1332 日水 2019-02-05 13:00:00
2019年3月期 第3四半期決算 決算短信補足資料 [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算
決算短信補足資料
2019年2月5日
2019年3月期 第3四半期決算 サマリー
◆⾷品事業を中⼼に⼤幅増収。営業利益は南⽶鮭鱒養殖事業の昨年の稚⿂斃死に
よる影響が残るも、北⽶・欧州事業が伸⻑し、年間計画に対し順調に推移。
なお純利益の減少は、前年に投資有価証券売却益が含まれていることによる。
2019年3⽉期
2019年3⽉期 対前年同期⽐増減
年間計画
第3四半期
(単位︓億円) (億円) (%) (億円) 進捗率(%)
売上⾼ 5,432 311 106.1 7,065 76.9
営業利益 198 ▲5 97.5 220 90.5
経常利益 228 16 107.9 235 97.1
四半期純利益 152 ▲11 93.3 160 95.5
年間計画
進捗
(単位︓%)
2
2019年3月期 第3四半期決算 セグメント別概況
◆⽔産・⾷品他全事業増収。営業利益は⽔産事業が減益。
2019年3⽉期 2018年3⽉期 対前年同期⽐増減 2019年3⽉期 進捗率
(単位︓億円) 第3四半期 第3四半期 年間計画
(億円) (%) (%)
売上⾼ 5,432 5,120 311 106.1 7,065 76.9
⽔産事業 2,233 2,170 63 102.9 2,882 77.5
⾷品事業 2,616 2,462 154 106.3 3,382 77.4
ファインケミカル事業 195 189 6 103.4 265 74.0
物流事業 128 125 2 102.1 166 77.2
その他 258 172 85 149.5 370 69.9
営業利益 198 204 ▲5 97.5 220 90.5
⽔産事業 97 110 ▲13 88.0 98 99.6
⾷品事業 103 102 0 100.4 124 83.4
ファインケミカル事業 19 13 6 144.7 29 67.7
物流事業 16 16 ▲0 99.3 19 87.2
その他 8 9 ▲0 94.0 12 72.4
全社経費 ▲46 ▲49 2 95.2 ▲62 75.7
経常利益 228 211 16 107.9 235 97.1
親会社株主に帰属する四半期純利益 152 163 ▲11 93.3 160 95.5
EPS(1株当たり純利益) 49.06円 52.57円 - - 51.42円 - 3
主な営業利益増減要因
◆北⽶・欧州事業に加えファインケミカル事業が堅調。南⽶の⼤幅減益や国内⽔産・⾷品事業
の苦戦あるも、在庫に含まれる未実現利益の調整がプラスに働き、若⼲の減益に留まった。
6
(単位:億円)
10 2 ファイン
⽔産 ⾷品
ケミカル
204
17 198
▲44
▲3
▲2
海外 国内 海外 国内
<北⽶> <欧州> <ファインケミカル> <南⽶> <⽔産> <⾷品>
⽔産: すりみ・助⼦ ⽔産︓販売エリア 機能性原料の海外 養殖: 前年の稚⿂ 個別: 鮭鱒・えび・ま 個別: 原料価格上 ⽔産:連結調整
2018年3⽉期 2019年3⽉期
の販売単価上昇、 拡⼤による増収 販売増や広告宣伝 斃死による販売数 ぐろなどが苦戦 昇などで減益 たな卸資産の
第3四半期 第3四半期
労務コスト削減 費の削減で増益 量の⼤幅減少に加 グループ: 漁撈は増 グループ: コンビニ増 未実現利益等
⾷品︓原価率改善 え、販売価格が下落 益、国内養殖はコス 店効果もあり、チルド
で増益 ト増で減益 事業が好調 4
連結貸借対照表(前期末比)
