容



                     ※写真はあくまで一例です


             贈呈時期
                     毎年6~7月頃(予定)に、直前の3月末日現在の対象の株主様に発送
             及び方法

                                                                   30
           中期経営計画
5
    (2020年3月期から2023年3月期)




                           31
 中期経営計画 テーマ・基本戦略・定量目標



                                 テーマ・基本戦略



     プレミアムきのこ総合                    まいたけでの         生産・包装の
      メーカーとしての                     圧倒的No.1の       技術革新の
        基盤確立                        達成と維持           追及




      需要拡大につながる                                  当社独自モデルの
                                    財務体質の
       機能性、きのこ                                    海外展開への
                                      強化
       高品質化研究                                       準備




         定量目標                        営業利益:年平均成長率7%前後


注1):IFRS に基づく財務報告値ベース
注2):年平均成長率の対象期間は 2020 年3月期から2023 年3月期の3年間
                                                            32
注3):営業利益は一過性費用を除いた調整後営業利益(営業利益+その他調整費用)を使用
具体的な戦略アプローチ




            健康需要の拡大を捉えた、まいたけ事業を中心とするトップラインの成長




   ¥        アグリテックの追求による生産性の向上




       EC   Eコマースを中心とした健康食品事業の拡大




            M&A も活用した事業ポートフォリオの強化



                                                33
 中長期的な成長イメージ

 • 中長期的には、神明ホールディングスとのシナジーを活かしながら、技術革新によるコスト効率化、
   生産キャパシティの増強や ECの販路拡大のオーガニック成長に加え、M&Aを中心とした事業ポートフォリオの
   強化及び海外展開による成長に取り組むことで、更なる成長を企図



                                             との
                                    シナジーを最大限に訴求
事業規模


               3   • 世界でまいたけ需要を創出
                                           海外展開による成長


            • 高付加価値きのこポートフォリオの強化             M&Aも活用した
        2
            • 新規事業・エリアへの進出                 事業ポートフォリオの
                                             強化による成長
       • 生産工程自動化の推進による
   1     生産量・効率の向上
       • 健康食品×EC事業の拡充
                                          既存事業の拡大による
                                            オーガニック成長

                                                  期間
                                                          34
6   参考資料




           35
連結損益計算書

               2020年3月期      2021年3月期
(百万円)           第2四半期         第2四半期          増減額           増減率
売上収益                14,377        14,997            +620         +4.3%
公正価値変動による利得          6,982         7,657            +675         +9.7%
収益合計                21,360        22,655       +1,295            +6.1%
材料費、人件費等             8,663         8,425           ▲ 237     ▲ 2.7%
公正価値の変動による利得         6,104         6,846            +742     +12.2%
売上原価                14,767        15,272            +505         +3.4%
売上総利益                6,592         7,383            +790     +12.0%
販売費及び一般管理費           3,890         3,957             +67         +1.7%
その他の収益                220               27         ▲ 192    ▲ 87.6%
その他の費用                169           171               +2         +1.7%
営業利益                 2,753         3,280            +527     +19.2%
税引前四半期利益             2,462         3,019            +557     +22.6%
四半期利益                1,598         1,959            +360     +22.6%
【参考数値】
調整後EBITDA            3,703         4,509            +805     +21.8%
調整後営業利益              2,856         3,544            +688     +24.1%
調整後四半期利益             1,720         2,221            +500     +29.1%
                                                                         36
連結財政状態計算書

                                  2021年3月期
                    2020年3月期
(百万円)                              第2四半期        増減額          増減率
流動資産                     11,045        11,492         +446     +4.0%
 現金及び預金                   4,461         3,508         ▲952    ▲21.4%
 営業債権及びその他の債権             2,141         2,439         +298     +13.9%
 棚卸資産                     1,292         1,476         +184     +14.2%
 生物資産                     3,019         3,970         +950     +31.5%
非流動資産                    24,153        25,365     +1,211       +5.0%
有形固定資産                   16,710        18,066     +1,356       +8.1%
のれん及び無形資産                 5,320         5,311          ▲8      ▲0.2%
資産合計                     35,199        36,857     +1,658       +4.7%
流動負債                      7,280         7,424         +143     +2.0%
 営業債務及びその他の債務             2,390         3,205         +814     +34.1%
 未払法人所得税                  1,539         1,064         ▲475    ▲30.9%
 1年内返済予定の長期借入金             942          1,037          +95     +10.1%
非流動負債                    23,017        22,558         ▲459     ▲2.0%
 借入金                     22,438        22,048         ▲389     ▲1.7%
 リース負債                     483           416          ▲67     ▲13.9%
負債合計                     30,297        29,982         ▲315     ▲1.0%
資本合計                      4,901         6,874     +1,973       +40.3%
 親会社の所有者に帰属する持分合計         4,899         6,880     +1,980       +40.4%
負債及び資本合計                 35,199        36,857     +1,658       +4.7%
                                                                        37
連結キャッシュ・フロー計算書


