1332 日水 2020-08-03 13:00:00
2021年3月期 第1四半期決算 決算短信補足資料 [pdf]

2021年3月期 第1四半期
 決算短信補足資料



           2020年8月3日
2021年3月期 第1四半期決算 サマリー

  国内外の外食・観光需要の大幅減、需要減による水産市況の悪化に
  加え、コンビニエンスストア(CVS)向け販売減も響き約7%の減収も、
  コロナウイルスの影響を織り込んだ計画に対しては概ね想定通り。
  第2波・第3波のリスクあるが、現時点では年間計画に変更はない。

 (単位:億円)
         2020年3月期   2021年3月期     対前年同期比           2021年3月期   達成率
          第1四半期      第1四半期         増減      (%)       計画       (%)

  売上高    1,741 億円 1,622     億円   ▲118 億円   93.2   6,700 億円   24.2


  営業利益      57 億円      42   億円    ▲14 億円   74.5     190 億円   22.4


  経常利益      60 億円      49   億円    ▲11 億円   81.6     215 億円   23.0

  四半期
  純利益
            36 億円      31   億円     ▲4 億円   88.1     150 億円   21.3

                                                                    2
 新型コロナウイルスの影響について ①

           外食産業、CVSは3月~5月に大きくマイナス、6月は若干回復傾向。
                                                                       日本   CVS統計調査(2020年6月度)
                                                                       店舗売上高・来店客数               前年同月比
                                                               5.0%



                                                               0.0%



                                                               -5.0%
      2019年                       2020年


                                                              -10.0%



 出典:(一社)日本フードサービス協会                                           -15.0%

単位:億ドル            米国 外食産業売上高推移
700                                                           -20.0%
600                                                                          店舗売上高(全店)          来店客数(全店)
500
                                                              -25.0%
400
                                                                       1月    2月    3月           4月    5月   6月
300
200                                                                                     2020年
100
  0
      7月   8月   9月 10月 11月 12月 1月   2月    3月   4月   5月   6月

                2019年                     2020年                                                                 3
出典:U.S. Census Bureau. National Restaurant Association.       出典:(一社)日本フランチャイズチェーン協会
 新型コロナウイルスの影響について ②

      高級魚の販売急減が響き、4月は価格が急落、豊洲市場全体の
      取扱いは5・6月は若干回復傾向。
 <豊洲市場の鮮魚全体の取扱い数量と平均価格推移>             <豊洲市場の魚種別平均価格推移>
(単位:トン)                    (単位:円)(単位:円)




                      前年同月比                          前年同月比
                       (6月)                           (6月)


                                                         95.1%
                      90.5%

                                                         88.7%


                                                         90.3%
                      106.6%
     出典:東京都中央卸売市場
      市場統計情報(月報・年報)



                                                             4
2021年3月期 第1四半期決算 セグメント別概況

  外出自粛により家庭内消費が増加し、家庭用食品は堅調に推移した
  が、外食・観光需要の減少により水産品・業務用食品・CVS向けの
  売上が大きくマイナス。
                          2020年3月期 2021年3月期   対前年同期比増減
      (単位:億円)              第1四半期     第1四半期
                                              (億円)    (%)
       売上高                   1,741    1,622    ▲118    93.2
         水産事業                  701      649     ▲52    92.5
         食品事業                  880      840     ▲39    95.5
         ファインケミカル事業             66       54     ▲11    82.6
         物流事業                   41       41       0   100.1
         その他                    51       36     ▲15    70.1

       営業利益                    57       42     ▲14     74.5
         水産事業                  30       20     ▲10     66.7
         食品事業                  33       30      ▲2     92.8
         ファインケミカル事業             5        2      ▲2     54.4
         物流事業                   2        4       1    176.3
         その他                    1        1       0    175.3
         全社経費                 ▲15      ▲17      ▲2    114.1

       経常利益                     60       49    ▲11     81.6

       親会社株主に帰属する四半期純利益         36       31     ▲4     88.1   5
主な営業利益増減要因

  食品は国内外とも堅調な一方、CVS向けが苦戦。水産は需要減と
  市況悪化を受け日米欧とも減益。南米鮭鱒養殖事業は未実現利益
  の連結調整を含めると前年並み。         連結調整
  (単位:億円)                               食品・日本                   水産   食品
                                        (チルド)
                                                水産・北米
                              水産・南米
                      食品・欧州   (未実現利益の                   水産・日本
            食品・日本              調整を含む)
            (チルド除く)