◆売掛債権・在庫が増加。
( )内の数字は前期末⽐増減 (単位:億円)
流動資産 2,712(+181) 流動負債 2,240(+112)
⽀払⼿形及び買掛⾦ 523 (+76)
現⾦及び預⾦ 140(▲86)
短期借⼊⾦ 1,275(+124)
受取⼿形及び売掛⾦ 1,067(+220)
その他 109(▲58)
棚卸資産 1,298(+75)
固定負債 1,110(▲12)
固定資産 2,333(+42) ⻑期借⼊⾦ 870(▲17)
有形固定資産 1,347(+20)
純資産 1,695(+124)
無形固定資産 108(▲7)
⾃⼰資本 1,499(+121)
投資その他の資産 877(+29)
⾃⼰資本⽐率
総資産 5,046(+224) ʼ18/3 28.6% ⇒ʼ18/12 29.7%
5
連結キャッシュ・フロー(前年同期比)
◆運転資本の増加に伴い、営業CFが減少。
(単位︓億円)
2019年3⽉期 2018年3⽉期
増減
第3四半期実績 第3四半期実績
・税⾦等調整前四半期純利益 230 248 ▲ 18
・減価償却費(のれん償却含む) 135 131 4
・運転資本 ▲ 213 ▲ 149 ▲ 63
・法⼈税等の⽀払額 ▲ 70 ▲ 51 ▲ 18
・その他 ▲ 62 ▲ 71 9
営業活動によるCF 19 106 ▲ 87
・設備投資額(固定資産取得額) ▲ 154 ▲ 206 51
・その他 41 42 ▲ 0
投資活動によるCF ▲ 113 ▲ 163 50
・短期借⼊⾦の増減額 149 385 ▲ 236
・⻑期借⼊⾦の増減額 ▲ 39 ▲ 254 214
・その他 ▲ 34 ▲ 39 4
財務活動によるCF 74 92 ▲ 17
現⾦及び現⾦同等物の期末残⾼ 223 290
6
連結借入金・純金利負担
◆前年同期⽐70億円弱借⼊⾦を圧縮。
(単位︓億円) 2,500 前年同期
⽐増減
短期借⼊⾦
2,000
⻑期借⼊⾦
1,500
1,567 1,150 1,275
1,384 ▲292
1,000
500
693 888 870 +226
644
0
'17/3 '17/12 '18/3 '18/12
借⼊⾦合計 2,077 2,211 2,038 2,145 ▲66
短期借⼊⾦ 1,384 1,567 1,150 1,275 ▲292
⻑期借⼊⾦ 693 644 888 870 +226
純⾦利負担 10.4 8.6 8.8 7.6
対営業利益純⾦利負担率 5% 4% 4% 4%
⽀払利息 21.7 15.3 20.0 13.3
受取利息 2.3 2.6 3.5 1.4
受取配当⾦ 8.8 4.0 7.6 4.2
7
水産事業
◆北⽶・欧州事業や漁撈事業は増益も、南⽶鮭鱒養殖事業の影響に加え、国内養殖事業の
コスト増もあり減益。
2019年3⽉期 2018年3⽉期 対前年同期⽐増減 2019年3⽉期 進捗率
(単位︓億円)
第3四半期 第3四半期 (億円) (%) 年間計画 (%)
売上⾼ 2,233 2,170 63 102.9 2,882 77.5
営業利益 97 110 ▲13 88.0 98 99.6
(単位︓億円) <国内⽔産物市況 鮭鱒 (財務省貿易統計より算出)> (単位︓円/kg)
売
上
⾼
(単位︓億円)
⽩⾝⿂を中⼼とした
営 ⽔産加⼯会社
業
利
益 通年で安定
した美味しさ
を提供する
「⿊瀬ぶり」
8
水産事業 売上高・営業利益(前年同期比)
売上⾼(折れ線グラフ) (単位:億円) 営業利益(棒グラフ)
1,800 90 主な増減要因
漁業 養殖 加⼯・商事 ニッスイ 連結 【漁業】(増収増益)
1,600 80
個別 調整 ・⽇本︓かつおやさば等の漁獲好調
