1332 日水 2021-02-05 13:00:00
2021年3月期 第3四半期 決算短信補足資料 [pdf]
2021年3⽉期 第3四半期
決算短信補⾜資料
2021年2⽉5⽇
2021年3月期 第3四半期決算 サマリー
第3四半期は経済活動に回復の兆しが⾒られ想定より業績は改善、
営業利益は第2四半期の前年同期⽐▲37%減益から▲21%に
16ポイント好転した。
2021年3⽉期 進捗率
2020年3⽉期 2021年3⽉期 対前年同期⽐
年間計画
第3四半期 第3四半期 増減 増減率(%) (%)
11/5公表
売上⾼ 5,268 億円 4,972 億円 ▲296 億円 ▲5.6 6,500 億円 76.5
営業利益 190 億円 150 億円 ▲40 億円 ▲21.0 150 億円 100.4
経常利益 216 億円 187 億円 ▲28 億円 ▲13.0 185 億円 101.6
四半期
純利益
147 億円 131 億円 ▲16 億円 ▲10.9 115 億円 114.6
2
第3四半期(10-12⽉期)
の概況
3
家庭用市場 (国内)
量販店は巣ごもり需要により堅調。
家庭⽤冷凍⾷品は市場拡⼤が継続している。
<スーパーマーケット販売統計> (単位︓億円) <冷凍⾷品販売⾦額(宅配・通販除)>
出典︓スーパーマーケット販売統計調査 出典︓インテージ SRI-M
(⼀社 全国スーパーマーケット協会、⼀社 ⽇本スーパーマーケット協会、
オール⽇本スーパーマーケット協会) 4
業務用市場 (国内)
外⾷産業、CVSは3⽉〜5⽉に⼤きくマイナスも、6⽉から徐々に回復。
CVSの売上⾼の落ち込みも5%未満まで縮⼩。
出典︓(⼀社)⽇本フードサービス協会 出典︓(⼀社)⽇本フランチャイズチェーン協会 5
海外市場(米国)
⽶国の量販店は3⽉から好調を継続。⼀⽅で外⾷産業は3⽉〜5⽉
に⼤きくマイナス、6⽉から若⼲回復も前年には届かず。
出典︓U.S. Census Bureau.
Advance Monthly Sales for Retail and Food Services
6
第3四半期(国内10-12月、海外7-9月)の状況
海外の⽔産が苦戦。⾷品は国内外とも家庭⽤が引き続き堅調なうえ、
業務⽤やCVS向けの販売も徐々に改善。
(単位︓億円) 第3四半期の状況
国内(10-12⽉) 9⽉まで不調だった業務⽤・CVS向けが
共通 徐々に改善。⿂価低迷は継続。
売
上 ⾷品 家庭⽤は引き続き堅調。業務⽤・CVS向
⾼ けは売上は苦戦も収益は前年並み。
⽔産 量販店向けの販売が堅調も⿂価低迷で
減収が続く。
海外(7-9⽉) ⾷品は堅調。⽔産は鮭鱒養殖の減産や
共通 ⽩⾝⿂加⼯の歩留まり悪化で苦戦。
⾷品 家庭⽤は順調な販売により利益を確保。
北⽶・欧州 業務⽤はテイクアウト・デリバリーを中⼼に
回復基調。
⽔産 鮭鱒養殖は減産に加え販売価格下落で
営 南⽶ 減収減益。漁業は漁獲の低調により苦戦。
業 ⽔産 北⽶加⼯は原料⿂の⼩型化により歩留
利 北⽶・欧州 まり悪化し収益性低下。欧州は外⾷向け
益
が若⼲回復。
7
第3四半期(国内10-12月、海外7-9月) セグメント別概況
苦戦する⽔産事業を⾷品事業でカバー
2020年3⽉期 2021年3⽉期 対前年同期⽐増減
第3四半期 第3四半期
(単位︓億円) (億円) 率(%)
売上⾼ 1,814 1,763 ▲50 ▲2.8
⽔産事業 832 754 ▲78 ▲9.4
⾷品事業 831 843 11 1.4
ファインケミカル事業 64 69 5 7.9