             外出自粛により外         鮭鱒養殖      在宅勤務    すけそうだ   水産市況
   営業        食・観光需要が減         減産、販      増加や観    らすりみ・   が低迷、す     営業
   利益        少し業務用食品の         売価格下      光需要減    フィレの販   りみ・鮭鱒     利益
             販売に影響あるも、        落があるも、    少により    売価格下    の販売価
             巣ごもり需要により        未実現利      CVS向け   落、人件    格下落も
             家庭用食品が堅調         益を含める     商品の需    費等のコス   あり減益。
             に推移し増益。          と前年並      要減少。    ト増により
                              み。                減益。

 2020年3月期                                                       2021年3月期
  第1四半期                                                          第1四半期     6
連結貸借対照表(前期末比)

  前期末に引き続き、現預金を厚めに確保
  ( )内の数字は前期末比増減                                 (単位:億円)

                              流動負債 1,871(▲97)
   流動資産 2,607(+76)            支払手形及び買掛金 362 (+7)
   現金及び預金       326   (+52)   短期借入金        1,106 (▲102)
   受取手形及び売掛金    800 (+0)      未払費用           223(▲9)
   棚卸資産(在庫)    1,311(+1)
                              固定負債 1,376(+153)
                              長期借入金        1,149(+146)
   固定資産 2,361(▲22)
   有形固定資産      1,467(▲13)     純資産       1,720(▲2)
   無形固定資産      101(▲2)        自己資本          1,531(+0)
   投資その他の資産     793(▲6)
                                     自己資本比率
   総資産      4,968(+53)         ’20/3 31.2% ⇒’20/6 30.8%
                                                           7
連結キャッシュ・フロー(前年同期比)

  営業CFが改善

                   2020年3月期     2021年3月期
 (単位:億円)                                        増減
                    第1四半期        第1四半期
 ・税金等調整前四半期純利益             59           50           ▲9
 ・減価償却費(のれん償却含む)           44           47             2
 ・運転資本                  ▲ 112         ▲ 24            88
 ・法人税等の支払額               ▲ 26         ▲ 16            10
 ・その他                    ▲ 30          ▲1             29
 営業活動によるCF               ▲ 65              55        121
 ・設備投資額(固定資産取得額)         ▲ 60         ▲ 54             6
 ・その他                     ▲4            37            41
 投資活動によるCF               ▲ 64         ▲ 16           47
 ・短期借入金の増減額               188         ▲ 80       ▲ 268
 ・長期借入金の増減額              ▲ 60          129         189
 ・その他                    ▲ 16         ▲ 17         ▲0
 財務活動によるCF                111              31    ▲ 79

 現金及び現金同等物の期末残高           142          383
                                                           8
水産事業 売上高・営業利益(前年同期比)

    国内外とも外出自粛により外食・観光需要が減少、需要減で魚価も
    下落し減収減益。

                         2020年3月期   2021年3月期   対前年同期比増減
               (単位:億円)   第1四半期      第1四半期      (億円)    (%)

                売上高         701        649      ▲52 92.5
               営業利益           30         20     ▲10 66.7


          売上高(四半期別)                                   営業利益(四半期別)
(単位:億円)                                 (単位:億円)




                                                                   9
 水産事業 売上高・営業利益(前年同期比)

        漁業は日本でいわし・ぶりの漁獲が順調に推移し増益。加工・商事、
        ニッスイ個別とも販売数量の減少、価格下落の影響もあり減益。
営業利益(棒グラフ)                          (単位:億円)                      売上高(折れ線グラフ)         < 国内水産物市況 鮭鱒 >
      漁業                 養殖         加工・商事       ニッスイ個別           連結                                   (単位:円/kg)
30
営業利益計                                                            調整      600
      ▲2 ▲0             21    1      14 8       8     0
 25                                                                      500
                                    399
 20                                       368
                                                354                      400
                                                      332                                 (財務省貿易統計より算出)
                                                            たな卸資産の
 15                                                                      300
                                                            未実現利益、
                                                            のれん償却等
 10                                                                      200       < ニッスイ個別 主要魚種別 売上高 >
                                                            含む
                  113        101
                                                                                (単位:億円)             (前年同期比)
  5          40
                                                                         100
        36