1,400
1,272
70 ・南⽶︓漁獲増・販売価格上昇
1,236
1,200 1,106 1,137 60 【養殖】(減収減益)
・国内養殖事業
1,000 50
ぶり︓販売尾数増、販売価格上昇
800 40 まぐろ︓販売価格低迷に加え⾚潮被害
たな卸資産の
600 30
等による影響
未実現利益、
364 鮭鱒(銀鮭)︓⽣産コスト増
307 のれん償却等
400 20 ・南⽶鮭鱒(トラウト)養殖事業
含む
200 110 135 10 販売数量⼤幅減・販売価格下落
【加⼯・商事】(増収増益)
0 0
・⽶国加⼯事業
▲200 ▲ 10 販売単価上昇やコスト削減で増益
▲400 ▲ 20
・ニッスイ個別
営業利益計 すりみ等好調、鮭鱒・えび等で苦戦
▲600 ▲ 30
▲7 8 72 23 24 35 27 19 61 (単位︓億円)
▲800 ▲ 40
【チリ鮭鱒養殖】
※グラフ下部の斜体数値は機能別営業利益合計数値 事業損益
9
54
在池⿂評価損益
(IFRS評価)
17 26
※1
※1 国際財務報告基準(IFRS)に基づき四半期決算毎に出荷・販売前の養殖⿂(在池⿂)の
時価評価を⾏い、営業損益に計上しております。 連結調整
※2 ▲6
※2 南⽶鮭鱒養殖事業の在庫に含まれる未実現利益の調整。 ′18/3 ′19/3 9
水産事業 ニッスイ個別(前年同期比)
◆⼀部の主要⿂種は通期で減益なものの、直近では回復傾向。
<売上⾼(⽉別)> <主要⿂種別 売上⾼(前年同期⽐)>
(単位︓億円) (単位︓億円)
(単位︓億円)
※飼料油飼計︓飼料・⿂油・ミールの合計
<営業利益(四半期別)>
<主要⿂種 利益進捗率(前年同期⽐) >
(単位︓億円)
10
食品事業
◆北⽶事業やチルド事業が増益。原料価格や物流費などの影響が出始めてきている。
2019年3⽉期 2018年3⽉期 対前年同期⽐増減 2019年3⽉期 進捗率
(単位︓億円)
第3四半期 第3四半期 (億円) (%) 年間計画 (%)
売上⾼ 2,616 2,462 154 106.3 3,382 77.4
営業利益 103 102 0 100.4 124 83.4
(単位︓億円) <冷凍すりみ輸⼊価格推移 (財務省貿易統計より算出)>
(単位︓円/kg)
売
上
⾼
(単位︓億円)
営
業 <チルド⼯場新設(群⾺県伊勢崎市)>
利 2019年1⽉より稼働
益
11
食品事業 売上高・営業利益(前年同期比)
売上⾼(折れ線グラフ) (単位:億円) 営業利益(棒グラフ)
2,750 55
加⼯ チルド ニッスイ個別 連結
2,500
調整
50 主な増減要因
2,250 45 【加⼯】(増収減益)
・北⽶
2,000 40
1,738
1,837 家庭⽤冷凍⾷品はコスト削減で増益
1,750 35 ・ヨーロッパ
1,500 30 ⽣産体制の整備が進み、チルド商品を
中⼼に増収となるも、原料価格上昇に
1,250 25
1,001 より利益は前年並み
961
1,000 20 ・⽇本
750 616
679 15 冷凍⾷品は⽶飯や野菜を中⼼に伸⻑
500 10
したが、すりみなどの原料価格の上昇な
どにより減益
250 5
0 '18/3 '19/3 '18/3 '19/3 '18/3 '19/3 '18/3 '19/3
0 【チルド】(増収増益)
▲250 ▲5
・コンビニエンスストア再編による供給店舗
営業利益計 増加に加え、おにぎり・麺・弁当類の販売
▲500 ▲ 10
が伸⻑
29 32 23 26 47 43
▲750 ▲ 15
▲1,000 ▲ 20
※グラフ下部の斜体数値は機能別営業利益合計数値
12
食品事業 ニッスイ個別(前年同期比)