物流事業 43 44 0 1.8
その他 42 51 9 23.0
営業利益 79 80 1 1.3
⽔産事業 50 34 ▲15 ▲31.1
⾷品事業 29 44 14 48.8
ファインケミカル事業 7 9 1 21.0
物流事業 7 8 0 8.7
その他 0 1 1 3,186.6
全社経費 ▲15 ▲17 ▲1 11.4
経常利益 94 98 3 3.8
親会社株主に帰属する四半期純利益 69 81 11 17.0
8
第3四半期(累計)
の概況
9
2021年3月期 第3四半期決算(累計) セグメント別概況
外⾷・観光需要の減少や需要減による⽔産市況悪化など、⽔産事業
へのインパクトが⼤きく、売上⾼は5%減収、営業利益は21%減益。
2020年3⽉期 2021年3⽉期 対前年同期⽐増減
第3四半期 第3四半期
(単位︓億円) (億円) 率(%)
売上⾼ 5,268 4,972 ▲296 ▲5.6
⽔産事業 2,245 2,020 ▲225 ▲10.0
⾷品事業 2,560 2,489 ▲70 ▲2.8
ファインケミカル事業 201 192 ▲9 ▲4.8
物流事業 127 128 1 0.9
その他 132 140 8 6.1
営業利益 190 150 ▲40 ▲21.0
⽔産事業 104 53 ▲51 ▲49.3
⾷品事業 98 109 10 11.0
ファインケミカル事業 19 19 ▲0 ▲2.4
物流事業 15 18 2 14.2
その他 1 5 4 431.7
全社経費 ▲48 ▲54 ▲5 11.3
経常利益 216 187 ▲28 ▲13.0
親会社株主に帰属する四半期純利益 147 131 ▲16 ▲10.9 10
主な営業利益増減要因(前年同期比)
⾷品は国内外とも家庭⽤は堅調で業務⽤の落ち込みをカバーもCVS
向けチルド事業は苦戦。⽔産は⿂価低迷に加え、南⽶鮭鱒養殖事業
の減産、国内養殖事業の原価⾼もあり減益。
⾷品 ⽔産 ⽔産 ⽔産 ⾷品 (単位︓億円)
(⽇本のチルド除く) 漁業・養殖 南⽶養殖 加⼯・商事 チルド
(南⽶養殖除く) 未実現利益 国内 海外
海外 6 国内 ▲7 の調整を含む
国内 13 海外 ▲6
国内 ▲0
海外 ▲17
巣ごもり需 国内養殖は 養殖成績の低 北⽶加⼯は歩 在宅勤務増
営業 要により国 販売価格下 い⽣簀が⽔揚 留まり低下や 加や観光需 営業
利益 内外とも家 落に加え、
対象となったこ コスト増で苦
要減少によ 利益
とによる減産に 戦。
庭⽤⾷品が 原価⾼もあ 加え、コロナで 商事は国内外 りCVS向け
堅調に推移 り減益。 ⽣産体制に制 で外⾷向け⽔ 商品の需要
し、業務⽤ 海外漁業は 約を受け、付 産品の販売が 減が響き減
⾷品の落ち 漁獲低調で 加価値品の⽣ 減少、価格下 益。
2020年3⽉期 産が減少し減 落もあり減益。 2021年3⽉期
第3四半期
込みをカバー。 苦戦。 第3四半期 11
益。
連結貸借対照表(前期末比)
⾃⼰資本⽐率が2.4%改善
( )内の数字は前期末⽐増減 (単位:億円)
流動負債 1,650 (▲318)
流動資産 2,509 (▲21) ⽀払⼿形及び買掛⾦ 446 (+91)
現⾦及び預⾦ 110 (▲163) 短期借⼊⾦ 783 (▲425)
受取⼿形及び売掛⾦ 977 (+177) 未払費⽤ 281 (+49)
棚卸資産(在庫) 1,263 (▲47)
固定負債 1,417 (+194)
⻑期借⼊⾦ 1,197 (+193)
固定資産 2,399 (+15)
有形固定資産 1,468 (▲11) 純資産 1,840 (+117)