                    2020年3月期         2021年3月期
(百万円)               第2四半期累計          第2四半期累計          増減額

営業活動によるキャッシュ・フロー          ▲1,320            1,292           +2,612

 税引前利益                     2,462            3,019             +557

 営業債権及びその他の債権の増減額              407          ▲298             ▲705

 棚卸資産の増減額                  ▲613             ▲184              +429

 営業債務及びその他の債務の増減額         ▲1,537             ▲17            +1,519

 従業員給付に係る負債の増減額            ▲695                 179           +875

投資活動によるキャッシュ・フロー           ▲389            ▲1,652           ▲1,262

 有形固定資産の取得による支出           ▲1,038           ▲1,639            ▲600

 有形固定資産の売却による収入                702               3           ▲699

財務活動によるキャッシュ・フロー          ▲1,096            ▲592              +504

 長期借入金の返済による支出             ▲992             ▲481              +511

現金及び現金同等物の増減額             ▲2,807            ▲952            +1,854

現金及び現金同等物の四半期末残高           3,810            3,508            ▲301
                                                                     38
健康食品ECチャネル

• まいたけの持つ豊富な栄養素を活用して独自で健康食品を開発・展開し、ECを通じて販売



        雪国まいたけ ONLINE                        取扱商品




                                         雪国まいたけの粒




                              MDフラクション®プラス              まいたケア




                                 雪国まいたけが作った         雪国まいたけが作った
                                 家族で飲める青汁プラス         家族で飲める青汁


                                                                 39
 サステイナビリティに対する取り組み

• 環境保全に向けて、資源の最大限の活用やエコフレンドリーなエネルギーへの切替え等の取り組みを強化中




    ムダが少ない             資源のリユース            気候変動の緩和




  廃棄ロスが極めて少ない        培地の再利用を推進中         エネルギー変換効率の高い
                                         新電力やLNGの導入

 廃棄となったきのこも有効活用    栽培に使用した後のおが粉を      地熱等の自然エネルギーも活用
                     バイオマスボイラーの燃料などに    使用済培地も燃料として活用
                     全て再利用




                                                          40
森林整備への取り組み

• 健康な森づくりのための除伐や広葉樹の植栽等を行うことで、人と森が共生できる森林公園を整備する
「雪国まいたけの森づくり活動」をスタート

   荒廃した森林を間伐し、木々が育ちやすい環境を整え、人が訪れる空間をつくる




                       下刈り
                       伐採
                       道整備




   伐採期を迎える杉を伐採し、広葉樹を植栽し、地力の高く景観のよい混交林をつくる




                       下刈り
                       伐採
                       植栽




                                                   41
社会貢献活動

• 環境保全活動への支援や地域社会の活性化・発展への支援を通じて、社会の持続可能性を高める
  社会貢献活動にも取り組み中


         Team Ecoへの参画              地域イベントへの協賛

UX新潟テレビ21が主催する環境保全活動の趣旨に    地域で開催されるスポーツイベントへの協賛、
賛同し、2019年から協賛メンバーとして参加      お祭りなどへ参加を通じて、地域の活性化に貢献




   南魚沼 - 沖縄金武交流会への協賛              地元小学生の見学受入れ

株式会社きのこセンター金武が当社グループに加わった   地元小学生の校外学習社会科見学の一環として、
2019年より南魚沼・金武町小学生交流会へ特別協賛   きのこ生産・包装センターの見学受入れを実施

新潟の子供たちは金武町の工場を、沖縄の子供たちは南
魚沼市の工場をそれぞれ見学




                                                     42
IAS第41号「農業」の会計処理に関する概説

• 日本基準では販売時に利益を認識するのに対し、IFRSでは培養から収穫にかけて前倒しで利益を認識




                                           売価:100         利益:30




  日本基準
                                   材料費、人件費等:70            売上原価:70



         培養開始                収穫時                    販売時

                                              利益認識タイミング




                                   利益:30


                                           売価:100         売上原価:100
  IFRS
                                   材料費、人件費等:70



         培養開始                収穫時                    販売時

                 利益認識タイミング


                                                                     43
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             株式会社雪国まいたけ   証券コード:1375

                                                    44