◆各カテゴリーで増収となるも、すりみや⽶などの原料価格の上昇などの影響あり。
<売上⾼(⽉別)> <カテゴリー別 売上⾼(前年同期⽐)>
(単位︓億円)
(単位︓億円)
(単位︓億円)
<営業利益(四半期別)> <主要カテゴリー 利益進捗率(前年同期⽐) >
(単位︓億円)
13
ファインケミカル事業
◆国内外の機能性原料販売の拡⼤に加え、広告宣伝費の削減により増益。
2019年3⽉期 2018年3⽉期 対前年同期⽐増減 2019年3⽉期 進捗率
(単位︓億円)
第3四半期 第3四半期 (億円) (%) 年間計画 (%)
売上⾼ 195 189 6 103.4 265 74.0
営業利益 19 13 6 144.7 29 67.7
(単位︓億円)
主な増減要因
【ニッスイ個別】
売 ・機能性原料︓国内外で販売増加
上 ・機能性⾷品︓通販事業の広告宣伝費の削減
⾼ 【グループ】
・海外販売好調も、事業の⾒直し(化粧品事業売却)
の影響などにより減益
(単位︓億円)
記憶⼒の維持
営 をサポートする
業 DHA飲料 <EPA・DHA商品展開>
利 既存の主な商品群
益
スポーツをす
る⽅をEPAで
サポート
14
物流事業
◆平和島冷蔵庫の営業再開もあり増収。
2019年3⽉期 2018年3⽉期 対前年同期⽐増減 2019年3⽉期 進捗率
(単位︓億円) 第3四半期 第3四半期 年間計画
(億円) (%) (%)
売上⾼ 128 125 2 102.1 166 77.2
営業利益 16 16 ▲0 99.3 19 87.2
(単位︓億円)
主な増減要因
売 ・平和島冷蔵庫の営業再開もあり増収
上 ・労務費や電⼒料などのコスト増加
⾼
<⽇⽔物流・平和島物流センター>
(単位︓億円)
営
業
利
益
2018年3⽉
より再稼働 15
2018年度年間計画
◆年間計画に対し順調に推移しているが、今後は原料価格上昇など厳しい事業
環境が予想される。
2019年3⽉期 2018年3⽉期 対前期⽐増減
主な増減要因
(単位︓億円) 11/5発表 実績 (億円) (%)
売上⾼ 7,065 6,772 292 104.3
営業利益 220 232 ▲12 94.7
経常利益 235 245 ▲10 95.6
(特別損益) (▲8) (15) (▲23) 投資有価証券売却益(▲43)
当期純利益 160 172 ▲12 92.8
16
水産事業の打ち手(養殖事業の進化・拡大)
南⽶養殖事業: 稚⿂斃死の影響は昨年7⽉以降正常化
漁場の拡⼤による⽣産数量増
⽔産 国内養殖事業: ⽣産性改善や差別化を進める
「進化と拡⼤」
更なる種苗管理 産地加⼯品⽐率向上 新規取組
⽣鮮流通
可能な⾼鮮
度国産バナ
メイえび
採卵の多回数化 育種による性能向上
(2018年11⽉ 採卵センター竣⼯)
利便性と美味しさアップ
安定した飼育 養殖コストの 相場に左右されにくい
期間の確保 刺⾝や寿司に最適
削減 収益構造へ 早期成⻑で脂のりの良い状態に 17
水産事業の打ち手(ライフスタイルの変化に対応)
ライフスタイルの変化に対応し、加⼯度を⾼めた
⽔産品を拡⼤
⽔産 より⾷べやすい商品・原料相場や市況
に左右されにくい商品の展開。
⿂の美味しさを引き出した新商品 トラウトサーモンを
レモンソースに漬
けたマリネ
⾃然解凍で⾷べられるさわら⻄京焼き フライパンで調理でき野菜も摂れる味付けえび商材
18
食品事業の打ち手(工場生産性・効率性向上)
原料価格の上昇による影響などを⽣産・販売両⾯でカバー
⾷品 設備投資(⾃動化・増産など)による⽣産性向上
商品の価格改定による収益性の改善
2019年1⽉から稼働
枝⾖⽣産新⼯場の本 需要拡⼤に対応した⽣ 混ぜご飯タイプの製品も 新⼯場建設で、⽩⾝⿂