  0                                                                      0                ※飼料油飼計:飼料・魚油・ミールの合計


▲5                                                                       ▲100
             南米養殖については
▲10           次ページ参照                                                     ▲200

▲15                                                                      ▲300
      20/3 21/3         20/3 21/3   20/3 21/3   20/3 21/3    20/3 21/3                                      10
南米鮭鱒養殖 利益構造について

 未実現利益の調整を含めると連結では前年並みの利益
 在池魚評価損益と未実現利益の調整は在庫数量と利益率の影響を受ける。
 前期の調整額の戻しと当期末の調整額の差額が当期に影響する。

  【南米鮭鱒養殖】                      (単位:億円)



  在池魚評価損益
  (IFRS評価)※1
                                          ※1 在池魚評価損益
                  8           11          国際財務報告基準(IFRS)に基づき、
   事業損益                                   海面養殖魚(在池魚)について
                 11     11     9     12   出荷想定価格による評価を実施
   連結調整
    ※2           ▲8           ▲8          計算基準がノルウェー方式とチリ
                                          方式に分かれていたが、前期末より
                                          ノルウェー方式に統一された。

                ′20/3        ′21/3        【評価対象】
                                          (従来)2kg以上の海面養殖魚

                                          (変更後)すべての海面養殖魚
  ※2 在庫に含まれる未実現利益の調整
  グループ内の在庫に含まれている利益を消去する決算調整
                                                            11
食品事業 売上高・営業利益(前年同期比)

    家庭用食品の販売が堅調に推移したが、ホテル・レストランなどの外食、
    CVS向けの需要減少が響き減収減益。

                         2020年3月期   2021年3月期   対前年同期比増減
               (単位:億円)   第1四半期      第1四半期      (億円)   (%)

                売上高         880        840      ▲39 95.5
               営業利益           33         30      ▲2 92.8


          売上高(四半期別)                                   営業利益(四半期別)
(単位:億円)                                 (単位:億円)




                                                                   12
食品事業 売上高・営業利益(前年同期比)

       国内外とも家庭用食品が堅調に推移したが、CVS向けの影響が大きく
       トータルでは若干減益。
営業利益(棒グラフ)                 (単位:億円)             売上高(折れ線グラフ)          < 冷凍すりみ輸入価格推移 >
      加工          チルド          ニッスイ個別          連結                                 (単位:円/kg)

営業利益計
                                               調整
                                                        700
     12    13     6    0        13    16
18
                                581
                                                        600
                                      536                             (財務省貿易統計より算出:スケソウダラ)


                                                        500
13
                                                                  < ニッスイ個別 カテゴリー別 売上高 >
     372   377                                          400   (単位:億円)             (前年同期比)

 8
                                                        300

                 195
                       153                              200
 3
                                                        100


▲2                                                      0
     20/3 21/3   20/3 21/3      20/3 21/3   20/3 21/3                                    13
ファインケミカル事業 売上高・営業利益(前年同期比)

    健康食品向け機能性原料・通販事業は堅調も、医薬原料の販売が
    減少。子会社の医薬事業売却(4月)もあり減収減益。

                        2020年3月期   2021年3月期   対前年同期比増減
              (単位:億円)   第1四半期      第1四半期      (億円)    (%)

               売上高           66         54     ▲11 82.6
              営業利益            5          2      ▲2 54.4


          売上高(四半期別)                                  営業利益(四半期別)
(単位:億円)                                (単位:億円)




                                                                  14
物流事業 売上高・営業利益(前年同期比)

    荷動き鈍化による入出庫収入減少の影響があるも、大阪の舞洲物流
    センター2号棟の新規稼働もあり売上高は前年並み。
    利益は昨年の一時的な退職給付に関わる費用が無くなり増益。
                        2020年3月期   2021年3月期   対前年同期比増減
              (単位:億円)   第1四半期      第1四半期      (億円)   (%)

               売上高           41         41       0 100.1
              営業利益            2          4       1 176.3