無形固定資産 98 (▲5)
⾃⼰資本 1,648 (+116)
投資その他の資産 831 (+31)
⾃⼰資本⽐率
総資産 4,908 (▲6) '20/3 31.2% ⇒ 33.6%
'20/12 33.6%
12
連結キャッシュ・フロー(前年同期比)
営業CFが⼤きく改善
2020年3⽉期 2021年3⽉期
増減
(単位:億円) 第3四半期実績 第3四半期実績
・税⾦等調整前四半期純利益 213 199 ▲ 14
・減価償却費(のれん償却含む) 143 148 4
・運転資本 ▲ 286 ▲ 11 275
・法⼈税等の⽀払額 ▲ 47 ▲ 29 18
・その他 ▲ 71 ▲ 82 ▲10
営業活動によるCF ▲ 49 224 274
・設備投資額(固定資産取得額) ▲ 201 ▲ 185 15
・その他 ▲1 65 66
投資活動によるCF ▲ 202 ▲ 119 82
・短期借⼊⾦の増減額 229 ▲ 340 ▲ 569
・⻑期借⼊⾦の増減額 31 115 83
・その他 ▲ 40 ▲ 37 2
財務活動によるCF 220 ▲ 262 ▲ 483
現⾦及び現⾦同等物の期末残⾼ 130 158
13
水産事業 売上高・営業利益(前年同期比)
新型コロナウイルスによる⽔産物の需要減と販売価格下落、南⽶鮭鱒
養殖の減産などの影響を受け減収・減益。
2020年3⽉期 2021年3⽉期 対前年同期⽐増減
(単位︓億円)
第3四半期 第3四半期 (億円) 増減率(%)
売上⾼ 2,245 2,020 ▲225 ▲10.0
営業利益 104 53 ▲51 ▲49.3
売上⾼(四半期別) 営業利益(四半期別)
(単位︓億円) (単位︓億円)
14
水産事業 売上高・営業利益(前年同期比)
養殖は国内外とも減産・価格低迷・原価⾼が重なり、加⼯は北⽶で
原料の⼩型化等による歩留まり低下とコロナによるコスト増が響き苦戦。
< 国内⽔産物市況 鮭鱒 >
営業利益 (単位:億円) 売上⾼ (単位︓円/kg)
(棒グラフ) (折れ線グラフ)
国内
北⽶
南⽶
欧州
その他
(財務省貿易統計より算出)
< ニッスイ個別 主要⿂種別 売上⾼ >
(単位:億円)
営業利益計
▲0 ▲6 56 3 59 41
15
南米鮭鱒養殖について
南⽶鮭鱒養殖の実質的な損益は前年⽐27億円の減益
【南⽶鮭鱒養殖】 ※1 在池⿂評価損益
(単位︓億円)
⽣簀にいる出荷前の⿂(在池⿂)
8
在池⿂評価損益 について出荷想定価格による評価を
(IFRS評価)※1 実施
事業損益 51
48 7
未実現利益の調整
※2
20
16
▲11 ▲2
′20/3 ′21/3
※2 在庫に含まれる グループA社 ニッスイ 当社
グループ外に販売
未実現利益の調整 グループ 在庫で した段階で利益
A社は出荷した グループ内に留まると が実現する
段階で売上・利益 未実現の利益は消去
計上
A社の ① 利益
+ 利益
帳簿
価額
16
食品事業 売上高・営業利益(前年同期比)
家庭⽤が堅調に推移し業務⽤の落ち込みをカバー。
第3四半期は業務⽤やCVS向け商品の販売が回復傾向。
2020年3⽉期 2021年3⽉期 対前年同期⽐増減
(単位︓億円)
第3四半期 第3四半期 (億円) 増減率(%)
売上⾼ 2,560 2,489 ▲70 ▲2.8
営業利益 98 109 10 11.0
売上⾼(四半期別) 営業利益(四半期別)
(単位︓億円) (単位︓億円)
17
食品事業 売上高・営業利益(前年同期比)
国内外とも量販店向けの販売が好調。チルド事業は⽶飯やサラダ・惣