格稼働による⽣産強化 産能⼒増強と、省⼈化 ⽣産可能にし、⽣産商 に加え、えび加⼯品など
による⽣産効率化 品群の幅を広げ、消費 商品カテゴリーを拡⼤
者需要に対応
19
価格改定について(日本)
世界各国での引き合い増加による原材料価格の⾼騰や、⼈件費の増加など
のコスト上昇もあり、⼀部商品の価格改定を実施予定
<対象商品>
家庭⽤⾷品 ちくわ・揚げ物などの練り製品、フィッシュソーセージ
業務⽤⾷品 いか唐揚げ・⽩⾝⿂フライ・コロッケなど
<実施時期>
2019年3⽉1⽇出荷分より随時
20
食品事業の打ち手(ライフスタイルの変化への対応)
新商品コンセプト:
尖りと差別化で、⾷シーンを豊かにする⾷卓応援団
⾷品 「多様なライフスタイル」「健康訴求」「減少する⿂⾷」
など、簡単・便利な惣菜ニーズに対応した商品を展開
ライフスタイルの変化 健康訴求 ⼿軽におさかな
調理の⼿間を軽減できる商品を提案 ⼥性をターゲットにした商品提案 ⼿軽で美味しい⽔産品を提供
国産いわし使⽤
のオイル漬け⽸詰
レンジ加熱で本格
⾷物繊維の多い
中華が味わえるキット
もち⻨⼊りおにぎり
調理例: いわしのアヒージョ
21
ファインケミカル事業の打ち手(海外展開)
⾷品
ファイン
海外: REDUCE-ITの結果により循環器系疾患に⾼純度EPAの
有効性が確認されたことで、EPA需要が⾼まる
欧州での粉乳向けDHA義務化への対応
ケミカル 国内: 健康需要の更なる⾼まりに対応
2018年の欧州の販売規模は5年
前と⽐較して約2倍に拡⼤
(単位︓百万円) 機能性油脂エリア別売上推移
世界的なEPA・DHA
の需要増に対応
欧州 アジア ⽶国
新規制により粉 ⾼純度EPAの ⾼純度EPA有
ミルクへのDHA 試験開始による 効性結果報告
添加義務化 新規開拓 による市場拡⼤
22
第3四半期の主な動き
⽔源や海を守るための森林保 養殖すまの出荷開始 CSR活動の取組を掲載したサス
全活動スタート (⿃取県⼤⼭隠岐 すま…脂のりが良く、まぐろの⼤トロや中トロに テナビリティレポート2018を発⾏
国⽴公園内) 似た味わいが楽しめる
CSR ⽔産 CSR
取組の背景・⽬的 ⽔産 ⾷品
ニッスイグループは「豊かな海を 「船上⼭採卵センター」竣⼯ 春夏新商品発表
守り、持続可能な⽔産資源の (銀鮭の種苗⽣産)
鯖や監修のさば
利⽤と調達を推進する」ことを掲 のみりん漬け
げている。
この⽬標に向
けた活動の
業務⽤⼤粒
⼀環。 ⾁シューマイ
23
直近の主な動き(海外)
本社⼯場への⽣産性向上投資 海外グループ会社でも、様々なCSR活動を展開
を開始
(⽶国)
⽣産⼯程の⾃動化と
多品種少量⽣産へ
の対応 (イメージ図)
⾷品
準絶滅危惧種の渡り⿃「フエコチドリ」の保護
フランスの冷凍・チルド会社が31%の
株式を保有するえび加⼯会社の新⼯ (タイ)
場稼働
天然素材の
ダムづくり
⾷品 清掃活動 24
•24
【参考】 連結損益計算書(前年同期比)
◆前年同期⽐で増収・減益。
2019年3⽉期 2018年3⽉期
増減 主な増減要因
第3四半期実績 第3四半期実績
売上⾼ 5,432 5,120 311
売上総利益 1,094 1,089 4
販売費・⼀般管理費 895 885 9
営業利益 198 204 ▲5
営業外収益 43 23 20 持分法による投資利益(+15)
営業外費⽤ 14 15 ▲1
経常利益 228 211 16
特別利益 5 50 ▲ 45 投資有価証券売却益(▲41)
特別損失 3 13 ▲ 10 災害による損失(▲6)
税⾦等調整前四半期純利益 230 248 ▲ 18