          売上高(四半期別)                                  営業利益(四半期別)
(単位:億円)                                (単位:億円)




                                                                  15
2021年3月期の見通しと
    今後の取組み



                16
2021年3月期 見通し 売上高

  水産事業は国内外で大きく減収の見通し、食品事業は業務用食品・
  CVS向けの減少を家庭用食品で一部カバー。


    欧州             日本              北米
  水産   食品     水産   チルド   食品      水産   食品

 ▲10% +2%    ▲3% ▲14% +0%       ▲10% ▲2%




 日本・欧州は家庭用食品のウエイトが高い。    北米は業務用食品のウエイトが高い。   17
2021年3月期 見通し 営業利益

  感染拡大が収まらず水産市況への影響が不透明。現時点では日本の
  養殖事業の改善、家庭用食品の販売増が見込める一方、南米養殖、
  海外の水産・業務用食品が苦戦する予想。
 (単位:億円)    水産・日本     食品・日本      水産・南米    食品・日本     北米・欧州
                      (チルド除く)             (チルド)       計       水産      食品

                        14

                                (未実現利益の
                                 調整を含む)              ▲11
            水産市況の     業務用食品     鮭鱒養殖減     下期もコロナ    家庭用食品の
    営業      影響は残るが、   のマイナスを    産、養殖成     の影響が残り、   販売は堅調も、   営業
            まぐろ・銀鮭    巣ごもり需要    績の悪化、単    在宅勤務の     外食・観光需
    利益                                                        利益
            養殖が改善     による家庭用    価下落、高     増加、観光     要減少による
            し増益。      食品の販売     付加価値品     需要減少に     水産品・業務
            公表時より市    増でカバー。    の比率ダウン    加え、店舗数    用食品の販売
            況悪化し増               による利益減。   の減少が影     減少、人件費
            益幅が減少。                        響。        等のコストアッ
                                                    プで減益。
                                                    公表時より減
 2020年3月期                                           益幅は縮小。 2021年3月期
    実績                                                       見通し
                                                                       18
5月公表時の増減     25         ー         ▲35      ▲10       ▲20
今後の取組み:水産事業

  養殖事業の拡大、収益基盤強化

     養殖事業の拡大                  認証品の販売拡大
陸上養殖の展開                     2020年6月 チリEMDEPES社
• マサバ循環式陸上養殖試験開始            メルルーサのMSC-CoC認証を取得
 2023年4月の事業化を目指す            MSC認証品として生産・販売を展開
               マサバ循環式
               陸上養殖施設                    トロール工船
            「米子陸上養殖センター」                「UNZEN(ウン
              2020年5月竣工                 ゼン)」。メルルー
                                        サなどを漁獲して、
            2021年2月より水揚予定               船内で加工する


• デンマークのサケ閉鎖循環式養殖           養殖魚の認証取得も引き続き推進し、
  ・飼育数量の拡大とコスト削減            資源の持続的利用、環境・社会への配
 ・環境負荷の少ない養殖魚として、           慮を徹底し、付加価値向上を目指す。
  プレミアム販売

 国内販売:魚価下落による損失を回避するため、在庫コントロールを強化し
         収益の安定化に努める                              19
今後の取組み:食品事業

 消費者の食生活の変化と健康意識の高まりに対応
      ウィズコロナ・新しい生活様式を踏まえた商品開発を推進
      家庭用食品               業務用食品                チルド事業
 • 外出自粛による需要        • テイクアウト・デリバリー         • 人員・生産体制の見
   増への対応              需要への対応                 直し、最適化を図る
 • 人員確保・効率的な
   生産体制構築

                                  たいめいけん監修品
                                   シーフードグラタン
                     日本
欧州        北米




                          北米
                お皿のいらない   えび原料以外の商品拡充
日本             レンジで簡単調理    (例: フィッシュサンド)                 20
ライフスタイルの変化に対応 2020年秋冬新商品 ①

  多様なライフスタイルに対応した、新たな価値と市場を創造
                  ウィズコロナ時代の新たな食生活に
                『平日の昼食需要増』・『夕食惣菜の需要増』
                えびと野菜が一緒に入り               ボイルで調理
               トレーごとレンジで簡単調理