菜類などによる数量減が響き減収・減益。
(単位:億円) < 冷凍すりみ輸⼊価格推移 >
(単位︓円/kg)
営業利益 売上⾼
(棒グラフ) (折れ線グラフ)
国内
北⽶ (財務省貿易統計より算出︓すけそうだら)
欧州
その他
< ニッスイ個別 カテゴリー別 売上⾼ >
(単位:億円)
営業利益計
79 100 18 8
18
ファインケミカル事業 売上高・営業利益(前年同期比)
機能性原料・機能性⾷品の販売は堅調に推移したが、医薬原料の
販売減少や医薬品販売会社の売却などもあり利益は前年並み。
2020年3⽉期 2021年3⽉期 対前年同期⽐増減
(単位︓億円)
第3四半期 第3四半期 (億円) 増減率(%)
売上⾼ 201 192 ▲9 ▲4.8
営業利益 19 19 ▲0 ▲2.4
売上⾼(四半期別) 営業利益(四半期別)
(単位︓億円) (単位︓億円)
19
物流事業 売上高・営業利益(前年同期比)
業務⽤顧客の荷動き低迷や⼊庫減少が続くが、⼤阪舞洲物流セン
ター2号棟の新規稼働や経費削減効果もあり増収・増益。
2020年3⽉期 2021年3⽉期 対前年同期⽐増減
(単位︓億円)
第3四半期 第3四半期 (億円) 増減率(%)
売上⾼ 127 128 1 0.9
営業利益 15 18 2 14.2
売上⾼(四半期別) 営業利益(四半期別)
(単位︓億円) (単位︓億円)
20
今後の打ち⼿
回復の兆しは⾒られますが、年間計画は変更しておりません。
21
水産事業の打ち手
⽔産物に付加価値を付け内⾷増加に対応するとともに、苦戦している
事業の体質強化を進める。
新商品︓ 国内︓養殖 海外︓
春夏新商品として10品を発表 まぐろ事業の正常化 北⽶⽩⾝⿂加⼯事業
⼈⼯種苗まぐろの縮⼩、 ⼩型⿂が多くなることを
産地加⼯品拡⼤、畜 想定し、⽣産体制の
養まぐろの強化など 最適化や歩留まり改
善などを図る。
銀鮭事業の⿊字化
レンジ⾚⿂煮付け
出荷⿂⼤型化と⽣産 南⽶鮭鱒養殖事業
性向上によるコスト削減 コロナ禍で⽣産が減少
した⾼付加価値品の
かんぱち事業の⿊字化
増産と、⽣簀密度の
⼈⼯種苗の導⼊、飼料
調整などの⿂病対策
改善によるコストダウン
で⽣残率の改善を図
おさかなミンチを使⽤ レンジ銀ひらす煮付け
おさかなミンチとは・・・ 電⼦レンジ加熱だけ
る。
したドライカレー
⽩⾝⿂をミンチ状にし、 で本格煮⿂ができる
⾁のように扱える商材 チルド製品
22
食品事業の打ち手 国内
コロナ禍での⽣活者ニーズの変化に着⽬
家族時間・調理意識の ⾏動制限・外出⾃粛
新たな働き⽅・過ごし⽅
⼆極化 健康意識の⾼まり
家族時間の 献⽴の ⾃宅の ⾷⽣活の 健康への 体⼒の
充実 マンネリ化 オフィス化 改善 不安 維持・向上
家族の⾷卓にもう1品 簡単便利 お⿂パワーを活⽤
フライパンで簡単に調理できる ⼩腹が空いた時や ⼥性や⼦供の朝
⽩⾝⿂フライのチルド製品 家飲み需要向けの ⾷向けに五穀⽶を
⼿軽に速筋タンパクが摂取できる
⼤粒たこ焼き 使⽤したおにぎり
減塩ちくわとサラダフレーク
23
速筋タンパク
健康な体に重要な「速筋」を効率よく増やすには、良質なタンパク質で
あるスケソウダラの「速筋タンパク」が効果的
筋⾁は⼤きく2種類ある
ちくわやかにかま
など、練り製品は
「スケソウダラ」で
できている︕
24
食品事業の打ち手 海外
コロナ禍での⽣活者ニーズの変化に着⽬
北⽶ 欧州
家庭⽤…家庭で本格的な味わいが楽しめる製品や、 フランスは量販店向け好調、4Q以降も増産