法⼈税等 46 74 ▲ 28
法⼈税等調整額 24 3 20
四半期純利益 159 170 ▲ 11
⾮⽀配株主に帰属する
6 6 0
四半期純利益
親会社株主に帰属する
152 163 ▲ 11
四半期純利益
※第1四半期連結会計期間より、在外⼦会社等の収益及び費⽤については、各社の決算⽇の直物為替相場により円貨に換算する⽅法から、
期中平均為替相場により円貨に換算する⽅法に変更したため、遡及適⽤後の数値で前四半期連結累計期間との⽐較を⾏っている。 25
【参考】為替換算による影響額(売上高)
◆⽶ドルで⼤きな影響はあるも、通貨全体としては微増収
2019年3⽉期 2018年3⽉期
前年同期⽐増減 増減内訳(億円)
主要在外会社の 第3四半期 第3四半期
為替換算レート
現地通貨 円貨(億円) 現地通貨 円貨(億円) 現地通貨 円貨(億円) 現地通貨 為替影響
USD(百万ドル) 815 893 876 981 ▲60 ▲87 ▲68 ▲19
EUR(百万ユーロ) 193 252 172 215 21 37 26 10
DKK(百万クローネ) 2,385 418 2,174 366 211 51 35 15
その他通貨 - 179 - 145 - 33 31 2
計 1,744 1,708 35 25 10
2019年3⽉期 2018年3⽉期
【参考︓為替レート】 変動率
第3四半期 第3四半期
⽶ドル(USD) 109.63円 111.81円 ▲2.0%
ユーロ(EUR) 130.62円 125.24円 4.3%
デンマーククローネ
17.53円 16.84円 4.1%
(DKK) 26
【参考】 セグメントマトリックス 売上高(前年同期比)
◆⽇本・欧州が伸⻑。
(単位:億円)
日本 北米 南米 アジア ヨーロッパ 仮計 連結調整 連結 計
1,890 (50) 339 (▲22) 146 (▲42) 58 (▲2) 418 (51) 2,853 (36) ▲620 (26) 2,233 (63)
水産事業
1,839 361 188 61 366 2,817 ▲647 2,170
2,783 (162) 405 (▲15) 55 (7) 315 (59) 3,560 (212) ▲943 (▲58) 2,616 (154)
食品事業
2,621 421 48 255 3,347 ▲885 2,462
ファイン 213 (7) 3 (▲0) 217 (7) ▲21 (▲0) 195 (6)
事業 206 3 209 ▲20 189
242 (13) 242 (13) ▲114 (▲10) 128 (2)
物流事業
229 229 ▲103 125
その他 322 (3) 1 (▲0) 323 (3) ▲64 (82) 258 (85)
事業 318 1 320 ▲147 172
5,452 (236) 744 (▲38) 146 (▲42) 118 (4) 733 (111) 7,196 (272)
仮計
5,215 782 188 114 622 6,924
▲1,468 (0) ▲112 (▲0) ▲89 (37) ▲82 (▲1) ▲11 (2) ▲1,763 (39)
連結調整
▲1,468 ▲112 ▲126 ▲81 ▲13 ▲1,803
3,984 (237) 632 (▲38) 57 (▲4) 35 (3) 722 (113) 5,432 (311) ※1
連結 計
3,746 670 61 32 608 5,120
※上段は当期累計実績、下段は前年同期実績、右肩括弧内は増減を表わす。
※連結調整にはグループ間取引による売上高消去が含まれる。
※1)前年同期実績比増収+311億円の主な内訳:
+236億円 (日本の増収)