  殻ごと食べるえびチリ

   「内食・中食ニーズの高まり」                   「食による健康管理」
       「簡単調理」                         「魚と野菜」




    今日のおかず
    食卓にもう一品
   服部栄養専門学校監修                  レンジで簡単調理            21
ライフスタイルの変化に対応 2020年秋冬新商品 ②

  デザイン思考を取り入れた商品開発
  赤ちゃんを抱っこしながら食事する産後ママのために、開発しました
                      手が離せない忙しい方全般へ
                     電子レンジで温められる、ストローで飲む
                         具材たっぷりカップスープ




                                    (9か月)   22
今後の取組み:ファインケミカル事業

  米国向け医薬品原料販売は最終段階も想定よりやや遅れ

      FDAへの手続きはやや遅れながらも着実に前進
       査察時期のコロナウイルス影響が不確定要素

                            単位:万人    米国での感染者数推移
                             450
                             400
                             350
                             300
                             250
                             200
             FDAによる当社工場査察    150
                             100
     つくば工場         ??         50
                               0




         鹿島医薬品工場
                                     米国での感染拡大




                             出典:WHO-COVID-19-global-data   23
【参考】 連結損益計算書(前年同期比)

  減収、減益
                 2020年3月期       2021年3月期
                  第1四半期          第1四半期
                                               増減       主な増減要因
  (単位:億円)
  売上高                1,741          1,622      ▲ 118
  売上総利益                338            318       ▲ 20
   販売費・一般管理費           281            275        ▲6
  営業利益                  57             42       ▲ 14
   営業外収益                 9             11          2 持分法投資利益+3
   営業外費用                 5              4        ▲0
  経常利益                  60             49       ▲11
   特別利益                  0              1          1 固定資産売却益+1
   特別損失                  2              1        ▲0
  税金等調整前四半期純利益          59             50        ▲9
   法人税等                 12             10        ▲2
   法人税等調整額              10              7        ▲2
  四半期純利益                36             32        ▲4
   非支配株主に帰属する
                            0              0        0
   四半期純利益
  親会社株主に帰属する
                        36             31       ▲4
  四半期純利益
                                                                 24
【参考】 為替換算による影響額(売上高)、為替レート

  各通貨とも円高により為替影響はマイナス
                 2020年3月期            2021年3月期
                                                      前年同期比増減       増減内訳(億円)
  主要在外会社の         第1四半期               第1四半期
  為替換算レート
                現地通貨 円貨(億円) 現地通貨 円貨(億円) 現地通貨 円貨(億円) 現地通貨                  為替影響

  USD(百万ドル)       333    367          329    358       ▲3      ▲8    ▲4     ▲3

  EUR(百万ユーロ)       73        92        81       97      7       5     9     ▲4

  DKK(百万クローネ)     747    125          698    112      ▲49     ▲13    ▲8     ▲4

    その他通貨          -         58        -        52      -      ▲6    ▲5     ▲0

      計                  643                 621              ▲21    ▲7    ▲14


 【参考:為替レート】                   2020年3月期      2021年3月期
                                                        変動率
                               第1四半期         第1四半期

                 米ドル(USD)         110.27円   109.11円    ▲1.1%

                 ユーロ(EUR)         125.27円   120.06円    ▲4.2%
  ※右表の為替レートは
                 デンマーククローネ
   第1四半期の平均                       16.78円     16.07円    ▲4.2%
                   (DKK)                                                         25
【参考】 セグメントマトリックス 売上高(前年同期比)
(単位:億円)
              日本             北米               南米              アジア          ヨーロッパ              仮計          連結調整           連結 計

        524    (▲35)   130    (▲1)      46     (▲10)     15     (▲1)      126   (▲10)   844     (▲59)   ▲194   (7)    649     (▲52)
水産事業
        559            131              57               17               137           903             ▲201          701

        772    (▲92)   182        (4)                    12     (▲5)      105    (3)    1,072   (▲90)   ▲231   (50)   840     (▲39)
食品事業
        865            178                               18               101           1,163           ▲282          880

ファイン    61     (▲10)                                      1         (0)                  63     (▲10)   ▲8     (▲1)    54     (▲11)
 事業     72                                                1                              73             ▲7             66

        79     (▲0)                                                                      79     (▲0)    ▲38    (0)     41      (0)
物流事業
        79                                                                               79             ▲38            41