健康意識の⾼まりによるヘルシー料理の需要拡⼤に対応 ⾒込む。
ドイツやイギリスに販路を拡⼤。
【ヘルシー】
⾐がないことで
油分を減らした製品
【外⾷代替】
家庭で本格的な
味わいが楽しめる製品
【販売が好調なチルド⽔産⾐付き商品】
冷凍品に⽐べ短時間で簡便に
調理可能なチルド品を伸ばす
えび製品の取扱い強化
25
ファインケミカル事業の打ち手
原料調達と販売体制の両⾯の強化
機能性原料
⽣産アイテムの集約により、⽣産効率の最⼤化と
コストダウンを図る。需要拡⼤するサプリメント向け
原料販売に対応する。
不⾜するEPA/DHA原料の調達先を拡⼤し、
⼯場稼働を最⼤化する。 ごま⾖乳 売上推移
2020年12月
機能性⾷品(通販) 前年同月比
2.8倍
「Eコマース」を専⾨とする組織を新設。
⽔産・⾷品・ファインケミカル各事業を融合し
Eコマースへの対応を強化する。
26
主なCSR活動 持続可能な水産資源の利用と調達
豊かな海を守り、持続可能な⽔産資源の利⽤と調達の推進する
東京サステナブルシーフード・シンポジウム2020に協賛
今年で6回⽬を迎える⽔産資源の持続可能性に特化したアジアで最⼤級の国際シンポジウム。
⽔産業や海洋環境等の分野における専⾨家による意⾒交換を通じて、持続可能な⽔産資源
の将来を検討する。
中井環境省環境事務次官(写真右)と 「国際⺠間プラットフォームSeaBOSが進
「持続可能な海のサプライチェーンの構築」 める、IUU漁業撲滅に向けた取り組み」
をテーマに対談
(左下)執⾏役員 CSR部担当 (中央)CSR部 SeaBOSの取締役をファシリテー
伊勢 宗弘 担当部⻑ ターとし、⽔産企業の担当者や
(⽔産サステナブル関連) 科学者を交えたディスカッション
写真出典︓TSSS2020 Webサイトより 屋葺 利也
https://sustainableseafoodnow.com/2020/ 27
主なCSR活動 プラスチック削減・ダイバーシティ推進
容器包装のプラスチック削減 ダイバーシティ・⼥性活躍
に関する新たな取組み の推進
ニッスイ独⾃のエコマーク
30%Club Japanへの
「みらいの海へ」の導⼊を
参加
開始
①素材をポリスチレンに変 30%Club Japanとは、企業の役員に
更しプラスチック利⽤を 占める⼥性⽐率を3割に引き上げること
19%削減 を⽬標としたイギリス発のキャンペーンで、
②トレーの⾼さを低くし重
量を21gから17gに軽減
⽇本は2019年5⽉に発⾜。
2021年1⽉より⼊会しました。
改良前のトレー 改良後のトレー ⼥性採⽤⽐率の引き上げ、⼥性が活躍
できる仕組み作りなどに積極的に取り組んで
参ります。
28
世界各国で新型コロナウイルスが
再び感染拡⼤となり、先⾏き不透明では
ありますが、体質強化を進めつつ、
更なる成⻑を⽬指して参ります。
29
参考資料
30
連結損益計算書(前年同期比)
2020年3⽉期 2021年3⽉期
増減 主な増減要因
(単位︓億円) 第3四半期 第3四半期
売上⾼ 5,268 4,972 ▲ 296
売上総利益 1,027 969 ▲ 57
販売費・⼀般管理費 836 818 ▲ 17
営業利益 190 150 ▲ 40
営業外収益 40 48 8 助成⾦収⼊+6
営業外費⽤ 14 11 ▲3
経常利益 216 187 ▲28
特別利益 2 22 19投資有価証券売却益+18
特別損失 5 11 5 災害による損失+7
税⾦等調整前四半期純利益 213 199 ▲ 14
法⼈税等 48 49 1
法⼈税等調整額 12 13 0