+35億円 (海外グループ会社における増収。内訳はP.26を参照)
+39億円 (連結調整)
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【参考】 セグメントマトリックス 営業利益(前年同期比)
◆南⽶エリアで減益。
(単位:億円)
日本 北米 南米 アジア ヨーロッパ 全社経費 仮計 連結調整 連結 計 営業利益率(%)
34 (▲3) 20 (8) 19 (▲38) 0 (▲0) 11 (2) 85 (▲30)11 (17) 97 (▲13) 4.4 (▲0.7)
水産事業
38 11 57 0 8 116 ▲5 110 5.1
71 (▲2) 10 (2) 6 (2) 13 (▲0) 102 (1) 1 (▲1) 103 (0) 4.0 (▲0.2)
食品事業
73 8 4 13 100 2 102 4.2
ファイン 18 (6) 0 (▲0) 19 (6) 0 (▲0) 19 (6) 10.0 (2.9)
事業 12 0 13 0 13 7.2
16 (0) 16 (0) 0 (▲0) 16 (▲0) 12.9 (▲0.4)
物流事業
16 16 0 16 13.3
その他 8 (▲4) 0 (▲0) 8 (▲4) ▲0 (4) 8 (▲0) 3.4 (▲2.0)
事業 13 0 13 ▲4 9 5.3
▲47 (2) ▲47 (2) 0 (▲0) ▲46 (2)
全社経費
▲49 ▲49 0 ▲49
150 (▲4) 30 (10) 19 (▲38) 7 (1) 24 (2) ▲47 (2) 186 (▲25)
仮計
154 19 57 6 22 ▲49 211
2 (3) 2 (1) 8 (14) ▲0 (▲1) ▲0 (1) ▲0 (▲0) 12 (20)
連結調整
▲1 0 ▲5 0 ▲1 0 ▲7
152 (▲0) 33 (12) 28 (▲23) 7 (0) 24 (3) ▲47 (2) 198 (▲5) 3.7 (▲0.3)
連結 計
153 20 51 7 20 ▲49 204 4.0
※上段は当期累計実績、下段は前年同期実績、右肩括弧内は増減を表わす。
※連結調整にはのれん償却、たな卸資産の未実現利益消去等が含まれる。
※第1四半期連結会計期間より、セグメント別の経営成績をより適切に把握するため、セグメントに帰属する販売費及び一般管理費の配賦基準を
見直しており、遡及適用後の数値で前四半期連結累計期間との比較を行っている。
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見通しに関する注意事項
本資料に記載されている、当期ならびに将来の業績に関する⾒通し等は、現在⼊⼿可能な情報
に基づき当社の経営者が合理的と判断したものであり、これらの達成を保証するものではありませ
ん。
実際の業績は、様々な要因により、⾒通し等とは⼤きく異なることがあります。その要因としては、
市場の経済状況および製品の需要の変動、為替相場の変動、国内外の各種制度や法律の改
定などが含まれます。
従いまして、本資料の利⽤は、利⽤者の判断によって⾏いますようお願い致します。本資料の利
⽤によって⽣じたいかなる損害についても、当社は⼀切責任を負うものではないことをご認識頂きま
すようお願い申し上げます。
⽇本⽔産株式会社
2019年2⽉5⽇
証券コード︓ 1332
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03-6206-7057
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