その他     50     (▲12)                                      0     (▲0)                     50     (▲12)   ▲14    (▲2)    36     (▲15)

事業      63                                                0                              63             ▲11            51

       1,489 (▲151)    312        (2)   46     (▲10)     30     (▲7)      231   (▲6)    2,110 (▲173)
 仮計
       1,640           309              57               37               238           2,283

       ▲374    (49)    ▲51    (▲1)      ▲37        (1)   ▲21        (5)   ▲3    (▲0)                    ▲487   (54)
連結調整
       ▲424            ▲50              ▲38              ▲26              ▲2                            ▲542

       1,114 (▲101)    260        (1)    9     (▲9)       9     (▲1)      228   (▲7)                                  1,622 (▲118)
連結 計
       1,216           259              18               10               236                                         1,741
※上段は当期累計実績、下段は前年同期累計実績、右肩括弧内は増減を表わす。
※連結調整にはグループ間取引による売上高消去が含まれる。                                                                                                         26
【参考】 セグメントマトリックス 営業利益(前年同期比)
(単位:億円)
       日本           北米         南米              アジア     ヨーロッパ       全社経費          仮計     連結調整       連結 計         営業利益率(%)
       3   (▲6)    5   (▲6)   ▲0   (▲18)    0 (1)      2   (▲0)                10 (▲30) 9 (20)    20 (▲10)      3.1    (▲1.2)
水産事業
       9          11          17           ▲0          2                       41       ▲10       30            4.3
      17   (▲2)    6   (▲0)                ▲0 (▲2)     5   (2)                 28 (▲3) 2 (0)      30 (▲2)       3.7    (▲0.1)
食品事業
      20           6                       1           2                       31        1        33            3.8
 ファイン  2   (▲2)                            0 (▲0)                               3 (▲2) ▲0 (▲0)    2 (▲2)        5.4    (▲2.8)
  事業   5                                   0                                    5       ▲0        5             8.2
       4   (1)                                                                  4 (1) 0 (▲0)      4 (1)         10.5   (4.5)
物流事業
       2                                                                        2        0        2             5.9
 その他   1   (0)                             0     (0)                            1 (0) 0 (▲0)      1 (0)         5.0    (3.0)
 事業    0                                   0                                    0        0        1             2.0
                                                                  ▲17   (▲1)   ▲17 (▲1) ▲0 (▲0)   ▲17   (▲2)
全社経費
                                                                  ▲15          ▲15       0        ▲15
     29    (▲8)   12 (▲6)     ▲0 (▲18) 0 (▲1) 7 (2) ▲17                 (▲1)   30 (▲35)
 仮計
     38           18          17       1      5     ▲15                        65
      0    (▲0)   ▲0 (1)      12 (20) 1 (1) ▲1 (▲1) ▲0                  (▲0)            11 (20)
連結調整
      1           ▲1          ▲8       ▲0     ▲0    ▲0                                  ▲8
     29    (▲9)   12 (▲5)     11 (1) 1 (▲0) 5 (0) ▲17                   (▲1)                      42    (▲14)   2.6    (▲0.7)
連結 計
     39           17          9        1      5     ▲15                                           57            3.3
※上段は当期累計実績、下段は前年同期累計実績、右肩括弧内は増減を表わす。
※連結調整にはのれん償却、たな卸資産の未実現利益消去等が含まれる。                                                                                          27
見通しに関する注意事項
本資料に記載されている、当期ならびに将来の業績に関する見通し等は、現在入手可能な情報
に基づき当社の経営者が合理的と判断したものであり、これらの達成を保証するものではありません。
実際の業績は、様々な要因により、見通し等とは大きく異なることがあります。その要因としては、市
場の経済状況および製品の需要の変動、為替相場の変動、国内外の各種制度や法律の改定な
どが含まれます。
従いまして、本資料の利用は、利用者の判断によって行いますようお願い致します。本資料の利用
によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負うものではないことをご認識頂きます
ようお願い申し上げます。




日本水産株式会社
2020年8月3日
証券コード : 1332
お問合せ先:経営企画IR部経営企画IR課
      03-6206-7057
https://www.nissui.co.jp/ir/index.html
                                                 28