四半期純利益 152 136 ▲ 16
⾮⽀配株主に帰属する
4 4 0
四半期純利益
親会社株主に帰属する
147 131 ▲ 16
四半期純利益
31
為替換算による影響額(売上高)、為替レート
2020年3⽉期 2021年3⽉期
前年同期⽐増減 増減内訳(億円)
主要在外会社の 第3四半期 第3四半期
為替換算レート
現地通貨 円貨(億円) 現地通貨 円貨(億円) 現地通貨 円貨(億円) 現地通貨 為替影響
USD(百万ドル) 942 1,029 878 943 ▲64 ▲86 ▲69 ▲16
EUR(百万ユーロ) 218 268 236 287 17 19 21 ▲2
DKK(百万クローネ) 2,180 357 1,953 317 ▲227 ▲39 ▲37 ▲2
その他通貨 - 175 - 153 - ▲21 ▲18 ▲3
計 1,830 1,701 ▲129 ▲103 ▲25
【参考︓為替レート】 2020年3⽉期 2021年3⽉期
変動率
第3四半期 第3四半期
⽶ドル(USD) 107.67円 105.25円 ▲2.2%
ユーロ(EUR) 118.95円 124.59円 4.7%
※右表の為替レートは
デンマーククローネ
第3四半期の平均 15.94円 16.74円 5.0%
(DKK) 32
セグメントマトリックス 売上高(前年同期比)
(単位:億円)
⽇本 北⽶ 南⽶ アジア ヨーロッパ 仮計 連結調整 連結 計
1,724 (▲166) 332 (▲38) 154 (▲59) 43 (▲13) 360 (▲32) 2,615 (▲310) ▲595 (85) 2,020 (▲225)
⽔産事業
1,890 370 214 56 393 2,926 ▲680 2,245
2,398 (▲216) 455 (11) 37 (▲17) 311 (20) 3,203 (▲201) ▲713 (131) 2,489 (▲70)
⾷品事業
2,614 444 55 291 3,404 ▲844 2,560
ファイン 212 (▲8) 3 (0) 216 (▲7) ▲23 (▲1) 192 (▲9)
事業 220 3 223 ▲21 201
249 (▲0) 249 (▲0) ▲120 (1) 128 (1)
物流事業
249 249 ▲121 127
その他 186 (12) 1 (▲0) 187 (12) ▲47 (▲4) 140 (8)
事業 173 1 175 ▲42 132
4,770 (▲377) 788 (▲26) 154 (▲59) 85 (▲30) 672 (▲12) 6,472 (▲507)
仮計
5,148 815 214 116 684 6,979
▲1,204 (128) ▲112 (21) ▲115 (30) ▲59 (28) ▲7 (2) ▲1,500 (210)
連結調整
▲1,333 ▲134 ▲145 ▲87 ▲10 ▲1,711
3,566 (▲249) 675 (▲5) 39 (▲29) 25 (▲2) 664 (▲9) 4,972 (▲296)
連結 計
3,815 681 69 28 674 5,268
※上段は当期累計実績、下段は前年同期累計実績、右肩括弧内は増減を表わす。
※連結調整にはグループ間取引による売上⾼消去が含まれる。
33
セグメントマトリックス 営業利益(前年同期比)
(単位:億円)
⽇本 北⽶ 南⽶ アジア ヨーロッパ 全社経費 仮計 連結調整 連結 計 営業利益率(%)
16 (▲7) 5 (▲14) 10 (▲51) 1 (0) 4 (▲4) 37 (▲77) 15 (25) 53 (▲51) 2.6 (▲2.0)
⽔産事業
24 19 62 0 8 115 ▲10 104 4.7
68 (3) 22 (9) ▲0 (▲6) 17 (3) 108 (10) 0 (0) 109 (10) 4.4 (0.5)
⾷品事業
65 13 5 14 98 ▲0 98 3.8
ファイン 18 (▲0) 0 (▲0) 18 (▲0) 0 (▲0) 19 (▲0) 10.0 (0.2)
事業 18 0 19 0 19 9.7
18 (3) 18 (3) ▲0 (▲0) 18 (2) 14.0 (1.6)
物流事業
15 15 0 15 12.4
その他 4 (4) 0 (0) 5 (4) 0 (▲0) 5 (4) 3.9 (3.1)
事業 0 0 0 0 1 0.8
▲54 (▲5) ▲54 (▲5) 0 (▲0) ▲54 (▲5)
全社経費
▲49 ▲49 0 ▲48
126 (2) 28 (▲4) 10 (▲51) 1 (▲6) 22 (▲0) ▲54 (▲5) 133 (▲65)
仮計
123 32 62 7 22 ▲49 199
6 (1) 3 (1) 8 (20) 1 (1) ▲1 (0) ▲0 (0) 16 (25)
連結調整
5 1 ▲12 ▲0 ▲2 ▲0 ▲8
133 (4) 31 (▲2) 18 (▲31) 2 (▲4) 20 (0) ▲54 (▲5) 150 (▲40) 3.0 (▲0.6)
連結 計
129 34 49 6 20 ▲49 190 3.6
※上段は当期累計実績、下段は前年同期累計実績、右肩括弧内は増減を表わす。
※連結調整にはのれん償却、たな卸資産の未実現利益消去等が含まれる。
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水産事業 売上高・営業利益(前年同期比)
(単位:億円)
営業利益(棒グラフ) 売上⾼(折れ線グラフ)
漁業 養殖 加⼯・商事 ニッスイ個別 連結
調整
たな卸資産の
未実現利益、
のれん償却等
含む
営業利益計
▲0 ▲6 56 3 33 17 25 24
※グラフ下部の斜体数値は機能別営業利益合計数値 35
食品事業 売上高・営業利益(前年同期比)
営業利益(棒グラフ) (単位:億円) 売上⾼(折れ線グラフ)
加⼯ チルド ニッスイ個別 連結
調整
33 44 18 8 45 57 営業利益計
※グラフ下部の斜体数値は機能別営業利益合計数値 36
見通しに関する注意事項
本資料に記載されている、当期ならびに将来の業績に関する⾒通し等は、現在⼊⼿可能な情報
に基づき当社の経営者が合理的と判断したものであり、これらの達成を保証するものではありません。
実際の業績は、様々な要因により、⾒通し等とは⼤きく異なることがあります。その要因としては、市
場の経済状況および製品の需要の変動、為替相場の変動、国内外の各種制度や法律の改定な
どが含まれます。
従いまして、本資料の利⽤は、利⽤者の判断によって⾏いますようお願い致します。本資料の利⽤
によって⽣じたいかなる損害についても、当社は⼀切責任を負うものではないことをご認識頂きます
ようお願い申し上げます。
⽇本⽔産株式会社
2021年2⽉5⽇
証券コード ︓ 1332
お問合せ先︓経営企画IR部経営企画IR課
03-6206-7037
https://www.nissui.co.jp/ir/index.html
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